2023年6月14日更新

「ドラゴン桜2」最終回までネタバレ・あらすじ!東大合格者は果たして誰?

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ドラゴン桜2 阿部寛 長澤まさみ
(C)TBS

三田紀房による人気コミック『ドラゴン桜』は、歯に衣着せぬ物言いの桜木が提唱する勉強法「桜木メソッド」が話題になりました。 そんな『ドラゴン桜』が16年の時を越え令和の時代に!阿部寛と元教え子の長澤まさみは、龍海学園の生徒たちを見事東大合格に導きました。 そんな『ドラゴン桜』続編について、あらすじや生徒の状況をネタバレありで全話解説していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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【最終回ネタバレ】東大専科の生徒一覧と合否の結果

天野晃一郎 合格 キャスト:加藤清史郎 ・弟に劣等感を抱く ・アフロで英語ラップをするYoutuber
早瀬奈緒 青学へ キャスト:南沙良 ・甘やかされて育ったお嬢様 ・何かを頑張るために東大専科に ・共通テスト(738点)を使って青山学院大学へ
岩崎楓 合格 キャスト:平手友梨奈 ・怪我したトップバドミントン選手 ・桜木に助けられ東大専科に ・東大もオリンピックも諦めない
瀬戸輝 合格 キャスト:髙橋海人(King & Prince) ・らーめん瀬戸屋を手伝う ・岩崎が好き?
原健太 合格 キャスト:細田佳央太 ・昆虫を愛する ・発達障害を抱えるが超人的な記憶力を持つ
藤井遼 また来年 キャスト:鈴鹿央士 ・理系トップの成績 ・もともとは利己的で性格が悪かった ・試験本番に健太を助け右手を痛める
小杉麻里 合格 キャスト:志田彩良 ・文系トップの成績 ・毒親に悩まされていた
小橋 また来年 キャスト:西山潤 ・桜木に負けて以降子分に ・浪人して東大を目指すことに
岩井 また来年 キャスト:西垣匠 ・同じく桜木の子分になったヤンキー ・浪人して東大を目指すことに

最終回のスペシャルゲスト

最終回の授業では、かつての桜木の生徒である紗栄子小池徹平中尾明慶が受験のアドバイスをしに登場。 さらに山下智久は桜木へのメールを読む声として出演し、ラストには助っ人として新垣結衣も登場しました!前作の生徒が総出演しています。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

偏差値32の龍海学園教頭・高原(及川光博)は経営再建のため、桜木による東大合格を提案しています。しかし理事長の久美子(江口のりこ)は猛反対。桜木の元教え子で弁護士の水野(長澤まさみ)が学園にやってきましたが、桜木が行方不明であることを公表し久美子は猛反対し続けました。 元暴走族で弁護士の桜木(阿部寛)は、2年前の事件を最後に姿を消していたのです。 しかし坂本(林遷都)が居場所を見つけました。桜木は福井県にいて、2年ぶりに水野は桜木と再会することに。桜木の家賃滞納を肩代わりするから桜木に再び教育現場にたってほしいと頼みます。そこで桜木は監修という立場で加わることになったのです。 高原は理事会の承認を得るため、久美子の父・恭二郎(木場勝己)を説得。恭二郎は東大合格者を5人出せなければ高原はクビ、逆に5人合格したら久美子がクビということになりました。 桜木は朝学校に向かっている途中、生徒の楓(平手友梨奈)はコンビニでの万引き現場を目撃します。 そして始業式。水野は生徒たちに東大を目指すよう説得しますが誰も聞いていません。さらに桜木は「東大には行くな」と言い始め、「お前らなんて東大のほうからお断りだ」と生徒たちを煽り始めたのです。

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ネタバレ

バトミントンで全国レベルの楓は「東大は嫌いだ」と桜木に言いました。しかし桜木は「数ヶ月後にはどこの大学もお前に興味を示してないかもな」と言い、楓は万引きのことを脅されたと恐怖を感じていました。 東大専科に入ったのは、小橋(西山潤)と岩井(西垣匠)という不良2人だけ。天野(加藤清史郎)は興味を持ち桜木に直接質問しに行ったものの、なぜか海に投げ飛ばされてしまいます。 夜、水野は坂本と小林(紗栄子)と2年前の事件を振り返っていました。2年前8人中7人を東大に合格させた桜木。しかし米山(佐野勇斗)だけが落ちてしまい、米山は桜木の前でナイフを自分の首に突き当てたのです。 その後マスコミが桜木のことを大々的に報じ、誰が米山のことをリークしたのか分からずにいました。そこから桜木は姿を消し、水野は自らの法律事務所を立ち上げます。 翌日小橋と岩井に髪を剃ってほしいと言われた水野は、気合を入れるため2人の髪を剃ります。しかしそれがネットにアップされ、さらに桜木が天野を突き落とすところもネットに流れて久美子は大激怒。 小橋と岩井は本性を現し2人は桜木を海へ突き落としました。すると桜木はバイクで2人を追いかけ回し、なんと校内にまでバイクで突っ込みます。鉄パイプで2人に「世の中ナメんな!」と詰め寄ったところ小橋がもらしてしまい、周囲の生徒はそれを撮影。 桜木は人を騙してネットで人を吊し上げることもひとつの暴力で、自分を変えられるのは自分だけだと語ります。小橋と岩井は桜木と水野に謝罪しました。 そのとき天野も、桜木に突き落とされたのではなく一緒に飛び込んでくれたことを打ち明けます。そして天野は「東大専科に入りたい」と志願したのでした。 実は小橋と岩井は、生徒の瀬戸(高橋海人)から「桜木を追い出せ」と指示を受けていたのでした。 一方桜木はコンビニに万引きを謝罪しお金を払い、防犯カメラを見せてほしいと頼みます。その頃坂本の会社には米山がいて、「やつを潰すにはもってこいの展開だ」と微笑んでいました。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

