この先生が凄い!学園ドラマに登場する最高の先生ベスト10【マジ感謝】
タップできる目次
- こんな先生だったら良かった!学園ドラマの先生ランキング
- 10位:女王のように生徒たちを支配する鬼教師!阿久津真矢【天海祐希】
- 9位:真実を突く鋭い一言に心動かされる!南波次郎【松本人志】
- 8位:偏差値30代の高校生を東大に導く!桜木建二【阿部寛】
- 7位:本当に弱くても大丈夫なの?田茂青志【二宮和也】
- 6位:誰も教えてくれないことを教えてくれる先生!鈴木章【長谷川博己】
- 5位:放送当時は珍しい、小学校の熱血先生・北野広大【水谷豊】
- 4位:無茶苦茶だけれどまっすぐで豪快!鬼塚英吉【1998年反町隆史・2012年AKIRA】
- 3位:遅れてきた熱血教師?川藤幸一【佐藤隆太】
- 2位:先生は大江戸一家のお嬢?ヤンクミこと山口久美子【仲間由紀恵】
- 1位:学園ドラマの先生と言えばこの人!坂本金八【武田鉄矢】
- 学園ドラマは先生次第!これからも魅力的な先生に出会いたい
こんな先生だったら良かった!学園ドラマの先生ランキング
学校生活を描いた学園ドラマで生徒たちのキャラクターやエピソードは、視聴者に大きな共感を与えてくれますが、彼らを教える先生たちはさらに大きな影響力を持っています。昔見た学園ドラマに憧れて教職を目指したい、と考えている方もいることでしょう。 これまで見てきた学園ドラマの中で出会った先生の中で、誰が最高の先生でしたか?ランキング形式でご紹介します。
10位:女王のように生徒たちを支配する鬼教師!阿久津真矢【天海祐希】
担任を受け持っている生徒たちを恐怖に震え上がらせる威圧感たっぷりの女教師が阿久津真矢です。 自分のクラスの生徒をテストの成績でしか判断せず、まるで生徒全員を支配するかのように振舞う異質の鬼教師。彼女の仕打ちに生徒たちは反発を感じていましたが、最後には彼女の本心が明らかになります。 阿久津真矢は、生徒たちが反発や敵意を感じ、自身に立ち向かわせることで自分で問題を解決していく力や、困難を乗り越える強い力を養おうとしていたのです。 生徒に媚びる教師や優しいだけで問題解決能力のない教師が描かれることも多い中、自分が悪者になって生徒を正しい道に導こうとする姿勢は素晴らしいですね。
『女王の教室』のあらすじと見どころ
明るく素直で友達思いの神田和美(志田未来)は、小学校生活の最後を飾る6年3組のメンバーと過ごす日々を楽しみにしていました。 しかし、3組の担任となったのは学校中で話題の鬼教師・阿久津(天海祐希)だったのです。彼女は終始威圧的な態度で生徒たちに無理難題を押し付け追い込んでいきます。 優しく正義感の強い和美は最初、阿久津に激しい反感を覚えますが、徐々に彼女の本心に気づき始めるのでした。 ドラマ『女王の教室』は2005年に放送されました。メインキャストを務める志田未来は、この作品が連続ドラマで初のレギュラー出演となります。 人気女優・志田未来の初々しくも印象的な演技や、主演・天海祐希演じる阿久津の衝撃的なキャラクターの教師像など、見どころや見ごたえいっぱいの作品でした。
9位:真実を突く鋭い一言に心動かされる!南波次郎【松本人志】
問題クラスの担任として他校から赴任して来た教師が南波次郎ですが、彼は伝説の教師と名高い有名人でした。しかし、南波の指導は独自の理論に基づく無茶苦茶なもので、同僚の教師たちにも呆れられてしまうほど。 南波はどうしょうもない一面はありますが、彼の言うことはいつも的を得ています。表面的なことに惑わされず、人に流されず、彼の強い真理でもって生徒たちや周りの教師たちに問いかけを行っていく姿は、他の教師にはないものです。
