『進撃の巨人』ジーク・イェーガーの幼少期から死亡シーンまで徹底解説!リヴァイに負け続けた男の生涯とは
ジークは諌山始作の漫画『進撃の巨人』に登場するキャラクターの1人です。登場時は上官などに位置するような人物であることが伺えましたが、そのほかは多くの謎に包まれていたジーク。 物語が進み、巨人がなぜ存在するのかなど、物語の大きな謎が明らかになると共にジークも物語のキーマンであることが明らかとなりました。この記事ではそんなジークを徹底解説します! ※この記事は『進撃の巨人』の重要なネタバレを含みます。
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『進撃の巨人』ジーク・イェーガーのプロフィール
ジークは頭脳明晰なところが最大の特徴です。元々戦闘には向いていないとされていた獣の巨人を継承した際には、その長い手と大きな体を有効活用して投擲の特性を見抜きました。それ以降マーレ軍の戦いでも活躍しています。 金髪と長い髭、肉付きのいい体格に真っ直ぐ見つめる目が彼の外見的な特徴です。髪色は違うものの顔立ちはエレンの父・グリシャにそっくりで、初登場時はグリシャ再登場かと話題になりました。実際はジークの父がグリシャで、エレンとは異母兄弟の関係となります。 ジークはつねに余裕を感じさせる雰囲気で、掴みどころがありません。戦闘中に軽口を叩く不真面目なところもありますが、一方で敵に対して容赦なく残忍な手段を取る冷酷さも持ち合わせています。
衝撃的なジークの初登場
ジーク登場の仕方は他のキャラと異なり少し特殊。最初から人物ありきの登場ではなく、獣の巨人としての姿が先に登場し、その正体がジークだった!という衝撃的な展開で登場しました。 大柄な体格をしており戦闘能力が非常に高い有能な人物で、周囲から頼りにされています。
【正体】ジークは栄誉マーレ人であり獣の巨人
ジークは“獣の巨人”の継承者!
巨人でありながら言葉を話すことができるという驚きの登場をした獣の巨人。突然の登場に戸惑う人類に対し、圧倒的な力で調査兵団を壊滅にまで追い込んだ恐るべき巨人の正体、それがジークでした。 彼はマーレのために働く戦士の1人であり、ライナーやベルトルトと同じように知性巨人の能力を受け継ぐ1人です。しかし、ライナーたちと比べ物にならないほど巨人の力を使いこなしており、長い年月を掛けてその力を磨いてきたことが伺えます。 元々、獣の巨人には長い手足とそれに伴った高い運動能力、そして猿のような特殊な見た目意外に特別な力は備わっていないとされていました。ですが、ジークや獣の巨人の前任者によって、投擲攻撃でこそ圧倒的なポテンシャルを発揮することが判明。 リヴァイを始めとしたエルディア人は、獣の巨人と2度に渡り戦うこととなり、改めて知性巨人の恐ろしさを知ることになりますが、それと同時に巨人と互角に渡り合う人類の強さも実感できた戦いになりました。
実は「反マーレ派義勇兵」だった
調査兵団のレベリオ区奇襲とともにエルディア側へ寝返り、パラディ島へ向かったジーク。以前の彼は復権派の両親を告発したことでマーレ軍から絶大な信頼を得ていましたが、実際には戦士候補生時代から裏切っていました。 当時「獣の巨人」の所有者クサヴァーから、「始祖の巨人」が体の構造を変えられること、妻子を死に追いやった過去から生まれてきたくなかった旨を聞かされます。 彼はそこで「獣の巨人」の継承とエルディア人の解放を約束しました。彼の反出生主義の原点はクサヴァーとの出会いにあったのです。ジークが操る巨人の投石能力や身に付けている眼鏡、グリシャらの密告もすべてクサヴァーの影響でした。 やがて「獣の巨人」を継承した彼は、真の「エルディア復権派」を自称して「反マーレ派義勇兵」を組織します。イェレナやオニャンコポン達をパラディ島に派遣し、エルディア人の解放に向け準備を進めていきました。
【目的】ジークの真の狙いを解説!安楽死計画とは?
