ドラマ『TWO WEEKS』最終回ネタバレ・全話あらすじ!結末で娘の命は助かった?
2019年7月より放送されたドラマ『TWO WEEKS』。人気韓国ドラマが原作で、日本版リメイクでは三浦春馬が主演を務めます。 白血病の娘を持つ結城大地には、殺人未遂で服役していた過去がありました。娘の命を救う手術が2週間後に迫った中、結城は何者かにハメられ殺人事件の犯人として追われる身となってしまいます。結城は娘を救うことができるのでしょうか? この記事では各話のあらすじをネタバレありで紹介します! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
第1話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
施設育ちで人生に希望を持てずにいた結城大地(三浦春馬)の元に、突然姿を現した元恋人の青柳すみれ(比嘉愛未)。 すみれから、自分との子供を産んだこと、そしてその子供・はな(稲垣来泉)が白血病であることを聞かされます。骨髄移植のドナーを探しているために、血液検査を受けて欲しいと言われて戸惑う大地。 しかし、病院ではなの姿を見た大地は愛おしさを感じ、検査を受けることを決意します。検査の結果、ドナーに適合することがわかり、2週間後に骨髄移植を行うことになりました。
ネタバレ
一方、検事の月島楓(芳根京子)は、かつて父親を死に追いやった黒幕に復讐するために、独自で捜査を進めていました。 知り合いの柏木愛(立花恵理)に協力を依頼し、柴崎コーポレーション社長の柴崎要(高嶋政伸)の動きを監視。しかし、柴崎の経営するクラブで働く愛が、何者かに殺害されてしまいます。 その容疑者として逮捕されたのが大地でした。大地は店で在庫確認をしていたところ、背後から何者かに襲われて意識を失います。 愛の部屋でを目覚ました大地。手には血だらけのナイフを持ち、さらに目の前には血を流して倒れている愛の姿がありました。大地は何者かにはめられてしまったのです。このままでは、はなの骨髄移植ができないと思った大地は、移送中の車からの脱走を試みるのでした。
第2話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
楓(芳根京子)に協力して柴崎(高嶋政伸)のことを探っていた愛(立花恵理)が、遺体で発見されました。柴崎のヤバイ証拠をつかんだ愛でしたが、そのことが柴崎に知られてしまい殺害されたのでした。 しかし、その殺人容疑で大地(三浦春馬)が逮捕されてしまいます。娘のはな(稲垣来泉)の移植手術を2週間後に控えていた大地は、護送車が事故に遭った隙に逃走することに成功しました。
ネタバレ
愛が亡くなったことに責任を感じた楓は、愛の死の真相を探ろうとしていました。愛の遺品の中にデジカメがないことに気づき、愛の部屋を捜索することに。しかし、デジカメは見つかりませんでした。 そこで大地の質店を訪れ捜索をしますが、結局見つけることはできません。そのデジカメに柴崎の弱みが隠されているのではないかと考え、 何としても大地にたどり着かなければと躍起になります。そして、久我の協力で大地の事件の担当検事になることができました。 雑木林に逃げ込んだ大地でしたが、警察に追い込まれてしまいます。もうダメかもしれないと諦めかけたその時、突然見知らぬ男が大地の前に現れます。男に助けられた大地でしたが、突然その男が大地にナイフを向けたのでした。
第3話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
警察に追い詰められた結城(三浦春馬)は、謎の男・灰谷(磯村勇斗)に助けられました。しかしその灰谷が、突然襲って来たのです。 何とかその場から逃げた結城が、通りかかった民家で傷口を洗っていると、その家の主である北村義江(倍賞美津子)に見つかってしまいます。結城を追って訪ねて来た有馬(三浦貴大)に対して、「何も知らない」と嘘をついた義江。 義江は結城が無実であることを信じており、息子の服とわずかな蓄えを渡して逃亡を手助けしました。
ネタバレ
結城は愛を殺したのは柴崎だと確信していました。柴崎が愛のデジカメを探していることを知り、何としてでも先に手に入れようとサトル(森永悠希)に連絡します。 結城は旅行で使うからと、家に置いてあった愛のデジカメをサトルが持って行ったことを思い出したのです。連絡を受けたサトルは、結城との待ち合わせ場所である養護施設へと向かいました。そこは結城とサトルが育った思い出の場所でした。 しかし、結城がその養護施設にたどり着くと、血を流して倒れているサトルの姿がありました。サトルに近づくと、そのポケットにははな(稲垣来泉)からもらった人形が。背後には結城を襲おうと構える灰谷の姿がありましたが、物音に驚いて逃げて行きました。 結城は人形を持って再び逃走。その際に結城を追っていた有馬とぶつかってしまうのでした。
第4話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
