菅田将暉、松坂桃李、柄本佑出演のR18指定映画3選!日本の若手演技派が大胆な濡れ場に挑戦
日本の若手演技派俳優たちが体当たりの演技を披露!
日本映画界を代表する俳優として確固たる地位を築いている柄本佑。そして近年、数々の映画賞を受賞し、若手演技派俳優の一角を担っている松坂桃李、菅田将暉。彼らの共通点として、出演作の幅広さが挙げられ、激しい濡れ場や暴力描写のある作品への出演も辞さない役者魂で、様々な役を演じています。 俳優として益々、円熟味を増している柄本、松坂、菅田。彼らが大胆で過激な濡れ場に挑戦した映画3選を紹介します。
『あゝ、荒野』(2017年)
2021年の新宿 ネオンの荒野に交錯する二人の青春!菅田将暉が攻めの姿勢で挑んだ話題作!
寺山修司が遺した唯一の長編小説「あゝ、荒野」を基に映画化。 かつて、母に捨てられた新次は兄のように慕う劉輝(りゅうき)と共に詐欺に明け暮れていました。2021年、新宿。新次は劉輝を半身不随にした裕二への復讐を誓っていた。一方、同じ新宿で吃音・赤面対人恐怖症に悩む”バリカン”こと健二は、ひょんなことから新次と共にボクシングジムに誘われ、トレーニングを始めることに。 新次はボクシングで裕二への復讐を果たすため。バリカンは内気な自分を捨てるため。試合を重ね、徐々に名を挙げて行く新次に対し特別な感情を抱くように。大都会のネオンの荒野で繰り広げられる、向こう見ずで、脆く、そして美しい青春、片隅を生きる人々の“心”を鋭く描き出します。 菅田は半年間に渡り、ボクシングの練習をし、体を作り込んだといいます。また、濡れ場のシーンに関しては、監督と体位について何度も話し合ったといい、新次の濡れ場は獣のように背後から交わる体位に決めたという。後半は、新次の気持ち、立場の変化に併せて、母親に甘えるかのように肉体にすがるスタイルに変えていったとインタビューで明かしています。
『娼年』(2018年)<R-18>
松坂桃李が、女性と濃密な時を過ごす“娼夫”を演じ、話題騒然、大ヒットを記録!
「娼夫」として生きる男を主人公に性の極限を描いた石田衣良の同名小説を、2015年に上演した舞台版が大きな反響を呼んだ監督・三浦大輔×主演・松坂桃李のコンビで映画化した作品です。 大学での生活も退屈し、バイトに明け暮れ無気力な毎日を送っているリョウ。ホストクラブで働く中学の同級生シンヤが、リョウのバイト先に連れてきたホストクラブの客、御堂静香から、彼女がオーナーを務める秘密の会員制ボーイズクラブ「パッション」で働くことを提案されます。 恋愛や女性に興味がない亮は、「娼夫」という仕事に最初は戸惑うものの、女性たちひとりひとりが秘めている欲望の奥深さに気づき、そこにやりがいを見つけていきます。リョウは彼を買った女性たちの欲望を引き出し、そして彼女たちは自分自身を解放していったのです。 三浦大輔監督は「性描写に一切妥協せず撮影に挑んだ」と語っており、その意志に応えるべく、松坂も舞台版以上に過激な濡れ場を演じました。「ひとつひとつの動きが決まっており、まるで殺陣のようだった」と、松坂は撮影時を振り返っています。
2019年8月23日公開『火口のふたり』<R-18>
身体の言い分に身を委ね、肌を重ね続ける男と女!
直木賞作家・白石一文による同名小説を原作とした映画『火口のふたり』が2019年8月23日より、新宿武蔵野館ほかにて全国公開されます。 結婚を10日後に控えた直子(瀧内公美)は、帰省した昔の恋人・賢治(柄本佑)との再会をきっかけに、結婚式直前の5日間だけと誓い再び関係を持ち、抑えきれない衝動の深みにはまっていきます。 食べる事、寝る事と同列に、“セックスをする”事を、人間の日々の営みとしてシンプルに描き、身体の言い分に身を委ね、どうしても離れられない男と女を映し出したR-18の衝撃作です。 主演を務めたのは、『きみの鳥はうたえる』など、様々な映画で鮮烈な印象を残し第一線で活躍し続ける実力派俳優の柄本佑と、『彼女の人生は間違いじゃない』での演技が評価されている新鋭・瀧内公美。出演者はこの2人のみ。 抑えきれない衝動の深みにはまり、どうしても離れられないふたりの姿は「世界が終わるとき、誰と何をして過ごすか?」という究極の問いを、観る者へ突きつけます。身体の言い分に身を委ねる男と女の不確実な愛を描いたR18の衝撃作が誕生しました。