2019年6月3日更新

アニメ『ハイスコアガール』1期は未完の最終回?第2期が制作決定した人気作品を紹介

『ハイスコアガール』は押切蓮介の漫画が原作となり、2018年にアニメ化された作品です。続編を熱望するファンの期待を受け、2019年に第2期が放送されることになりました。今回は、1期のあらすじやキャラ紹介から2期の最新情報までをお届けします。

「ハイスコアガール」とは?90年代アーケードゲームを軸に巻き起こるラブコメディ

『ハイスコアガール』とは、押切蓮介の同名漫画原作の、アニメ作品です。2013年にアニメ化が発表されたものの、作中に登場する一部のゲームキャラクターが著作権侵害で問題になったため、実際に放送されたのは2018年になりました。 舞台は90年代のアーケードゲーム全盛期、神奈川県川崎市です。主人公の矢口春雄(ハルオ)は、いつも通っているゲーセンで大野昌と出会います。本作はそんな2人の出会いから始まる、どこか懐かしさを感じさせるラブコメディです。 アニメ1期は、ゲーム画面の再現度が高いことや、全編フル3DCGで制作されたことで話題となり、人気を博しました。そして2019年秋には、早くも続編となる第2期が放送されることになっています。 今回はそんな人気アニメ作品『ハイスコアガール』について、最新情報をお届けするとともに、本作の見どころや1期のあらすじなどを紹介していきます。

「ハイスコアガール」1期のあらすじは?

舞台は1991年。小学6年生の主人公・矢口春雄(ハルオ)は勉強も運動も不得意ですが、ゲームには人並みならぬ情熱と努力をつぎ込んでいました。ゲーセンの対戦筐体で次々と相手を倒していく彼の前に現れたのは、同じクラスの大野晶。 彼女は裕福な家庭に育ち、成績優秀の美少女です。そのうえゲームにおいても、ハルオをしのぐ腕前を持っていました。操作難易度の高いキャラクターも、壊れたゲーム筐体も自在に操る彼女の強さに、ハルオは激しく感情を揺さぶられるのです。この出会いが、二人の因縁の始まりに......。そんなハルオたちの物語が、小学生編から高校生編まで描かれます。 本作で登場するゲームは「ストリートファイターⅡ(ストⅡ)」や 「魔界村」といった、実在のものばかりです。また、ゲーム画面を再現するためにアニメーションの作画枚数を増やしたり、実際のゲーマーがプレイを再現していたりと、制作陣のこだわりが感じられます。

原作は押切蓮介の同名漫画

アニメ『ハイスコアガール』の原作となったのは、押切蓮介の同名漫画、全10巻で完結している作品です。押切蓮介と言えば、同じくゲームを題材にした自伝的漫画『ピコピコ少年』や、自身の母をモデルにした『HaHa』などがあります。ホラーなども描く押切ですが、懐かしさや哀愁漂う作風に定評がある作家です。 追切蓮介は1979年生まれ9月19日生まれの漫画家です。1998年に『マサシ!!うしろだ!!』でデビューして以来、独特の絵柄やジャンルに縛られない作風で人気漫画家の一人に。主な代表作には『でろでろ』『ピコピコ少年』などがある他、テクノユニット「怪奇ドロップ」のメンバーとして音楽活動もしています。

アニメ第1期は未完の最終回を迎えた?

90年代のアーケードゲーム全盛期を舞台に、アニメーション制作陣のこだわり具合もピカイチだった『ハイスコアガール』。2018年には1クール全12話で放送されましたが、視聴者の多くが「ここで終わるの?」ともだえる終わり方でした。というのも、テレビ放送の最終回直後、本編の続きを描いた13話から15話のOVA発売とネット配信が発表されたのです。 また13話から15話は、OVAとネット配信だけでなく、アニメシアターでの上映会も行われました。その上映会の直後、再び「重大発表」の文字がスクリーンに映し出されます。そこでアニメ『ハイスコアガール』2期の制作が発表されたのです。

第2期では原作の最終回までが描かれる

アニメ『ハイスコアガール』の続編となる『ハイスコアガールⅡ』の制作にあたっては、日本のみならず海外からも多くの声援があがったそうです。 そんな期待をうけ、2期はいったいどんな仕上がりになるのでしょう。製作スタッフはほとんどが1期から続投するそうです。1期と同様にゲームプレイ画面だけでなく、ゲーム音やキャラクターデザインまでこだわった、ハイクオリティなアニメになることが期待できますね。 また、2期では原作の最終回までの内容が描かれるそうです。アニメ版も完結することが決定しているということで、ファンには嬉しくも寂しくもありますね。