サトル(森永悠希)が殺害され、さらにデジカメも発見できずに途方にくれる結城(三浦春馬)。結城は灰谷(磯村勇斗)がサトルを殺害してデジカメも持ち去ったと考えていましたが、実はサトルは亡くなる前に恋人にデジカメを託していました。 再び逃走した結城は、若者から暴行を受けている春川(柿澤勇人)を助けました。住居を転々としながら生活をする春川は、結城の正体に気づかずに家に上げることに。 しかし、買い物先のコンビニで偶然新聞を目にして結城が指名手配犯だと知ります。訳ありの春川は結城にこのまま自宅にいられては困ると、自分の故郷である舞海行のフェリーのチケットを結城に渡しました。
ネタバレ
結城がフェリー乗り場に行くと、そこには沢山の警察が待ち構えていました。さらには春川の姿も!春川は、警察に気づいて逃走する結城の姿を写真に収め、週刊誌の編集部に売ろうとしていたのです。 一方、楓(芳根京子)は結城が8年前に結婚しようとしていたことを知ります。8年前は楓の父親が殺害されて結城が刑務所に入った年であり、何らかの関係があるのではと考えていました。さらに、元婚約者のすみれ(比嘉愛未)とはな(稲垣来泉)の存在を知り、はなが結城の娘であることを確信。 フェリー乗り場から逃走した結城ですが、警察に追い詰められてしまいます。行き場を失った結城は、有馬(三浦貴大)の発砲によって海へと転落してしまいました。
第5話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
有馬(三浦貴大)の威嚇射撃が原因で結城(三浦春馬)が海へ転落しました。港に打ち上げられ、なんとか命拾いした結城。目を覚ますと見知らぬ家にいました。 目の前にいた人物にお礼を言おうとすると、9年前に自分が服役するきっかけを作った人物・室岡峻治(村上淳)であることに気づきます。 結城は室岡を逃したために、柴崎(高嶋政伸)から服役を命じられたのでした。柴崎と関わりたくないからと、家から出て行けと言う室岡。しかし、結城に娘がいることを知り、かくまうことにしました。
ネタバレ
警察が海を捜索していると、結城の物と思われる帽子を発見。そして千葉にある室岡の自宅を突き止めました。有馬が中を捜索しますが、結局結城を見つけることはできませんでした。実は室岡が裏から結城を逃していたのです。 しかし、結局柴崎に見つかってしまい、デジカメのありかを追求される結城。絶対絶命のピンチを迎えた結城ですが、そこへ楓(芳根京子)が駆けつけて命拾いしました。 楓はすみれ(比嘉愛未)から、結城が娘のはな(稲垣来泉)のドナーになっていることを聞いて、彼が逃げながら冤罪を晴らそうとしているのではないかと、考え始めます。 そして結城が千葉にいると聞き、駆けつけたのでした。
第6話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
結城(三浦春馬)は、柴崎(高嶋政伸)に見つかって窮地に陥ったところを楓(芳根京子)に助けられました。楓が8年前の被害者の娘で、柴崎への復讐を目論んでいることを知った結城は楓に協力すると告げます。しかし、その計画に利用されることを懸念した結城は隙を見て脱走しました。 楓は、結城の行動が柴崎に筒抜けだったのは、警察や検察に内通者がいるからだと考えていました。そして、すみれ(比嘉愛未)に8年前のことを話すことに。
ネタバレ
結城がすみれと別れたのは、柴崎からすみれを守るためだったこと。今回逃げ続けているのも自分たちを守るためだと聞かされたすみれは、結城に協力することに。 しかし、頼まれていた携帯を結城に渡したところをはなの様子を見に来た有馬(三浦貴大)に見つかってしまいます。結城を追いかけようとする有馬を、必死で止めるすみれ。すみれの婚約者が自分を追う刑事だと知った結城は、彼女に辛い思いをさせてしまったと自分の行動を責めるのでした。 結城はデジカメがサトルの恋人だった、ことみの元にあることに気づきます。そしてすみれに頼んでデジカメを手に入れることに成功。しかし、パスワードがわからずに中身を確認することができずにいました。 そこで楓に連絡してパスワードを入力してもらうことに。2人でデジカメに映った映像を確認すると、何とそこには柴崎と早穂子(黒木瞳)の姿があったのです。
第7話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
ようやくデジカメを手に入れた結城(三浦春馬)。パスワードを聞き出すために楓(芳根京子)を呼び出し、中の映像を確認すると、そこには柴崎(高嶋政伸)と早穂子(黒木瞳)の密会現場が映っていました。 早穂子が柴崎の内通者だと知った楓は、ショックのあまり放心状態に。そこへ灰谷(磯村勇斗)が襲いかかって来て、デジカメは柴崎の手に渡ってしまいました。
ネタバレ
