2019年7月2日更新

【U-25】ネクストブレイクは誰だ?注目の若手俳優ベスト10【海外編】

このページにはプロモーションが含まれています

AD

いま注目すべき若手俳優たち!

トム・ホランド
©️WENN.com

映画界の動向を追ううえで、いつだって目が離せないのが若手俳優たちです。 2017年にも新スパイダーマン俳優に21歳のトム・ホランドが選ばれたり、『ストレンジャー・シングス』や『IT それが見えたら、終わり』のようなメインキャストに子役を迎えた作品がヒットしたりと若手俳優にまつわるニュースがたくさんありました。 あまりにも多い注目俳優のなかから、25歳以下の制限をつけて10人を選び、ランキング形式でご紹介します!

10位 ライアン・ポッター

ライアン・ポッターは1995年生まれ、日系アメリカ人の俳優です。7歳までは東京に暮らしていたのだそう。 テレビシリーズ『ハイスクール・ニンジャ』(2011年〜2013年)のマイク・フクナガ役でキャリアをスタートさせ、2014年には『ベイマックス』の主人公ヒロの声優に大抜擢されました。俳優としてのライアン・ポッターを知らなくても、彼の声をきいたことがある方は多いのではないでしょうか。 なぜブレイクが期待されるかというと、2018年内に公開が予定されているDCの新たなテレビシリーズ『Titans(原題)』にビースト・ボーイ役での出演が発表されたから。新たなDCスター誕生となるかもしれません。

9位 アレックス・R・ヒバート

2004年生まれのアレックス・R・ヒバートは第89回アカデミー作品賞受賞作『ムーンライト』(2017年)で主人公の子供時代を演じていました。 彼が世界的大ヒットとなった『ブラック・パンサー』(2018年)に出演していたのに気づきましたか?実は、映画のラストに出てくる少年役だったのです。「もしかしてただの端役ではないのかも……?」と想像が膨らんでしまいますね。 彼は大作映画からテレビドラマまで精力的に活動域を広げています。2018年1月から放送されている『The Chi』(日本公開未定)ではケビンという少年役を務めています。シカゴのサウスサイドを舞台に黒人コミュニティを描いた本作は良い評価を得ており、シーズン2も企画されているようです。

AD

8位 ヨ・ジング

韓国映画界からとりあげたいのは、1997年生まれのヨ・ジング。 8歳から俳優活動をしている彼はテレビドラマ『太陽を抱く月』(2013年)で子供時代の主人公役に抜擢され、圧倒的な演技力で一躍人気子役になりました。主演をつとめた『ファイ 悪魔に育てられた少年』(2014年)では数々の賞を総なめにしています。 2017年には同作の監督による映画『1987』に出演。海外進出も果たす大ヒットとなり、日本でも劇場公開が待たれる作品です。 最も才能あるアジア人若手俳優の1人としてしばしば名前が挙げられるヨ・ジング。既に俳優として確かな地位を築いていますが、映画界の大御所となる日も遠くなさそうです。

7位 チャーリー・プラマー

1999年、女優の母とプロデューサーの父の間にうまれたチャーリー・プラマー。 実は『スパイダーマン ホームカミング』(2017年)のピーター・パーカー役オーディションで最終選考に残っていたのです。そのオーディションではトム・ホランドに破れるわけですが、2017年は大躍進をみせました。 『The Dinner(原題)』ではリチャード・ギアやローラ・リニーと共演。『Lean on Pete(原題)』では競走馬と触れ合う少年を演じ、第74回ヴェネチア国際映画祭新人賞に輝きました。さらに2018年5月25日(金)に日本公開される『ゲティ家の身代金』にも出演しています。 今後はSF映画『Spontaneous(原題)』への出演も見込まれているそう。出演作のジャンルを開拓していくとみられます。

AD

第6位 ジェイコブ・トレンブレイ

ジェイコブ・トレンブレイは2006年生まれ。 5歳で映画デビューを果たした後、テレビドラマなどに出演してきました。大きな転機となったのは『ルーム』(2016年)でしょう。生まれてから外の世界を見たことがない少年という難しい役どころを見事に演じ、注目の子役となりました。 2018年6月に日本公開予定の『ワンダー 君は太陽』では顔に障害を負った少年の複雑な心情やユーモアを可愛らしく表現しています。 また、セス・ローゲンが企画している映画『Good Boys』にキャスティングされている模様。本作はR指定されるそうなので、彼の新たな一面を引き出す作品になるはずです。