天野(加藤清史郎)に続き、自分を変えたいという菜緒(南沙良)も東大専科に加わり水野(長澤まさみ)は喜びます。 その頃瀬戸(高橋海人)は楓(平手友梨奈)の万引きの件でコンビニへ。しかし既に桜木(阿部寛)が代金を支払っており、防犯カメラ映像まで手に入れていたことを知り瀬戸は驚きます。 楓は大学推薦をかけた大会を控えていましたが、度々ロッカーに「万引き女」と書かれた紙が貼られるように。楓は桜木のせいだと思い、桜木にカメラ映像を返してと頼みます。すると次の大会に出るのか問われ楓は出ると答えますが、桜木は「お前には無理だ」と言い放ったのでした。

ネタバレ

東大専科では初日からテストを行いますが、菜緒も天野もすぐに辞めてしまいました。 その夜東大専科の教室でボヤ騒ぎがあり、桜木の住んでいるテントが全焼。桜木は自分の寝タバコのせいだと言いますが、水野は防犯カメラの映像を確認します。 そして楓の大会の日。プレー中に楓はペアの利恵(吉田美月喜)とぶつかってしまい、膝を負傷。コーチの宮村(盛隆二)は大学推薦のためわざと試合を棄権させたのでした。 楓は膝を痛めながらもシングルスに出場しようとします。しかし桜木は「やめとけ」と言い「放火したのお前だろ?」と問い詰め始めました。 火事があった夜、楓は万引きの映像を探すために桜木のテントへ。しかし見つからず、ライターで火をつけました。それを知った瀬戸は自分がやったと罪をかぶったのです。 試合後、楓の両親は「膝をやったんじゃないでしょうね」と楓に詰め寄ります。すると桜木は「やってたんだ」と以前から楓が膝を痛めていたことを見抜いていました。 病院で楓は、復帰まで2年は必要だと告げられます。両親はそれでもバトミントンを続けさせようとしますが、桜木は「どうするかはお前が決めろ」と楓に伝えました。 楓は利恵に推薦枠を奪われ、放火の件を自首しようとします。しかし桜木は罪をかぶり、瀬戸は自分を庇ってくれていたことにしました。そして桜木は岩井(西垣匠)を連れてバイクで体育館へ。 そこには小橋(西山潤)も待っていて宮村に話をつけに行きます。実は宮村は楓の怪我に気付いていたものの、利恵への下心から楓にわざときつい練習をさせていました。利恵も楓の悪口を書いた貼り紙を貼り、宮村と結託して推薦枠を取ろうとしていたのです。 桜木は「人間として落第だ!」と宮村に告げ、楓に万引き映像は消したことを報告。さらに自分は暴走族から勉強で立ち直ったことを打ち明け、「どうするかはお前が決めろ」と告げました。 楓は「東大専科に入りたい」と言います。桜木も「オリンピックに出るより東大に入るほうがはるかに簡単だ」と告げました。 その後桜木は米山(佐野勇斗)に会い、再びこの仕事をするのに米山に承諾してもらいたいと言います。米山は「どんどんやってください」と言うも、その直後坂本(林遷都)には「あいつだけは叩きつぶしますよ」と笑みを浮かべていたのでした。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

東大専科に瀬戸(高橋海人)も入ることになり、天野(加藤清史郎)、菜緒(南沙良)、楓(平手友梨奈)の4人で東大合格を目指します。 桜木(阿部寛)は校庭に桜の木を植え「ドラゴン桜」と命名。すると健太(細田佳央太)が桜木に、今日の10時に大雨が降ると予測します。 そして水野(長澤まさみ)は東大専科で、「親に言わないこと、水野や桜木に言われたことはとりあえずやってみること」という2つのルールを伝えました。さらに桜木は、瀬戸と天野にはYoutubeで毎日1投稿、菜緒と楓には1日20ツイートを命じたのです。 早速ミニテストを行う東大専科ですが、ちょうど10時に雨が降りだしました。 その頃久美子(江口のりこ)は東大専科に4人も生徒が入ったことに怒り、難関大コースを新設。そこに学年トップの藤井(鈴鹿央士)を入れます。 瀬戸が必死に英単語を勉強していると、藤井が東大専科を見下しにやってきて喧嘩に。居合わせた桜木は「お前に東大は無理だ」と藤井に断言します。その流れで、東大専科と難関大コースはクラスの存続をかけたテスト対決をすることになったのです。

