2018年8月2日更新

甲子園開幕間近!高校野球を題材にした映画7選【元高校球児が手掛けた作品も】

野球

高校球児たちの熱い夏がやってくる!8月5日から甲子園で開催される夏の全国大会は、2018年で第100回を迎えます。球児たちの熱闘プレイを観戦しながら、高校野球をテーマにした映画で気持ちを盛り上げていきましょう!

1.『ひゃくはち』で名門野球部の裏側をのぞいてみる!

『ひゃくはち』は2008年に同名小説を映画化したもので、監督は『宇宙兄弟』『聖の青春』の森義隆、主演は斎藤嘉樹と中村蒼です。原作者の早見和真は桐蔭学園の野球部出身で、自身の体験をベースにした本作でデビューしています。 常勝で強豪の京浜高校野球部で、来年のベンチ入りを目指す2年生補欠部員の雅人とノブは親友。しかし鬼監督への猛アピールもむなしく、雑用ばかり与えられる上、強力な新人部員まで入部してきます。 斎藤嘉樹が雅人、中村蒼がノブを演じており、二人とも本作が映画初主演作。また二人は実際に同じ高校の同級生だったとか!森監督自身も高校野球経験者で、本作の脚本も担当しています。

2.『ROOKIES -卒業-』でアツすぎる仲間の絆を体験してみる!

森田まさのりの野球漫画『ROOKIES』を原作とした作品で、2008年のテレビドラマを経て2009年に映画化されました。監督はドラマ版の平川雄一朗が務め、主演の佐藤隆太をはじめ主要キャストは続投しています。 ドラマ版の続編として製作された映画版は、問題児たちばかりの二子玉川学園高校野球部を新米熱血教師・川藤が立て直した一年後が舞台。安仁屋、新庄、若菜、御子柴たち3年生の甲子園にかける最後の夏を描いています。 ドラマ版ではエンディングにGReeeeNの「キセキ」が使用されていましたが、映画版主題歌もGReeeeNの「遥か」。これらの曲が流れるとROOKIESたちのアツい絆と奮闘ぶりが自然とよみがえります!

3.『タッチ』で甲子園にかける青春時代をプレイバック!

あだち充の伝説的青春漫画『タッチ』は1985年からテレビアニメが放映、劇場版アニメも3作公開されています。80年代に高校野球漫画といえば必ず本作を思い出すほどの人気ぶりでした。 実写映画化されたのは2005年、監督は『猫は抱くもの』の犬童一心。双子の主人公の上杉達也・和也を実際に双子である斎藤祥太・慶太が、ヒロインの浅倉南を長澤まさみが演じました。 隣に住む浅倉南と甲子園への夢を誓っていた双子の兄弟、達也と和也。高校では和也は野球部のエースとして活躍していましたが、達也は落ちこぼれて夢も忘れていました。しかし事故で帰らぬ人となった和也の夢を継ぐため、達也は野球部に入部します。 南と和也・達也の三角関係の恋模様も本作の見どころの一つ!恋と野球と青春といえば、あだち充。スポ根過ぎない絶妙なバランスで上手く野球愛を表現しています。

4.『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』で戦前の大会の歴史を知る!

2014年の台湾映画『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』は、日本統治時代の台湾が舞台。実在の学校「嘉義農林学校(KANO)」の野球部員たちが主人公で、1931年の夏の甲子園出場への軌跡を追っています。 監督は『セデック・バレ』で有名な台湾出身の馬志翔、主演は永瀬正敏で野球部監督の近藤兵太郎を演じました。KANO野球部員たちは日本人、台湾人、台湾原住民の混成チームで、出演者たちも各民族の俳優がキャスティングされています。 松山商出身の新任監督・近藤の指導のもと、嘉義農林野球部は目標を甲子園に定め、日々練習に明け暮れていました。初めは鬼のような訓練に辟易していた部員たちも次第に勝利欲が湧き始め、甲子園出場を強く願うようになります。 日本が朝鮮や台湾、旧満州を統治していた当時は、それぞれ満州・朝鮮・台湾大会が開催され、優勝した代表校は甲子園の全国大会に出場していました。終戦後に各大会は消滅しましたが、甲子園で全力プレーを見せつけたKANO野球部の名はしっかりと歴史に刻まれています。

5. 永遠の高校球児たちへ!『アゲイン 28年目の甲子園』のマスターズ甲子園とは?

重松清の小説『アゲイン』を原作とした映画で、小説連載と映画製作が並行して行われた作品です。映画は2015年に公開され、監督・脚本は『悼む人』の大森寿美男が務め、主人公の坂町晴彦を中井貴一、戸沢美枝を波瑠が演じました。 「マスターズ甲子園」事務局から来たという大学生・戸沢美枝の突然の訪問に戸惑いつつも、実は高校野球部の仲間だった松川の娘と知って家に招き入れた坂町。この出会いが、甲子園出場を逃した苦い過去を思い出させ、また元高校球児たちを再び甲子園への夢に駆り立てることになります。 マスターズ甲子園では、元高校球児たちが世代やキャリアを超えてOB/OGチームを結成し地方大会に挑み、甲子園での全国大会を目指します。第1回大会が2004年から始まり、2018年には第15回大会が11月10日〜11日に開催されます。 浜田省吾が書き下ろした主題歌「夢のつづき」が、元高校球児たちの夢の続きを彩ります。10年ぶりの新曲で映画初提供ということもあり、大きな話題となりました。またマスターズ甲子園の大会テーマソングとして「光と影の季節」「I am a father」も提供しています。

6. もし経営学が高校野球に変革を起こしたら?『もし高校野球の女子マネージャーが「ドラッカー」の『マネジメント』を読んだら』

岩崎夏海の小説デビュー作『もし高校野球の女子マネージャーが「ドラッカー」の『マネジメント』を読んだら』の映画化作品で、主演をAKB48の前田敦子が務めた話題作です。略称は『もしドラ』、2011年にNHKでアニメが放送され、同年に映画も公開されました。 弱小都立高校野球部にマネージャーとして入部した川島みなみは、マネージャーの仕事を勉強するつもりがなぜか難しい経営学の本を買ってしまいます。ところがこの本、経営学の父ドラッカーの名著『マネジメント』に感動し内容を実践していくと、部員や監督たちに意識改革が起こり始めます。 『マネジメント』を基に野球部の組織作り・運営に応用していくという斬新さは大きな話題となり、2010年には第1回サムライジャパン野球文学賞特別賞を受賞し、ダイヤモンド社初のミリオンセラーも達成しています。

7.『青空エール』で応援し合う青春の醍醐味を味わう!

河原和音の同名の青春少女漫画を原作とした実写映画化作品で、2016年8月に公開されました。監督は『坂道のアポロン』の三木孝浩が務め、主人公の小野つばさを土屋太鳳、山田大介を竹内涼真が演じました。 甲子園を目指す野球部員の大介と吹奏楽部に入部したつばさは、お互いの夢を励まし合う間柄。初心者のつばさは高度な練習に挫けながらも、大介を甲子園でトランペットで応援するという約束を胸に、懸命に練習についていきます。いつしかつばさの心には、大介への想いが大きく占めていました。

主題歌「キセキ〜未来へ〜」は、GReeeeNの妹分としてデビューしたwhiteeeenによるカバー。GReeeeNの「キセキ」はドラマ『ROOKIES』効果もあり大ヒットを記録し、2009年のセンバツ大会でもこの曲が入場行進曲として使用されています。この夏も高校球児たちの「キセキ」から目が離せないですね!