『伝説の教師』のあらすじと見どころ
教師の風間(中居正広)は、華やかな経歴を持つ優秀な人物ですが、教職に熱意を感じられず生徒たちにも愛情が持てない空虚な日々を送っていました。そんな折、彼が副担任を務めるクラスに新しい担任教師が赴任してきました。 担任教師の南波次郎(松本人志)は巷で噂の伝説の教師。しかし、目の前の男は、そんな評判が疑わしいほどに無茶苦茶で呆れてしまうほどの、見たこともない風変わりな教師だったのです! これまでドラマ出演を拒否してきた松本の初主演作である『伝説の教師』は、2000年放送です。今作では、原案も担当しています。毎回主人公の南波が生徒たちや周りの教師に掛ける言葉には真実を鋭く突く名言が隠されていました。
8位:偏差値30代の高校生を東大に導く!桜木建二【阿部寛】
弁護士として成功するために、偏差値の低い落ちこぼれ校を進学校に変えようとする異色の教師・桜木建二。元暴走族ながら東大合格と司法試験合格を実現させた独自のノウハウで、龍山高校の生徒たちを東大合格に導こうとします。 桜木建二の指導はスパルタそのもの。生徒たちに学歴社会の現実や厳しさを突きつけ、常に厳しく指導します。桜木の指導は、生徒たちの学習能力だけでなく、彼らの熱意や意欲も高めました。 桜木は一見誤解を招きやすい教師でしたが、勉強や受験必勝法だけでなく、逆境に負けない強い意思と何があっても諦めない強い心を教えてくれた先生だったのです。
『ドラゴン桜』のあらすじと見どころ
弁護士事務所を開業している桜木(阿部寛)は、実は元暴走族。東大に合格したという実績を持ちながらも進学せず弁護士になったという異色の経歴を持っています。しかし、弁護士業が思わしくない彼は、生活が苦しくなり、友人が提案する副業を引き受けることになりました。 彼は平均偏差値30代という、落ちこぼれ高校の竜王学園に教師として着任、彼らの中から東大合格者を5人出してみせると豪語します。全ては都心の一等地に事務所を出したいための目論見でしたが、生徒たちは彼の指導に火を付けられてしまいます。
7位:本当に弱くても大丈夫なの?田茂青志【二宮和也】
このあとすぐ!生、二宮相談室!江波戸キャプテンも登場します! #弱くても勝てます pic.twitter.com/uVLtgTfPaE
— 【公式】ドラマ『弱くても勝てます』 (@katemasu) June 20, 2014
落ちこぼれ生徒を強くたくましく育てたり、不良少年少女を更生させてくれる熱血教師、というのは学園ドラマでもよくある設定ですが、こちらの田茂青志は全く異なるキャラクターの教師です。 田茂は、東大卒ですが掴みどころのない性格の変わり者。生物教師であり、ダメすぎる弱小野球部の顧問でもあります。生物教師ならではのユニークな視点で、弱くても勝てる方法を生徒たちに教える田茂。 一風変わった田茂の指導は、無理をせず、自分だからこそできることから見つけていくことを教えてくれるのです。
『弱くても勝てます』のあらすじと見どころ
実在の進学校の野球部のユニークな指導法を描いた『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』を原作として放送されたドラマが『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』です。 有名進学校であるがゆえに運動部に所属していてもその練習に時間を割くことができない小田原城徳高校。野球部も例外ではなく、部員ひとりひとりのスキルが著しく低い弱小野球部でした。そんな野球部に監督としてやってきたのは東大卒生物教師の田茂青志(二宮和也)。 ダメダメな野球部をしごきあげ、強くしようと考えるのかと思いきや、田茂は独自の「弱くても勝てる」理論で持って彼らを指導していくのです。