有馬(三浦貴大)はすみれ(比嘉愛未)から、結城が8年前と今回の事件で何者かに無実の罪を着せられて命も狙われていると聞かされます。そこで有馬は8年前の事件について調べることに。 すると楓がその事件の被害者遺族であることがわかりました。楓に会いに行った有馬は、8年前の事件も今回の事件も結城は無実だと思うと打ち明けられます。 ある日、はな(稲垣来泉)の病室に柴崎が訪れ、結城のことを探ってきました。それを知った有馬は柴崎に会いに行くことに。しかし、はなが確実に移植手術を受けられるように、柴崎からある取引を持ちかけられたのです。 結城は出頭するフリをして、灰谷をおびき出すことを思いつきました。そこで楓と有馬に協力を依頼。はなを助けたい有馬もその計画に賛同しました。柴崎に協力するフリをして結城が出頭すると言う情報を流し、見事騙すことに成功します。そして無事に灰谷を逮捕し、有馬による取り調べが始まりました。
第8話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
結城(三浦春馬)の作戦が成功し、灰谷(磯村勇斗)を殺人未遂の現行犯で逮捕することができました。しかし、警察上層部からの指示で結局灰谷は釈放されることに。 そこで今度は、柴崎(高嶋政伸)の片腕である久留和(池田鉄洋)に目をつけた結城。久留和に揺さぶりをかけると、デジカメの動画のコピーがあることを白状しました。
ネタバレ
その頃、楓(芳根京子)は8年前の医療機器の治験での死亡事故を調べていました。そして、その背景に怪しい動きがあることに気づいた父親が、当時議員として認可に関わっていた早穂子(黒木華)の依頼によって柴崎に殺害されていたことを突き止めていたのです。 データのコピーがあることを知った結城は、それが柴崎の自宅に保管してあると確信。どうにかして柴崎の自宅に侵入できないかと考えていました。 同じ頃、有馬(三浦貴大)は柴崎が愛(立花恵理)の自宅から出て来た映像を入手していました。その時間が愛が殺害された時間と一致したために、柴崎に任意同行を要求。柴崎は素直にそれに応じました。 楓から柴崎が任意同行されたことを聞いた結城は、柴崎の自宅に侵入することに成功します。しかし、データのコピーを探していると、警察にいるはずの柴崎が現れたのです!
第9話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
警察から事情聴取を受けた柴崎(高嶋政伸)ですが、早穂子(黒木瞳)が手を回したことですぐに釈放されてしまいます。 動画のコピーを盗むために柴崎の部屋に侵入した結城(三浦春馬)は、警察から戻ってきた柴崎と鉢合わせ。命の危険を感じますが、柴崎は手を出しては来ませんでした。 早穂子の権力の強さを見せつけられた結城は、楓(芳根京子)の力を借りて早穂子と直接交渉することに。取引は無事に成立しましたが、二人が会っているところを何者かが盗撮していました。 その写真がインターネットに掲載されたことで、早穂子は結城の逃亡を手助けしているのではと疑われてしまいます。
ネタバレ
そこで早穂子は身の潔白を証明するために記者会見を開くことに。会見の席で早穂子は、結城と手を組んでいるのは自分ではなく、検事の楓だと証言。 焦った楓は写真を撮ったのは自分たちではないと訴えますが、早穂子はそんなことは知っていました。実は写真を撮らせたのは他でもない早穂子だったのです。 その頃、結城は灰谷(磯村勇斗)からの連絡で、すみれ(比嘉愛未)が拉致されたことを知ります。必死ですみれの行方を捜していると、今度は柴崎から連絡が。 何と柴崎ははなのことも連れ去っていたのです。戸惑う結城に柴崎は、「元恋人か娘か、どちらを生かすのかお前が選べ」と言うのでした。
最終回のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
柴崎(高嶋政伸)の指示で、久留和(池田鉄洋)はすみれ(比嘉愛未)を監禁。さらに柴崎は、はな(稲垣来泉)も病院から連れ出して監禁しました。 元恋人か娘のどちらか選べと言われた結城(三浦春馬)は、答えを出せずにいました。そんな結城の元に、有馬(三浦貴大)から連絡が。楓(芳根京子)から事情を聞いた有馬は、自分がすみれを助けるから結城にははなの元へ行くようにと指示を出しました。
ネタバレ
無事にはなを助け出すことができた結城。しかし、はなの体調が悪くなり、通りかかった小学校で休むことに。そこへ柴崎が姿を現しました。柴崎ともみ合いになりますが、警察と楓が駆けつけて柴崎は無事に逮捕されました。 病院に運ばれた結城とはなですが、柴崎と揉み合った際に結城は怪我を負ってしまいました。自分の命よりもはなを助けて欲しいと言う結城。そんな結城の願いが叶い、骨髄移植は無事に行われます。 結城が目を覚ますとそこには楓の姿が。早穂子(黒木瞳)が自首をしたことで、8年前の事件の再審請求が通るだろうと言うのです。これからはお互い未来を見ていこうと言われ、結城はすみれやはなとの将来を考えるように。 そして、自分が父親だと誇りを持って言えるまで待っていて欲しいとはなに伝えました。それを聞いたはなは、結城に抱きつきました。