2020年1月3日更新

2019年公開のおすすめ邦画ランキングベスト25!令和も話題作が目白押し

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キングダム
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
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2019年公開のおすすめの邦画を厳選!

人気漫画を実写映画化した作品や注目監督の新作など多彩なラインナップとなった2019年公開の邦画。その中から、ぜひ観てほしい25作を厳選して紹介します。

25位:豪華キャスト集結!メインキャスト2人は新人!『町田くんの世界』(2019年6月7日公開)

安藤ゆきの人気少女漫画の実写化。岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子と邦画でも有数のキャストが集結しました。メインキャストに抜擢された新人ふたりは、共演者を聞いて動揺したそう。『舟を編む』などで知られる石井裕也がメガホンをとりました。 勉強も運動も苦手な町田くんは、人を愛し、人に愛される、愛に満ちた生活を送っていました。そんな町田くんのまわりには、「人が嫌い」と言う猪原奈々や、自分に自信がもてない西野亮太などが集まってきて……。

24位:小松菜奈×門脇麦の音楽ロードムービー『さよならくちびる』(2019年5月31日公開)

小松菜奈、門脇麦、成田凌をメインキャストに迎え、挿入歌をあいみょんが担当した、10代女子必見の作品。塩田明彦が監督、脚本を担当した、センチメンタルな音楽ロードムービーです。 解散を決めたインディーズの2人組女性ユニット「ハルレオ」は、ローディ(サポートスタッフ)のシマとともに日本縦断の解散ツアーに出ることに。3人はそれぞれ、一歩通行の思いを抱いており……。 あいみょん、秦基博制作の楽曲のクォリティが素晴らしく、演奏シーンも見ごたえあるものになっています。

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23位:岡田准一主演で人気漫画を実写化!『ザ・ファブル』(2019年6月21日公開)

殺しを禁じられた伝説の殺し屋の日常を描き、人気を博している漫画『ザ・ファブル』が岡田准一主演で映画化! 本作の魅力は笑いとアクション。殺しをしない≒一般人として暮らさなければならない伝説の殺し屋ファブルは、不良に絡まれてはわざと負けてみせ、普通の生活をするために時給800円の仕事をします。 そんなオフビートな日常を過ごしていたファブルでしたが、ある日、同僚の女性が誘拐され……。

22位:豪華なホテルで起こる心理戦を描く『マスカレード・ホテル』(2019年1月18日公開)

東野圭吾による小説を原作とした『マスカレード・ホテル』は、テレビドラマ・映画ともに多数の話題作を手がけてきた鈴木雅之による作品です。連続殺人事件の次の犯行現場である高級ホテルを舞台に、犯人逮捕のためホテルマンに扮した刑事・新田と彼をホテルマンとして教育する尚美が事件を追います。 主人公の新田刑事を演じるのは木村拓哉。これまで幅広い役を演じてきたベテラン俳優である彼が、満を持して刑事役に挑みます。ホテルマンとして新田刑事を教育する優秀なクラーク・尚美を演じるのは長澤まさみ。 他にも笹野高史、菜々緒、濱田岳、松たか子など個性的なキャスト陣が、それぞれ謎に満ちた宿泊客=容疑者を演じます。舞台となるホテルと俳優陣の豪華さに注目です。

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21位:周防正行監督4年ぶりの新作『カツベン!』(2019年12月13日公開)

『Shall We ダンス?』『それでもボクはやってない』などで知られる周防正行監督の4年ぶりの新作は大正時代の活動弁士を描く『カツベン!』。2019年にブレイクが期待される成田凌が映画初主演を務めます。 主人公の初恋相手に黒島結菜、映画館の館主に竹中直人、竹中の妻に渡辺えり、映画館に在籍する活動弁士に永瀬正敏、高良健吾と、個性派、演技派俳優が集結しました。

20位:実力派俳優2人による大人のラブストーリー『マチネの終わりに』(2019年11月1日公開)