ジークの真の目的は全エルディア人の安楽死
曖昧だったジークの本当の目的とは、戦士の地位を利用して「始祖の巨人」の能力を奪い、すべてのエルディア人を安楽死させることでした。 「九つの巨人」の性質上、能動的に継承せずともエルディア人の誰かが巨人の力を自動的に引き継いでしまいます。そのため彼は、民族間の争いの歴史を終わらせようと「始祖の巨人」の力で民族全体を自死に至らせ“解放”することにしたのです。 始祖奪還作戦にて一時的にエレンと会ったジークは、「俺はお前の理解者だ」と言い去って行きました。当時リヴァイに追われていたため短い間でしたが、腹違いの兄弟としてエレンと自分が同じ境遇にいると認識したのです。 後に彼はイェレナ達を介してエレンを味方に引き入れようとしました。最終的に協力してシガンシナ区での激闘を経た彼らは、「座標」と思しき砂漠のような場所でついに対面します。
ジークの目的はライナー達とは違っていた
ジークの目的はライナーたちと同じく始祖の巨人の奪還であったことは明らかです。しかし、故郷マーレのために動いていたライナーとジークは奪還という目的は同じながら、その理由に関しては違いました。 それはジークの「ここで座標を奪還し、この呪われた歴史に終止符を打つ」という発言がから分かります。呪いというのは巨人化の能力やそれを巡る戦いだと思われますので、ジークはこの戦いの終焉を望んでいたのです。そこで計画されたのが安楽死計画だったのでしょう。
【活躍】ジーク・イェーガーの重要エピソードを解説!謎に包まれた過去とは?
ジークの両親はエルディア復権派
ジークはエルディア復権派だった両親から、マーレが教えることは間違いだと教えられて育ちます。両親からの期待を受けて戦士候補生になるジークですが、期待に反して落ちこぼれとなってしまいました。 虐げられてきた怒りに燃える復権派とは異なり、子どもであるジーク自身にはエルディアを復権しようとするモチベーションがなかったからです。そのときに出会ったのが、のちに恩人となる男性・クサヴァーでした。
クサヴァーとの出会い
彼とキャッチボールをしながら「暮らせてさえいれば別にいいのでは」と感じるジークですが、両親たちの反乱が上層部にバレつつあることを偶然耳にしてしまいます。その事実をジークはクサヴァーに相談。クサヴァーは苦肉の策として、ジークと祖父・祖母だけは助かるように密告をジークに促します。 両親をマーレに売り命は助かったものの「自分たちエルディア人は生まれてくるべきではなかった」と考えるようになったジーク。悲惨な過去を持つクサヴァーもそれに同意し、巨人化能力を持つエルディア人をこの世から緩やかに消滅させる「安楽死計画」を練ることになります。 そしてジークはクサヴァーから「獣の巨人」と意志を受け継ぎ、表向きはマーレに従いながら計画を進めていきました。
パラディ島への侵攻
パラディ島調査隊のメンバーが帰ってこないことに業を煮やしたマーレ上層部は、ジークたちをパラディ島に派遣。まずジークたちは、コニーの故郷であるラガコ村に巨人化するガスを散布し、手駒を増やします。 そしてシガンシナ区を奪還しにきた調査兵団を待ち伏せして襲撃。ジークは調査兵団を全滅一歩寸前まで追い込む暴れっぷりを見せました。しかし隙をつかれてリヴァイに襲撃され、ジークは敗北。ピークに助けられて命からがら逃げ出します。 弟のエレンと初対面した際は「父親に似てないな」「必ず助け出す」と意味深な発言をし、ライナーを連れてパラディ島から脱出しました。
エレンと共闘
