2023年3月5日更新

映画『プーと大人になった僕』吹き替え声優一覧 日本語版クリストファー・ロビンの声は誰?

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2018年9月14日に公開された実写版プーさん映画『プーと大人になった僕』。 100エーカーの森を離れ長い年月が経ち、仕事に追われながら家族と暮らしているクリストファー・ロビンが主役の本作。主人公クリストファー・ロビンをユアン・マクレガーが演じ、日本語吹き替えとして有名キャストが集結しました。 この記事では実写映画『プーと大人になった僕』の日本語吹き替え声優を一覧で紹介します。

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『プーと大人になった僕』吹き替え声優一覧

登場人物 日本語吹き替え声優
クリストファー・ロビン 堺雅人 本作で吹き替え声優初挑戦
プー かぬか光明 プーの4代目日本語版専属吹替
ティガー 玄田哲章 代表作『クレヨンしんちゃん』アクション仮面
イーヨー 石塚勇 イーヨーの3代目日本語版専属吹替
ピグレット 小形満 ピグレットの2代目日本語版専属吹替
ラビット 龍田直樹 代表作『ゲゲゲの鬼太郎(4期)』一反木綿、ぬりかべ
オウル 上田敏也 代表作『おじゃる丸』田村富美男
ルー 木村皐誠 代表作『グリンチ』グルーパート
カンガ 片岡富枝 カンガの日本語版専属吹替

クリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)役/堺雅人

『プーと大人になった僕』
© Walt Disney Studios Motion Pictures

プーさんの親友で、森の仲間たちのリーダー的存在でもある賢く思いやりのある少年であったクリストファー・ロビンを演じるのはユアン・マクレガー。今やロンドンで忙しく働いている彼には妻と娘がおり、家庭と仕事の両立に悩む1人の大人へと成長しています。 そんなクリストファー・ロビンの吹き替えを担当するのは俳優の堺雅人(さかいまさと)です。田辺エージェンシーに所属する舞台出身の俳優で、多くの映画やドラマでも活躍してきました。 ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズの古美門研介役や『DESTINY 鎌倉ものがたり』の一色正和役、『北の桜守』の江蓮修二郎役など、様々な役をこなす演技派俳優の彼ですが、実写映画の吹き替えには本作が初挑戦となりました。

プー役/かぬか光明

『プーと大人になった僕』
© Walt Disney Studios Motion Pictures

はちみつが大好きな、ディズニーが誇る世界的人気キャラクターのプーさん。彼の姿は少し色褪せていて時間の流れを感じさせますが、マイペースで優しい彼の性格は変わっていない様子がセリフから伺えます。 そんなプーさんの吹き替えを担当するのはかぬか光明(みつあき)。ケンユウオフィスに所属し洋画の吹き替えはもちろん、アニメやゲーム、海外ドラマなど様々な役を経験している声優です。 アニメ版のプーさんの可愛らしい声とは違い、本作ではこんなおじさん声優が担当します。実は海外版の本作のプーさんの声優を担当するジム・カミングスもおじさんで、海外で話題になっていました。 これまでにアニメ「スポンジ・ボブ」シリーズではパトリック・スター役、映画『しあわせの隠れ場所』ではクィントン・アーロン演じるマイケル・オアー役を務めています。また、2018年に公開された『オーシャンズ8』ではジェームズ・コーデン演じるジョン・フレイジャーの吹き替えを担当しています。

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ピグレット役/小形満

【ムービー・マスターピース】『プーと大人になった僕』 プー&ピグレット(2体セット)
©2018 Disney. Winnie the Pooh elements are based on the “Winnie the pooh” works by A.A. Milne E.H. Shepard Prototype shown, final product appearance and colors may vary. For sale in Japan only.

100エーカーの森に住む小さなブタのピグレット。プーさんの親友です。とても臆病ですが誠実でおだやかな性格で、森の仲間たちにとって欠かせない存在でした。 そんなピグレットの吹き替えを担当するのは声優の小形満です。マウスプロモーションに所属する彼は、アニメ『ダックテイルズ』でドナルドダッグの叔父であるスクルージ役を務めています。 彼はアニメ版「くまのプーさん」シリーズからピグレット役を担当していて、実写版でも引き続き吹き替えを担当します。アニメシリーズのピグレットを知っている人にとってはお馴染みの声優となります。

ティガー役/玄田哲章

『プーと大人になった僕』ティガー
©DISNEY/All Star Picture Library/Zeta Image

ティガーは自信家で明るい性格の持ち主で、暴れすぎてしまうこともあるお調子者のトラのぬいぐるみです。アニメ同様しっぽでぴょんぴょんと跳ねている姿を実写版でも見せてくれました。 そんなティガーの吹き替えを担当するのは81プロデュースに所属する声優の玄田哲章(げんだてっしょう)。アニメ版「くまのプーさん」シリーズからティガー役を務めており、実写版でも続投です。 アーノルド・シュワルツェネッガーとシルベスター・スタローンの吹き替えを持ち役として持つ彼の活躍は多岐に渡ります。アニメ『クレヨンしんちゃん』のアクション仮面役、映画「トランスフォーマー」シリーズのオプティマスプライム役などの他、TBS番組『マツコの知らない世界』のナレーションなども担当しています。

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イーヨー役/石塚勇

『プーと大人になった僕』イーヨー
©DISNEY/All Star Picture Library/Zeta Image

イーヨーは少しのろまで、物事を悪い方向に考えてしまう悲観的な性格です。しかし実は寂しがり屋の一面も持っていて、友達思いのロバのぬいぐるみです。 そんなイーヨーの吹き替えを担当するのは歌手の石塚勇(いしづかいさむ)。ザ・キング・トーンズというコーラス・グループのメンバーで、オクタビスト(超低音歌手)としてのソロ活動も行なっています。 メディアへの露出が少ない彼は、歌手活動が本業であるため多くの方が知らないと思います。彼の魅力は超低音の声であり、アニメ版「くまのプーさん」シリーズではイーヨーの歌唱部分の吹き替えを担当していました。 声優業の経験は浅い彼ですが、本作ではイーヨーの全ての声を担当することとなりました。日本一低いと言われている歌声を響かせるシーンはあるのでしょうか。

実写プーさん『プーと大人になった僕』の吹き替え声優をおさらい

『くまのプーさん』(2011)
© DISNEY/zetaimage

ラビットやカンガの日本語吹き替え声優も、それぞれの専属声優が本作で吹き替えを務めています。実写版プーさん『プーと大人になった僕』の日本語吹き替え声優には、アニメ版でおなじみの専属声優が多く声を当てていることがわかりました。 プーさんの世界観を壊さないまま、実写版として新しい物語を届けてくれています。