『進撃の巨人』で巨人化したキャラクター一覧【ネタバレ注意】

2017年5月25日更新 371806view

圧倒的な能力を持つ巨人と、それに抗する人類を描いた『進撃の巨人』ですが、実は巨人が壁内に存在していたのはご存知でしょうか?しかも巨人と戦う立場にある兵団の中にも潜伏していたのです!そんな巨人化の能力を持ったキャラクターを紹介します。

エレン

エレン 進撃の巨人

巨人を駆逐するため、調査兵団に入団した主人公エレンですが、アルミンをかばって巨人に捕食されてしまいます。その時に巨人の体内で巨人化能力が目覚めます。その後は自傷行為をきっかけに15mレベルの巨人に変身することが可能に。但し、自傷行為さえすればいつでも巨人になれる訳ではでなく、「巨人を殺す」「岩を持ち上げる」「スプーンを拾う」など、強い目的意識(明確なイメージ)を持って自らを傷つける場合に限られます。

なお「巨人化」と言ってもエレン自身が大きくなるのではなく、エレンを核として周りに巨人の肉体が構成されるといった感じです。本体であるエレンはうなじ部分に同化しており、ここからエレンが引きずり出されると、生成された巨人体も消滅します。

外見的には、細身の筋肉質である以外、他の巨人とほぼ同じですが、エレンとしての自我はある程度持っています。そのため、人間の状態で命じられた作戦を実行したり、格闘術が使えたり、仲間を殺した巨人を先に狙ったりします。また、低レベルの言語をしゃべることが可能です。強い再生能力も持っており、巨人化した後通常の状態に戻ると、人間の姿の時に受けた傷が大抵自然治癒しています。

弱点としては、連続して変身することが出来ず、変身して人間に戻ると、エレンはひどく疲弊してしまうこと。また当初はミカサを攻撃してしまうなど、自身が巨人であるときの意識を制御出来ませんでした。エレンの能力は、未完成で不可解な部分が多いです。

また、エレンは同じ能力者であった父、グリシャを食ったことで、巨人化能力を制御出来るようになりましたが、その事実を記憶障害で忘れていました。

アニ

『進撃の巨人』のアニ・レオンハート

エレンと同期の104期訓練兵であったアニの正体は、女型の巨人です。

目的は不明ですが、巨人に変身することが可能なエレンを第57回壁外調査で連れていこうとしています。また、 超大型巨人や鎧の巨人の仲間と見られ、右翼索敵班を壊滅する際には巨人を多く連れてきたり、巨大樹の森でもたくさんの巨人を呼びました。

女型の巨人の戦闘能力はとても高く、全巨人の中でもスピードや持久力がずば抜けているため、兵士達が何人も命を落としています。調査兵団の兵士のみで彼女を制することは、相応の準備をもってしても出来ないことです。

アルミンの提案で人類最強の二人、リヴァイとミカサが挑んでも、疲弊しきっていた女型の巨人を倒すことは出来ませんでした。

ユミル

『進撃の巨人』のユミルとクリスタ

ユミルも巨人化能力を持つ人間です。

エレンと違って巨人化能力を制御しており、巨人化している状態で片言ながら会話することが可能。巨人の時はユミルの面影がなく、体格は5メートル級とかなり小柄なため、一度に多くの巨人を相手とするのは苦手。森林などの高低差のある土地で実力を発揮します。

60年間に渡って無知性巨人として壁外を徘徊していましたが、5年前に巨人化能力者のマルセルを食ったことで巨人化を制御する能力を身につけ、人間に戻れるようになりました。但し、本人はマルセルを食ったことを覚えていません。

その後、超大型巨人ベルトルトがシガンシナ区の壁を破壊したことで壁内に入ることが出来、人間としての第二の人生をおくるようになりました。

ベルトルト

『進撃の巨人』のベルトルト

ベルトルトの正体は、5年前シガンシナ区及びトロスト区の壁を破壊して人類を脅威に晒した超大型巨人です。

ライナーやアニとは「戦士」としての仲間で、輪郭の形は人間の時と同じ。地味で影が薄く、名前も間違えられるキャラですが、実は初期から登場している『進撃の巨人』の象徴的存在であり、看板キャラクターでもあります。

エレンにとって超大型巨人は、間接的に母を死に追いやり、故郷を壊滅させた敵であり、ベルトルトの正体が分かると強い敵意をむき出しにしていました。ベルトルト自身もエレンとアルミンに志願の理由を聞くなど、彼なりに後ろめたさを感じていたようです。エレンから母の死の話を聞かされた時は「気の毒だ」と語っています。