マーレに帰還したあとは、マーレに所属しつつもパラディ島と接触する機会をうかがいます。パラディ島調査隊の中に自身の手駒であるイェレナを潜ませておき、島に協力を持ちかけるメッセージを送りました。 メッセージに答えたエレンはマーレに潜入。ジークは安楽死計画をエレンに持ちかけ、エレンは(表向き)計画に同意しました。 エレンと調査兵団がマーレを襲撃した際は、リヴァイたち調査兵団と戦うものの、八百長で敗北したように見せかけます。そして調査兵団に連れていかれ、パラディ島への侵入に成功しました。
ワイン事件・リヴァイとの再戦
パラディ島に到着し、正式に協力を持ちかけるジークですが、調査兵団を壊滅させた張本人であることから、当然信用されませんでした。警戒されるジークはリヴァイたちの手で調査兵団に有利なフィールドである巨大樹の森に連れて行かれます。 タイムリミットが迫っていることを感じたジークは「叫び」を発動。あらかじめ反マーレ義勇兵とイェーガー派を味方につけ、忍び込ませていた脊椎液入りのワインにより、リヴァイを除いたその場の調査兵は巨人と化してしまいました。 30体の巨人、しかも元部下が襲いかかるということもあり、1人難を逃れたリヴァイもいよいよおしまい……と思いきや、リヴァイは巨人を瞬殺し、獣の巨人と化したジークにも勝利を収めます。 雷槍をねじ込まれ身動きが取れなくなるジーク。しかし彼は雷槍の信管を引き抜き、道連れ覚悟でリヴァイを巻き込み自爆します。
エレンとの接触
自爆して死んだかと思われたジークですが、謎の現象により復活。イェーガー派と合流し、エレンのもとへ向かいます。 そしてシガンシナ区で巨人化して奮戦するエレンのもとに、獣の巨人となり合流。得意の投石によりマーレ兵を蹴散らしていきます。しかし対巨人砲をまともに受けてしまい、戦闘不能となってしまいました。 またもや死んだかと思われたジークですが、実は死んだふり。近づいてきたエレンと接触を試みるものの、寸前でガビの放ったライフルがエレンに直撃。首が吹き飛んでしまいますが、すんでのところでジークはエレンの首をキャッチし、2人は接触を果たしました。
安楽死計画の失敗
エレンとの接触を果たしグリシャの記憶巡りをしたジークでしたが、始祖ユミルに対する主導権はエレンに奪われてしまいました。味方のフリをして計画を拒んだエレンによって「地鳴らし」が発動され、安楽死計画は肝心の最後で失敗してしまったのです。 その後は超巨大化したエレンが島外へ向けて進行し、アルミン達が阻止を試みますが、ジークの描写は見られません。 しかし、その少し前の123話にて、エレンの思考が全エルディア人に波及した場面で、ライナーやピークの後ろに倒れている人物がいました。 エレンとの接触直前はうつ伏せだったことや髪色などから、これがジークではないかと思われます。ただ、起き上がった様子も無いため死んでしまったのではないかとの声が上がりました。
【結末】ジークの最後の姿とは!死亡したのか?
エレンが地鳴らしを発動する頃、「死さえ存在しない世界」で1人静かに砂遊びをするジークのもとに現れたのは、始祖に食われたアルミンです。 ジークはアルミンに助力を請われますが、ジークには生きる意味や戦う意味が見出せません。「生きる目的とは“増える”こと」であり、そこまでして増えたいのかと問うジークに対し、アルミンはエレンやミカサとの楽しかった思い出を語ります。 増えるかどうかは関係なく、その一瞬を大切にするアルミンに心を動かされたジークは、自分にもクサヴァーとの大切な一瞬があったことを思い出し、彼に協力することを決意。 クサヴァーら歴代継承者7人の協力をこぎつけると、ジークはエレンの体表に姿を現します。リヴァイに自分を切らせることでジークは死亡し、地鳴らしは止まりました。もっと早くに空の美しさを気付けていたら……そんなことを思う自分に対し「虫がよすぎるよな」とつぶやきながら彼は人生を終えます。
【関連】ジーク・イェーガーと他キャラとの関係・因縁は?
