2019年4月11日更新

映画『多十朗殉愛記』の高良健吾の色気に酔いしれろ!平成最後のちゃんばら時代劇がついに公開

映画『多十郎殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)_高良健吾(こうらけんご)
©「多十郎殉愛記」製作委員会

映画『多十朗殉愛記』は、日本映画界の“巨匠”中島貞夫が、実に20年ぶりにメガホンをとった長編時代劇。本記事では、高良健吾が主演を務める本作の見どころを一挙に紹介していきます!

目次

映画『多十朗殉愛記』 中島貞夫による平成最後の“ちゃんばら”時代劇が誕生!

長編時代劇映画『多十朗殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)が2019年4月12日に公開。本作は、京都撮影所のお家芸である“ちゃんばら”をこれからの世代へも伝えていきたい、という熱い思いから、日本映画界の巨匠“中島貞夫”が20年の沈黙を破りメガホンをとった意欲作です。 高良健吾が名うての剣の使い手を演じるという本作の見所を、本記事では一挙に紹介していきます。

映画『多十朗殉愛記』あらすじ

映画『多十郎殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)_高良健吾(こうらけんご)
©「多十郎殉愛記」製作委員会

『多十朗殉愛記』の舞台は、幕末の京都。 親の残した借金から逃げるように長州から脱藩し、上洛した(京都へ行った)浪人・清川多十朗。長州切っての剣豪でありながら、大義も夢もなく、小料理屋の女将・おとよに何かと世話になりながら、時が流れるまま堕落した日々を過ごしています。一途なおとよの想いに気づきながらも、頑なに孤独に生きようとする男・多十朗。

映画『多十郎殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)_高良健吾(こうらけんご)
©「多十郎殉愛記」製作委員会

そんな中、取り締まりを強化する京都見廻組に、脱藩している多十朗の存在が知られてしまうことに。多十朗を捕まえようと、躍起になる見廻組。 雲行きが怪しくなるなか、腹違いの弟・数馬が兄・多十朗の元にやってきます。兄と違い、都に仕えるという大志を抱いてやって来たのですが、故郷へ帰るよう説得する多十朗。兄の荒くれた生き方を責める弟。そこへ、見廻組の急な襲撃が……。

見廻組の急襲により、なんと数馬は目を負傷してしまいます。 多十朗は、おとよと数馬が都の外へ逃げるまでの囮となるため、長屋の中を豪快に突き破りながら町中を派手に逃走。その騒ぎに乗じて、おとよは負傷した数馬を抱え、こっそりと逃げ出すことに成功します。

映画『多十郎殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)_高良健吾(こうらけんご)
©「多十郎殉愛記」製作委員会

竹林まで大勢の追っ手を引きつけた多十郎は、愛する者たちを守るために少しでも時間を稼ごうと、見廻組の強者たちを相手に、たった一人で捨て身の死闘を繰り広げます。 そして、物語はラストのクライマックスへ。果たして、「殉愛」の意味するものとは……3人の運命やいかに。

高良健吾が主演、CGなしの本格ちゃんばらシーンは必見

30代最初の主演作に意気込む

映画『多十郎殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)_高良健吾(こうらけんご)
©「多十郎殉愛記」製作委員会

刀を抜けば長州一の凄腕、そしてどことなく男の色気を醸し出す多十郎役を演じるのは、本作が30代で最初の主演作となる高良健吾です。殺陣シーンにCGは用いておらず、自身初めてとなる本格的な“ちゃんばらムービー”に、役者の限界、肉体の限界に挑戦したと語ります。 撮影の1ヶ月半前から殺陣の稽古に臨み、斬る練習のみで充分なところ、斬られる側の気持ちが知りたいからと、斬られる側の稽古にも自ら参加し経験を積んだとのこと。

高良健吾の殺陣に取り組む姿勢を絶賛

映画『多十郎殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)_高良健吾(左)_木村了(右)
©「多十郎殉愛記」製作委員会

本作で高良健吾に殺陣を指導し、30年近くのベテラン殺陣師・清家氏は、殺陣に対して真正面から向き合い、ひたむきに努力する高良健吾の姿を素晴らしいと称賛しました。 撮影中もシーンごとに、多十朗はなんのためにどのようにして動くのか、という物事の状況や背景、また思いのところまで一緒になって考え、役を作り上げたとのことです。

その他のキャストも充実、演技の光る面々

映画『多十郎殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)_左が高良健吾(こうらけんご)_右が多部未華子(たべみかこ)
©「多十郎殉愛記」製作委員会

多十朗に好意をいただくワケありの小料理屋女将・おとよ役を演じるのは、多部未華子。また、多十朗の弟という重要な役どころを担う数馬役を、木村了が演じます。 そのほか、桂小五郎役を永瀬正敏、また、多十朗の前に立つ塞がる最大の難敵・溝口蔵人を、寺島進が演じます。

レジェンド中島貞夫監督が20年ぶりにメガホンを取る

本作でメガホンをとったのは、59年の映画人生を歩む、84歳(2019年4月現在)のベテラン監督・中島貞夫です。日本映画界を牽引してきた巨匠による、20年ぶりの復活作となります。 中島貞夫監督は、東京大学の文学部を卒業後、東映に入社し京都撮影所に配属。数々の監督の元で助監督としての経験を積みます。本作で、長十郎が長屋で逃げ回るようなシーンも、マキノ雅弘監督の元で助監督をしていた時代に多くを学んだといいます。 これまで、『893愚連隊』「まむしの兄弟」シリーズ、「木枯らし紋次郎」シリーズ、『真田幸村の謀略』(1979年)「極道の妻たち」シリーズなど、数々の傑作を世に送り出してきました。 本作では、中島貞夫監督の愛弟子となる熊切和嘉も監督補佐として参加しており、次の世代へ受け継いでいく作品となりそうです。

映画『多十朗殉愛記』は2019年4月12日(金)より全国ロードショー

 映画『多十郎殉愛記』(たじゅうろうじゅんあいき)_左が高良健吾(こうらけんご)_右が寺島進(てらじますすむ)
©「多十郎殉愛記」製作委員会

平成最後のちゃんばら時代劇映画『多十朗殉愛記』は、4月12日(金)より全国劇場公開です。ぜひチェックしてみてください!