2018年6月15日更新

『ズートピア』のナマケモノ、フラッシュは実は高速!?

『ズートピア』の脇役の中でも一際存在感のあるナマケモノのフラッシュ。話すのも笑うのも超遅いけど実は仕事は早い出来る男!?そんな大人気キャラクター、フラッシュの魅力について迫ります!

『ズートピア』のナマケモノ、フラッシュを徹底紹介!

警察官のジュディと詐欺師のニックが、連続行方不明事件解決の為奮闘していく『ズートピア』。48時間という期限付きの捜査で焦っていたジュディは、陸運局のナマケモノ・フラッシュと出会いました。 ミユビナマケモノのオスで、ニックの親友であるフラッシュは、仕事も話し方も超スローペース。車のナンバーをパソコンに打ち込む作業も自分のペースで行い、急ぐジュディを困らせていました。 そんなフラッシュが視聴者には好評で、フラッシュ最高!ナマケモノが全部持っていった!という声が挙がるほど。 この記事ではそんな注目のフラッシュについて詳しく紹介していきます!

実は仕事が早いって本当?

『ズートピア』
© Walt Disney Studios Motion Pictures

ナマケモノののんびりさを表現しながらも、観る者を飽きさせない絶妙な間で笑いを誘っているフラッシュ。マイペースに作業をするフラッシュと急ぐジュディ、それをニヤニヤしながら見守るニックの3人のやりとりは実に良いテンポで、とても面白くコミカルな場面でした。 そんなフラッシュ、実は陸運局の中では仕事が早い方なんだとニックが話しています。陸運局の職員は全員ナマケモノなので、その中でも仕事が出来る方という意味でしょう。フラッシュという名も伊達じゃありません。 しかしフラッシュのスピードは優しいジュディがイライラするほどですので、他のナマケモノがどれだけ遅いのかも気になるところです。

車に乗るとスピード狂になるという一面も

一からネクタイを閉めると時間がかかり過ぎる為、簡単に着け外しができるクリップオンタイプのネクタイを使っているというフラッシュ。 そんなあらゆる動作もゆっくりすぎるフラッシュですが、物語のラストでは暴走する車の運転手として登場し、180キロを超えるスピード違反でジュディ達に検挙されています。 フラッシュは降りる前にドアが閉まってしまう電車が苦手。なのでスポーツカー風のスタイリッシュな車を愛用しているようで、その車のナンバープレートには“FST NML”と書かれています。 これはFast Animal(速い動物)という意味で、フラッシュは実はスピード狂で、本当の自分は速いのだ、と周囲にアピールしているのかも……?

カップの文字はフラッシュのメッセージ?

ジュディとニックが陸運局を尋ねるシーンで、フラッシュの机の上にある白いマグカップにある文字が書かれていたのをご存知ですか? このマグカップには黒と赤の文字で、“YOU WANT IT WHEN?”と書いてあります。意味は、いつそれがほしいの?。 いつ欲しいのか早く言ってね(僕が遅いから)、という意味にも取れます。しかし来所者から見えにくい位置に置いてあったり、少々上から目線の言い方から、単純にフラッシュなりの皮肉なのかもしれません。

フラッシュの声優は?吹替え版はアノ人!

フラッシュの声を担当しているのは、アメリカのアニメーターやプロデューサーの傍ら声優も務めているレイモンド・パーシーです。 日本語吹替え版では、1963年10月24日生まれの声優、ナレーターの村治学が担当しています。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのメリアドクや「オーシャンズ」シリーズのバージル・モロイ、『GRIMM/グリム』のヴィクトル王子など、アニメ声優というよりも、洋画の吹替えに定評がある声優です。 フラッシュの間の伸びたセリフは難しいでしょうが、さすがのベテランのおかげで上手に面白く仕上がっています。

ナマケモノは仕事が遅いことへの風刺に使われた!?

原作のアメリカ版では、フラッシュの居る陸運局は免許センターとなっています。フラッシュが行うような業務は、日本では免許センターではなく陸運局で行っている為このように変換されました。 また、フラッシュ以外の職員も皆ナマケモノなのは、モデルとなったアメリカの免許センターがかなり長く待たされる場ということの風刺です。 予約をしないと2時間以上は待たされるという事でアメリカ人が特に嫌っており、職員の仕事が遅いというスタッフのメッセージとしてナマケモノが使われました。しかしこれからは職員が皆フラッシュだと思えば気長に待てるかもしれませんね。