2019年7月30日更新

アニメ『Dr.STONE(ドクターストーン)』の大人もハマる見どころを解説!未視聴でもまだ追いつける

Dr.STONE

冒険心をくすぐる設定と、ゼロから文明を再建する壮大なチャレンジが心熱くする『Dr.STONE(ドクターストーン)』のアニメがスタート!SF作品や科学アドベンチャー作品が好きな人にはたまらない本作の魅力をお伝えします。

人気作品『Dr.STONE(ドクターストーン)』アニメ版がスタート!大人もハマってしまうその魅力とは?

「週刊少年ジャンプ」で連載中の、原作稲垣理一郎、作画Boichiによる漫画『Dr.STONE(ドクターストーン)』。サイエンスとサバイバルが融合した新感覚ファンタジー作品として人気を博している本作のアニメ版が、2019年7月からスタートしました。 少年漫画の王道であるバトルアクションや冒険ファンタジーの作風に加え、科学の要素が色濃い本作。かつて科学の実験にワクワクしたことがある大人も、ハマってしまうこと間違いなしの作品です。 今回は、アニメ化で注目が集まっている『Dr.STONE(ドクターストーン)』の魅力を解説していきます。

「ドクターストーン」のあらすじを紹介!ロマンあふれるSFストーリー

平穏な高校生活を送っていた体力バカの大木大樹(おおきたいじゅ)と、科学オタクの石神千空(いしがみせんくう)。大樹が同級生の小川杠(おがわゆずりは)に告白しようとした瞬間、上空が発光し、地球上の人類がすべて石化してしまうのでした。 長い年月を経て、石化から開放された大樹は、先に石化から戻っていた千空と合流します。そして、大樹は3700年の時が経ったことと、千空がゼロから文明を再建させようとしていることを聞かされるのでした。 2人は試行錯誤の末、石を腐食させる液体を完成させます。これを杠に使用しようとした矢先、ライオンに襲われ、大樹は霊長類最強の高校生である獅子王司(ししおうつかさ)を先に蘇らせるのでした。しかし、司は自分にとって不要と感じる人間を迷わず排除する危険な思想の持ち主で――。 文明が栄えた現代から一転、3700年の時を超えすべてが失われた世界で生きていくこととなった主人公たち。壮大な展開が多く、SFが好きな人は必見です。

見どころ1:全人類が石化!科学技術が途絶えた国で1から文明を作り出すロマン

本来、文明とは数千年というスパンで進化していき、現代文明まで発展してきたもの。主人公の千空は文明が途絶えた世界を、科学の知識によって一気に現代レベルまで再構築していこうとするのです。 最初の千空と大樹だけで生活していくシーンは、採集と狩猟によるサバイバル生活そのもの。しかし、道具などもない状態で、千空は大樹の力を借りて化学反応の実験を続けていきます。最初は入手しやすい材料で作れるちょっとしたものですが、次第に火薬や電気など大きなものを生み出すように。 人類が歩んできた文明の歴史を、駆け足で一気に現代まで追いつこうとする千空の知識には脱帽するばかり。しかも、限られた条件下で成し遂げていく柔軟な発想力にも驚かされます。 文明の軌跡をたどっていく千空たちの姿に、数千年・数万年という人類史のロマンを感じることができるのは、本作の大きな魅力なのです。

見どころ2:実際に使える(?)科学が多数登場!子供のころの気持ちがよみがえる

全人類が石化してしまい、3700年後の世界で目覚めるという漫画的な設定が楽しめる一方で、実際の科学知識が登場するのも、この作品の魅力です。 ストーリーの序盤では、貝殻から得た炭酸カルシウムから石鹸を生み出しています。さらに、木炭や硫黄などでつくった黒色火薬や、ガラスなども作っていくのです。千空が原理や化学式などを解説してくれるので、まるで科学実験の授業を受けているような気分になります。 最初は自然界にある物質から少ない労力で得られるものを組み合わせて、文明を進めていくのに必要なものをつくっていく千空たち。人手が増えたり新たな資源に出会ったりすることで、大掛かりな機械も作り出されていきます。 幼いころ、実験や工作など物が出来ていく過程が好きだったという人は、たまらなくワクワクできること間違いなしです。

見どころ3:キャラクターたちの個性的な才能が爆発

作品の見どころのひとつが、超高校生級のメインキャラクターたちです。 主人公の千空は、科学オタクという肩書だけでは足りないほど膨大な知識を持っています。目覚めた世界が3700年後だと判明したのも、千空が石化した瞬間から秒数を数えて、暦を把握していたからです。彼の相棒となる大樹は、体力自慢の高校生。圧倒的なスタミナとパワーで千空の片腕となります。 千空と考え方がぶつかることになる司は、霊長類最強の高校生という二つ名通り、人並み外れた戦闘力の持ち主。素手でライオンを倒すほど強く、かつ冷静で先を見据える賢さも持ち合わせています。 ヒロインの杠は3人ほど派手な力はありませんが、手の器用さはピカイチ。根気や集中力のいる分野を受け持ち、千空たちのサポート役を務めています。 彼らの強みはストーリーを追うごとに人間離れをしていきますが、それもまた本作の見どころ。ダイナミックでインパクトのあるキャラクター性は、アニメ化にもマッチしており、作品の魅力へとつながっています。

見どころ4:徐々に深まっていく人間ドラマ

最初はすべての文明がリセットされた世界で、「生き抜く」ことや「石化から蘇る」ことに焦点が当たっています。しかし、司が蘇ることで、思想の対立が生まれるのです。 千空は科学の力で石化した人類、全員を蘇らせることを目標に掲げます。一方で、司はリセットされたこの世界に汚い大人は不要だと考えており、自身が認めた人間だけが生きる世界を目指すのでした。 さらに、石化から復活する人々や、千空が出会う集落の人々は、それぞれ信念や叶えたい想いを持っています。大切に思うものや見据えている未来が違うことで、すれ違いも生まれていき、複雑な人間ドラマが描かれていくようになるのです。 文明のない状態でも、些細なことで思想が衝突する点や、考え方の多様性などについて考えさせられる内容になっています。

見どころ5:豪華声優陣が共演!

「100億パーセント」など変わった口癖のある千空を演じるのは、小林裕介。彼は、『アルスラーン戦記』(2015年)の主人公アルスラーン役や、『Re:ゼロから始める異世界生活』(2016年)の主人公ナツキ・スバル役で知られる人物です。 大樹を演じているのは古川慎(ふるかわまこと)。『ワンパンマン』(2015年)のサイタマ役や、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(2019年)の白銀御行(しろがねみゆき)役を演じています。 ヒロインの杠役は、2018年の『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のイチゴ役で初メインキャストを演じた市ノ瀬加那が担当。 また、司役を演じるのはベテラン声優の中村悠一です。『機動戦士ガンダム00』(2007年)のグラハム・エーカー役や『おそ松さん』(2015年)の松野カラ松役など、幅広い役をこなす実力派声優。司の怪しさを見事に表現しています。

文明再建の結末は!?盛り上がりをみせる『Dr.STONE(ドクターストーン)』は必見

アニメ化をきっかけに注目が集まっている『Dr.STONE(ドクターストーン)』の見どころについて紹介しました。視聴を悩んでいる人は、ぜひこの記事をきっかけに原作やアニメに触れてみてください。文明をゼロからスタートさせるという壮大なロマンを味わうことができるでしょう。原作も2019年7月現在まだまだ連載中。今からでも遅くないので、ぜひ千空たちの結末を見届けてみてください。