『進撃の巨人』Season3に心臓を捧げよ!【現在公開可能な劇場版総集編ネタバレ情報】

2018年7月10日更新

報告いたします。これまで以上の激戦が予測されるアニメ『進撃の巨人 Season3』を生き延びるために、現在公開可能な情報をここに公開するものであります。勇気ある兵士たちよ、心臓を捧げよ!

アニメ『進撃の巨人』Season3を迎える前に、今までの情報を報告いたします!

アニメ『進撃の巨人 Season3』が2018年7月22日に到来致します。そこで、我々としては、現状把握すべき情報を全てここに示し、迎え撃つ用意に臨むものであります。

緊急報告前文1:巨人の脅威が再来。ウォール・マリアの蹂躙について

残念ながら現在、正確な記録は残されておりません。しかし、人類が生態も目的も判然としない巨人たちの襲撃を受けたのは、743年頃のことだった、と記憶されております。かろうじて逃げのびた人々は、壁に囲まれた領内で生きる道を選びました。それから100年以上が経過したことになります。 この間、限られた世界の中で住民はそれぞれに糧をなし人生を謳歌して参りました。しかし845年、その平和が仮初めのものでしかないことを思い知らされる事態が発生しました。 超大型巨人と鎧の巨人によるウォール・マリアの門の破壊によって、多数の巨人が領内に侵入、蹂躙の限りを尽くしたことは、未だ記憶に刻まれ続ける悪夢であります。

前文2:人類と巨人の戦いに訪れた変革の予兆について

閉ざされた人類の歴史に光明が射したのが本年、850年であります。再び襲来した巨人からのトロスト区奪還作戦の成功は、史上初めて人類が巨人に打ち勝った、記念すべき瞬間でした。しかしながらその被害もまた甚大であり、犠牲となった英霊の記憶は永久に語り継がれるべきでしょう。 続けて実施された第57回壁外調査では、知性を持った女型の巨人が出現。やはり多数の犠牲を払いながら辛くも撃破することができました。さらに調査兵団新兵たちの尽力によって、巨人を体内で操っていた憲兵隊員を捕らえることに成功しました。 しかるに謎は、深まる一方であります。調査兵団内に設けられた専門家集団の検証によれば、西暦2018年7月22日よりNHK総合テレビで公開されるアニメ『進撃の巨人Season3』において、謎の多くが解明されることになるのではないか、と推測されております。 以下、これまでに表面化してきたさまざまな「謎」について検証してきた情報を列挙した上で、それを糾明するための鍵を握ると思われる、調査兵団の一部兵士たちについての身辺調査の結果、および今後起こりうる事態のネタバレを、ここに報告するものであります。

『劇場版 進撃の巨人 前編〜紅蓮の弓矢〜』におけるトロスト区攻防戦

ウォール・マリア陥落から5年後、巨人に母を捕食されたエレン・イェーガーと、兄弟同然に育てられたミカサ・アッカーマン、幼時から親しいアルミン・アルレルトの3名が104期訓練兵団に志願いたしました。ミカサの戦闘能力は非常に高いものでしたが、エレンは兵士としての資質に欠けていたことが、当時の記録に残されております。 しかし超大型巨人らによるトロスト区侵攻時に、状況は一変いたします。捕食されたエレンは死亡したと思われましたが、直後、奇行種と思しき巨人が出現して他の巨人たちを駆逐。やがてその体内からエレンが発見されたことで、兵団内に動揺と混乱が生じました。 後に、巨人化したエレンの身を呈した尽力によって破壊された穴が塞がれ、人類は一時的に巨人の脅威を回避することができました。しかし彼が依然、危険な存在であることは疑いありません。 ゆえになんらかの原因で巨人化した彼を唯一、「処分」する力を持つ調査兵団の精鋭、リヴァイ兵士長のもとで監視することは、巨人の力を有効活用するという面においても価値ある決定であると考えます。詳細は、資料として劇場版『進撃の巨人 前編〜紅蓮の弓矢〜』を提出いたします。

『劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼〜』における巨人化の脅威

兵団内での軍法会議を経て、エレンは調査兵団に身柄が預けらました。同時期にミカサ、アルミンを含む104期訓練兵団数人が同じく、調査兵団へと配属されています。 その1カ月後、調査委兵団は第57回となる壁外調査を実施。しかしここでも従来の「通常型」巨人たちとはまったく異なる習性を持った女型の巨人が出現し、甚大な被害を被りました。この際、エレンは巨人化して直接戦闘に臨みましたが、敗北しております。 後にアルミンによって、女型巨人が憲兵隊に所属する104期訓練兵団出身の少女、アニ・レオンハートであることが判明。拘束作戦が展開されました。エレンは再び巨人化し女型巨人を圧倒、アニを捕らえることに成功します。しかしその身体は硬質化した結晶体によって覆われ、巨人化の経緯やその原因などについては未解明なままとなっております。 なおこの戦闘の際、壁の一部が破壊されました。一部の目撃証言によれば、その壁の中に巨人が埋められていた、とのことです。あくまで一部証言ですが、隊内が動揺しているようです。その概要は『劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼〜』にまとめられております。ご覧いただければ幸いです。

『劇場版 進撃の巨人 Season2 〜覚醒の咆哮〜』において深まる謎

ウォール・ローゼ領内の村に巨人が出現、壁に穴が開いている可能性が疑われたため、調査兵団を派遣いたしました。新兵のライナー・ブラウン、ヘルベルト・フーパーらも出動しましたが、穴の発見には至りません。やがて彼らは壁の近くに建つ古城で休息をとったようです。 しかし巨人が古城を急襲。危機が迫る中でユミルが突然巨人化いたしました。そこに援軍が現れ一時は事態が沈静化したかと思われましたが、ありえない事態は続きます。ライナー、ヘルベルト両名がウォール・マリアを襲った巨人たちであることを自白、巨人化した上でエレンの誘拐を試みたのであります。 辛くもエレン奪還には成功しましたが、ライナーらは逃走、さらにこれまで確認されていなかったもう一体の知性を持つ、獣の巨人が確認されました。 この戦闘のさ中、エレンは人間の姿のままで新たな特殊能力を発動させ、部隊を救っております。他の巨人の意識を操るその力こそが、ライナーらの狙いだったのではないか、と推測されます。 いずれにしましても、『劇場版 進撃の巨人 Season2』では、巨人と人類を巡る謎は混沌としたままです。アニメ『進撃の巨人Season 3』では、そうした謎の解明につながる新たな事実が多数発見されるものと、確信しております。

身辺調書1:人類の運命を握る3人の若者たちに関して

これまで報告した通り、トロスト区奪還以来104期訓練生たちが常にさまざな事件の渦中にあり、深く関与していることは疑いありません。中でも巨人化できるエレン・イェーガー(cv:梶裕樹)は、「Season3」でもっとも需要な目的となる、ウォール・マリア奪還作戦の要と考えられております。 彼自信、兵士としてはいまだ未熟ながら、親交の深いミカサ・アッカーマン(cv:石川由依)は優秀な戦士として訓練兵団トップの成績で、巨人化したエレンを巧みにサポートいたします。またアルミン・アルレルト(cv:井上麻里奈)は優れた知性と洞察力を発揮、危地からの脱出に幾度も貢献しております。 エレンの存在は人類にとって、最大の希望であると同時に最大の弱点でもあります。ライナーたちや獣の巨人が、エレンの特異な力を狙い続けている以上、さらなる厳密な監視体制と非常時の対応を考慮すべきである、という見解を提示させていただきます。

身辺調書2:104期訓練兵団の生き残りから生まれた巨人たち

自らの意思で巨人化する力を持った者たちが104期訓練兵団に潜伏し、多くの同胞の命を奪って来たことは非常に衝撃的な事態でした。彼らの行動は『進撃の巨人 Season3』においても、重点的に調査されなければなりません。 あらためて記すなら、訓練兵団の中でもミカサに次いで成績上位者に選ばれた3名が、すべて巨人のスパイであったことは極めて遺憾であります。ライナー・ブラウン(cv:細谷佳正)は体も心も大柄で大らかで、リーダー的な存在として正規配属後も仲間たちに一目置かれていました。 ヘルベルト・フーパー(cv:橋詰知久)はライナーと同郷であり、その温厚な人柄でやはり信頼されていたようです。このふたりが鎧の巨人と超大型巨人だとは、本人たちから告白されてもいまだに信じられません。逃亡中の彼らの動向は、今後の展開に重大な影響を与えるものと考えます。 女型の巨人として多くの犠牲者を出したアニ・レオンハート(cv:嶋村侑)もまた優秀な兵士でした。それでも同じ訓練兵としての時間を過ごした者に対して、情を感じていたのでしょうか。アルミンを殺害しないなど、巨人らしからぬ異常行動が記録されております。