ネタバレ

桜木は藤井に勝つために、分からない問題は互いに教え合うよう命じます。さらにSNSで英語の発信を毎日行い、水野から送られてくるクイズにも答えることを指示しました。 焦っていた菜緒はこんなことに意味があるのかと嘆きますが、水野は覚え方のコツを伝授。そのまま暗記するのではなく、なぜ?と考え物事の本質を見ることが大切だと教えたのです。桜木も「あらゆる角度から本質をとらえるんだ!」と伝えました。 いよいよ勝負の日。しかし瀬戸は欠席。仕方なく藤井対残りの3人で勝負に挑むことに。結果、天野が14点、菜緒が13点、楓が15点、藤井はなんと11点。東大専科の勝利となりました。 藤井は抗議するも、問題を選んだのはなんと久美子で、採点ミスもありません。藤井は論理が飛躍した作文を作り、あえて難しい英単語を使ったためスペルミスが多発。一方東大専科の3人は単純で分かりやすく、簡単な英単語を使った英作文を記述していました。 桜木は藤井の性格の悪さを指摘します。「東大はあらゆる立場にいる人間の気持ちを想像できる人間を欲している、藤井のように人をバカにする人間を求めていない」と断言。 さらに藤井だけに止まらず、藤井をからかう他の生徒に対しても「本質を見抜き、自分の答えを出す力をつけろ!その時初めて馬車馬から人間になれる。勉強はこの国で許された唯一の平等だ!」と言い、「バカとブスこそ東大に行け!」と熱弁を奮います。 しかし藤井は東大専科に入ることを拒否。水野は瀬戸を心配し瀬戸のラーメン屋さんに行こうとしますが、桜木は「瀬戸のところにはしばらく行くな」と言ったのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

瀬戸(高橋海人)が3日も学校を休み、桜木(阿部寛)は瀬戸のラーメン屋が闇金の借金取りに追われていることを掴みます。水野(長澤まさみ)や天野(加藤清史郎)、菜緒(南沙良)、楓(平手友梨奈)は瀬戸を心配しますが、桜木は気にせず勉強に集中するよう指示。 そして桜木は「スタディサプリ」というスマホで勉強ができるIT教材を出し、「ITを制する者は受験を制する」と新たな勉強法を提案したのでした。 その頃久美子(江口のりこ)は再び藤井(鈴鹿央士)を取り巻き、新たに一流大コースを設立。再び東大専科に対抗心を燃やします。東大専科では伝説の「バカはちまき」が配られ、皆でバカはちまきをつけて勉強に取り組みました。 放課後天野、菜緒、楓の3人は瀬戸のラーメン屋へ。すると桜木と水野がやってきたので3人は急いで帰宅。 そこにチンピラがラーメン屋にやってきて、ラーメンに洗濯ばさみが入っていたといちゃもんをつけ始めます。そのチンピラは店に数々の嫌がらせをしており、桜木は弁護士という立場で対処しようとしました。しかし瀬戸は店に借金があり、東大受験は辞めると打ち明けたのです。 その頃天野と菜緒の母親が東大専科の事実を知り、学校に抗議にやってきます。母親たちは「うちの子が東大なんて」と言いますが、桜木は母親たちを説得。そして「受験生の家庭の10カ条」を提示します。 受験にとって大切なのは日常生活を大切にすることで、家庭が変化したら重圧になる、あくまでも日常に勉強を取り入れることが大切だと伝えました。

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ネタバレ

母親たちが納得し学校を去ると、今度は柳(品川徹)という老人が竹刀を持って教室にやってきたのです。 柳は数学の特別講師で、3人が数学を苦手にしているとスタディサプリで判明したため桜木が呼び寄せたのです。小学校2年生から算数をやり直し、考えなくても計算ができる「数の暗黙知」を鍛えました。 その頃瀬戸はガソリンスタンドでアルバイトをするも、龍海学園はアルバイトが禁止のためすぐクビに。桜木は瀬戸の元を訪ね、東大専科の生徒になれば最終的には時給4000円だと言い出します。 「東大生の生涯年収から時給4000円と言われても」と瀬戸は困惑。すると瀬戸の姉は借金完済証明書を見せます。桜木は非合法の証拠を見つけ出し、闇金と交渉してくれていたのでした。「瀬戸、もっと人を頼れ」と言い残し、桜木は過払い金を置いて店を去ります。 翌日、瀬戸は東大専科に戻ります。瀬戸の借金は、桜木の仲間である弁護士の岸本(早霧せいな)が協力していたようでした。そしてその岸本の目の前には米山(佐野勇斗)の姿が……。その頃桜木は、生徒の麻里(志田彩良)のおでこに赤い傷跡があることに気付いていました。

第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

東大専科は順調に柳(品川徹)のスパルタ授業をこなす毎日。一方専科に負けた藤井(鈴鹿央士)は追い詰められており、それを見た久美子(江口のりこ)は再び専科と一流大コースを戦わせることを桜木(阿部寛)に提案します。 今回は大学共通テストの国・数・英の問題を争うことになり、勝負は2週間後、藤井と東大専科の点数が高かった者で争うこととなりました。水野(長澤まさみ)はハンデが欲しいと久美子に訴えるも、桜木は「そんなものはいらない」と啖呵を切ったのです。 桜木はある人物を東大専科に入れようと狙っていたのでした。

