2018年10月30日更新

『進撃の巨人』ハリウッド実写化決定!「IT」の監督は「進撃」をどう描く?

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

『進撃の巨人』がハリウッドで実写映画化されることが決定しました。「制作進行中」ではなく、「決定」です!そこで、ciatrではハリウッド版 『進撃の巨人』がどうなるか予想してみました!

『進撃の巨人』をハリウッドが実写映画化!

諫山創の漫画『進撃の巨人』がハリウッドで実写映画化されることが決定しました。 2018年現在、日本の漫画がハリウッドで実写化されるという報道が相次いでおり、代表的なところだけでも『ワンピース』や『NARUTO』、『僕のヒーローアカデミア』、『ソードアート・オンライン』などなど、枚挙にいとまがありません(『ソードアート・オンライン』のみ実写ドラマ化、その他は映画化と報じられています)。 しかし、今回の『進撃の巨人』は具体的に監督も発表されている上に、原作漫画の担当編集者もTwitter上で決定と言及しているため、プロジェクトはかなり進行していると考えられるのではないでしょうか? そこで、この記事ではハリウッド版『進撃の巨人』がどうなるのか、予想していきたいと思います。

監督は「IT」のアンディ・ムスキエティ!その他も豪華スタッフが!

IT/イット
©NEW LINE CINEMA

ハリウッド版の監督を務めるのは、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』を大ヒットさせたアンディ・ムスキエティ。2019年には「IT」シリーズの続編が全米公開される気鋭の監督です。 また、プロデューサーには、「ファンタスティック・ビースト」シリーズ、「パディントン」シリーズ、『ゼロ・グラビティ』などを手がけたデヴィッド・ハイマン。Netflix版『Death Note/デスノート』でも製作を担当した俳優のマシ・オカ。ムスキエティ監督の姉であり、彼の過去作でも製作を担当したバルバラ・ムスキエティの3名が名を連ねています。 そして制作はハイマンが設立した会社で、「ハリー・ポッター」シリーズや『ゼロ・グラビティ』で知られるヘイデイ・フィルムズが担当。製作・配給はワーナー・ブラザースが担当することが明らかになっています。 このように、ハリウッドの第一線で活躍する超豪華なメンバーが参加していることから、クオリティにはかなり期待できるのではないでしょうか?また、原作漫画が連載されている『別冊少年マガジン』2018年12月号では、原作者やスタッフのコメントが掲載されるそうです。

ムスキエティ監督は 『進撃の巨人』をどう描くのか?

ムスキエティ監督が本作の監督として適している点を挙げるとするなら、代表作『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』で高く評価されたそのホラーシーンの演出力の高さではないでしょうか。 『進撃の巨人』はアクションシーンも大きな見どころではありますが、これと同じく見どころとなるのはホラー描写。何を考えているかわからない表情が特徴的な巨人の群れに食い荒らさられる人間たちの恐怖を、ムスキエティ監督ならバッチリ再現してくれるのではないでしょうか? また、CGを多用した作品に精通したプロデューサーたちが揃っているので、映像面での不安はないと見て良いのではないかと思います。

日本人は今回のハリウッド版をどう捉えている?ファンの反応は?

実写映画化が公表されると、とかくネガティブな感想を抱きがちな日本人。 ですが、今回の『進撃の巨人』に関してはかなり好意的な感想が目立ちます。これは、原作のスケール感を再現するにはハリウッドに頼るしかないという現実的な問題をはじめ、世界観的に外国人キャストを起用した方が「ハマる」内容だったということもあるのでしょう。 また、発表されたスタッフの「本気度」もファンには好意的に受け止められたのか、SNS上では早くも本作の完成を期待する声が多く見受けられました。

ところで、『進撃の巨人』の海外評価はどうなってるの?

ハリウッドで、しかも一流のスタッフが揃って実写化されることになった『進撃の巨人』。 日本では人気コンテンツとして不動の地位を手に入れたと言っても過言ではない本作ですが、実は海外でも大人気。かつては米ニュースサイト『デイリー・ドット』において、それまであまりアニメに触れて来なかった筆者が本作のアニメ版から受けた衝撃を綴っている記事を公開したことなどもあります。 日本にいるとあまり感じることはありませんが、『進撃の巨人』はすでに世界的に愛される作品に成長していたのですね。

日本での実写版の評価は?ハリウッド版はどうなる?

同作は、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」シリーズとして日本でも実写化されています。 実写映画は前後編、同じく実写のスピンオフドラマも製作されていました。三浦春馬をはじめとする豪華キャストが集結し、映画評論家として知られる町山智浩らが脚本家として参加した本作は話題作となりましたが、ファンからはあまり好意的に受け取られなかったようです。 この点に関しては、下記の記事に詳しいので、そちらをご参照ください。 今回のハリウッド実写化が好意的に受け取られたのは、国内実写版を経て、改めて「自分たちが見たかったものを見せてくれるかもしれない」と期待するファンが多かったことも一因かもしれません。

「ゴジラ」に続け!ハリウッド版『進撃の巨人』に期待!

日本からハリウッドに輸出し、成功を納めた映画というと、『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)』が2019年に公開される「ゴジラ」シリーズが筆頭でしょう。『進撃の巨人』も、ぜひ「ゴジラ」シリーズに続くヒット作となって欲しいものですね。 なお、2018年10月現在、ハリウッド版『進撃の巨人』のキャストや具体的なストーリーは明らかになっていません。キャストでは、原作で「東洋系」と明言されているヒロイン・ミカサにアジア人が起用されるかが注目ポイントですね。また、原作の膨大なストーリーを1本の映画で語り切るのは難しいので、三部作のような形で展開するのかも気になります。 気になるそれらのことについては、続報を待ちましょう。