憎き父グリシャ・イェーガーとの関係
ジークにとって父・グリシャは自分を洗脳した憎き存在です。「エルディア復権派」のリーダー格だったグリシャは、王家の血を引くジークをスパイとなるよう洗脳教育を施しました。 自分を道具として扱うグリシャに嫌悪感を抱いたジークは、7歳の頃に両親をマーレ政府へ密告して楽園送りにします。 「道」で再会した際には、グリシャは後悔と自責の涙を流しながらジークに謝罪し、「お前を愛している」と伝えました。
獣の巨人を引き継いだトム・クサヴァーとの関係
トム・クサヴァーはジークにとっては父親のような存在でした。ジークのかけているメガネは彼の遺品で、野球に詳しいのもクサヴァーの影響です。獣の巨人もクサヴァーから継承しました。 エルディア人であるクサヴァーが語った辛い過去と「この世に生まれてこなければよかった」という言葉が、ジークにエルディア人安楽死計画を決意させるに至ります。 両親の密告を勧めたのもクサヴァーであり、ジークにとって彼は生きる指針となった人物です。
ジークとエレンの関係は?
ジークの父であるグリシャは、ヒストリア家の血をひくダイナと結婚し、ジークを授かりました。息子に裏切られた両親は楽園送りにされ亡くなったとも思われましたが、実はグリシャは生きていたのです。 グリシャはマーレから追放され、壁の中にたどり着いた後、改めてカルラと結婚。間に生まれた息子がエレンでした。ジークとエレンは異母兄弟という関係にあります。 2人が出会った時、ジークはその事実を知っていた様子。そして、エレンが父親に洗脳された被害者だと思っており、救い出そうと考えていました。そして、巨人の力を継いだエレンの力を自身の目的のために使おうと考えていたのです。
リヴァイには2度も殺されかける!その後は天敵として認識するように
投石技で調査兵団を全滅寸前にまで追い込んだジークでしたが、ウォール・マリア奪還作戦ではリヴァイ兵長の強さに圧倒されます。 なす術もなくうなじから引きずり出された彼は、ピークの助けが無ければ殺されていたでしょう。マーレへの帰還後には、マガトに対して「奴にはもう会いたくありません」とこぼしました。 しかし不運なことに、兵長とは巨大樹の森で再戦する羽目になります。自らの脊髄液をワインに忍ばせ、それを飲んだリヴァイの部下達を巨人化させますが、すぐに撃破され再びうなじから引きずり出されてしまいました。 兵長の伝説はまたひとつ増えましたが、ジークには大きなトラウマが残ってしまいました。
イェレナとの関係性は?同じ目的のために共闘する仲間
反マーレ義勇兵の1人で、ジークに心酔しているイェレナ。彼女は元々マーレに滅ぼされた国の出身でしたが、マーレ兵として働かされていました。そんな時にジークと出会った彼女は、彼に導かれることで反旗を翻し反マーレ義勇兵になったのです。 ……というのはイェレナによる虚偽の申告で、実はイェレナはマーレに滅ぼされた国の出身ではなく、ごく普通のマーレ人。ジークの安楽死計画を知ったイェレナは「英雄」「ヒロイン」に憧れて、出自を偽り義勇兵に参加していたのです。
【名言】ジークの名セリフを名シーンと共に紹介
まぁ…初球は様子見で、目指すは完全試合(パーフェクトゲーム)だ。
漫画20巻第79話
獣の巨人であるジークはその長い腕を活かし、投石することを得意としています。この名言はシガンシナ区の戦いで投石を行っている時に放たれたもので、リヴァイたちに対する投石をまるで野球の試合のように例えているところが印象的です。 1投目も強烈でしたが、2投目を放つ前にこの台詞が彼の口から飛び出したことから、より強力な攻撃が繰り出されることが予想できますよね。
戦争って、よくないよな。
漫画23巻第92話「マーレの戦士」
この台詞は空挺団の一員として、ジークがスラバ要塞に降り立った時に飛び出した名言です。大量の無垢の巨人たちに指示をしてマーレ兵士たちを捕食させておきながら、ジークがこの台詞を発したことに衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか。 さらにジークはこの台詞のあとに、スラバ要塞にあった大量の砲弾を軍艦に投げつけています。