第5位 ニック・ロビンソン

2013年に全米公開され、2017年の日本公開時にも話題になった『キングス・オブ・サマー』。この作品で広く名が知られることになったのが1995年生まれの俳優、ニック・ロビンソンです。 『ジュラシック・ワールド』(2015年)に登場した兄弟の兄役や、免疫不全の少女に想いを寄せる少年オリーを演じた『エブリシング』(2017年)でも注目を集めましたね。 彼の最新作は『Love,Simon(原題)』(2018年)。主人公であるゲイの高校生サイモン役に挑戦しています。主演作品を着々と増やしているだけあって、これから魅力的なキャラクターをどれだけ生み出してくれるのか、期待が高まります。

AD

第4位 ルーカス・ヘッジズ

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2017年)で父親を失った高校生を繊細に演じ、大学在学中にアカデミー賞ノミネートされるという快挙を成し遂げたルーカス・ヘッジズは1996年生まれ。『ムーンライズ・キングダム』(2012年)で本格的にデビューし、演技派なフィルモグラフィを築いてきました。 『スリー・ビルボード』や『レディ・バード』(2018年6月1日日本公開)にも出演しており、賞レースに参戦できる作品を的確に選んできたことも今後が期待される理由の1つ。 また、シャイア・バブーフの自伝映画『Honey Boy(原題)』に、シャイア・バブーフ役で出演することでも話題になっています。

第3位 フィン・ウルフハート

Netflix配信ドラマ『ストレンジャー・シングス』(2017年〜)、『IT それが見えたら、終わり』(2017年)と立て続けに話題作へ参加していた2002年生まれの俳優フィン・ウルフハート。 ドラマの展開も気になるところですが、ホラー映画『The turning(原題』への出演や『The Goldfinch(原題』でアンセル・エルゴートと共演することが既に決まっているようで、前途洋々といってよいでしょう。 また、彼はCalpuruniaというバンドを率いて音楽活動もしており、『City Boy』という曲がspotifyで1位に輝いたこともあります。多彩な才能がどう進化していくのかが楽しみですね。

AD

第2位 キャメロン・モナハン

テレビドラマ界でとりわけ注目しておきたい俳優が、1993年生まれのキャメロン・モナハン。 7歳から子役として活動を始めたという彼は、すでに充分なキャリアの持ち主。数々のテレビドラマに出演し、『Shameless』(2011〜)をきっかけにドラマスターの仲間入りをしました。 そんな彼がなぜ注目すべきかというと、バットマン誕生秘話を描いたドラマ『Gotham』での演技をマーク・ハミルに絶賛されたから。彼は本作で若き日のジョーカーを演じていますが、その怪演っぷりは歴代のジョーカーを凌ぐ勢いでファンを魅了しました。 新スパイダーマンシリーズではカルナージ役に抜擢されるのではないかと噂されています。

第1位 ティモシー・シャラメ

『君の名前で僕を呼んで』(2018年4月27日日本公開)で第90回アカデミー主演男優賞にノミネートされたティモシー・シャラメ。アカデミーのおよそ80年の歴史で最年少ノミニーとなった1995年生まれの彼は間違いなく注目すべき俳優です。 本作でスターダムを駆け上がった彼は『レディ・バード』や『A Rainy Day in New York』(日本公開未定)にも出演しています。豊かな演技力で多くの監督や批評家を虜にしたそうなので、これからもたくさんのオファーを手にしそうです。 さらに、マドンナの娘やアンセル・エルゴートとの交遊があることも知られています。華やかな私生活と演技の実力で、映画界の中心人物になっていくのではないでしょうか。

AD

気になる俳優をチェックしてみませんか?

いかがでしたでしょうか。若手俳優たちの多くはsnsなどを利用していますから、気になる俳優の様子をチェックしてみるのもおすすめです。 また、今回はランキング形式をとりましたが、彼らへの期待値はみな平等です! もちろん、ここに挙げた10人のほかにも、映画界には数えきれないほどの天才が潜んでいます。素晴らしい作品のなかにキラリと光る才能がいないだろうか、未来を担う若手俳優の活躍を追い続けたいものです。