2019年12月3日更新

ドラマ『浦安鉄筋家族』で地上波ギリギリに挑戦!佐藤二朗が大沢木大鉄に扮する【2020年4月放送開始】

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『よりぬき!浦安鉄筋家族 7 大鉄テキトー編』大沢木大鉄

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『浦安鉄筋家族』がまさかのドラマ化決定!本当に実写化可能なの??

佐藤二朗主演のドラマ『浦安鉄筋家族』が、2020年4月からテレビ東京系にて、毎週金曜よる24時12分から放送されます。 浜岡賢次によるギャグ漫画『浦安鉄筋家族』を原作に、「おっさんずラブ」シリーズで知られる瑠東東一郎の監督による実写化です。 この記事ではあらすじやキャストなど最新情報を紹介します。

原作の伝説的ギャグ漫画『浦安鉄筋家族』とは

原作の主人公はドラマで佐藤二朗が演じる大沢木大鉄ではなく、息子の小鉄です。『浦安鉄筋家族』はこの超絶おバカ元気少年の小鉄を中心とした、千葉県浦安を舞台とするドタバタギャグマンガ。タイトルを変えながら、25年以上連載しています。 強烈で変態的な個性を持ったキャラクターたちが登場し、実在する人物などのパロディも多分に盛り込まれているのが特徴。またギャグやセリフ、擬音も独特のものとなっています。 際どいパロディやぶっ飛んだ展開が数多く存在するため、ファンは今回の実写化に驚かされました。 作者の浜岡は、実写化は絶対無理だと思ったものの、佐藤の配役はイメージ通りとのこと。また汚いドラマになったらごめんなさいとも、ドラマの公式サイトにてコメントしています。

主人公・大沢木大鉄を演じるのは佐藤二朗 福田雄一作品常連の名バイプレーヤー

佐藤二朗/大沢木大鉄(おおさわぎ だいてつ)役

ドラマで主人公の大沢木大鉄を演じるのは、佐藤二朗です。ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズなど、コミカルな作品に多く出演している佐藤が、また新たなコメディに挑戦します。 大鉄は小鉄の父親にして、大沢木家の大黒柱です。自営業のタクシー運転手として働いていますが、性格は超テキトー。タバコをこよなく愛しており、作中ではカートンに入ったままのタバコをそのまま吸う「カートン吸い」をしたことも。 佐藤は大鉄が「とにかく超テキトーでだらしがない人」ということから、「精神年齢8歳の50歳児」な自分なら、役作りも演じることも不要だとコメントしています。

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監督は「おっさんずラブ」の瑠東東一郎(るとう とういちろう)

おっさんずラブ

監督を務めるのは、「おっさんずラブ」シリーズで知られる瑠東東一郎(るとう とういちろう)です。プロデューサーから「テレ東史上最大の問題作にして下さい」と言われ、瑠東は「そんなオーダーのパターンある?」と思ったそう。 そんな瑠東は、『浦安鉄筋家族』を前代未聞の問題作に昇華させた上で、「笑い」の奥に家族ならではの「やわらかいもの」を描ければとコメントしています。 脚本はヨーロッパ企画の上田誠が担当。ヨーロッパ企画は京都を中心に活動する劇団ですが、劇団の枠を超えて活躍しているのが特徴です。上田はヨーロッパ企画を主宰しており、アニメ「四畳半神話大系」や「夜は短し歩けよ乙女」などの作品にも脚本として参加しています。 上田はドラマ化できないギャグや、可能なものの数億円かかるシーンが山ほど出てくる原作を、登場人物の生活に注目したホームコメディに仕上げられたらとコメントしています。

ドラマ『浦安鉄筋家族』は2020年4月より放送開始 小鉄、土井津仁などその他キャスティングも気になるところ

ドラマ『浦安鉄筋家族』は2020年4月から、毎週金曜よる24時12分からテレビ東京系にて放送予定です。 実写化不可能とされていた大人気ギャグ漫画『浦安鉄筋家族』がどのように実写で描かれるのか、そのギリギリのドラマ化に注目が集まります。