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ネタバレ

それは健太(細田佳央太)で、成績は学年ビリ、発達障害があり常に虫を探している生徒です。藤井は健太が東大専科の代表になると聞き、自分が舐められていると怒りを爆発。虫を蹴飛ばした藤井と健太は取っ組み合いになってしまいます。 東大専科のメンバーは「健太に謝れ!」と訴えますが藤井は「なんで謝らないといけないんだ。こんな生きてる価値もないやつに!」と言い放ちました。 桜木は藤井と賭けをします。桜木が負けたら土下座、藤井が負けたら東大専科の合宿に参加することを約束しました。 一方健太の担任・田村(山田キヌヲ)は、桜木が健太をエサにして健太の幼馴染で文系トップの麻里(志田彩良)を引っ張りこもうとしていると訴えます。しかし桜木は、麻里のことは狙っていないと断言しました。 桜木は授業で、重要なのは「語彙力」だと訴えます。マジカルバナナのゲームをしながら類義語を連想して語彙力を鍛えることになりました。その頃健太は1人で何か黙々と書いており、見てみるとそこには英語や数式が並んでいました。専科のメンバーは驚きます。 田村は健太が専科で邪魔者扱いされていると抗議しますが、桜木は健太の書いた紙を見せます。田村はこれまで健太を気づかい、大好きな虫の標本をクラスに飾るなど努力をしていました。しかし桜木はそれは的外れだと告げます。健太は虫を愛しており、殺した標本なんてもってのほかでした。 健太は聴覚的短期記憶能力は低いですが、目から入る情報の暗記力にはすさまじいものがあるので、受験にも東大にも向いていると語る桜木。ですが田村や麻里が健太にいつも寄り添っていたから、健太にとって勉強も学校も嫌な場所ではなかったのだと告げたのです。 しかし決戦当日、健太が姿を現しません。実は試験前、藤井は健太に虫の解剖動画を見せ、東大では虫を解剖すると教え込んでいました。しかし桜木は健太に、「いらない命なんてない!虫を殺さない世の中をお前が作ればいい」と喝を入れます。 健太は「東大に行く!」と言い、それを聞いていた麻里も専科に協力しようとテストを受けました。 結果、国語と数学は麻里が、数学は健太が藤井を上回り、東大専科の勝利。桜木は敗因として、藤井が1人で戦っていたことを指摘します。東大は集団で目指すものだと言い、藤井に東大専科に入ってもいいと告げました。 しかし藤井は部屋を出て行きます。麻里もやはり大学は受験しないと水野に告げて健太と帰宅。 その後麻里の家からは「女のくせに大学行きてえなんて生意気なんだよ!」と怒鳴り声が聞こえ、健太は動揺したのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

東大専科の勉強合宿が始まり、健太(細田佳央太)の付き添いという形で麻里(志田彩良)も参加することになります。戦いに負けた藤井(鈴鹿央士)も加わり、桜木(阿部寛)はいきなり「自由」というカリキュラムを提示。 楓(平手友梨)や瀬戸(髙橋海人)、菜緒(南沙良)や天野(加藤清史郎)は集中できず外に出てしまうも、麻里や藤井の集中して勉強する姿を見てやる気を出します。 国語の特別講師・大宰府(安田顕)が登場し、論説文は「同等関係、対比関係、因果関係」で成り立っていることを教えました。特に同等関係が一番大切なのです。桜木も「東大合格の鍵は読解力だ」と熱弁します。 その時麻里の両親が東大専科に乗り込み、麻里を無理やり連れて帰ります。

ネタバレ

桜木はそんな中でも「走れメロス」の要約を課題として出し、「時系列に並べること、主語述語法」を紹介。専科のメンバーは走れメロスの作者が何を言いたいのかを考え、要約をし始めたのです。 翌日、麻里は父の繁(迫田孝也)と母の祥子(相築あきこ)とともに退学手続きにやってきました。就職していい相手と結婚することが女の幸せだという繁に、水野(長澤まさみ)は反発。 繁は10年前事業に失敗し、それまでは優しい父親だったのですがそれ以降「女に学歴は必要ない」と麻里の自由を奪っていました。それを知った桜木は「ちっぽけなプライドを守るために、娘の自由を奪っている!それこそがクズ親だ!」と叫びます。 水野も「娘さんを傷つけて、それでも大切な娘と言えるんですか?」と麻里の傷跡を指摘。警察には通報しないでほしいと祥子が頼み込んだ瞬間、東大専科のメンバーが部屋にやってきたのです。 メンバーは揃って、「小杉麻里が東大へ行くべき理由」の要約文を発表し始めます。麻里は感動し、「みんなの言いたいことは伝わった」と言いました。 健太が「麻里ちゃん東大行く?」と問うと、「みんなと東大に行きたい、お父さん」と涙を流します。繁は麻里の東大受験を許し、その場から立ち去ったのです。 その後、藤井は麻里に「お前の家も大変だったんだな」と言い、自分も優秀な兄2人と比べられ大変な思いをしていることを打ち明けました。 そしてやってきた桜木は、藤井に勉強合宿に参加してくれたことに感謝します。「もう帰っていいぞ」と言われた藤井ですが、「俺も東大専科に入りたい!」とようやく素直に。 健太と藤井も握手で仲直りして、東大専科は7人になったのです。 後日、桜木は衝撃の事実を伝えます。「今度の東大模試で合格見込みがないと判断された者は、東大専科をやめてもらう!」と言い、メンバーたちは衝撃を受けたのでした。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

