2020年3月3日更新

飛行機・戦闘機が印象的なおすすめ映画7選 【2020最新版】

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ダンケルク
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大空にかける夢!飛行機、戦闘機、空港が印象的な映画を紹介

大空は人類の憧れ。空を飛ぶことはいまでの多くの人々を魅了し、現在でもたびたび飛行機や戦闘機、空港を題材とした映画が製作されています。 今回はそのなかから、飛行機、戦闘機、空港が印象的な映画を紹介。合わせてciatrが選ぶ飛行機関連の印象的な1シーンが登場する映画も紹介しましょう。

1.『トップガン』(1986年)

パイロットとして、人間として、成長していく青春群像劇

『トップガン』トム・クルーズ
© PARAMOUNT/zetaimage

カリフォルニア州ミラマー海軍基地にある、世界最高のパイロットを養成学校、通称、トップガン。トピート・ミッチェル(コールサイン:マーヴェリック)を中心に描かれる、若きパイロットたちの青春群像劇です。 アメリカ空軍の協力のもと撮影された本作は、本物の空母や戦闘機が使われ、リアルで迫力のある戦闘シーンが見どころ。 マーヴェリックを演じたトム・クルーズやライバル・アイスマン役のヴァル・キルマー、ヒロインを演じたメグ・ライアンなどが若手として注目されるきっかけともなりました。

2.『エアフォース・ワン』(1997年)

大統領専用機がハイジャック!テロリストと闘うため大統領本人が立ち上がる

『エアフォース・ワン』ハリソン・フォード
© COLUMBIA PICTURES/zetaimage

テロリストのハイジャックされた大統領専用機エアフォース・ワンを取り戻すため、大統領本人がテロリストたちと攻防をくり広げるアクション映画『エアフォース・ワン』。 アメリカ合衆国大統領ジェームズ・マーシャルは、ロシア大統領との晩餐会で「テロには決して屈しない」とスピーチし大喝采を浴びます。家族や側近たち、そしてマスコミとともにエアフォース・ワンで帰路についた彼を襲ったのは、搭乗した人々のなかに紛れていたテロリストでした。 ハリソン・フォードが闘う大統領を演じ、話題を集めた本作。機内でのアクションシーンはもちろん、大統領を救うために出動する戦闘機など、飛行機好きにはたまらない見どころ満載です。

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3.『ハドソン川の奇跡』(2016年)

英雄から疑惑の人へ?実話をもとにした人間ドラマ

『ハドソン川の奇跡』トム・ハンクス
© WARNER BROS./zetaimage

クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演の『ハドソン川の奇跡』は、実際に起った航空事故を題材に、真実とその裏側を描く人間ドラマです。 2009年1月15日。極寒のニューヨーク上空を飛行中の旅客機を襲ったの突然の全エンジン停止事故。70トンの機体が大都市への墜落するのを避けるため、管制室からは近くの空港に着陸するよう指示されるものの、機長のサリーはそれを不可能と判断します。ハドソン川への不時着を決意し、見事成功させました。 大勢の命を救ったにも関わらず、サリーに向けられたのは「その判断は本当に正しかったのか?」という疑惑の目。事故調査委員会から厳しい追求に、彼は追い詰められていきます。

4.『ダンケルク』(2017年)

第二次世界大戦、その後の戦況を決定づけた歴史的撤退作戦を描く

『ダンケルク』
© WARNER BROS./zetaimage

第90回アカデミー賞で編集賞、録音賞、音響編集賞の3部門に輝いた『ダンケルク』は、1940年に行われたフランス・ダンケルク海岸からの撤退劇を題材とした戦争映画。陸、海、空の3つの視点から作戦の全容を迫力たっぷりに描いています。 英国空軍パイロット、ファリアが率いる小隊は、撤退作戦を妨害しようとするドイツ空軍を阻止するため、緊迫の空中戦をくり広げます。 映像職人クリストファー・ノーランによる初の史実に基づく映画ということで、空中での攻防も徹底的にリアリティを追求したものになっています。

