2018年9月7日更新
マイケル・ムーア対ドナルド・トランプ、映画『華氏119』が公開
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ⓒPaul Morigi / gettyimages
こんな世界に誰がした?ムーアがトランプに迫る映画が緊急公開
©︎CNP/US Government Publishing Office/Newscom/Zeta Image
アメリカ合衆国第45代大統領ドナルド・トランプ。歴代大統領の中でも屈指の話題性をもつ彼については、政治にあまり関心のない人でも耳にしたことがあるのではないでしょうか? そんなドナルド・トランプにフォーカスした映画を作りあげた映画監督がいます。そう、ブッシュ政権を痛烈に批判し、17億円もの興行成績を叩き出した『華氏911』で知られる世界一有名なドキュメンタリー作家マイケル・ムーアです。 これまでも、銃社会、医療問題など、米国内の様々な問題にメスを入れてきたムーア。彼がトランプ大統領に迫った映画『華氏119』が、2018年11月2日に緊急公開されました。
映画は世界を救えるのか?映画『華氏119』は11月2日からスタート!
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本作のストーリーを紹介するメディア向けの資料には、トランプ大統領の勝利宣言がなされた2016年11月9日に、「米国ひいては世界の終わった」という過激な一文も。いったいどうしてこのなったのか?どうしたらこの状況を切り抜けられるのか?資料には、そんなムーアの切実な思いを代弁するような言葉が並びます。 大統領選の最中から、トランプ大統領の当選を予言するエッセイを書き、その予言を的中させてきたムーア。彼の取材によると、トランプ大統領はあらゆる権力を駆使して大統領の座から降りずに済むようなシステムを作り上げているそうですが、ムーアはそんなトランプ・ファミリーが必ず崩壊するネタを本作で暴露するつもりだとか。 気になる対決の行方はこの映画次第?もしかしたら、1本の映画が世界を変える瞬間に立ち会えるかもしれません。