東大模試で合格見込みがない者は、東大専科を辞めてもらうと告げた桜木(阿部寛)。 まずは模試に備えてリスニングを強化するため、英語特別講師の由利(ゆりやんレトリイバァ)によるシャドーイングを開始します。大声ではなくぼそぼそ声で、最初は適当にシャドーイングをすることでリスニングが上達すると言う由利。 しかし菜緒(南沙良)は東大模試まで時間がないと焦り、こんなことをしている場合ではないと嘆きました。さらに天野(加藤清史郎)も既に東大模試A判定の弟と自分を比べ、焦りを感じます。 東大模試まで1週間、桜木は「東大模試6カ条」を提示します。長丁場の模試でおやつは必ず必要だということ、さらにリスニングでメモを取るなと書かれていました。 いよいよ模試当日、7人はプレッシャーに押しつぶされながらも会場へ。

ネタバレ

特に天野は緊張で、話しかけてきた藤井(鈴鹿央士)を冷たくあしらいます。菜緒も会場の中で自分が1番頭が悪いと怯えながら、試験を受けていました。 天野は昼休み、自分のyoutube動画が評価されていることを知って自信がつき、そこからやる気を出すことに成功。それぞれ懸命に模試に向き合い、テスト結果を待つのでした。 しかし翌日、模試の手ごたえを桜木に聞かれた菜緒は、全然出来なかった自分を責め「辞めます」と教室を飛び出します。小橋(西山潤)と岩井(西垣匠)は菜緒を励まし、水野(長澤まさみ)は夜瀬戸屋に菜緒を呼び出しました。 そこで桜木は「お前は生まれ持っての幸運だ」と菜緒に伝えます。菜緒は小さい頃から習い事もいくつも経験し、何不自由なくここまで進学。それだけで幸運であり、それに気付かない者は幸運を逃すことになると告げました。桜木は「絶対東大に合格してやる、その覚悟を決めろ!」と菜緒に喝を入れたのです。 いよいよ模試の結果発表。麻里(志田彩良)はA判定、健太(細田佳央太)はC判定、藤井はD判定でした。そして菜緒、天野、瀬戸(髙橋海人)、楓(平手友梨奈)の4人はE判定。 桜木は「失敗したときは笑うんだ!はっはっはっ!」と笑い始めました。実はE判定というのは、ビリから20%の範囲ではなく今回の場合は受験生のおよそ半分がE判定なのです。 さらに桜木は「合格見込みがない者はクビ」と言いましたが、決して「E判定ならクビ」とは言っていませんでした。水野もこの時期はE判定だったのです。専科のメンバーはまた新たに東大へ向け頑張ろう!と覚悟を決め、そのマインドを桜木は評価しました。 藤井は1人D判定に落ち込んでいました。桜木は「その悔しさを忘れんな」と言い励まします。天野も試験前に冷たく当たったことを謝罪しつつ、藤井に寄り添いました。 その頃先代理事長・恭二郎(木場勝己)は龍海学園を売却しようと坂本(林遣都)や米山(佐野勇斗)と会っていました。東大に5人合格者を出せれば理事長の久美子(江口のりこ)を追い出すことができ、恭二郎はそのために桜木を雇い使い捨てようとしていたのです。 その席には岸本(早霧せいな)の姿もあります。桜木には「龍海学園売却計画」のファイルがメールで送られてきました。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

桜木(阿部寛)に匿名で龍海学園売却計画のメールが送られてきたことで、久美子(江口のりこ)は龍海学園周辺にリゾート計画があることを桜木と水野(長澤まさみ)に打ち明けます。東大合格者5人出しても出さなくても、結局学園がなくなり契約終了になることに水野は嘆きました。 その頃東大専科では、「東大との距離」(目標点数-今の点数)を知り作戦を考えることに。 桜木は理系の天野(加藤清史郎)、健太(細田佳央太)、楓(平手友梨奈)、藤井(鈴鹿央士)は理科二類を受験するように。文系の麻里(志田彩良)、瀬戸(髙橋海人)、菜緒(南沙良)は文科三類を受験するよう告げます。 理科二類と文科三類は東大の中でも入りやすいとのこと。さらに桜木は、生徒たちに自分が講師となってそれをビデオカメラで撮影する勉強法を提案。自分たちの授業を客観的に分析しあって、ミスを言い訳していけば深く自己分析ができるというのです。 そして夏休み前日、水野は生徒たちに性格診断をします。

ネタバレ

気になる本が何冊かあるとき、1冊を読み終えてから次を読む場合は「保全型」、同時進行でいろいろ読む場合は「拡散型」だと言い、それぞれの性格に合った夏休み5カ条を提案しました。 夏休みになり、専科メンバーは近くのカフェバーで連日勉強。小橋(西山潤)と岩井(西垣匠)も参加する中、楓は急に父親に呼び出されたのです。 楓は日本バトミントンの強豪、日本ユニシスの練習に1ヶ月参加するように言われます。楓はまだ両親に東大のことを言えず、練習と勉強を両立しようとしました。そして登校日。夏の東大模試終了後に専科のメンバーは互いのテストを採点し合います。 皆が前回より格段に点数を伸ばす中、楓だけが4点しか伸びていませんでした。桜木は楓に「責任の取れる選択をしろ」と告げ、元ペアの利恵(吉田美月喜)も勉強と練習で中途半端な楓に喝を入れます。 瀬戸と菜緒は、楓がユニシスの練習に参加していることを突き止めます。強がる楓ですが、ついに疲労がたたって倒れてしまいました。病院で桜木は楓に東大専科クビを通告。桜木は「親子の縁を切るぐらいの覚悟が必要だ」と話しました。 楓はついに両親に東大に行きたいと伝えます。ビンタをされても、東大に行ってオリンピックも目指したいと夢を語りました。両親はそのまま帰りましたが楓の心は晴れ、専科と利恵にお礼を言ったのでした。 受験まであと137日。小橋と岩井は練習生という形で東大専科に入ることとなります。しかしその時、龍海学園に坂本(林遣都)、岸本(早霧せいな)、米山(佐野勇斗)がやってきたのでした。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

