2018年7月14日更新

夏休みの旅行にはご注意を!学生が旅先で襲われるホラー映画特集!

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キャビン
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旅先では何が起こるか分からない!ホラー映画で備えよう

夏休みといえば、海や山などへの旅行。また、長期休暇を利用して海外に行こうと考えている人もいるでしょう。 しかし、旅行は楽しい反面、ちょっとしたことで大きなトラブルに巻き込まれることもあります。たとえどんな所であろうとも、旅先には危険が一杯です。 そこで今回は、学生などの若者が旅先で襲われるシチュエーションのホラー映画をご紹介。海外ホラーでは最早様式美とも言えるパターンで、1970年代から現代まで根強い人気を保っています。 今回ご紹介するホラー映画を見て、旅先での心構えを勉強しましょう!

B級ホラーファン歓喜!人間だけがゾンビじゃない!『ゾンビーバー』

あるトラックの不注意から湖に流出した薬品によって、ゾンビ化したビーバー。そんな時に湖の近くのロッジにやって来た大学生グループは、突然ビーバーたちに襲撃されますが……。 人間ではなくビーバーがゾンビ化するという、一風変わった設定が話題を呼んだ本作。チャラい学生たちがターゲットにされるホラー映画お決まりの展開や、ぬいぐるみを使ったチープさ全開の演出など、明らかにB級を意識した作品です。 グロ、エロシーン共に充実しており、ホラー映画好きの喜ぶツボを押さえた、正にホラーファンのための映画と言えるでしょう。

謎の殺人鬼の正体とは?ホラー映画史に残る名作『13日の金曜日』

かつて凄惨な事件が起きたことで閉鎖された、クリスタルレイクのキャンプ場。それから数十年の時を経て、キャンプ場の営業を再開するために若者グループがクリスタルレイクを訪れます。 キャンプ場の改装に取り組みながら楽しく過ごす彼らでしたが、謎の殺人鬼によって1人ずつ姿を消していき……。 スラッシャー映画を代表する名作といえば、やはり本作でしょう。低予算ながら、練られたストーリーと迫真の殺人描写はシリーズの中でもトップクラスの出来です。 後の続編とは違って本作はサスペンスの要素もあり、最初から最後まで気を抜けません。

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ありがちなストーリーでも見所多し『バーニング』

『13日の金曜日』に影響された作品は数多いですが、本作もその内の1つ。『ピアノ・レッスン』などの作品で知られる名女優、ホリー・ハンターのデビュー作でもあります。 かつて、少年たちの悪戯によって全身に大やけどを負ったキャンプ場の管理人が、復讐のためキャンプ場を訪れた子供たちを惨殺していくという、古き良きスプラッター映画。ストーリーはありがちなものの、殺人シーンは『13日の金曜日』にも劣らぬ仕上がりです。 スプラッターの大御所、トム・サヴィーニの特殊メイクも見所。また、大きなハサミを持って襲いかかってくるクロプシーの姿は必見です!

旅先で襲われる系ホラーの元祖!世界を揺るがした傑作『悪魔のいけにえ』

旅先で襲われるというパターンの元祖と言っても良い作品が、『悪魔のいけにえ』でしょう。帰郷中の5人の若者たちが、異常な一家によって次々に殺害されていく様子を描きます。 狂気と理不尽に満ちたシンプルながらインパクト抜群のストーリー、殺人鬼レザーフェイスのデザインは世界中に衝撃を与え、後のホラー映画に絶大な影響を与えました。また、ショッキングなストーリーとは対照的な美しいラストシーンなど、単なるホラー映画に留まらない芸術性も高く評価されています。 数え切れないほどの映画でパロディが見られる本作は、ホラー映画ファンでなくても必見の傑作です。

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血みどろの大惨劇!伝説的なスプラッター映画『死霊のはらわた』

休暇のために古びた山小屋を訪れた、主人公のアッシュと仲間たち。そこで見つけた「死者の書」によって悪霊を解放してしまったアッシュたちは、悪霊との血みどろの戦いを繰り広げることになり……。 伝説のカルト映画として高い人気を誇る、スプラッター映画の代表格。目を覆いたくなるような残酷シーンの数々と、半分狂っているようなテンションの高さが本作の特徴です。 監督のサム・ライミは後に「スパイダーマン」シリーズを手掛け、ホラーファン以外にも知名度を得ることになりました。長編映画デビュー作でありながら、彼の才能が既に輝いている作品です。

ホラー映画マニアにオススメ!予測不可能なストーリーの異色作『キャビン』

森の中の小屋で週末を過ごそうと、やって来たのは5人の大学生たち。初めの内は休暇を満喫していた彼らでしたが、小屋にあった謎の日記に書いてあった文章を読み上げたことで、死者が復活してしまいます。 死者との戦いを余儀なくされた若者たちでしたが、実は彼らの行動はある人々によって監視されており……。『死霊のはらわた』にそっくりな展開から、誰も予想できない衝撃の展開を迎えます。 様々なホラー映画へのオマージュがぎっしりと詰まった、ホラー映画上級者向けの作品。笑えるシーンも多くあり、コメディーとしても楽しめる1粒で2度美味しい異色作です。

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失踪した学生たちは何を見たのか?『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』

少人数の俳優と最低限のカメラで製作された本作は、ごく少ない製作費からは考えられない程の大ヒットを記録しました。疑似ドキュメンタリーという手法を駆使して、ホラー映画に新たな革命を起こした作品です。 ドキュメンタリーの撮影中に行方不明になった、3人の大学生。1年後、彼らが残していったフィルムのみが見つかります。 その中には、彼らが体験した凄まじい恐怖が記録されていました……。スプラッター映画などには無い、身の毛もよだつような演出の数々は、忘れたくても忘れられないほど不気味です。 淡々と進んでいくからこそ、物語の恐ろしさが際立っています。

旅先では油断禁物!恐怖はすぐそこに……。

いかがだったでしょうか?旅先での恐怖を描いたホラー映画をご紹介しました。 狂った人間が襲いかかってくる作品、ゾンビや得体の知れない何かが迫ってくる作品など、様々なタイプのホラー映画がありますね。旅行先での恐怖というものは、映画に限らず様々な媒体で語られていますが、それだけ旅先で不思議な体験をしている人が多いという事でしょう。 今回ご紹介した映画は、そんな中の極一部でしかありません。山小屋やキャンプ場などでは、楽しみつつも、油断はしないようにしましょう!