身辺調書3:「Season3」に深く関わると思われる美少女

戦場は殺伐としていて当然。異性に対する想いのような生っちょろいものは、本来存在するハズもありません。しかしそれでも時に、調査兵団所属のクリスタ・レンズ(cv:三上枝織)のように、可憐な容姿と献身的な美徳を兼ね備えた魅力的な女性兵士の存在が部隊の士気を鼓舞する可能性も否定できません。 ただし彼女もまた、ほかの104期訓練兵団卒業生と同様に、ある事実を隠しておりました。本名は「ヒストリア・レイス」。壁内では有力者として知られる、レイス家の血を引く妾腹の子であります。隠し子ではありますが紛れもなく王位継承者。「Season3」においては、エレンとともに彼女の存在が重要な戦略的要素となることは間違いありません。 そして同じ訓練兵団を卒業して以来、常にクリスタと行動を共にしていたユミル(cv:藤田咲)もまた、特異な存在でありました。ライナーたちとはまた違う生い立ちを持つ巨人化能力の持ち主ですが、「Season2」以降の消息は明らかになっておりません。クリスタを害さない限り人類の敵となることはない、という見解のもとで身辺調査は中断しております。

身辺調書補足:調査兵団を率いる「精鋭たち」の不安材料について

言うまでもなく「調査兵団」は、壁内国家に生きる人類の夢を背負い、危険な任務に臨む部隊であります。ウォール・マリア陥落以降は積極的に巨人の生態調査を行い、数々の実戦経験を積む中で約6割を失いました。過酷な死地を生き抜いたからこそ、精鋭たちが揃っております。 ただしその一方で、人格および性格面における不安定さが指摘される人物が、一部に存在しています。たとえば第四分隊長のハンジ・ゾエ(cv:朴璐美)。巨人の生態研究に対する固執ぶりが時に行き過ぎているのではないか、という指摘が部隊内部から届いています。すべては任務に対する熱意がもたらす行動ではあるのですが。 かつては地下社会で暴力を振るっていたリヴァイ・アッカーマン兵士長(cv:神谷浩史)は、「人類最強」と言われるほど優秀な戦士であります。辛辣な口調など冷酷非情ぶりは有名ですが、決して部下の命をおざなりにすることはありません。「Season3」では、彼自身の生い立ちに関わる重要人物、ケニー・アッカーマンとの確執について、内偵していく方針です。

なぜ彼らは兵士になることを選んだのか。「名言」で検証する。

『劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼〜』では、ジャンの名言が際立っております。たとえば、配属される兵団で悩む同期たちに向かって、調査兵団を志望する意思を明確にする際の言葉が、以下のものです。 俺はな、誰かに説得されて自分の命を賭けているわけじゃない。 こればっかりは自分で決めずに務まる仕事じゃねえょ。 一方でその本心を感じさせるのが、以下の言葉であります。 俺たちはエレンに、見返りを求めてる きっちり値踏みさせてくれよ。 自分の生命に、見合うのかをな。 だからエレン。お前。本当に、頼むぞ。 自分の弱さを認めた上で何かに命を賭ける。良き兵士としてのジャンの成長を感じさせる言葉ではないでしょうか。

巨人たちの正体に関する確度不明の重要証言①サンダとガイラ

一連の『進撃の巨人』作品に関して、原作者の諫山創に対していくつかの事情聴取(インタビューと呼ばれる場合も)が行われました。そこではたとえば、不気味な巨人が跋扈するこの悪夢のような世界観について、原作者はその起源のひとつに『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』という古典的名作を挙げております。 西暦1960年代半ば、東宝が製作した「特撮怪獣映画」の原点とも言うべきこの作品で、山の怪獣と海の怪獣が戦うシーンが非常に不気味だったことがトラウマになったという諌山の証言は、信憑性が高いと考えられます。 巨人に追い詰められる物語が描きたかった、などという発言もあったようですが、現場で追い詰められている人類としては、非常に複雑な感情を抱かざるを得ません。