大学入学共通テストが間近に迫り、東大専科は特別講師による授業で追い込みをかけます。そんな中水野(長澤まさみ)は学園売却を止めるため、試案していました。 水野が考えついたのは、5名以上の東大合格で久美子(江口のりこ)がクビになったら、奥田(山崎銀之丞)か高原(及川光博)が理事長に立候補するという案。理事は5人なのでもう1票を獲得しようとしますが、すでに元校長も買収されていることが分かります。 その頃桜木(阿部寛)は出願書を生徒に渡し、書いたら親に確認してもらうよう指示。そして「共通テストの心構え5か条」を生徒たちに伝えていました。 最後の模擬試験を受けた専科メンバー。思うように点が取れなかった生徒も、ダメなところが今分かったからラッキーだと前向きでした。 そしていよいよ大学入学共通テスト当日。緊張とプレッシャーの中皆は受験を終えました。

ネタバレ

そして結果。小橋(西山潤)と岩井(西垣匠)は合格点に達しておらず、来年また受験すると言います。 天野(加藤清史郎)は801点、健太(細田佳央太)は803点、楓(平手友梨奈)は752点、麻里(志田彩良)は810点、菜緒(南沙良)は738点で好調でした。藤井(鈴鹿央士)は719点、瀬戸(髙橋海人)は620点と2人は厳しい結果となってしまいます。 桜木は藤井に、文転し文科三類を受けることを提案。藤井はようやくプライドを捨て、専科メンバーに「国語と日本史を教えてほしい」と頭を下げました。 一方瀬戸は点数が悪かったことを落ち込み、専科に姿を見せなくなってしまいます。 そして水野は、弁護士として学園売却の阻止方法を必死に探していました。その中である対策を見つけ、恭二郎(木場勝己)ら学園売却を勧める人々と対峙することに。 恭二郎はイエーガーコーポレーションの松原(市川右團次)、梶谷(入江甚儀)を連れてきます。そして、顧問弁護士として岸本(早霧せいな)、さらに坂本(林遣都)と米山(佐野勇斗)も連れてきました。 3人の姿を見た桜木と水野は目を丸くします。しかし水野は龍海学園の寄附行為を提示し、「理事長が選任されても学園に属する全教員の4分の3が異議を申し立てた場合には否決される」という条項を見せます。 恭二郎や松原たちは、この条項を見落としていたことに焦っていました。しかしここでなんと高原が裏切り行為を見せます。高原は全教員の4分の3を売却派に賛同させており、利益にならない学園の売却にはもともと賛成していたのです。 今まで桜木や水野の味方をしていましたが、学園売却のために桜木と水野を学園に呼び寄せたのも高原でした。こうして久美子、桜木、水野は大ピンチを迎えたのです。

第10話(最終回)のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

大学入学共通テストで620点だった瀬戸(髙橋海人)は、桜木(阿部寛)の勧めで文科三類ではなく文科二類を受験することに決めます。一方文転した藤井(鈴鹿央士)はロボットの研究をしたいという気持ちに正直になり、理科一類を受けることに。 瀬戸は文科二類の足切りラインギリギリで大学入学共通テストを突破し、二次試験に向けて勉強に励みます。すると卒業生の奥野(中尾明慶)、緒方(小池徹平)、麻紀(紗栄子)が教室にやってきました。桜木の元教え子で、東大専科の応援にやってきたのです。 そしていよいよ二次試験。しかし健太(細田佳央太)は試験中他の生徒から嫌がらせを受け、藤井がその現場を目撃します。健太を庇った藤井は腕を怪我して、そのまま試験を受けました。 そして迎えた合格発表の日。