6位:誰も教えてくれないことを教えてくれる先生!鈴木章【長谷川博己】
生徒たちの心の中といつも真剣に向き合おうとする誠実で嘘のない教師が鈴木章です。鈴木が受け持つのは中学2年生のクラス。多感な年頃の彼らは恋にも性にも興味津々、担任の鈴木にはもちろん、周りの教師たちにも容赦ない詰問を浴びせかけます。 そんな生徒たちの疑問や質問に誠実に答える鈴木。自身もとある生徒に密かな気持ちを抱いていたり、それなのに合コンで知り合った女性と関係を深めてしまうという非常に人間的な一面があったのです。 他の教師や大人たちから言われていつも理不尽に感じていたようなことを、生徒たちは鈴木にぶつけます。他の教師がうばくごまかしてきたようなことを鈴木は生徒が納得いくまで話し合い、真の解決へと導いていくのです。
『鈴木先生』のあらすじと見どころ
国語教師の鈴木章が務める緋桜山中学ではクラス決めの真っ最中。担任を受け持つことになっていた鈴木は密かに想いを寄せている生徒・小川を自分のクラスに入れます。同僚教師の山崎(山口智充)とその後合コンに出向いた鈴木は、麻美という女性と親しくなりました。 鈴木が受け持っているのは2年A組です。多感な時期ゆえか、はたまた時代性ゆえか、鈴木の学生時代からは考えられもしないような問題や事件が次々と起こります。 生徒たちは皆それぞれの想いと主張、悩みがあり、鈴木はそのどれも頭から否定することなく、彼らの心の奥の言葉を聞こうとします。
5位:放送当時は珍しい、小学校の熱血先生・北野広大【水谷豊】
若葉台小学校の新米教師・北野広大は、生徒たちと真正面から向き合う熱血教師で、生徒たちから慕われる反面、父兄や教師たちとは対立することもしばしば。 念願の教師になって始めて受け持った子どもたちを、悩みながらも体当たりで何事にもぶつかっていく、まっすぐで人間味も溢れる熱血教師の北野。放送当時は、学園ドラマというと高校教師を描いたものが多く、新米小学校教員の奮闘を描いた今作は非常に新鮮なものでした。 友人から常々女には全くだけれど、子供には好かれるというようなことを言われていた北野先生。友人の言うとおり、どんどん子どもたちの心を掴んでいきます。小学生時代にこんな先生に出会えていたらなぁ、とつい思ってしまいますね。
『熱中時代』のあらすじと見どころ
北海道出身の北野広大(水谷豊)は、アルバイトを転々とした後、念願かなって小学校の教員となります。彼が受け持つのは、若葉台小学校の3年4組。自分の性格を何事にも熱中しやすい、と自ら語る通り、北野は学校や子どもたちそれぞれが抱える問題に体当たりでぶつかっていくのでした。 ドラマ『熱中時代』は1978年に放送され、その後続編である第2シリーズが1980年に放送されました。その後も単発スペシャルドラマが数回放送されるなど、当時驚異的な高視聴率を記録した大人気ドラマでもあります。
4位:無茶苦茶だけれどまっすぐで豪快!鬼塚英吉【1998年反町隆史・2012年AKIRA】
本日よる10時!
— 「GTO」 (@gto_ktv) September 16, 2014
いよいよ最終回!
あゆな(松岡茉優)と葛木(菊池風磨)の決断は!?
