2018年9月20日更新

スポーツの秋もやりすぎには注意!肉体派俳優による命がけの役作りが熱すぎる!

© 2017 UNITÉ DE PRODUCTION - EUROPACORP

秋も深まってまいりました。秋といえば「スポーツの秋」。体を思わず動かしたくなりますね。しかし、やりすぎは禁物!というわけで今回は、2018年公開の映画のうち、体を動かし過ぎだろ!と思わずツッコミたくなるような映画スターの事例をご紹介します。

え、そこまでやるの!?役作りのために命をも削った実例をご紹介

誰もが憧れる華々しい世界的スターであり、セレブな毎日を送っている俳優たち。しかし、そこまでのぼりつめられたのは、常人には考えられない努力を重ね、超一流のプロ根性を見せてきたからに他なりません。 実際、近年活躍する俳優たちの中には、あまりにもストイックで信じがたいほどの努力を重ねてきたものがいくつもあります。 そこで今回は、そんな驚くほど体を張った俳優たちの役作りをご紹介します。

トム・クルーズ55歳、「ミッション:インポッシブル」撮影中に足首を折る。

2018年8月3日に日本公開した、大人気シリーズ第6弾『ミッション:インポッシブル フォールアウト』。 シリーズを通して主人公のイーサン・ハントを演じ、プロデューサーも兼任してきたトム・クルーズは、毎回自ら体を張ったスタントも実演することで話題をさらってきました。 今回の「フォールアウト」の撮影では撮影時55歳にして、ビルからビルへ飛び移るというアクションを大胆不敵に実演!結果として足首を骨折しながらも、演技を続けました。 さらに全治9か月の怪我であったにもかかわらず、なんとたったの6週間で現場に復帰。痛みに耐えながらその後の撮影をやり切る役者魂を見せました。 ちなみに、完成された本編では、骨折した時のカットが使用されています。

サメに囲まれながら撮影!ジェイソン・ステイサム、おそるべし。

2018年9月7日に公開された『MEG ザ・モンスター』では、200万年前に絶滅したはずの巨大鮫・メガロドンに立ち向かう主人公ジョナス・テイラーを、イギリスが誇る最強のアクションスター・ジェイソン・ステイサムが演じています。 俳優になる以前は、飛込競技のイギリス代表だったことでも知られ、泳ぎが得意なステイサム。彼は撮影のため、フィジーで本物のホオジロザメが2、30匹泳ぐ中でケージダイビングを行ったことを明かしています。 通常だったらちょっと考えられない恐ろしい体験ですが、彼はこの体験を「みんなにオススメしたい」というほど楽しんでいたようです。

『アメリ』の繊細すぎる青年がホンモノのボクサーに!?

2018年10月12日に公開されるフランス映画『負け犬の美学』。主演を務めたマチュー・カソヴィッツは、娘にピアノを買ってあげるため、チャンピオンのスパーリングパートナーとなって、ボコボコにやられる中年ボクサーを演じます。 今回、彼は役に入り込むために何か月もの間、トレーニングを継続。ついには、本物のライト級ボクシングライセンスを取得するという、恐ろしい役者魂を見せました。 役作りのために格闘技を習得した役者は昔からたくさんいました。しかし、今回カソヴィッツが演じたのは、「弱い」ボクサー。そのため、強く見えすぎない演技が求められるため、ただボクシングのトレーニングを重ねるだけではない、絶妙な表現力が求められました。 カソヴィッツはこうして「何年も負け続けている落ち目の選手」に見えるような役作りに成功。彼は以前、あの『アメリ』でアメリの相手役となる繊細な青年を演じていますが、今回、より役者としてのふり幅を広げることとなりました。

『負け犬の美学』 10月12日(金)シネマカリテほか全国順次ロードショー © 2017 UNITÉ DE PRODUCTION -EUROPACORP 配給:クロックワークス

CGが当たり前の時代だからこそ、生身の演技が重要!

負け犬の美学
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いつの時代も人々を魅了する俳優たち。彼らは時に、信じがたいほど体を張り、思わず息をのむほど大胆なアクションや感動的な演技を見せてきました。 しかし、21世紀に入り、CGやグリーンバックでの合成が簡単にできてしまう時代になりました。そうであるがゆえに、俳優たちはあえてそういった手段に頼ることなく、自らの体を武器にした「ホンモノ」の演技を見せることに意欲を燃やしているのではないでしょうか。