原作となったのは純文学としては異例のヒットを記録した同名小説。演出力の高さに定評のある、「ガリレオ」シリーズや「昼顔」シリーズを手がけた西谷弘がメガホンを取ります。 ギタリストの蒔野と海外の通信社に勤務する洋子は初めて出会った時から強く惹かれ合いました。しかし洋子には婚約者がおり、世界を飛び回る仕事柄もあって2人はすれ違っていきます。関係が途絶えた後も互いへの想いを胸に秘めたまま生きる2人が再会するときは来るのでしょうか。 主人公の天才ギタリスト・蒔野聡史を演じるのは、自身もアーティストとしての顔を持つ福山雅治。彼と惹かれ合うことになるジャーナリスト・小峰洋子は、映画、ドラマともに数々の人気作に出演する石田ゆり子が演じます。

19位:世界よ、これが埼玉だ!『翔んで埼玉』(2019年2月22日公開)

SNSなどで大反響を呼んだ、『パタリロ!』の魔夜峰央による“埼玉dis漫画”が実写映画化されます。メガホンを取ったのは「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズで知られる武内英樹です。 かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は身を潜めて暮らしていました。そんな中、東京都知事の息子で都内トップ高校の生徒会長を務める百美は謎の転校生、麻実と出会い、2人は惹かれ合っていきます。しかし百実は、麻実が埼玉出身であるという衝撃の事実を知ってしまい……。 主人公の壇ノ浦百美を演じるのは、個性的なキャラクターで人気を集める二階堂ふみ。その相手役の麻実麗役はミュージシャンとしてのみならず俳優、タレントとしても活躍するGACKTです。他にも島崎遥香、加藤諒などコメディ作品でその個性を発揮している俳優陣が集結しています。

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18位:三谷幸喜監督最新作、今度は政界コメディ『記憶にございません!』(2019年9月13日公開)

脚本家、演出家、映画監督として、これまで数多くの笑って泣ける作品を手がけてきた三谷幸喜。そんな三谷監督の最新作『記憶にございません!』が9月に公開されました。 金と権力に目がなく、国民からも嫌われている総理大臣、黒田。ある日一般市民の投げた石が頭に当たり、彼は記憶喪失になってしまいます。政治の混乱を避けるため、周囲には記憶喪失になったことを隠してなんとか仕事をこなしていく中で、彼は本気で国を変えたいと思い始めるのでした……。 主人公の総理大臣、黒田は三谷作品の常連である中井貴一が演じます。また、唯一記憶喪失の事実を知り黒田を支える秘書官役にディーン・フジオカが、彼の妻役は石田ゆり子が起用されました。他にも草刈正雄や佐藤浩市ら、三谷作品には欠かせない俳優陣が集結しています。

17位:今泉力哉が監督する伊坂幸太郎映画『アイネクライネナハトムジーク』(2019年9月20日公開)

本屋大賞にノミネートされた伊坂幸太郎の小説が原作。2016年に公開された恋愛群像劇『知らない、ふたり』や、角田光代の小説が原作の『愛がなんだ』の今泉力哉が監督、『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ゴールデンスランバー』など伊坂幸太郎作品の脚本を多く手がけている鈴木謙一が脚本を担当しました。 三浦春馬主演ということになっていますが、原作を忠実に再現するのであれば、貫地谷しほり演じる美奈子や、萩原利久演じる久留米和人も主人公と言っていい存在。伊坂作品の魅力のひとつとも言える「独自の無茶苦茶な考えを披露するキャラクター」織田一真(『チルドレン』の陣内や、『陽気なギャングが地球を回す』の響野のような雰囲気のキャラクター)を演じる矢本悠馬にも期待がかかります。 恋愛群像劇を得意とする今泉力哉、そして伊坂幸太郎映画の成功例を作ってきた鈴木謙一のタッグは最適と言っても過言ではないでしょう。今泉監督のファン、伊坂幸太郎映画のファン、どちらも必見の作品です。

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16位:大注目の若手俳優陣が天才ピアニストに扮する『蜜蜂と遠雷』(2019年10月4日公開)

2018年、本屋大賞と直木賞をダブル受賞するという史上初の快挙を成し遂げた、恩田陸による同名小説が実写映画化された本作。映像化不可能と言われた中、『愚行録』で知られる石川慶監督によって制作されました。 ピアノの天才たちが集うコンクールの予選会に集まったピアニストたち。母の死からピアノが弾けなくなった「元・天才少女」亜夜、音大出身で最後の挑戦に挑む明石、優勝候補として注目されるマサル、世界最高峰のピアニストからの「推薦状」を持つ塵の4人は切磋琢磨し合い成長していきますが……。 主人公の亜夜を演じるのは自身もピアノの経験があるという松岡茉優。彼女の良きライバルとなる明石、マサル、塵の3人を、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士がそれぞれ演じます。幅広い役柄をこなす実力を持つ松坂とハリウッド映画にも出演した森崎はもちろん、新人ながら大抜擢された鈴鹿にも注目です。

