2018年8月19日更新

愛されゾンビ映画に出演したサイモン・ペッグが絶賛する新作ホラー作品とは?

©︎ciatr

こんなオタクなサイモン・ペッグ好きになるしかない!?『ショーン・オブ・ザ・デッド』でその名を博し、日本でも大ヒットした『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ではベンジー役として出演したサイモン・ペッグ。ciatrに向けて、自身のジブリ愛やゲーム愛、ホラー映画愛を存分に語ってくれました。【インタビュー】

ミッション:インポッシブル/フォールアウト
© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

現在、日本中で大ヒットしているシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。テクニシャンから、フィールドエージェントに昇格したベンジー役として本作に出演するサイモン・ペッグが、実はベンジー同様“ギーク”であることをご存知? 来日インタビューでは、大好きなゲームや最近観たお気に入りのホラー映画などのカルチャートーク、さらには自身の監督業に関して、サイモン・ペッグが余すことなく語ってくれました!

サイモン・ペッグ「ベンジーはフォートナイトでなら最強」

ミッション:インポッシブル/フォールアウト
© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

『フォールアウト』で彼の演じたベンジーは、もともとテクノロジー専門でフィールドに出ることのなかったキャラクター。しかし、本作ではフィールドエージェントとしてイーサン・ハントを救うなど見所がたくさんあります。 それにしても、ベンジーは以前劇中で『Halo 5』をプレイしていた点や、機械の設計図の解読も得意とするなど、ギークさを醸し出しています。

「ショーン・オブ・ザ・デッド」の主演的に2018年公開ホラーのおすすめは?

『ショーン・オブ・ザ・デッド』 (Z)
© Rogue Pictures

サイモン・ペッグといえば、エドガー・ライト監督による『ショーン・オブ・ザ・デッド』という方も多いはず。彼の出世作でもあり、今でも多くのホラーファンに愛される作品の主演を演じた彼自身も、実は大のホラー映画好きなのです。そんな彼がおすすめする、2018年に公開されたホラー映画とは?

ヘレディタリー
© 2018 Hereditary Film Productions, LLC

「『Hereditary(原題)』というホラー映画を最近観たけど、本当によかった。僕が本来のホラーにあるべきだと思う要素があったんだ。 最近のホラー映画は「わっ!」と脅かしてくるようなお化け屋敷的なものが多いだろう?勿論それも良いと思うんだけど、そういう作り方は本質的なホラー映画の作り方ではないと僕は思うんだ。そういうのは疲れてくるし、飽きる。 本物のホラーは自分の肌の奥に侵食してくるようなもので、そういうのに価値を感じる。この映画は特にそういうものを感じさせてくれたよ。『クワイエット・プレイス』もよかった!」

実は大のジブリ好き、〇〇のタトゥーを入れている?

ゲーマーであるサイモン・ペッグは、ciatrレッドカーペット潜入動画でも大のジブリ好きであることを話してくれました。なぜジブリを好きになったのか?そのきっかけや、動画では見せらられなかった、あるキャラのタトゥーも見せてくれました。

サイモン・ペッグ
©︎ciatr

「僕は日本のアニメが大好きなんだ。僕の娘が大きくなってきているんだけど、スタジオジブリをいつも勧められていたんだ。そんな娘の影響でとにかく僕もジブリ好きで、カオナシのタトゥーを入れたくらいさ(笑) 欧米のアニメとは、全てにおいて違うんだ。素晴らしい出来なのはもちろん、東洋の哲学を感じさせて、西洋のものよりリアルなつくりだ。そこが本当に好きだね。まあ、娘がもう少し大人になって大人向けのものも一緒に楽しめるようになるのを心待ちにしているよ(笑)」

「普通の生活を送ろうとすることに価値を置いている」

さて、ここまでカルチャーに詳しいサイモン・ペッグは休日何をして過ごしているのか、ファンとしては気になって仕方ないところです。

サイモン・ペッグ
©︎ciatr

「僕の趣味がゲームであることはもうお分りいただけていると思うけど、子供がいると親はどうしても親でいる時間が長い。だから彼が興味を持つものに興味を持つことで、一緒に時間を過ごそうとする。勿論彼らがゲーム好きで一緒にやってくれるっていうなら、そんな最高なことないけどね! でも、働いていないで家にいる時間は本当に好きだ。いつも僕は自分の住んでいる場所、家族といる感覚を取り戻すことを大事にしている。映画を観たり、犬と遊んだり、普通の生活を送ろうとする所にとても価値を置いている。それによって地に足をつけ続けることができるし、重要なことだと思うんだ。僕がラッキーだったのは、『ローグ・ネイション』や『フォールアウト」はイギリスで撮影されたから、家に帰ることができてとてもラッキーだったんだ。僕にとって家は本当に大切なものだよ。」

監督業もスタート、自身の監督作はどうなる?

9月より撮影が開始される予定の、自身の監督としての活動についても伺いました。

サイモン・ペッグ
©︎ciatr

「9月から撮影は難しいだろうな。何故なら撮影は冬のフィンランドで撮りたいと思っていて、それに必要な準備も9月までに整うとは思えない。『スター・トレック』の新作の撮影とか、その辺のスケジュールとの兼ね合いも見計らってできる時にやる感じになるかな。 あまり情報はあげられないんだけど、一つだけ教えてあげる。僕が撮るのは、コメディではない、ドラマだ。」

自分が撮影をするにあたって、俳優として今までスティーブン・スピルバーグやJ・J・エイブラムス、エドガー・ライトといった才能ある監督と長い間仕事をしてきましたが、彼らから影響や学んだことは?

サイモン・ペッグ
©︎ciatr

「勿論あるね。僕は長い間映画の世界にいるから、映画を撮る側にまわってみれるとも思っているんだ。役者が良い監督になれるケースが多いのは、僕らが映画を作る過程を間近で見てきて熟知しているからだろう。 エドガー・ライト監督にも、脚本に僕が「ここをズームして」っていうような事を脚本に書くものだから怒られるんだよ。僕の仕事でしょ!って(笑)だからそういう事をし始めたということは、僕も監督になれる頃合いなのかなと思った。 ずっと前からやりたいと思っていた事でもあるんだ。長い間の撮影期間を終えたあとでも、編集という過程でカットしたりミックスしたり……ひとつのプロジェクトにおいて、様々な役割を全うするというアイデアが好きなんだ。」

ミッション:インポッシブル/フォールアウト
© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

ギークでお茶目で可愛いサイモン・ペッグ演じるベンジーが、シリーズ史上最も活躍(!?)している『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は大ヒット&日本の夏休みを席巻中です!

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