2017年10月6日更新

『ズートピア』ニックについて知っておきたいこと【モデルはあの弓の名手だった!】

ポスター/スチール 写真 A4 パターンE ズートピア 光沢プリント

ディズニーアニメーションによって制作された『ズートピア』(2016)に登場するきつねの詐欺師、ニック・ワイルドの魅力を大解剖。モデル、年齢、声優など様々な角度からこのキャラクターに迫ります。

目次

『ズートピア』のきつねの詐欺師、ニック・ワイルドについて知っておきたいこと!

『ズートピア』は個性的な登場人物たちや、練りこまれたストーリーで観客を魅了し、大ヒットを記録!第89回のアカデミー賞では長編アニメ賞を受賞しました。 そんな本作で、大きな役割を担ったのがきつねの詐欺師ニック・ワイルドでした。強がりなところがあり、表面的には冷たく見える彼ですが、心根は優しくとても魅力的なキャラクター。 今回はそんな彼の基本プロフィール、モデル、年齢など、知ればより魅力がわかるトピックを紹介します。

『ズートピア』のあらすじをおさらい!

ひとり故郷を離れ、憧れのズートピアにやってきたウサギの新米警察官ジュデイ。肉食動物と草食動物が仲良く暮らすズートピアで世界をよりよくするために警察官として奮闘するのですが、なかなか実力を認めてもらえない……。 そんなある日、ふとしたことがきっかけで出会ったキツネの詐欺師ニックとともに、行方不明になったカワウソ オッタートン氏を捜査するうちに驚きの陰謀が明らかに!

1.年齢とプロフィール詳細!

ジュディから手渡された警察の応募用紙に記入された内容を見ると、ニックのフルネームはニコラス・P・ワイルド。身長4フィート、体重は80ポンド。特技は夜目が効くこと、鋭い嗅覚、ビジネス知識、とあります。前科の有無を問われている項目では、一旦「有り」にチェックをしながらも、消して「無し」としているあたりがニックらしいところ。 ニックの年齢は、ジュディに脱税を指摘されるシーンで明らかになっています。"12歳の頃から商売を始めて20年として”というセリフから、32歳であることが分かります。余談ですが、リッチ・ムーア監督のTwitterによると、ニックとナマケモノのフラッシュは高校の同級生で、ともに陸上部に所属していたそうです。

2.詐欺師……でも、イケメンすぎるニックに胸キュン!

『ズートピア』が大ヒットした理由のひとつに、ジュディとニックという二人の主人公の魅力的なキャラクター設定、とくにニックの存在があったことは誰の目にも明らかです。 詐欺師ながらズートピアの情報通で、頭が良く、機転が利くタイプ。一見クールな印象ですが、明るく、ユーモアセンスもあり、優しさと包容力が垣間見える性格。そんなニックに惹かれる女性が続出!という理由も納得です。 出会った当初は反発していた二人ですが、ときにはジュディを守り、過ちを許すニック。決して甘くはないのですが、どこか飄々としたニックのツンデレなイケメンぶりにも注目したいところです。

3.ジュディとの痛快なナイスタッグ!

詐欺師のニックと新米警官ジュディの出会いは最悪! しかし共に行方不明のカワウソ、オッタートン氏の捜索を進めるにつれ、二人の息はピッタリと合い始め、抜群のコンビネーションを発揮します。 猪突猛進型のジュディとクールなニックの凸凹コンビは相性もバッチリで、ファンからは二人が恋人同志になればいいのに!という声も多々挙がっているようです。 ちなみに、二人の出会いから事件解決まで繰り返し登場し、二人を結びつける重要なアイテムとなるニンジン型をした録音機能付きのボールペンの役割にも要チェックです。

4.ニック・ワイルド役の日米声優は?

字幕版『ズートピア』でニックを演じたのは、ジェイソン・ベイトマン。9歳から子役として活躍し、『マイレージ・マイライフ』(2009)や、『モンスター上司』(2011)などに出演しています。監督のバイロン・ハワードとリッチ・ムーアは、ニック役を選考する際に、"チャーミングで、頭がよく、完全にイヤな奴にはならない演技"ができる俳優を探していたそう。 一方日本語吹替え版のニックは、声優の森川智之が演じました。洋画ではトム・クルーズやユアン・マクレガーなどの吹替え声優であり、アニメでもクールなイケメン役が多いようです。字幕版、吹替え版とも、包容力のある声の演技で、ニックに息を吹き込みました。

5.サングラスの奥に隠された、幼少期のツライ体験

ニックは決して裕福とは言えない家庭環境で育ちました。子供の頃にはジュニアレンジャースカウトに憧れており、母親がなけなしのお金で買ってくれた制服で、キツネ初の団員として入団式に向かいます。 しかしキツネであるというだけで、ずる賢く凶暴だというレッテルを貼られてしまうニック。仲間にからかわれ、酷いいじめに遭ったこの幼少期の体験は、彼のトラウマとなるのです。 この出来事をきっかけに、キツネならキツネらしく詐欺師になるしかない……と彼は深く傷つき、夢を諦めてしまいます。自分の本心を隠すためにも、サングラスは重要なアイテムだったのでしょう。 ちなみに、モデルとなった動物は、赤ギツネ。夜行性で直射日光に弱いという特徴があることからも、ニックはサングラスが手放せないのだそうです。

6.ニックのモデルとなったキャラクター

ニックのモデルとなったキャラクターは、ディズニーアニメの『ロビン・フッド』の主人公だと言われています。『ズートピア』同様、全ての登場人物は動物に置き換えられており、タイトルロールのロビン・フッドはニックと同じく、キツネという設定でした。

7.ニックがメインの主人公だった?

本作は企画段階ではニックに重点が置かれた物語となっていました。 また、草食動物を守るため、肉食動物たちは制御のための首輪がつけられている、という設定でしたが、残念ながら内部の上映会では不評の嵐……。 そのため、映画の公開まで1年半を切ったところでジュディを中心とする脚本へとストーリーは大幅に変更されました。 初期のプロットでは、ニックのキャラクターはビシっとスーツで決めた仕立屋の息子、という案も出ていたそうです。

8.『ズートピア』続編の制作予定は?気になるニックとジュディとの関係!

『ズートピア』では恋人というよりも、良き相棒だったニックとジュディ。映画のラストでは良い雰囲気になっていた二人のこれからの関係が気になります。 バイロン・ハワード監督によると、2017年の時点では続編の企画はないそう。ただし、キャストのひとりクロサイの警官マクホーン役のマーク・ライノ・スミスが、再びマクホーンを演じるとThe Sunに漏らしたことで、続編制作の噂が浮上。 2017年9月の時点ではまだディズニーからの正式発表はありませんが、今後のディズニー映画の公開スケジュールから考えると、2021年以降に続編が公開される可能性も期待できそうです。

ご紹介した『ズートピア』ニックの魅力、いかがでしたか?個性豊かなキャラクターと奥の深いストーリー、随所に散りばめられたパロディやオマージュなど見どころ満載な『ズートピア』。視線を変えてもう一度観てみると、新たな発見があるかもしれません。