これは戦いや争いじゃない...訣別だ。お互いを信じることができなかった。だがそれも無理はない。あんた達とはあまりにも見てきた世界が違いすぎたんだ。
漫画28巻第113話「暴悪」
ジークはリヴァイの部下たちにあらかじめ巨人の脊髄液入りのワインを飲ませており、「叫び」の力で彼らを巨人に変えてしまいます。かつて部下だった巨人たちにリヴァイが足止めされている隙に巨人に乗って逃走しようとするジークは、この台詞を口にします。 人間を巨人に変えるなどあってはならないことですが、ジークなりの決意や信念が感じられる台詞です。
何だよぉお、もおおお。またかよぉおぉぉおおおお。
漫画28巻第113話
ジークが巨人の手に乗って逃走しようとした矢先、またしても彼の宿敵であるリヴァイが姿を現します。手先の巨人を何度放っても怯むことなく向かってくるリヴァイに対し、ジークはうんざりした様子でこの名ゼリフを放ちます。 最強と呼ばれる男に何度も追い回されたら、こんな台詞を口にしたくもなりますよね。
【裏話】ジーク・イェーガーのトリビアを紹介!
巨人化した人間は13年しか生きられない!気になるジークの年齢は?
本編にて、巨人化した人間は13年しか生きられないという衝撃の事実が明らかになりました。そこでジークの年齢はいくつで、死んでしまうのはいつ頃になりそうなのかが気になるポイントです。 これについては、ニコニコ動画の生放送にて本作を担当している編集者による、おおよそ28歳であるという発言で明らかに。読者からは意外と若い!と声があがったようです。 過去を振り返ると、ジークの父であるグリシャが20歳頃に授かった子どもだと考えられます。さらに、ジークによる密告事件が起きたのが6~7歳くらいの時であると予想できるので、戦士候補生になったのはそれよりもっと前なのでしょう。
ジークのメガネはクサヴァーの遺品
ジークのメガネはクサヴァーがかけていたもので、彼の遺品といえるものです。ジークがクサヴァーのメガネを使用しているのは「自分はクサヴァーの意志を継いでいる」という意思表示でしょう。 父親のグリシャが同様にメガネをかけていたため、遺伝で目が悪いのかと予想されていましたが、実際のところは不明です。グリシャも過去回想ではメガネをかけていないので、医者としてのイメージ付けとしてつけていた可能性がありますね。 漫画表現としては、ジークの本心を隠す、表情を見せないためのメガネであったとも考えられます。
【声優】アニメ版『進撃の巨人』でジークを演じるのは子安武人
物語のキーパーソン、ジークの声を担当するのはベテラン俳優の子安武人です。1967年5月5日生まれの子安。中学生の頃は映画が好きで俳優を目指していましたが、ある時『さよなら銀河鉄道999』を見て、声優という仕事の奥深さに興味を持ったことから声優を目指すように。 デビュー作は1988年の『どんどんドメルとロン』で、翌年に『天空戦記シュラト』の夜叉王ガイにてレギュラーを獲得。男前な声を生かし、悪役や影のある青年などを担当することが多いです。 出演作の中で有名なものは『楽しいムーミン一家』のスナフキン、『新世紀エヴァンゲリオン』の青葉シゲル、『銀魂』の高杉晋助、『ジョジョの奇妙な冒険』のディオなどなど。ここではあげきれないほど多くの作品でメインキャストを担当しています。
『進撃の巨人』ジーク・イェーガーの行動はすべて目的達成のためだった!
本記事では『進撃の巨人』の重要キャラクターである、ジーク・イェーガーについて詳しく紹介しました!作中でライバルであるリヴァイと何度もやり合う彼は、巨人の中でも厄介な存在です。 しかしどこか憎めない一面も持ち合わせているため、彼のことが気になるファンも多いのではないでしょうか。本記事を読んだあとは、アニメで動き回るジークの姿もぜひチェックしてみてくださいね。