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5.『紅の豚』(1992年)

“大人のジブリ”といわれた粋な飛行艇乗りの物語

紅の豚
© Studio Ghibli/Buena Vista Home Video WRITER_EDITOR: bg

1920年代、ファシスト党が台頭するイタリアを舞台に、呪いによって豚になってしまった飛行艇乗りポルコ・ロッソの活躍を描くジブリ作品『紅の豚』。 第一次世界大戦中のイタリア・アドリア海には、飛行艇を操る空賊たちが横行していました。賞金稼ぎのポルコ・ロッソは、彼らの天敵。彼をやっつけたい空賊たちは、アメリカから凄腕の飛行艇乗りを呼び寄せ、彼との一騎打ちを迫ります。 宮崎駿の短編マンガを原作とした本作では、飛行機マニアである彼の細部に渡るこだわりがふんだんに盛り込まれ、飛行機好きにはたまらない作品。飛行艇同士のスピード感あふれる空中戦も見どころです。

6.『風立ちぬ』(2013年)

実在の航空技術者をモデルにした夢に生きる男の人生

『風立ちぬ』
© Touchstone Pictures

大正から昭和にかけての日本を舞台に、夢に生きる主人公を描いた『風立ちぬ』。実在の航空技術者・堀越二郎と小説家・堀辰雄をモデルに1人の人物として、キャラクターを作り上げました。 ジブリ映画で初めて実在の人物をモデルとした本作は、やはり飛行機マニアとしての宮崎駿のこだわりが詰まった作品。のちに彼の作った飛行機が戦争に使われるなど、時代背景を知っているとさらに深く楽しむことができるでしょう。 主人公の夢に対する真摯な挑戦と、ヒロイン菜穂子との純愛が涙を誘います。

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7.『ハッピーフライト』(2008年)

フライトサービスの裏側がわかる楽しいコメディ

機長昇進の最終試験のため、乗客を乗せての実地試験に挑む副操縦士の鈴木。初めての国際線フライトでテンションと緊張感MAXのキャビンアテンダント、斉藤。スケジュール通りの安全なフライトや、乗客への行き届いたサービスを目指すお仕事コメディです。 『ウォーターボーイズ』(2001年)や『ダンス・ウィズ・ミー』(2019年)などの矢口史靖監督が、田辺誠一、綾瀬はるかなど人気キャストを迎えて描く群像劇。本作を観たあとには、空の旅がさらに楽しくなること間違いなしです。

ciatr厳選!飛行機や空港が印象的な一場面がある映画

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)

『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』
© Paramount Pictures/Photofest/zetaimage

大人気スパイ映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』。毎回、主演のトム・クルーズの体当たりのアクションが見どころになっています。 「シンジケート」という裏の組織を追う本作の序盤では、主人公イーサン・ハントが飛行機のドアにぶら下がるシーンが話題に。このシーンはトム・クルーズ本人が演じたというのですから驚きです。

『アイアンマン3』(2013年)

『アイアンマン3』
© 2013 - Marvel

最後に、墜落する飛行機からの救出劇が印象的な『アイアンマン3』を紹介します。 いまやマーベルが誇る人気ヒーローの筆頭となったアイアンマン。その単独映画3作目『アイアンマン3』では、パワードスーツに身を包んだアイアンマンことトニー・スタークが、墜落する飛行機から放り出された13人を救出するシーンが登場します。 1度に4人までしか抱えることができないアイアンマンは、どうやって13人も救出したのでしょうか。「MCU最高のアクション」と名高いシーンですので、観たことがない人はぜひチェックしてみてください。

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夢とロマンがつまった飛行機映画を観よう

コメディからアクション、人間ドラマまで、多岐にわたるジャンルで飛行機を題材にした映画が作られています。事故やハイジャックは映画のなかだけで充分ですが、あなたのお気に入りの作品、観てみたいと思った作品はあったでしょうか。 今日も夢とロマンを乗せて飛ぶ飛行機。そんな飛行機に注目してさまざまな作品を観てみるのも楽しいでしょう。