ネタバレ

麻里(志田彩良)、健太、楓(平手友梨奈)、天野(加藤清史郎)は見事合格。藤井と菜緒(南沙良)は残念ながら不合格でした。4人合格に沸く中、瀬戸も奇跡の合格を果たし東大に5人が合格したのです。 合格発表の人混みの中、健太はまた他の生徒から絡まれますが小橋(西山潤)と岩井(西垣匠)が救ってくれました。 「試験当日は自分のことだけ考えろ」と言ったにも関わらず健太を助けた藤井を桜木は怒ります。しかし藤井は自分の行動に後悔しておらず、浪人してまた来年頑張ると誓いました。 一方菜緒は共通テストでこっそり青学に合格しており、このまま青学に進むことを決意。結果、藤井と小橋と岩井の3人が来年東大受験をすることになったのです。 学園売却についても5人の生徒が受かったことで、久美子(江口のりこ)が理事長を退任することになります。これでリゾート計画が進められると喜んだ恭二郎(木場勝己)と岸本(早霧せいな)たちですが、実は坂本(林遣都)と米山(佐野勇斗)は桜木の味方でした。 坂本は、岸本の指示で高原(及川光博)が反対住民にお金を配ったところを録画していたのです。また岸本が指示した場面も録画しており、このままでは岸本の弁護士資格はく奪、高原の県会議員の夢も消えると忠告。 桜木に売却計画があるとこっそりメールしたのは坂本たちで、桜木はこの時から2人は味方だと勘づいていたのです。 米山は2年前、桜木から何通も 「お前はダメだ。受かりっこない」とメールをもらったと言います。追い詰められて米山は自殺未遂をしたのですが、このメールを送っていたのは岸本でした。 米山は岸本への復讐を誓い、わざと仲間になって裏切る計画を立てていたのです。しかし桜木は、「前を向け米山。お前は自分の人生を生きるんだ!」と復讐を止めました。 そして桜木は恭二郎の考え方に反発し、久美子には「強い信念、教師達・生徒達を思う気持ちがある」と伝えます。久美子は学園再建を誓い、見事売却計画は白紙に帰すこととなりました。 そんなとき桜木の昔の教え子・矢島(山下智久)からもメールで連絡が入ります。矢島は「もう1人の助っ人が行く」と書いていて、そこに現れたのはかつての教え子・よしの(新垣結衣)でした。 水野(長澤まさみ)とよしのは再会を喜びます。そして迎えた卒業式。桜木のテントは片付けられていました。桜木は学園を辞め、水野に任せると言います。さらに生徒たちに「人生を切り開け、常識を変えろ!自分の信じる道を行け!」と力強いメッセージを伝えたのでした。

【受験メソッド】令和の時代にあった勉強方法とは?

中学の問題集をやってみる

勉強は基礎が重要です。逆に基礎を応用できるほどしっかり身につければ、その後の知識不足は補うことができます。実際に第3話で東大専科の生徒たちが高得点を獲得した英作文はほぼすべて、中学レベルの英単語をうまく使いこなして作られていました。

英単語は語源を調べる

やみくもに暗記しようとしても、ケアレスミスにつながったり、時間が経つと忘れてしまったりします。語源に立ち返って本質を理解した上で暗記すれば、他の知識との紐付けもできるので忘れにくくなる上に、思考力を育むことにもつながるでしょう。

SNSで自己発信の練習をする

世界に向かって自分を発信できるツールが身近にある現代、これを学習に使わない手はありません。東大専科の生徒たちはYoutubeやTwitterを使って英語で自分の考えを発信する訓練を積んでいました。

バカほど教え合え

勉強が得意な人に教えてもらうより、もともと勉強が得意でない人に教えてもらった方が「自分にもできる」と原動力につながりやすいと桜木は語っていました。同じくらいの学力の仲間と少しでも得意な分野を教え合うことは自分の理解にも相手の理解にもつながります。

スタディサプリで苦手を分析

令和の時代では進化した教材を使いこなすことも合格への近道。例えばスタディサプリを使えば、受講状況のデータから苦手を簡単に分析することができます。

バカはちまき

バカはちまきとは、わからない問題があればバカと書いてあるはちまきを巻き、わかるようになったら取るというのを繰り返していくことです。 これによって勉強に対して「自分の恥ずかしい部分を解消できる」というポジティブなイメージがつくのだとか。少し過激かもしれませんが自分を追い込みたい人はやってみてもいいかもしれません。

マジカルバナナで語彙力を鍛える

記述問題が多く語彙力が大事な東大受験。それを鍛えるのにマジカルバナナのゲームはうってつけです。

集団で高め合う

1人で戦おうとする藤井より、集団で支え合う東大専科の方が成長を見せています。心強さや情報の面でも有利になれるので、仲間と一緒に受験に臨みましょう!

早食いしない

食事を一気にとると血糖値が急激に上昇し、眠くなってしまいます。集中して勉強できる時間をなるべく多く確保するためには、食事はゆっくりとり、腹八分目で押さえておくのが理想的。

読解力のために最も大事なのは「同等関係」

読解には同等関係、関係、関係の3つの関係があります。接続詞に注目して3つの関係を見分けることが読解のポイントです。 また国語以外でも、東大入試はどの科目でも「言い換え」を問う問題がほとんど。同等関係を理解し読解力を身につければ、すべての科目の点数をあげられます。

ぼそぼそシャドーイング

リスニング力強化のために有効なのは、シャドーイングの訓練。いきなり大きな声でやろうとしても難しいので、まずは聞こえた音をなんとなくぼそぼそと繰り返していくことが重要です。その際顔や身振り手振りでなり切ることがポイント。

東大模試6ヶ条

その1 東大模試は年6回受ける その2 国語は必ず古文から始める その3 数学は言葉で方針を書く その4 必ずおやつを持っていく その5 社会は既習範囲しか出題されない その6 リスニング試験でメモをとるな 模試のときはこの6つだけは忘れないように、そして周りの雰囲気にのまれないようにできることをやりましょう!

