ドラマ「ごくせん」の見逃し配信動画を無料で観られるサブスクまとめ【シーズン1～3まで】

ドラマ「ごくせん」第1シリーズの全話あらすじ

第1話「熱血先生大暴れ ! !」

創立30年の記念日を控えた男子校・白金学院高校。今年は初めて女性教師がやってくるため、華やいだ空気に包まれていた。赴任してきた教師の1人・山口久美子は教師になるという夢を叶え、3年D組を担当することに。 一方で教師たちの間には不安が広がる。なぜなら3年D組は校内の問題児たちが集結した最悪のクラスなのだ。しかし久美子には誰にも言えない秘密があった。彼女は仁義に厚い任侠集団・大江戸一家の跡取り娘。初日から生徒たちに手荒い「歓迎」を受けても、彼女にとっては何の問題もない。 そんなある日、教頭の猿渡が管理していた集金袋が消える事件が発生。猿渡が3年D組の仕業と決めつけたせいで大騒ぎになり……。

第2話「友達見捨てんなよ ! !」

毎日大江戸一家に見送られながら学校へ向かう久美子。ある日教頭・猿渡の車にペンキでイタズラ書きされる事件が発生する。猿渡は早速3年D組の生徒のせいだと決めつけて、自供させようと必死に。対する生徒たちは「仲間は売らない」と頑なに口を割ろうとせず……。 さらにその夜、3年D組の生徒の1人・南が袋叩きにされてしまう。偶然居合わせた久美子のおかげで現場から逃げ出した南。後日刑事が暴力事件との関わりを調べようと来校すると、猿渡は3年D組の生徒が事件に関係していると疑い出す。久美子は生徒たちの心を開かせ、事件の真相を暴けるのか？

第3話「見た目で決めんな ! !」

高校の周辺でひったくり事件が続発し、猿渡教頭は3年D組の生徒が犯人ではないかと疑う。そんな中、父親を亡くした内山が授業料の半期分を滞納していると知った久美子。休みなく働く内山の母・さゆりの姿を見て、久美子はできる限り内山の力になろうと決意する。 一方、ひったくり被害者の証言から犯人は金髪だと判明。内山によく似た似顔絵入りの手配ポスターが貼られ、校内でも内山が犯人ではないかという噂が流れてしまう。クラスメイトたちが内山の疑いを晴らそうとしている話を聞き、久美子は自ら真犯人を捕まえると宣言。 その頃、内山は病気がちの母を案じて学校を辞めて働こうと考えて……。

第4話「失敗したらやり直せ」

中間考査が近づく中、教師の静香が銀座のクラブでホステスとして働いているという情報を聞いた久美子。どうも海外旅行に行く資金のため、週に2、3回のアルバイトをしているのだという。 すると猿渡教頭のパソコンに、銀座で働く静香の画像が送りつけられる。猿渡に詰め寄られる静香の姿を見て、久美子は静香に思いを寄せる生徒・野田を思い出す。久美子が野田に問いただすと、写真の件をあっさり白状。野田は静香の自業自得だと言うのだが……。 職員会議で静香をクビにすると主張する猿渡に対し、久美子は真っ向から反対。そこで猿渡は久美子に静香をクビにしない条件を提示する。

第5話「ケンカと暴力は違う」

久美子の携帯をたまたま拾った生徒の慎。そこで久美子が学校には秘密にしている、大江戸一家のお嬢であることを知ってしまう。久美子が日頃頑張っているところを見てきた慎は、この秘密を口外しないと決意した。 一方、3年D組ではお嬢様学校の生徒・亜美に一目惚れした熊井のことで話題は持ちきり。さっそく告白するようアドバイスする久美子だが、エリート彼氏の存在が判明し、久美子は熊井を励ました。しばらくして繁華街で集団暴行事件が頻発するように。 そんな中、亜美の彼氏が狙われているという噂を聞いた熊井は、亜美を心配して1人で助けに向かう。