自らが犯した罪の重さを認識して罪悪感を抱いており、正体がバレた時、仲間たちから責め立てられ、今まで抑え込んでいた感情を爆発させましたが、それでも「人類の敵」としての立場を崩すことはありませんでした。

ライナー

『進撃の巨人』のライナー

ライナーの正体は、5年前シガンシナ区の内門を破り、ウォール・マリアを陥落させた鎧の巨人です。

全身のほとんどが黄金に輝く硬い鎧のようなものに包まれており、通常の巨人であれば頭が吹き飛ぶほどの威力を持つ大砲の一撃を受けても、無傷どころか衝撃も受けない強さを見せます。さらにシガンシナ区の内門を突進でぶち壊す恐ろしい筋力も持ち合わせており、初登場でその圧倒的な強さを見せつけました。

うなじを含めた全身の硬化を常に維持しており、圧倒的な防御力から一切の攻撃が通用しないので、人間が倒すことは実質不可能です。但し、屈曲関節部までは可動させる構造上、硬性防御することは出来ません。また、骨格自体の強度は15m級巨人の規格内であるため、巨人が関節技などで攻撃するのは有効です。また持久力は女型の巨人ほど高くありません。

ジーク戦士長

ジーク戦士長の正体は、獣の巨人であり、ライナー、ベルトルト、アニのリーダーとして彼らと同じく壁内の人類への攻撃と、座標の奪還を任務としています。

知性があるだけでなく、完全な人語を話しますが、壁内の文化を全く知らないことから、完全に壁外の存在で、立体機動装置を見た時には「面白いことを考えるな」と興味を抱いていました。

優れた投球技術を持ち、砕いた巨大な岩や動物などを砲弾並みの威力で投げつけて人間を殺したり、他の巨人に命令して人間を食わせるなど、本人は人間を食わないものの、性格はとても凶暴です。鎧の巨人に無傷で勝利するほどの実力があります。

グリシャ

エレンの父、グリシャも巨人化能力者です。

元々は壁外で記憶を失い彷徨っていた人間でしたが、壁外調査から戻る途中だったキースに発見され、保護される形で壁内にやってきました。その後はシガンシナ区でキースたちから壁内の事を学びながら医者として暮らすようになります。

5年前の超大型巨人襲撃の直前、彼は家族に診察に行くと嘘をついて、レイス家の礼拝堂の地下洞窟でフリーダと互いに巨人化して交戦。全ての巨人の頂点に立つ巨人でありながら、継承したばかりで力を上手く使いこなせなかったフリーダを殺してその力を奪い、辛うじて逃げ延びたロッド以外のレイス家の人間を全員殺害し、洞窟から脱出。その後壁外調査から戻ってきたばかりのキースと再会し、避難所でやがてエレンと再会するも、カルラが巨人に食われたことを知ります。

その後フリーダから奪った力を移すためにエレンを連れ出して巨人化の注射を打ち、巨人化したエレンに食われ、死亡しました。

フリーダ

壁内の王家レイス家の長女。フリーダは叔父のウーリから代々レイス家に受け継がれる特別な巨人化能力を継承し、ウォール・マリア陥落まで壁内の真の王として中央上層部から崇められていました。

ウォール・マリア陥落後に異母妹を除いた家族全員で礼拝堂の地下に集まった時、突如現れたグリシャと互いに巨人化して交戦になり、巨人化能力を引き継いだばかりで真価を発揮出来なかったため、グリシャに食われてしまい、力を奪われてしまいます。

その後エレンがグリシャを食って能力を引き継いだので、現在はエレンにレイス家代々の特別な巨人化能力が宿っています。

ウーリ

ウーリはフリーダの叔父にあたり、レイス家に代々受け継がれてきた、「巨人の力」「世界の記憶」の一代前の継承者です。

高い巨人能力を誇り、強大な力を持つ反面、その絶対的な力に溺れることはなく、謙虚な姿勢を貫いていました。巨人化能力の習熟度は全登場キャラクター中一番で、完全に能力を把握しており、右手だけで巨人の体と接続し、操ることも可能です。

ロッド

ヒストリアやフリーダの実父であり、レイス家の当主であるロッドも実は巨人化の能力を持っています。

レイス家代々の能力は弟のウーリに譲ったものの、大量の巨人化注射を所持し、娘のヒストリアに使用していました。ところが、自我が目覚めたヒストリアに巨人化を拒否されたために注射を取り上げて経口摂取し、無知生な超超大型巨人になってしまいます。