AV監督VSアイドル再び。カンパニー松尾『劇場版 アイドルキャノンボール 2017』が2月に公開
アイドルとAV&MV監督の戦い再び、『劇場版 アイドルキャノンボール 2017』が公開
AV監督として知られるカンパニー松尾監督の最新ドキュメンタリー『劇場版 アイドルキャノンボール2017』が、2018年2月3日から公開されます。伝説的な人気を誇るドキュメンタリー映画『劇場版テレクラキャノンボール2013』などを手掛けたカンパニー松尾の新作ということで、大きな注目を集める本作。この記事では、同作や監督の過去作品を紹介していきます。
伝説の映画『テレクラキャノンボール2013』を含む、カンパニー松尾の歴史を紹介
伝説のドキュメンタリー『劇場版 テレクラキャノンボール2013』
カンパニー松尾は、1965年生まれのAV監督です。監督として様々な作品を発表してきた彼が、アダルトビデオファンだけれなく、映画ファンにも知られるようになったのは、2013年に発表された『劇場版 テレクラキャノンボール 2013』がきっかけではないでしょうか? 同作は、数名のAV監督が東京から札幌までをレースする中で、誰が一番素人女性をナンパ出来るかを競い合う様を捉えたドキュメンタリーで、2014年2月の公開開始から約1万人の観客を動員する異例のヒット作となりました。なお、同作は劇場公開された2時間程度のバージョンに加え、10時間を超えるソフト版も販売されています。
BiSを捉えたドキュメンタリー『劇場版 BiSキャノンボール2014』『劇場版 BiS誕生の詩』
『劇場版 テレクラキャノンボール2013』を手掛け、話題を呼んだカンパニー松尾が同作の翌年に発表したのが、アイドルグループBiSの密着ドキュメンタリー『劇場版 BiSキャノンボール2014』。同作では「アイドルVSAV監督」というコピーや、アイドル一人につきAV監督が密着(ホテルも同室)という緊張感のある設定、BiSの解散ライブを捉えたことなどが話題となりました。
その後、カンパニー松尾は再始動したBiSのオーディションを捉えた『劇場版 BiS誕生の詩』でも監督を務め、BiSの歴史を捉えています。その後もプロデューサーとしてBiSのライバルグループを捉えた作品に参加したりと、BiSとの繋がりを強く感じさせる活動を行なっています。
最新作『劇場版 アイドルキャノンボール 2017』はどうなる?
そんなカンパニー松尾が手掛ける新作『劇場版 アイドルキャノンボール 2017』は、BiSの所属事務所WACKのアイドルオーディションの裏側にカンパニー松尾らが潜入するドキュメンタリー映画。 同作でも『劇場版 テレクラキャノンボール2013』と同じく、AV監督が撮影対象の女性へと迫っていくスタイルは踏襲されているとのこと。
また、カンパニー松尾は同作に関して、「また性懲りもなくアイドルを撮りました。だってまたマネージャーが「本人の許可さえあればハメ撮りOK」とか言うから」とコメント。 さらに、「しかし、そんな淡いスケベ心は前回のBiSキャノンボールで玉砕されているので、今回は僕らキャノンボールチームもそれなりの楽しみを用意して挑みました。」と新作への気構えも語っています。
なお、カンパニー松尾はコメントの最後で、「5泊6日、千葉のスポーツ合宿所にアイドルと寝食を共にしながら、走ったり、食べたり、戦ったりしました。結果は意外な方向に転がり、最後、大きな大きな愛が見えました。ホントです。もしかしたらテレキャノ2013より面白いかもしれません。ご期待ください」と同作への自信を伺わせる発言もしています。 数々の作品を手掛けてきた彼の言葉だけに、期待値も上がりますね!
映画『劇場版 アイドルキャノンボール 2017』は2月3日から劇場公開!
映画『劇場版 アイドルキャノンボール 2017』は2月3日から全国の映画で順次公開がスタートします。 AV監督であると同時に、良質なドキュメンタリー作家でもあるカンパニー松尾の最新作を見逃すな!