第6話「イジメに負けんな ! !」

球技大会の日が近づき、優勝に向かって燃える久美子。しかし3年D組の生徒たちはほとんど興味を示さない。しかも生徒が26人しかいないためすべての種目にエントリーできず、総合優勝が難しいのだ。 そこで久美子は不登校の生徒・結城を引っ張り出し、全種目にエントリーしようと考える。猿渡教頭にバカにされたことで、奮闘し始める生徒たち。しかしそこで久美子は、結城が不登校になる原因となったいじめをしていたのが南と熊井だったと知る。 結城の不登校がいじめだけでなく、結城自身の心にもあるとにらんだ久美子。結城を夜の公園に連れ出しかつて自身が受けたいじめを告白、大会に出るよう伝える。

第7話「自分の子を信じろ ! !」

久美子は慎の妹・なつみと知り合い、父親と折り合いが悪い慎が1人暮らししていることを知る。学校では3年生の進路相談をする三者面談が始まっていたが、慎の両親が学校に来ることはなかった。 やがて慎の元に「家から逃げたい」となつみから連絡が入る。そこで慎の両親と顔を合わせることになった久美子だが、怒り心頭の父親は慎の話を聞こうとしない。 自分が家を出たことで、妹が両親の期待を一身に背負うことになったと責任を感じている慎。なつみを守ろうと1人夜の街に慎が飛び出したところ、彼女が闇カジノに入ったという情報が入り……。

第8話「あんたは母親だろ ! !」

養護教諭・菊乃の7歳になる息子・裕太が、突然学校に現れた。夫を亡くした菊乃は裕太を父方の祖父母に預けており、学校が休みの裕太は菊乃に会いに来たのだという。しかし菊乃は研修旅行に同行しなければならず、しかたなく久美子の家で裕太を一晩預かることに。 思わぬ来客に慌てる大江戸一家だが、舎弟たちに遊んでもらった裕太は大満足。翌日、裕太の祖父母が学校を訪れる。裕太は祖父母に黙って家を出て、菊乃に会いに来ていたのだ。菊乃はあっさり裕太に別れを告げ、裕太は祖父母の車に乗って帰って行く。すると祖父母から裕太が姿を消したと連絡が入り……。

第9話「人のせいにすんな ! !」

バレーボール部の全国大会出場が決まり、校内は応援ムードに染まっていた。女性教員によるチアガール結成を断られた久美子は、内山を勝手に応援団長に任命。応援団を結成して、生徒たちに団員になるよう声をかけていた。 そんな中、校舎にかかった応援垂れ幕が切り裂かれる事件が起こる。生徒たちの話から、犯人は元生徒の黒崎だと知った久美子。かつてバレー部員だった黒崎が暴力事件を起こし、バレー部顧問・岩本が黒崎を辞めさせたのだという。岩本から当時の話を聞いた久美子は、黒崎に謝罪するよう勧める。黒崎を偶然見かけた久美子も彼を説得するのだが……。

第10話「私は生徒を信じる ! !」

偶然が重なり、刑事の篠原と2人だけで飲みに行くことになった久美子。片思いの相手と2人きりの夜を想像し喜んでいたが、篠原が女性と腕を組んで歩いている姿を目撃。有頂天からどん底へと突き落とされていた。 そこへ猿渡の妻が東大卒のエリートとのお見合い話を持ち込んでくる。教師や生徒にからかわれた久美子は、負けず嫌いからお見合いに挑むことを決意。姐さんスタイルの着物でお見合いに行くと、思いのほか相手から気に入られてしまう。再び会うことになった久美子は、白金学院をバカにする彼の話を腹を立てながら聞いていた。 すると3年D組の5人が万引きしたと連絡が入り……。

第11話「お前は一人じゃない」

内山たち3年D組の生徒5人が連続強盗殺人犯を偶然捕まえ、警察から表彰されることに。インタビューのカメラを前に、思わず熱のこもった教育論を語ってしまう久美子。それがメディアで取り上げられたことで、彼女は熱血教師として有名になる。 息子の活躍を喜んだ熊井の父は、自身が営むラーメン店の餃子を職員室に差し入れる。しかし熊井はこれが恥ずかしく、なんと校内で取っ組み合いのケンカに発展してしまう。一方、久美子の人気は右肩上がり。だが久美子がプライベートを明かさないことで、編集者がしつこく彼女の周りを探り始める。 そんな中、熊井の父が急死したという一報が入る。

