2024年3月2日更新

ドラマ『偽装不倫』最終回ネタバレ・全話あらすじを!鐘子と丈の結末とは?

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2019年7月より放送されたドラマ『偽装不倫』。杏を主演に迎え、宮沢氷魚、仲間由紀恵、谷原章介、瀬戸利樹 ら豪華キャストが集結した本作。原作は『東京タラレバ娘』などで知られる、東村アキコの同名漫画です。 32歳で派遣として働く鐘子。これまで何度か婚活パーティーに参加してきましたが、素の自分を出すことができず、なかなか恋愛に結び付きませんでした。そんな鐘子は、1人旅行中、飛行機で出会った伴野丈と恋に落ちます。しかし、とっさに既婚者であると嘘をついてしまうのです。 この記事では各話のあらすじをネタバレありで、気になる視聴率とともに毎週更新で紹介します! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

濱鐘子(杏)は32歳独身で派遣社員として働いています。29歳から婚活を頑張ってきた鐘子ですが、不倫ゴシップばかりの世の中にウンザリ。そして派遣の契約満了を迎えた日に婚活も辞める決意をし、博多へ一人旅をすることに。 姉の葉子(仲間由紀恵)のワンピースを借りて旅行に向かった鐘子は、ポケットの中に姉の結婚指輪を発見。そして、機内で突然落ちてきたかばんが頭を直撃して指輪を落としてしまいます。 指輪を発見したのは、その荷物の持ち主である伴野丈(宮沢氷魚)。鐘子はとっさに自分の指輪だと嘘を付いてしまいます。お詫びにと丈から博多での食事に誘われた鐘子は、その誘いに乗ることにしました。

ネタバレ

丈から「この旅の間だけでいいから不倫しよう」と言われてその気になってしまう鐘子。しかし、丈はただ不倫をしたかっただけなのだと感じた鐘子は、本気で彼を好きにならないようにと自分の気持ちを抑えていました。 しかし、最終日に2人は結ばれてしまいます。連絡先も聞かずにホテルを後にする鐘子でしたが、丈はきっとまた会えると言うのです。東京へ戻る飛行機の中で、冷たい態度を取ったことを後悔する鐘子。 ふと手元を見ると指輪をはめていないことに気づきます。姉・葉子の結婚指輪をホテルに忘れてしまったのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

葉子(仲間由紀恵)の指輪を失くしたことに気づいて焦る鐘子(杏)でしたが、葉子に本当のことを言えずにいました。そもそもなぜ指輪を外していたのかを葉子に問い詰めますが、うまくかわされてしまいます。 ある日、鐘子は名古屋出張だと言っていた葉子が年下のイケメンと会っている現場を目撃してしまいます。姉の葉子が不倫していることに気づき、動揺する鐘子。 しかし、葉子は夫の賢治(谷原章介)と離婚する気は無いと言うのです。さらに指輪を早く返して欲しいと急かされて、鐘子は丈のSNSを検索することにしました。

ネタバレ

丈のアカウントを眺めていると、ちょうどそこへ鐘子が忘れた指輪の写真が新しくアップされました。そこで鐘子は丈にメッセージを送ることに。そして、指輪を持って東京に来ていた丈と再び会うことになりました。 丈と再会した鐘子は、やっぱり丈のことが好きだと実感していました。 しかし、丈から旦那さんの写真を見たいと言われた鐘子は賢治の写真を見せてしまいます。本当のことを言うチャンスだったのにと後悔する鐘子でしたが、その想いを隠したまま指輪を受け取って部屋を後にしました。鐘子が部屋を出た後、丈は突然の頭痛に苦しんでいました。