15位:岸井ゆきのの魅力が爆発!『愛がなんだ』(2019年4月19日公開)

角田光代の小説が原作。岸井ゆきのを主演に迎え、『知らない、ふたり』『退屈な日々にさようならを』の今泉力哉監督によって撮られました。 28歳のOLテルコ(岸井ゆきの)は、片思い相手のマモル(成田凌)を最優先する日々を過ごしていました。真夜中であろうと、仕事中であろうとマモルに必要とされれば、マモルのもとへ駆けつけるテルコ。ふたりの距離は近づきつつあったかに思えましたが、マモルからの連絡が途絶えてしまい……。 一風変わった恋愛映画を得意とする今泉監督らしい作品。2019年にブレイクが期待される成田凌や、『葛城事件』『南瓜とマヨネーズ』などの渋い良作で印象を残している若葉竜也などキャストの演技にも注目です。

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14位:社会現象を巻き起こしたドラマが帰ってくる『劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD』(2019年8月23日公開)

2018年に放送され、流行語大賞にノミネートされるほど大きな影響を社会に及ぼした『おっさんずラブ』。そのファン待望の続編となる映画が2019年8月23日公開に。 女性にモテないダメ男、春田創一とその上司でピュアな心を持った黒澤武蔵、そしてその後輩でエリートでイケメンな牧凌太との三角関係を描いた作品。今回の映画版では、ドラマ版のラストで春田が黒澤との結婚式会場を飛び出し、牧にプロポーズし、2人が結ばれた「その後」が描かれます。 映画版でも、ドラマ版に出演したキャスト全員が続投。ゲスト出演するキャストもいるので、そちらも注目です。 本作での主演をきっかけに大ブレイクした田中圭は、ドラマ版が大変大きな反響を呼んだ作品となったことを受けて「チームみんなで心を1つに、最高の結果を狙ってやろう、とも思っています」と映画への意気込みを語りました。

13位:豪華キャストが集結した白石和彌の最高傑作『ひとよ』(2019年11月8日公開)

『孤狼の血』『凪待ち』などで知られる白石和彌監督作。佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子と豪華キャストが集結しました。 夫婦と3人の子供が暮らす稲村家では、家庭内暴力が常態化していました。それも子供が骨折するほどのひどい暴力です。ある日、子供たちへの暴力に耐えかねた母は夫を殺害。家を去り、警察に自首しました。 15年の時が経ち、母が稲村家に帰ってきます。しかし一家はまだあの「ひとよ」を引きずっていて……。

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12位:菅田将暉が天才数学者を演じる『アルキメデスの大戦』(2019年7月26日公開)

昭和初期、日本と欧米諸国の対立が激化する中で日本帝国海軍上層部は戦艦大和の建造計画に大きな期待を寄せていましたが、海軍少将の山本五十六はその計画を阻止することを試みます。計画の裏に隠された不正を暴くべく、山本は天才数学者の櫂直を海軍に招き入れるのでした。 戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた同名の漫画が、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、『永遠の0』の山崎貴監督の手で実写映画化されました。 天才数学者の櫂直を演じるのは名実ともに若手トップ俳優の菅田将暉。また海軍少将の山本五十六役を舘ひろしが演じます。他にも小日向文世や笑福亭鶴瓶などのベテラン俳優陣がそろい踏みです。また、目下注目度を上昇中の若手女優・浜辺美波の演技にも注目です。

11位:韓国版を超えた!?『見えない目撃者』(2019年9月20日公開)