第12話「さよならヤンクミ」

熊井を助けようとした大立ち回りがスクープされ、「任侠一家の四代目」と知れ渡ってしまった久美子。学校には電話が殺到し、職員室でも冷ややかな視線を浴びせられる。しかし変わらぬ態度で接してくれる3年D組の生徒たちだけが、久美子にとっては救いであった。 猿渡教頭の父親で、教頭以上に世間体を気にするという理事長が学校に駆けつけ、久美子は辞職を迫られる。だが久美子は教師を辞めるようなことはしていないと拒否。するとD組の生徒と集まったマスコミでもみ合いが勃発する。騒ぎを聞きつけた理事長は、久美子が辞めればD組の生徒は処分しないと交渉してきて……。

ドラマ「ごくせん」第2シリーズの全話あらすじ

第1話「たった一度の高校生活、無駄にするな！…あの熱血教師が帰ってきた ! !」

任侠集団・大江戸一家の三代目組長の孫娘にして、熱血教師の山口久美子。彼女が勤務していた白金学院は閉校したが、ひょんなことから黒銀学院高校で再び教壇に立つことになる。 登校初日に顔を合わせたのは、白金で教頭だった猿渡。くれぐれも家のことがバレないよう釘を刺された久美子は、落ちこぼれが集まる3年D組の担任となる。リーダー格の矢吹を筆頭に、新任で女の久美子の言うことを聞こうとしない生徒たち。そんな彼らを見て、全員卒業させてやると決意を新たにする久美子だった。 卒業までわずか3ヶ月しかない中、久美子はクラスの小田切が学校に来ていないと知る。

第2話「人の強さは力じゃ決まらない 人にはもっと大切なものがある」

3年D組をまとめ上げるため、小田切と矢吹を仲直りさせようと考える久美子。すると久美子の熱心な姿を見た生徒の武田が、彼らの対立は荒高とのトラブルが原因だと告げる。 荒高と決闘することになった小田切と矢吹らだったが、直前になって小田切が勝手に詫びを入れたのだという。翌朝、荒高の不良とD組の生徒がケンカしたと連絡を受ける久美子。不良に絡まれた生徒を助けただけだと話す土屋だが、久美子は念のため彼を注意。 さらに翌日、荒高の不良による暴行が発覚し、クラスの怒りは小田切に向けられた。すると武田がトラブルの真相を語りはじめ……。

第3話「お前らは私の大事な生徒だ ! ! 見捨てるもんか」

小田切と矢吹を出せと、学校に他校の生徒が押しかける騒動が起こる。本人たちに話を聞くと、彼らは何もしていないという。どうも小田切と矢吹を名乗る何者かが、他校の生徒を相手に暴れ回ったようなのだ。 彼らの話を信じる久美子は真犯人を突き止めようと決意し、クラスメイトたちも無実の証明のため奔走する。すると翌日、久美子は刑事の鬼島から2人が逮捕されたと聞かされる。学校近くのブティックで窃盗した容疑だった。 そんな中、久美子は土屋らから卒業間際に退学処分を受けた工藤という男の話を聞く。すべては工藤とそのグループによる仕業だと考えた久美子は、1人でアジトに乗り込む。

第4話「自分の人生、人と比べんな！」

4月から男女共学になる黒銀学院で、中学3年生の女子生徒を対象にした見学会が行われることに。3年D組の生徒たちは、より多くのかわいい女の子を後輩にすべく張り切っていた。しかし当日になって、教室から出ないように猿渡から告げられる。 そんな中、中学生の引率として訪れていた教師・石川と土屋が顔を合わせる。かつて土屋の担任だった石川は変わらず土屋に敵意を向け、一緒にいた小田切たちにまで説教。久美子の指導にもケチをつけながら、学院をバカにして帰って行く。 するとその夜、土屋が中学生の菜緒を強引に連れ出したとして久美子は学校に呼び出され……。