第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

丈(宮沢永魚)から指輪を受け取った鐘子(杏)は、これでもう丈と会う口実が無くなったと、寂しさを感じていました。一方、葉子は結婚記念日までに指輪が戻ってきて安心していました。 しかし、そこへ風太(瀬戸利樹)から怪我をして入院しているという連絡が入ります。心配した葉子は、翌日の賢治(谷原章介)との結婚記念日ディナーを抜け出そうと計画。そこで鐘子に協力を頼むことにしました。 急病人の振りをして病院から呼び出して欲しいとお願いされた鐘子は、嘘を重ねる葉子に呆れてしまいます。葉子の行動が理解できない鐘子でしたが、仕方なく協力することに。

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ネタバレ

翌日、鐘子は葉子に言われた通りに病院へと向かいます。すると、風太に遭遇。人懐っこい性格の風太に鐘子は動揺してしまいます。そこへ鐘子から連絡を受けた葉子が現れました。 自分が既婚者であることを黙っていると知り、姉を問い詰める鐘子。しかし、自分も大切な人に嘘を付いていることに気づいてしまいます。 さらに丈に会いたいくせに、自分にも嘘を付いていると感じた鐘子は、丈に「会いたい」とメッセージを送信。するとすぐに丈から「おいで」と返信が! 今度こそ本当のことを言おうと決意した鐘子ですが、結局言えずに一晩を共にしてしまいます。翌朝、連絡先を交換した2人。幸せな気持ちで部屋を後にする鐘子でしたが、丈は複雑な想いで彼女を見送っていました。

第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

丈(宮沢永魚)の部屋で一晩を共にした鐘子(杏)。二人はやっと連絡先を交換し、さらに週末に一緒に岩手旅行をする約束をしました。 旅行のことで毎日丈とメールをしていた鐘子ですが、突然返信が途絶えてしまいます。不安に襲われる鐘子。親友のまさ子(田中道子)に相談すると、今から丈に会いに行こうと言うのです。そこで2人は灯里(MEGUMI)の営むスペイン料理屋を訪れることに。 ちょうどそこへ丈が帰宅。鐘子がメールのことを尋ねると、仕事が忙しくて返信できなかったと言うのです。それを聞いた鐘子は、嫌われたわけではなかったのだと安心しました。

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ネタバレ

そして迎えた岩手旅行当日。鐘子が家を出ようとすると、大阪出張に行く賢治(谷原章介)と鉢合わせ。一緒にタクシーで東京駅へ行くことになりました。 賢治に嘘をついている気まずさから逃れたい鐘子は、駅に着くなり慌ててタクシーを降りました。しかし、二人が一緒に居るところを丈に見られてしまいます。二人のことを夫婦だと勘違いしている丈は、黙ってその場から居なくなってしまいました。 ショックを受ける丈の元へ病院から連絡が入ります。先日受けたMRI検査の結果を聞きに来て欲しいと言うのです。実は丈は脳腫瘍を患っており、スペインでも検査を受けていました。 手術も難しいと言われており、残りの人生を楽しむために日本に帰国。そして最後の恋をすることを決めた丈は、自分が居なくなっても大丈夫なように既婚者である鐘子を相手に選んだのでした。

第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

鐘子(杏)の家庭を壊したくないと思った丈(宮沢永魚)は、1人で岩手へと向かいました。すると、そこへ灯里(MEGUMI)から連絡が入ります。丈の体調を心配して連絡してきたのでした。 しかし、丈は何も異常はないと嘘をついてしまいます。そして、食事をするために立ち寄った喫茶店で働くカナエ(富田望生)に案内してもらい、宮沢賢治記念館を訪れることに。そこで銀河鉄道の夜のストーリーを思い出した丈は、切なさを募らせていました。

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ネタバレ

一方、丈のことを諦めようと決意した鐘子は、まさ子(田中道子)に誘われて飲みに行くことに。しかし、そこで誕生日を祝うカップルの姿を見て、丈のことを思い出してしまいます。 その帰り道、丈への気持ちを抑えられなくなった鐘子は丈のSNSを開くことに。すると岩手の写真がアップされていました。丈が岩手に居ることを確信し、すぐに翌日の岩手行きの新幹線を予約。もし丈に会えたら本当のことを言おうと決意しました。 翌日、駅へと急ぐ鐘子でしたが、車両故障で新幹線が運休に。落ち込んでいると自分の名前を呼ぶ丈の声が聞こえて来ました。何と目の前に丈の姿があったのです。本当のことを打ち明けようとした鐘子ですが、突然丈が意識を失って倒れてしまいました。