授業を見せ合う

ある程度知識がついてきたと思ったら、人に対して授業をしてみましょう。アウトプットの練習になるだけでなく、友人が抜けている知識に気づいてくれるかもしれません。

数学は中学の公式を証明できるようになっておく

公式を証明できなければ、基礎が固まっていない証拠。実際に公式を証明する問題も出ているので、まずは中学レベルの公式から証明する練習をしておきましょう。

古文単語は漢字で覚える

古文単語は漢字とセットで覚えると、現代人にも意味がわかりやすくなります。 ex))まめまめし=忠実忠実し

英作文は魔法の構文を使い回す

・This will develop my point of view ….(これは視野を広げてくれるだろう) ・If things go on like this ….(もしこの状況がこのまま続くのであれば) ・This enable A to ….(これはAが…するのを可能にしてくれる) 上記の3文はどんな英作文にも使える魔法の言葉です。丸暗記しましょう。

試験当日の心構え5か条

その1 終わった教科のことは考えるな その2 難しい問題にとらわれるな その3 1日目の試験後は一人で帰れ その4 答えを問題用紙に書いておけ その5 自分さえ受かればいいと思って挑め

【お母さんに】東大合格必勝法 家庭の10か条

1、一緒に朝ごはんを食べること 2、何か1つでも家事をさせること 3、適度に運動させること 4、毎日同じ時間に風呂に入らせること 5、体調の悪いときは無理をさせず、休ませること 6、リビングはいつもかたづけておくこと 7、勉強に口出ししないこと 8、夫婦仲良くすること 9、月に一度 家族で外食すること 以上が桜木メソッドにおける東大合格必勝法の家庭の10か条です。目的は受験勉強の空間を“日常”にすること。非日常だと思って受験勉強をしていると、疲れてしまって最後まで持ちません。子どもの受験を応援したい親御さんは、なるべく平和な日常空間でいられるようにしてみてください!

【受験のモチベ】なぜ今東大に行くのか?

現代社会において、支配層の人間たちはなるべく支配される側の人間に頭を使って欲しくないのだと桜木は語っていました。支配層は自分たちに都合がいいように世界を作っているため、そのことに気づかれないやつを使う方が都合がいいのだと。 黙ってよく働き金を納める人間はよく言えば「勤勉」ですが実際は「馬車馬」のようなもの。頭を使えなければ労働を搾取される未来しか待っていません。 だからこそ頭を使えるようになって東大へ行き、人を使う側になるのです。東大はそんな今の社会をより良くしていけるような、思考が柔軟なリーダーを求めています。 今の世界の本質を見つめ、疑問を見出し変えていけるようになるために、今は社会的弱者かもしれない“バカとブス”こそ東大へ行くのです。

主演を務めるのはもちろん阿部寛!

主人公の桜木建二は、16年前と同じく阿部寛が演じます。前作に出演した後、ドラマ「新参者」シリーズや「下町ロケット」シリーズなどに出演し、さまざまな経験してきた阿部。彼は今回どのように桜木を演じるのでしょうか。さらにパワーアップした桜木の姿を見られそうですね。 プロデューサーの飯田和孝は、「阿部寛さん演じる主人公の桜木建二は、若者たちを超俯瞰で見ているようで、深い部分では気にかけている人物です。そんな桜木が、令和の若者にどう向き合っていくのか、注目してもらえたらと思っています。」とコメント。 厳しくも生徒のことをいちばんに考える桜木の精神は、「ドラゴン桜2」でも健在のようです。

前作『ドラゴン桜』から長澤まさみ続投!

かつて桜木が受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役で、長澤まさみが続投します! 彼女が演じた水野は、前作では母の病気という不運によって東大受験をあきらめざるを得ませんでしたが、1浪の末に見事東大に合格。その後、弁護士資格を取得し、現在は桜木が経営する法律事務所で働いています。 そんな水野は、桜木とともに指導役として龍山高校に舞い戻ることに。前回とは逆の立場で、どのような活躍を見せてくれるのでしょうか。 続編への出演について長澤まさみは、公式サイトで「私にとって『ドラゴン桜』は青春が詰まった作品です。」とコメントしています。また「私が演じる水野は前回と立場が変わっているので、改めて身を引き締めて頑張ります。ぜひ楽しみにしていてください!」と意気込みを語りました。

原作は三田紀房による『ドラゴン桜2』

続編の原作となるのは、2018年から講談社の漫画雑誌『モーニング』で連載中の『ドラゴン桜2』です。2021年3月現在、単行本は14巻まで発行されています。原作はまだ完結していないので、ドラマはどのような展開になるのか注目です。 原作のあらすじはドラマとほぼ同じとなっていますが、ここでは主要なキャラクターを紹介しましょう。まず桜木と水野が担当する「東大専科」には、2人の生徒が所属することになります。 早瀬菜緒は「がんばれる人になりたい」との思いで東大を目指すことにした女子生徒。飽きっぽくコツコツ努力をするのが苦手な性格です。もう1人は、慎重な性格でなかなか行動に移すことができない男子生徒・天野晃一郎。 彼らのほかに「難関大コース」に所属する小杉麻里や藤井遼、彼らの担任である田村梨江子や水口圭輔、そして学校を牛耳る理事長代理の龍野久美子らが重要なキャラクターとして登場します。

「ドラゴン桜2」のあらすじ・ネタバレ!感動のラストを観よう

今回は新ドラマ「ドラゴン桜2」のあらすじやキャストを紹介してきました。阿部寛演じる桜木と長澤まさみ演じる水野は、令和の時代にあった方法で受験の難局を乗り越えてきましたね。そして「東大専科」に集まった個性豊かな面々にも、最後まで感動させられました。 人気ドラマの16年後を描いたドラマ「ドラゴン桜2」はこれにて放送終了。来期同時間帯のドラマにも期待しましょう!