第5話「大事なのは、心の強さだ ! !」

もうすぐバレンタインデー。武田は女子校の生徒・真希に夢中になっていた。真希は近くの喫茶店でアルバイトをしているという。その様子を探るため、小田切と矢吹、そしてなぜか久美子まで一緒に喫茶店を訪れる。 気弱で自分から真希に声をかけられない武田は、土屋に助けられながら彼女の好みを聞き出した。だが真希の好みは武田とは正反対の「強い男」だと知り、武田は落ち込んでしまう。その後、武田は真希が大学生とデートの約束をするところを目撃する。 武田は土屋と日向に手伝いを求め、ある作戦を実行。しかしそれがきっかけで、武田は学校を飛び出すことに。

第6話「親の気持ちをもっと考えろ ! !」

3年D組以外のクラスでは、就職内定や大学合格などの報せが続々と届き、生徒の進路が決まりつつあった。一方、D組ではほとんどの生徒の進路が決まっておらず、個別面談をした久美子もため息をつくばかり。 しかし日向だけはバーで見習いの仕事が決まっていると話した。そんな中久美子が自宅に帰ると、小田切と矢吹にばったりと顔を合わせてしまう。泥酔した舎弟を送り届けてくれた2人に家のことがバレてしまい、久美子は辞職を覚悟した。 翌日、欠席した日向の家を訪れた久美子は、母親からの話で彼が1週間も外泊していることを知る。近頃日向は金回りがよかったというが……。

第7話「自分の人生と真剣に向き合え」

黒銀学院の職員室では、男女共学化に向けた新校舎建設の話で盛り上がっていた。しかし3月までの臨時雇用である久美子には関係のない話だと、猿渡や理事長に釘を刺される。 雇用期限が迫り、新たな職場を探さなくてはならない久美子だが、3年D組の生徒たちにも卒業が迫る。すると久美子が問い合わせを入れていた企業から、生徒の面接をしたいという連絡が届く。小田切たちに協力してもらった模擬面接を経て、次第に就職試験に向けやる気が出てきた土屋。 準備が整ったところで、対立校のリーダーに因縁をつけられて……。翌日土屋たちが面接に向かうと、面接官からD組全員の面接中止を告げられる。

第8話「私はずっとお前たちのセンコーだ」

矢吹が大学受験していないと知り、彼の父親が学校に怒鳴り込んできた。高校を中退し職探しで大変な思いをしてきた父親は、矢吹にはぜひとも進学させたいのだという。 その頃、矢吹は久美子の元教え子・熊井が切り盛りするラーメン店を手伝っていた。亡き父に代わり家族を守る熊井の姿に、矢吹は感動する。翌日、久美子が熊井の元を訪れると、顔に殴られたような跡を見つける。久美子が問いただしても何も答えない熊井だったが、矢吹によると大変な状況に巻き込まれているという。 悪質な地上げ屋に脅されている熊井は、家族の前で暴力を振るわれていたのだ。

第9話「父と息子涙の絆…」

小田切たち3年D組の生徒たちは、憧れの女子高生徒とカラオケ合コンを楽しんでいた。しかしトイレで猿渡とばったり顔を合わせてしまう。慌てた彼らは支払いをせず店を飛び出してしまい、5人は警察のお世話になることに。 久美子が警察署に駆けつけると、ちょうど解放されるところであった。どうも警察庁の「お偉いさん」である小田切の父親が裏で動いたようだ。翌日小田切の父親が理事長室に現れ、今後二度と息子を登校させない告げる。学校で悪い友達ができ、反抗的になったというのだ。 その夜、小田切が家に閉じ込められていると考えた矢吹らは、あろうことか小田切家への侵入を試みる。

第10話「胸張って卒業しろ！ヤンクミと3年D組、涙の別れ」

卒業式まであと4日と迫った黒銀学院。生徒たちを立派に送り出すため、久美子も3年D組の生徒たちも気合いを入れて練習に取り組んでいた。 そんな中、卒業間際に退学となったOBの工藤が留置所から脱走したという報せが入る。久美子をはじめ、D組の5人を逆恨みしているから注意してほしいとのことだった。すると、すでにD組の生徒何人かが工藤のグループにより襲われていたことが発覚する。 工藤を見かけても相手にしないよう生徒たちに念を押す久美子。しかし工藤が生徒を人質に取っていると連絡が入り……。小田切たち5人は「絶対にケンカしない」と久美子と約束し、工藤が待つ廃屋へと向かう。

