新たな実写「シンデレラ」が2021年公開!カミラ・カベロ主演で現代風ミュージカル映画になる?
2021年、実写版『シンデレラ』が再び ソニー・ピクチャーズがカミラ・カベロを迎え映画化!
不朽の名作童話であるシンデレラ。もっとも有名なのはディズニー・アニメーション版の『シンデレラ』(1950)でしょう。2015年にはそのディズニーにより実写映画化され、話題になりました。 このたび、ソニー・ピクチャーズが同原作の実写映画化を発表。人気コメディアンがプロデューサーを務め、気鋭の女性監督を起用。また主演女優に映画初出場の意外なキャストを迎えるなど、注目を集めています。 今回は、2021年公開を予定している新実写版「シンデレラ (仮題)」の最新情報をお伝えしましょう。
新たなシンデレラは元フィフス・ハーモニーのカミラ・カベロ
新たな実写版『シンデレラ』で主演を務めるのはガールグループ、フィフス・ハーモニーの元メンバーであるカミラ・カベロです。 カベロは2012年から2016年までフィフス・ハーモニーの一員として活動。その後、脱退しシンガーソングライターになりました。2017年にはシングル『ハバナ』をリリースし、全米チャート1位を記録。2018年1月にはファースト・アルバム『CAMILA』が全米アルバムチャート初登場1位を獲得し、するなど活躍を続けています。 キューバ出身のカベロは6歳のときにアメリカへ移住。2012年にフィフス・ハーモニーのメンバーとしてアメリカの人気オーディション番組「Xファクター」に出演し、翌年にデビュー。2016年に脱退するまでに2枚のアルバムに参加しました。 カベロは本作で女優デビューを果たします。
プロデューサーはジェームズ・コーデン、監督は「ピッチ・パーフェクト」シリーズの脚本家ケイ・キャノン
本作は、人気トーク番組「Late Late Show」の司会者ジェームズ・コーデンによって企画されたもの。コメディアンで俳優のコーデンは、本作にプロデューサーとしても参加しています。
監督には映画「ピッチ・パーフェクト」シリーズやテレビシリーズ『New Girl〜ダサかわ女子と三銃士』(2012〜2014)、『Girlboss』(2017)などの脚本、プロデューサーとして知られるケイ・キャノンが抜擢されました。キャノンは2018年の『Blockers(原題)』(日本未公開)につづき、本作で長編映画監督2作目となります。
新作「シンデレラ」のあらすじは?
新実写版『シンデレラ』の詳細なあらすじはまだ明らかにされていませんが、基本的には有名なシャルル・ペローの原作のとおり、「両親を亡くした少女といじわるな継母」の物語がベースになるようす。また、プロデューサー・監督ともにコメディ出身ということで、コメディタッチの作品になるともいわれています。 しかし米Desital Spyによれば、今回のシンデレラがこれまでと違うのは「世間が予想だにしないような大きな夢を持つ、野心的な女性」だということ。 これまでのシンデレラが「王子様との結婚」という玉の輿でハッピーエンドを迎えたのとは、違ったエンディングになるのでしょうか。
ミュージカル風にアレンジされた作品に?
あらすじも気になるところですが、本作はミュージカル調の作品になることも発表されています。 シンデレラを演じるカベロ本人も音楽製作にも携っており、彼女の本業であるシンガーソングライターとしての能力も充分に発揮されることが期待できますね。
カミラ・カベロ主演の映画「シンデレラ」は2021年2月全米公開
新たな実写版「シンデレラ」の全米公開日は2021年2月5日に正式決定しました。 人気コメディアン、ジェームズ・コーデンがプロデュースに参加し、「ピッチ・パーフェクト」などの脚本家・プロデューサーとして知られるケイ・キャノンが監督を務める本作は、カミラ・カベロの女優デビュー作としても注目が集まっています。 日本での公開日は未定ですが、今後その他のキャストなどの続報もチェックしていきましょう!