第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

鐘子(杏)の目の前で丈(宮沢氷魚)が突然倒れてしまいました。病院で目を覚ました丈は、鐘子や連絡を受けて駆けつけた灯里(MEGUMI)にただの貧血だと嘘をついてしまいます。しかし、丈の病気は予想よりも早く進行していました。 葉子(仲間由紀恵)は風太(瀬戸利樹)の試合の日に賢治(谷原章介)から熱海旅行に誘われてしまい、風太に断りの連絡を入れました。しかし、トレーニングに臨む風太の姿を見た葉子は旅行の出発時間ギリギリまで試合を観ることを決意。 そして、急な仕事が入ったと賢治に嘘をついて試合会場へと急ぎます。しかし、風太が試合後に倒れたために賢治との待ち合わせ時間に間に合わなくなってしまいました。

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ネタバレ

そこで仕事が終わらないから旅行に行けなくなったと嘘をつくことに。しかし、葉子を怪しんだ賢治は彼女の会社まで確認しに行くことにしました。 葉子が出社していないことを確認し、彼女に誰といるのか追及する賢治。すると、鐘子と一緒だと返信が。しかし、それも嘘であることに賢治は気づいていました。 その頃、鐘子は丈と会っていました。丈が撮ってきた岩手旅行の写真を眺めていると、突然丈が「左手を出して」と言ってきました。そして岩手で買ってきた指輪をはめてくれたのです。 「今だけは僕のものになって」と言われた葉子は、本当のことを言った方がいいのか悩んでしまうのでした。

第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

丈(宮沢永魚)から指輪をもらった鐘子(杏)は、本当のことを言おうと決意します。しかし、そこへ葉子(仲間由紀恵)から電話がかかってきてしまい、結局何も言うことができませんでした。鐘子が帰った後、丈は夫のいる鐘子に指輪をプレゼントしたことを激しく後悔していました。 葉子からアリバイ工作に協力して欲しいと頼まれ、渋々その頼みを受け入れることにした鐘子。その頃、自宅では葉子の嘘を疑う賢治(谷原章介)が、平静を装いながら二人の帰りを待っていました。

ネタバレ

賢治が葉子に旅行をドタキャンした理由を尋ねると、メンタル面をやられた鐘子の面倒を見ていたと告白。しかし、賢治はそれも嘘であることに気づいていました。 ある日、鐘子は賢治に呼び出されます。葉子について探りを入れてくる賢治に焦る鐘子ですが、何とか誤魔化すことに成功。しかし、そこへ「鐘子さん」と呼ぶ風太(瀬戸利樹)の声が聞こえて来ました。 風太の声を聞いた賢治は、以前葉子と電話をしている時に背後から聞こえて来た声と同じであることに気づいてしまいました。 丈から指輪をもらって喜ぶ鐘子ですが、そこへ丈から「指輪のことも僕のことも全部忘れて」とメールが送られて来ました。突然のことに驚く鐘子。葉子から本当のことを言うべきだと言われた鐘子は、ついに自分が独身であることを打ち明けたのです。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

丈(宮沢永魚)に真実を打ち明けた鐘子(杏)ですが、丈からの返信はありませんでした。実は丈は携帯を置いたまま海に出かけており、鐘子からのメールを見ていませんでした。代わりにメールを見ていたのは、一之瀬(眞島秀和)から丈の病気のことを聞いたばかりの灯里(MEGUMI)。 灯里は丈のことを騙していた鐘子に対して怒りを抱くように。しかし、一之瀬から丈が自ら好んで不倫をしていたことを聞き、真実を話すべきか悩んでしまうのでした。