ドラマ「ごくせん」第3シリーズの全話あらすじ

第1話「あのヤンクミが帰ってきた 伝説の学園ドラマついに復活 ! !」

私立赤銅学院高校で教頭を務める猿渡は、札付きのワルばかり集められた3年D組に頭を悩ませていた。地位を守りたい猿渡は不良を黙らせる教師を連れてくると宣言し、ヤンクミこと山口久美子を探すことに。 南の島から久美子を連れ帰った猿渡により、彼女はD組の担任教師として就任。すると、クラスは2つのグループが敵対する状態にあった。教師たちによれば、別のクラスで番長格だった緒方と風間が同じクラスになり、対立が激化したという。久美子もこれまで接してきた不良たちとは違う空気を感じ取っていた。 そんな中、風間が学校の周りで起きていた連続強盗犯として疑われ……。

第2話「お前らは今日から仲間だ ! !」

久美子が担任になっても衝突が絶えない3年D組。クラスの連帯感を高め親睦を深めるため、久美子は生徒たちに缶蹴りをしようと提案する。当然のように参加者は誰1人おらず、緒方と風間のグループは溝が深まるばかりだった。 ある日、緒方と風間はクラスが見守る中、とうとうタイマンを張ることに。久美子も駆けつけるが、素手でケンカするならと止めようとしない。警察が来るという情報でその場は解散となるも、翌日になって再び対峙する2人。互角に殴り合っていたが、ついには武器を手に取ってしまう。 久美子に止められた緒方は怒りが収まらず、街でカラーギャングと殴り合いになり……。

第3話「いつだってやり直せる ! !」

クラス対抗の球技大会に向けて、練習で盛り上がる赤銅学院。クラスを1つにする絶好の機会だと久美子も張り切るが、3年D組の生徒たちはまったくやる気を見せない。 放課後になり、生徒の市村と倉木が進学校の生徒・高杉とぶつかりそうになってしまう。かつて彼と同じ進学校の中学に通っていた市村だが、高校には進学できなかった。そんな市村を見て、高杉は落ちこぼれだとバカにする。頭にきた倉木が殴りかかろうとするより早く、市村が高杉を殴っていた。 高杉を殴った理由を久美子が聞いても、はっきりと答えない市村。その上、学校を辞めようとまで言い出して……。

第4話「姉と弟涙の絆 ! !」

非行撲滅週間として、繁華街のパトロールを行うことになった赤銅学院の教師たち。3年D組は団結しつつあり久美子も自信を見せるが、猿渡の予想通りD組の生徒たちが繁華街を歩いていた。 そんな中、風間の姉・薫子が学校を訪れる。両親を亡くし姉弟で2人暮らしをしている薫子は、昼も夜も働いていた。すると、風間が学校で禁止されているアルバイトをしていると発覚。家を出ると話す風間は、薫子の話を聞こうともしなかった。 風間がホストクラブに入っていったという情報を聞いた久美子が潜入捜査を行うと、そこには……。苛立ちを隠さず繁華街を歩く風間は、口論になった刑事を殴ってしまう。

第5話「一人で生きてきたと思うな」

進路相談の三者面談が始まったが、3年D組の生徒たちは進路も将来のこともまったく考えていない。その上、仕事に対して軽い考えの生徒も多く、久美子は頭を抱えていた。 実家が豆腐屋を営む本城も父親の仕事を蔑んでおり、三者面談の場でケンカを始めてしまう。翌日、本城の父親が倒れて病院に運び込まれ、しばらく入院することに。店の金を銀行に入金するよう頼まれる本城だが、実は金の一部を使い込んでいた。店の金が足りないと嘘をつき、本城は学校を休みアルバイトを探し始める。 しかし安い時給に満足できない本城は、貸金業をしている中学時代の先輩から借金を勧められて……。

第6話「初恋…大切な人を守りぬけ」

山口久美子の夏目誠一に対する想いが日に日に募るばかり。一方で3年D組のメンバーは、次の合コン話で盛り上がっていた。 そんな中、倉木悟だけが合コン話に興味を示さずまるでうわの空。倉木が気になった緒方大和と風間廉は、放課後内緒で倉木の後をつける。倉木は夏目総合病院を訪れ、患者らしき可愛い女の子と話していた。 実は1週間前に風邪で病院にやって来た倉木は、偶然出会った入院中の藤村早希に一目惚れ。それから倉木は早希に会うために病院に見舞いへ通っていると言うのだ。ある日、倉木は早希から電話でデートに誘われ……。