韓国映画『ブラインド』をリメイクした作品。吉岡里帆と高杉真宙がバディとなって、連続誘拐事件に挑みます。監督は傑作「リトル・フォレスト」で知られる森淳一。 優秀な警察官だったなつめ(吉岡里帆)は、交通事故を起こし失明してしまいます。3年後、警察官の道を諦めていたなつめは偶然誘拐事件に遭遇し、警察に事件について訴えます。しかし、警察は目の見えない彼女の言うことを信じません。 なつめは事故現場にいたスケボー少年春馬(高杉真宙)とともに独自に捜査をするなかで、連続誘拐事件の存在が判明してきて……。

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10位:野村萬斎がぐうたらサラリーマンに⁉『七つの会議』(2019年2月1日公開)

『下町ロケット』、「半沢直樹」シリーズなどの人気作を生み出し続ける人気作家・池井戸潤の作品の中でも「傑作」としての呼び声高い『七つの会議』が実写映画化されます。 舞台は都内のある中堅メーカー。主人公の八角はいわゆる「ぐうたら社員」で、いつも課長の坂戸からそのなまけぶりを注意されていました。そんな中、坂戸がパワハラで異動を命じられ、その後任として原島が課長となりますが……。 香川照之、及川光博、吉田羊などの実力派俳優陣が集結した本作。中でも主演を務める野村萬斎は、本作で初めてのサラリーマン役に挑戦するとのことです。池井戸作品の醍醐味であるどんでん返しは今回も見られるのでしょうか。

9位:戸田恵梨香と大原櫻子が戦時中の保母に『あの日のオルガン』(2019年2月22日公開)

同作の舞台となるのは、第二次世界大戦末期の1944年。東京品川の戸越保育所の保母たちは、保育園の疎開先を模索し、何とか埼玉の荒れ寺に受け入れてもらうことになります。 しかし、疎開生活を始めた保育士と園児たちに待っていたのは、毎日湧き出てくる問題との戦いの日々。それでも懸命に生きていた彼女たちのもとに、徐々に空襲の影が忍び寄って……。 山田洋次映画の常連脚本家の平松恵美子が監督、脚本をつとめた本作は、山田洋次映画常連キャスト勢揃いした作品。盤石の布陣で撮影されました。

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8位:2019年を代表するドキュメンタリー映画『i 新聞記者ドキュメント』(2019年11月15日公開)

同じく2019年公開の映画『新聞記者』の原案者、東京新聞社会部記者・望月衣塑子を追ったドキュメンタリー。オウム真理教を題材にした『A』、佐村河内守を題材にした『FAKE』などで知られる森達也監督の作品です。 今回メインで扱われるのは沖縄基地問題とそれに付随する官房長官記者会見での質問妨害問題。当たり前のことをしようとする際に起こる妨害の数々を映し出しています。2019年にぜひ劇場で観ていただきたい作品です。

7位:日本のコメディ映画史に残る名作が復活『男はつらいよ お帰り 寅さん』(2019年12月27日公開)

1969年から1997年にかけて49作が公開されギネス記録にも登録された「男はつらいよ」シリーズが2019年復活します。記念すべき50作目のタイトルは『男はつらいよ お帰り 寅さん』。 サラリーマンから小説家に転身した満男(吉岡秀隆)を、満男の初恋の人イズミ(後藤久美子)が訪ねてきます。満男は会わせたい人がいると、イズミをリリー(浅丘ルリ子)の店に連れていき……。 「男はつらいよ」シリーズの名シーンを挟みながら展開される新作。ファンは満足すること間違いなしです! シリーズ未見の方も、1,2作見て雰囲気をつかめば楽しめる編集になっているのでぜひ!

6位:青春アニメの金字塔『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』(2019年4月19日)

高校の吹奏楽部を舞台にした、京都アニメーション製作アニメの劇場版。監督は、テレビ版と同じく、『涼宮ハルヒの憂鬱』『CLANNAD -クラナド-』といった名作を手がけてきた石原立也です。 2018年にはスピンオフ作品『リズと青い鳥』が好評を博した本作。4月公開の新作では、2年生になった黄前久美子たちの奮闘と成長が描かれます。 可能であれば、アニメ1期、2期、そして『リズと青い鳥』を観てから本作に臨んでいただきたいですが、難しいようであれば、1期総集編『『劇場版 響け! ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』、2期総集編『劇場版 響け! ユーフォニアム ~届けたいメロディ~』、そして『リズと青い鳥』の3本だけは観てから映画館に行くといいでしょう。京都アニメーションの到達点とも言える大傑作に感動すること間違いありません。