ネタバレ

丈からの返信がないことに落ち込む鐘子は、街で偶然会った風太(瀬戸利樹)に悩みを打ち明けていました。その流れでつい葉子(仲間由紀恵)が結婚していることをバラしてしまいます。鐘子が謝ると、葉子は「いつかはバレると覚悟していた」と言うのです。 その時、葉子の携帯に風太から連絡が入り、2人で会うことになりました。風太の待つ場所へと向かった葉子が気配を感じて振り向くと、そこにはこちらを見て立ち尽くす賢治(谷原章介)の姿がありました。 自宅に戻って賢治と向き合った葉子はこのままでは誰も幸せになれないと、風太と別れることを決意しました。 鐘子は灯里から、メールを見たのは自分で丈はまだ何も知らないと聞かされます。一方、丈も灯里から鐘子が独身であることを聞かされていました。 そして2人は久しぶりに会うことに。独身であることを告げて丈に告白した鐘子ですが、丈からは不倫だから付き合ったのだと別れを切り出されてしまうのでした。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

丈(宮沢氷魚)から別れを告げられ、鐘子(杏)は以前のお一人様生活に戻っていた。 ある日、仕事で知り合ったワイナリー会社の藤堂(桐山漣)からデートに誘われた鐘子。丈のことを引きずり悩みますが、まさ子(田中道子)や葉子(仲間由紀恵)に背中を押されて、その誘いを受けることに。デートの席で藤堂から告白されるも、丈のことが頭をよぎって返事が出来ずにいました。

ネタバレ

デートの帰り道に偶然、恵梨香(夏子)に会った鐘子は、丈がスペインに手術を受けに行ったことを聞かされます。灯里(MEGUMI)に確認すると、丈は鐘子のために手術を受けることに決めたと言うのです。それを聞いた鐘子は丈への想いを募らせます。 ある日、灯里から丈がスペインから帰ってくると連絡をもらい、鐘子は会いに行くことにしました。しかし、丈は鐘子のことをすっかり忘れていました。ショックを受ける鐘子ですが、実は丈は記憶喪失のフリをしていただけで鐘子のことを覚えていたのです。 一方、葉子(仲間由紀恵)は風太(瀬戸利樹)と別れ、賢治(谷原章介)との夫婦生活を続けていました。しかし、美容院で風太と偶然再会して風太との未来を考え始めます。そして、ついに賢治との離婚を決意するのでした。

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最終回のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

丈(宮沢氷魚)は、手術の後遺症で鐘子(杏)のことを忘れてしまいました。ショックを受ける鐘子ですが、今度こそ嘘のない関係を築き直すチャンスだと前向きに捉えるように。 そして、これまでの2人のことや本当の自分がどんな人間なのかを丈に伝えます。しかし、丈はそれでも何も思い出すことができませんでした。

ネタバレ

一方、葉子(仲間由紀恵)から離婚を切り出された賢治(谷原章介)は、プロボクサーである風太(瀬戸利樹)に勝負を挑みます。 結局風太に敗れてしまいましたが、葉子と本音で話すことができました。納得した賢治は離婚を承諾。そして賢治は家を出て行き、葉子は風太と一緒になることを決めました。 ある日、丈にフランスの出版社から写真を撮って欲しいという依頼が来ました。しかし、丈はそれを断ってしまいます。実は手術の後遺症で目が見えにくくなっていたのです。こんな自分では鐘子を幸せにできないと考えた丈は、記憶障害だと嘘をついて鐘子と距離を置いていたのでした。 鐘子はまさ子(田中道子)から、実は丈が記憶障害ではないことを聞いて困惑。しかし、丈ときちんと向き合おうと、スペイン料理屋へと向かいました。ところが、丈の姿がありません。丈はスペインへ戻ろうとしていたのです。 医者の一之瀬(眞島秀和)から全てを聞いた鐘子は、丈を追いかけて空港へ。そして自分の素直な気持ちを伝える鐘子。すると、丈は「ずっと一緒にいたい」と言って鐘子を抱きしめました。