第7話「自分に言いわけすんな ! !」

赤銅学院高校では文化祭の赤銅祭が近づき、教師たちは盛り上がりを見せていた。一方3年D組だけ何をするか決まっておらず、生徒たちのやる気もまるでなし。 そこで緒方大和は文化祭なら女の子が来るかもと発言する。緒方の発言によって俄然やる気を出した生徒らは、イケメンカフェを開くことに。 帰り道で緒方らは、男たちがカツアゲしているところに遭遇する。その中の1人は赤銅の卒業生である郷田隆二で、かつて赤銅を仕切っていた伝説の番長と呼ばれていた。郷田たちに囲まれた緒方らだったが、何とか隙を突いて逃げ出すことに成功。しかし郷田は3年D組の松方たちを痛めつけ、電話で緒方らを呼び出す。

第8話「強くなれ ! ! 新しい命の誕生」

山口久美子の元教え子である熊井輝夫の妻・亜美の出産が目前に迫っていた。久美子はまるでおばあちゃんになった気分でベビーグッズを集めたり、1人ワクワクしていた。 一方3年D組の神谷俊輔は、合コンで知り合ったはるかとデートすることに。神谷は念願のデートに舞い上がり、ウキウキしてデートに出かける。しかしデートの途中で神谷は荒高の生徒に絡まれて殴りかかる。 神谷は荒高の生徒に殴られた挙句にはるかに逃げられ、翌日親と一緒に学校に呼び出される。母親の美沙子は教師に必死で頭を下げるが、神谷はそんな美沙子に辛く当たる。

第9話「仲間は一生もんの宝だ ! !」

卒業後の進路について考える時期になるが、3年D組の生徒らの進路は一向に決まらずにいた。そんな中、赤銅学院高校では創立者の銅像が夜になると歩くという噂が広がり、緒方大和らは噂の真相を確かめることに。 そこに携帯を忘れて学校を訪れる山口久美子もやって来て、なんと歩く銅像に遭遇する。実は歩く銅像の正体は学校あらしの泥棒で、泥棒を捕まえた緒方らは警察から表彰される。 和やかなムードの中、最近学校をサボっていた村山たちがやってくる。村山たちは緒方らを馬鹿にし、一気に険悪な空気に変わる。やがて乱闘が始まり、村山たちは教室を出ていってしまう。

第10話「幸せは自分の手でつかめ ! !」

山口久美子の強さの秘密が気になる緒方大和たちは、放課後久美子を尾行することに。久美子は緒方たちの尾行に気づくが、結局久美子の実家が任侠集団・大江戸一家であることがバレてしまう。 大江戸一家舎弟のてつは、家のことがバレると久美子が教師を続けられないから黙っていてほしいと頭を下げる。緒方たちは素直に了解し、みんなで鍋を囲んで食事を楽しむ。緒方が家に帰宅すると、父・達彦と母・加代子が離婚をめぐって口論していた。 達彦はエリート高校の教師で、緒方は昔から父親と仲が悪く、優秀な兄と比べられることに苦しんでいた。

第11話「ヤンクミ最後の卒業式！」

赤銅学院高校では夏休みが近づき、山口久美子は想いを寄せる夏目誠一とハワイへ旅行する妄想をしていた。そんな中、教頭の猿渡は3年D組にテストで赤点を取ったら夏休みに補習授業を行うことを決める。馬鹿にする教頭をギャフンと言わせるために、3年D組の生徒らは慣れない勉強に励む。 ある日、緒方大和らは赤銅の卒業生である郷田とその仲間たちを見かける。その頃学校周辺で強盗事件が発生しており、事情を聞きに訪れた刑事たちに緒方らは郷田を見かけたと話す。その翌日、緒方たちが目撃証言したことがわかった郷田が仲間たちと一緒に3年D組に乗り込んでくる。

総合評価
4