メインキャラクターと声優キャストを紹介

ここからは、物語の主人公ハルオと2人のヒロイン、そして彼らを演じる声優キャストを紹介していきます。

矢口春雄(ハルオ)/cv.天崎滉平

右が矢口春雄

矢口春雄(ハルオ)は、アニメ『ハイスコアガール』の主人公です。ハルオは勉強や運動は大の苦手ですが、ゲームの腕前だけは誰にも負けない自信があります。学校の規則も無視してゲームセンターに通いつめるなど、ゲームのためには他の全てをなげうつほどの情熱を持っています。 彼が小学生編で最も得意としているゲームは「ストⅡ」で、ガイル使いとして近所では敵なしでした。しかし、同級生の大野昌(あきら)との初対戦では、彼女の天性の才能にコンプレックスを抱くようになります。彼女のことを、最初は単純にライバルとして見ていたハルオですが、徐々に昌に対する恋愛感情を自覚していくのです。

声優は天崎滉平

ハルオを演じるのは、天崎滉平です。天崎は1990年10月22日の男性声優で、2014年にデビューしました。アニメ初主演は2018年アニメ「DOUBLE DECKER」ですが、放送順的には『ハイスコアガール』が初主演作品になっています。2019年には第13回声優アワードで新人男優賞を受賞しており、これからの活躍に期待がかかる若手です。 主な出演作品は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』タカキ・ウノ役や、2017年アニメ『僕のヒーローアカデミア』物間寧人役などがあります。

大野昌(あきら)/cv.鈴代紗弓

大野昌(あきら)は、『ハイスコアガール』のヒロインです。才色兼備・文武両道のお嬢様ですが、その環境に疲れているという側面もあります。寡黙な少女ですが、負けず嫌いな性格で、ハルオが卑怯な戦法を使うと蹴り飛ばすなど、けんかっ早い部分も。 小学生編では、ゲームをはじめて間もなかった彼女ですが、天性の才能で圧倒的な腕前に成長します。ハルオはそんな彼女に嫉妬しますが、彼女の家庭環境を理解し、2人は徐々に絆を深めるようになるのです。昌は少しずつ、ハルオに惹かれていきます。 彼女は「ストⅡ」のザンギエフや、「ファイナルファイト」のハガーなど、重量級やコマンド技が難しいキャラクターを愛用します。出すのが難しい技を簡単に繰り出し、相手を瞬殺する様子から「戦いの女神」と呼ばれることも。

声優は鈴代紗弓

本作のヒロイン・大野昌を演じるのは、鈴代紗弓(すずしろさゆみ)です。鈴代は2月4日生まれ(年齢非公開)の女性声優。2017年から徐々に出演が増えていき、『ハイスコアガール』で初めてヒロイン役を演じました。 まだあまり出演作の多くない鈴代ですが、2019年アニメ『荒野のコトブキ飛行隊』キリエ役や、2019年アニメ『僕たちは勉強ができない』武元うるか役など、メインキャラクターを演じる機会が増えています。主演の天崎と同じく、これからの活躍が期待できそうな若手声優です。

日高小春/cv.広瀬ゆうき

右が日高小春

日高小春は、『ハイスコアガール』のもう一人のヒロインです。ハルオが通う中学校のクラスメイトで、端正な顔立ちですが、クラスではあまり目立たない存在です。初めは無趣味で、ゲームに関しても素人だった彼女ですが、ハルオに影響されて徐々にゲームの面白さに目覚めていきます。 彼女は昌と同様に、天性の才能でゲームがどんどん上手くなっていきます。また、無趣味で平凡だった自分とは対照的なハルオに対し恋心を抱き始めますが、彼と昌との関係にモヤモヤしたりと、本作のラブコメ要素を盛り上げてくれるキャラクターです。 彼女は、「ストリートファイターZERO」のサガット、「龍虎の拳」のユリ・サカザキなど、様々なタイプのキャラクターを使いこなします。

声優は広瀬ゆうき

本作のもう一人のヒロイン・日高小春を演じるのは、広瀬ゆうきです。広瀬ゆうきは、1993年4月2日生まれの女性声優。2012年からA応P(アニメ勝手に応援プロジェクト)というアイドルグループで活動を開始し、2016年「タイムトラベル少女」でアニメ初出演を果たしました。 声優活動だけでなく、アイドルとしての活動や映画の出演など、マルチな才能を発揮している人物です。

アニメ「ハイスコアガール」第2期は2019年秋放送

日本だけではなく海外でも多くのファンを獲得した人気作品『ハイスコアガール』。アニメ1期から続編を望む声が多数寄せられたことを受け、2期の放送が決定しています。 人気の理由の一つが、制作陣のこだわり。ゲームプレイ画面の再現や、フル3DCGでの作画など、アニメーションのクオリティの高さからは、制作に対する情熱が伺えます。2期でも、ハイクオリティなアニメーションで繰り広げられる、一風変わったラブコメディに期待大です。 アニメ『ハイスコアガールⅡ』は、2019年10月放送開始予定です。今後の追加情報や、公開日を期待して待ちましょう。