2018年6月11日更新

なぜアニメ『銀魂』は女子から人気なのか?【女子ウケする理由を考察】

原作漫画やアニメだけでなく、実写映画化でも大成功を収めた『銀魂』。アニメ連載当初から女性ファンが数多い作品ですが、この作品が女性に受ける理由は一体どこにあるのでしょうか?作品の紹介を交えて解説していきます。

開国当時の日本を舞台にしたギャグ漫画『銀魂』とは!

『銀魂』とは空知英秋原作の漫画作品及びアニメ―ション作品で、原作は2004年より週刊少年ジャンプにて連載されています。開国したばかりの日本を舞台にしたコメディ作品で、ギャグ要素が多めですが時にはシリアスな要素もあり、長年に渡り数多くのファンに愛されている作品です。 主人公の坂田銀時、志村新八、神楽の万事屋トリオを中心に繰り広げられるドタバタ劇がメイン。下ネタが多く放送は大丈夫なのか、と思わせるギャグ満載の回もあれば、心にグっとくるシリアスな回もあり、非常にネタ豊富なところが特徴的。 キャラクターもイケメンが多く、そのキャラクターも多彩で個性的なことからアニメ放送開始から女性ファンも急増中。今回は銀魂が女性ファンを惹きつける理由をご紹介していきます。

かっこいい坂田銀時の生きざま「美しく生きようじゃねぇか」

この作品のは数多くのいい男が登場しますが、浮動の人気を誇る主人公の彼を置いてこの作品は語れないでしょう。坂田銀時は通称「銀さん」と呼ばれる人物で、モデルは「金太郎」で有名な「坂田金時」です。他のキャラクターは幕末の登場人物をもじっていますが、銀時だけはモデルはいるものの完全に架空の人物扱い。 そんな彼は普段は非常に自堕落でダメな大人代表のような人ですが、実はやる時はやる男なのです。例えば攘夷戦争に参加していた頃の、まだ死ぬことが美徳だとされていた時代。彼は「美しく最後を飾りつける暇があるなら、最後まで美しく生きようじゃねーか」と言い、最後まで戦い抜きました。 死に花を添えるくらいなら美しく生きる。この精神が根底にあるから銀時は不動の魅力を放つのでしょう。

銀時のライバル?新選組、土方十四郎に惚れてしまいそうな名シーン

銀時と並んで人気が高いのが新選組。その中でも土方十四郎の男前ぶりには多くの女性が萌えさせられています。 数ある名シーンの中でも土方のかっこよさが際立つのが「ミツバ編」。ミツバは沖田の姉で、ミツバと土方は互いに想い合っていました。ミツバは土方に想いを告げたこともありますが、何故かそれを受け入れず、冷たくする土方。 月日は流れ、ミツバの結婚が決まったものの相手はミツバの立場を利用しようとするとんでもない男。そんな男・蔵馬と真選組は戦うことになるのですが、その際に土方は「俺ァただ…惚れた女にゃ、幸せになってほしいだけだ」と言います。 土方がミツバの想いに答えなかったのは、刀を振り回して危険な任務に就くような男と添い遂げてもミツバは幸せにならないと思ったから。つまり、彼は彼女のために身を引いたのです。土方の男気に心を鷲掴みにされた女性は数知れず、と言われています。

シリアスなストーリーから伝わる男同士の絆

銀時、土方と紹介してきましたが、銀魂にはまだまだイケメンキャラが多数。特に多くのキャラが活躍し、シリアスなストーリー展開が魅力的な長編「紅桜編」。映画になったことでも有名です。 この物語は銀時のかつての仲間である高杉が己の破壊衝動を欲しいままに、妖刀・紅桜を作り出そうと目論見、それを銀時が阻止した物語。高杉のイカれぶりも狂気染みていて大変魅力的なだけでなく、桂小太郎、新選組、志村新八など多数キャラの活躍が目立ちました。 その中でも名シーンと言えるのが、桂と銀時のやりとり。桂の「お前は変わってくれるなよお前を斬るのは骨がいりそうだ まっぴらごめんこうむる」という言葉に「ヅラぁ、お前が変わった時ぁ、俺が真っ先にたたっ斬ってやらァ!」と答える銀時。 そして2人で銀・桂「全力でテメェ(貴様)をぶった斬る!!!」と高杉に宣言します。変わってしまった相手でも、友だと思っているからこそのセリフ。彼らの熱い絆に心打たれます!

女性キャラも人気が高い!しっとりしたこんな名シーンも

『銀魂』は男性キャラだけではなく、女性キャラも魅力的。男らしさと女性らしさを兼ね備えたキャラが多く、ヒロインの神楽を始め、お妙や月詠などはカッコイイ女性代表ではないでしょうか。 こちらも前述と同じく「紅桜編」からになりますが、たとえばお妙が怪我を負った銀時を看病するシーンでのこと。 銀時は大けがを負っていましたが、一刻も早く現場に行きたい状況でした。しかし、怪我の具合は酷く安静にしていなければならない時。お妙は強引に銀時を引き留めていましたが、その一方できっと行ってしまうだろう、ということも知っていました。 そして、黙って出ていく銀時をわざと見て見ぬふりをして「バカな人」と呟くのです。とてもしっとりした名シーンで、思わずきゅんとした女性ファンも多かったようです。

『銀魂』はただの少年向けアニメではない!?

いかがでしたか?ただのギャグ漫画だと思っていたらそれは大間違いです。『銀魂』には多くの女性の心を掴む魅力的なキャラクターやシーンが多々盛り込まれており、それによって沢山の女性ファンが生まれたのではないでしょうか。 まだ観たことのないそこのあなた。いますぐみるべし!