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5位:観るぞお前らァアアア!!!!!『HiGH&LOW THE WORST』(2019年10月4日公開)

2015年に深夜ドラマとしてスタートし、スピンオフ含め6作の劇場版が製作された人気シリーズ「HiGH&LOW」の最新作が10月に公開されます。今回の舞台はSWORDの一角を占める鬼邪高校。不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』ともクロスオーバーし、不良高校VS不良高校の戦いの火ぶたが切られます。 「EXILE TRIBE」という、映画好きから遠いところにある存在が展開するシリーズであるにも関わらず、映画好きをも熱狂に巻き込んでいる本シリーズ。日本トップレベルのアクションとハイテンションな演技と中二病なセリフ(褒めてます)のトリプルパンチが身体中の血を沸かせます。

4位:京アニ屈指の泣けるアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形』(2019年9月6日公開)

2018年に放送され、多くアニメファンを魅了した『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の劇場版が2019年9月6日に公開されました。 戦争が終結したばかりの架空の国が舞台。主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンは、前線で活躍した少女兵です。最後の戦いで自身の両腕と最愛の人ギルベルト少佐を失い、生きる意味を見出せずにいました。 それでもヴァイオレットは、少佐の最後の言葉「愛してる」と「生きろ」の意味を探していき……。

3位:大人気「騙し合い」ドラマの待望の続編!『コンフィデンスマンJP』(2019年5月17日公開)

2018年に放送された月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』。一見善良そうなコンフィデンスマン(信用詐欺師)3人組が繰り広げるコメディで、演出の痛快さと予想のつかないどんでん返しな展開で人気を博しました。そんなドラマ『コンフィデンスマンJP』の続編が劇場版として登場。 今回も物語の中心となるのは、天才的な詐欺師でありながらどこか抜けているダー子、お人好しのボクちゃん、ベテラン詐欺師のリチャードの3人組。3人は香港を舞台に、史上最大のターゲットをめぐって騙し合いを繰り広げます。 ドラマ版に引き続き、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人組を長澤まさみ、東出昌大、小日向文世がそれぞれ演じます。本作について東出が「とにかく派手」、小日向が「強烈でした」とコメントしているように、スケールの大きなエンタメ作品に仕上がりました。

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2位:紀元前中国の壮大な戦いを迫力満点に描く『キングダム』(2019年4月19日公開)

累計発行部数が3600万部を越える大ヒット漫画『キングダム』がついに実写映画化されます。中国春秋戦国時代を舞台とした本作は実際に中国で、広大なセットを用いて撮影したとのこと。 紀元前245年、戦災孤児の信と漂の2人の少年は、いつか天下の大将軍になることを夢見て日々鍛錬に励んでいました。ある日漂は大臣に召し上げられ、2人は別々の道を歩むことに。 その後王宮ではクーデターが勃発し、漂は戦いの中で致命傷を負いました。最後の力を振り絞って信のもとにたどり着いた漂は、地図と剣を彼に託して亡くなってしまいます。地図と剣と共に、地図に書かれていた小屋を目指し旅立った信。そこにいたのは漂と瓜二つの若き王・嬴政(えいせい)でした。 主人公の信を演じるのは、国民的俳優としての地位を確立した山崎賢人。秦国の若き王の嬴政と、彼に瓜二つであるために身代わりにされた信の親友・漂を、2018年一世を風靡したイケメン俳優吉沢亮が一人二役で演じます。

1位:圧倒的エネルギー量を感じる!『宮本から君へ』(2019年9月27日公開)

ciatrが2019年の邦画1位に推すのは普通のサラリーマンが主人公の映画『宮本から君へ』。漫画が原作で、映画はドラマの続編です。 ドラマの続編が映画、というとちょっとハードル高く感じるかもしれませんが、映画だけ観ても十分楽しめます。非常に良くできた構成です。 宮本という普通のサラリーマンが、大切なものを守るために全力で生ききろうとする人生の物語。自己愛上等、世界中を敵に回しても幸せになってやる!そんな熱い映画でございます。 本作の魅力は何と言っても圧倒的なエネルギー量!賛否両論あるのは大前提で、全力170kmストレートを投げてくれた本作を圧倒的に推します!