映画「ウィンチェスターハウス 」!実在する幽霊屋敷が題材のホラーに注目!
呪われた屋敷「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」が映画化!
「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」は、サラ・ウィンチェスターによって建てられた呪われた屋敷としてアメリカで知られています。 そんな実在の幽霊屋敷とそれにまつわる実話を元に作られた超自然的ホラー映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』が2018年6月29日が公開。 この記事では本作のあらすじ・キャスト・見所などを一挙に紹介します。
『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』のあらすじ
舞台は、1900年前後のアメリカ。銃製造業で成功を収めたウィリアム・ウィンチェスターは、突如原因不明の死を迎えました。 それは、密かにウィリアムの銃によって殺された人々の怨霊の仕業と噂されました。娘の死を受け止められぬうちに夫も失い、未亡人となったサラ・ウィンチェスター(ヘレン・ミレン)には、夫の莫大な遺産だけが残されます。 霊媒師の助言を受けた彼女は、コネッチカート州ニューヘイブンからフロリダ州サンノゼに移住し、大きな屋敷を建てました。それが、現存する「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」と呼ばれる屋敷となります。 彼女は、死ぬまでの実に38年間ずっと屋敷を増築し続けました。そうすることで怨霊から身を守ることができると霊媒師に言われたためです。 精神科医のエリック・プライス(ジェイソン・クラーク)は、そんなサラを鑑定するために屋敷を訪れます。そこで彼は、サラが気が触れているわけではないと悟るのです。彼が目の当たりにしたものとは一体……。
実在の屋敷「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」の全貌!
現在「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」は、アメリカの観光地として有名なスポットになっています。入場料は少し高いですが、いつも1時間は待つと言われるほど人気があるようです。 ハロウィンや13日の金曜日には、特別なイベントがあるようで怖いもの好きの方におすすめです。
「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」の不可解な構造
「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」の特徴としては、まず広大な敷地です。その広さは、東京ドーム2個分になると言われています。 そして何より不可解なのがその内側の構造になります。38年間増築し続けた結果、天井にぶつかる階段や、開けても壁しかないドア、隠し通路に隠しドアなど、誰にも理解できない構造になっています。 「ウィンチェスター銃に殺された人々のために家を立て続けなさい」と霊媒師に言われるがままに増築を続けたサラ・ウィンチェスター、よほど夫と娘の死が心に大きな傷を与えたのでしょう。それとも本当に怨霊が……。
『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』のキャスト紹介!
主演サラ・ウィンチェスター役は、ヘレン・ミレン
ヘレン・ミレンは、1945年生まれイギリス出身の大ベテラン女優です。元々は、舞台女優として活動を始めます。 イギリスの超人気ドラマ『第一容疑者』の主演に抜擢され、これがミレンの知名度を押し上げました。2007年には、映画『クイーン』でアカデミー主演女優賞に選ばれるほどの大女優です。 代表作は、『キャル』『英国万歳!』『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』など。 本作で演じるのは、怨霊に怯える未亡人の老婆サラ・ウィンチェスター。彼女は、ただの誇大妄想者なのかそれとも本当に怨霊が彼女を狙っているのか、公開が待ち遠しいです。
精神科医役にジェイソン・クラーク
ジェイソン・クラークは、1969年生まれオーストラリア出身のの俳優です。テレビドラマから活動を始め、現在では名バイプレイヤーとして活躍しています。 代表作は『ゼロダーク・サーティ』『ホワイトハウス・ダウン』『猿の惑星: 新世紀』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』など。 本作では、精神科医の役ということですが、彼の見つめる先に何が写っているのでしょうか。本編がとても気になります。
サラ(ヘレン・ミレン)の姪役にサラ・スヌーク
サラ・スヌークは、1987年生まれオーストラリア出身の女優です。2011年『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』に端役として出演してから、メディアに露出することが多くなりました。 代表作は『スティーブ・ジョブズ』『ジュサベル』『プリデスティネーション』など。 今作では、監督のスピエリッグ兄弟と『プリデスティネーション』以来、二度目のタッグとなります。怨霊に取り憑かれることへの恐怖に支配される主人公サラ・ウィンチェスターの姪役ということですが、果たして物語にどのように関わってくるのでしょうか。
監督は『ジグソウ:ソウ・レガシー』のマイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟!
【監督はこの2人‼️】
— 映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』6月29日公開 (@Winchester_cine) April 24, 2018
実在するミステリーハウスを舞台に怖ろしい世界を作り上げたのは、双子の映画監督スピエリッグ兄弟????『プリデスティネーション』では多くの観客を唸らせ、「ソウ」シリーズ最新作の監督に抜擢されるなど映画ファンはマストチェックな2人です???? #ウィンチェスターハウス pic.twitter.com/TEcYO2LSHf
マイケルとピーターの二人は、ドイツ出身でオーストラリアを拠点に活動している双子の映画監督です。広告業界でCMなどの演出に携わった後、短編映画『The Big Picture』で映画デビューしました。 『ジグソウ:ソウ・レガシー』の監督に抜擢されるなど、波に乗っている監督です。脚本もトム・ヴォーンと共同執筆で、音楽はピーター・スピエリッグが担当するなど多彩な才能を見せてくれます。 「ソウ・レガシー」を超える恐怖となるのでしょうか。小さなお子さんは見てはいけませんよ。 二人の代表作は、『デイブレイカー』『プリデスティネーション』など。
映画「ウィンチェスター・ハウス」の気になる公開日は!
映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』は2018年6月29日公開となります。 暑い夏をホラーの寒気で吹き飛ばすのはいかがでしょうか。くれぐれも怨霊に取り憑かれないようにお気をつけください。