鬼塚、最後の命の授業!#ドラマGTO pic.twitter.com/uP3r318g9E
元暴走族の鬼塚英吉は大検取得後大学に進学し、7年かけてやっとの思いで卒業、その後は軽い気持ちで教師を志望します。教師を目指した動機も、女子高生と付き合えるかもしれない、という邪な期待を抱いてのことでした。 まっすぐで純粋だけれど少し単純でバカ、豪快で何事も恐れないけれど無鉄砲と良い面と悪い面の両方を持ち合わせている鬼塚は、教師になってもその性格は全く変わらず。彼は彼のまま生徒たちの心の奥深い部分と向き合い、ずるく汚い大人たちにぶつかっていくのです。 教師らしいとは言えない鬼塚ですが、彼の言葉は人間味があふれ、いつも生徒たちの心にしっかりと響きます。
『GTO』のあらすじと見どころ
ドラマ『GTO』は、1998年と2012年に放送されました。元暴走族の鬼塚英吉(反町隆史・AKIRA)が高校の社会科担当の教師となり、2年生の担任を受け持つことになりました。 鬼塚が担当するクラスは、皆で示し合わせて担任教師をいじめており、これまでにも学校内で問題を起こしていたいわくつきのクラスでした。 生徒たちにも友達のように接する鬼塚は、ひとりひとりが抱える問題を独自の型破りな方法で解決していき、生徒たちの心を開いていきます。 1998年版でも2012年版でも、生徒役のキャストに注目です。1998年版には窪塚洋介、小栗旬、2012年版には川口春奈や本田翼など豪華キャストがそろっています。特に1998年版放送当時はまだ無名であった人気俳優たちの初々しい演技は大きな見どころ。 主人公・鬼塚を演じた反町隆史・AKIRA共に連続ドラマの単独主演は今作が始めてであり、後に続編やスペシャルドラマが放送されていることも共通しています。
3位:遅れてきた熱血教師?川藤幸一【佐藤隆太】
2010年代以降では、あまり熱血教師という言葉を聞かなくなり、ドラマや映画の題材でも取り上げられることは少なくなりました。 2000年代に入ったころからその兆候はあり、ドラマや映画で登場する教師は熱意のないサラリーマン教師や父兄と生徒の板挟みになっているような教師ばかり。 そんな中颯爽と登場したのが「ROOKIES」シリーズの川藤幸一。赴任早々、生徒たちに夢に向かってがんばろう、というようなことを力強く語りかけます。 荒んで冷め切っている野球部員たちはバカにして取り合いませんが、どんなことがあっても怯まず諦めない川藤の熱い指導に次第に心を開いて行くのです。 今作に登場する生徒たちのように大きな挫折を味わっていなくても、どこか冷めたような態度の生徒が多い現在では、川藤の導き出す熱血教師像はとても新鮮で力強く胸に響きます。
『ROOKIES』のあらすじと見どころ
二子玉川学園高校の野球部では、かつて部員が問題を起こし、そのせいで活動停止処分となっていました。新たに赴任してきた教師の川藤(佐藤隆太)は、かつての輝きをなくし、不良少年となってしまった彼らにもう一度夢と情熱を取り戻してもらいたい一心で顧問となります。 部員ひとりひとりと真剣に向き合い、時にはぶつかり合う川藤に心動かされ、部員たちは野球への情熱を取り戻し、やがては甲子園を目指すようになるのでした。
2位:先生は大江戸一家のお嬢?ヤンクミこと山口久美子【仲間由紀恵】
任侠道を極めた極道一家の跡取りである山口久美子は、私立高校の担任教師を務めています。彼女が受け持つクラスは不良生徒が集められたクラスでしたが、彼女は彼らのひとりひとりと心からの交流ができることを日々信じていました。 祖父から任侠道を教え込まれて育った山口は、熱く強い信念と1本筋の通った心意気で持って生徒たちを指導します。彼女の熱さを最初は疎ましく感じていた不良少年たちも次第に心打たれ、やがてはヤンクミとあだ名して慕うようになりました。 ヤンクミの熱く力強い指導は不良少年たちを更生させただけでなく、周りの教師や父兄たちも変えて行きました。信念に基づいた揺るぎない思いは多くの人の心を捉え変えていく力があるのだと、ヤンクミ先生は教えてくれます。
『ごくせん』のあらすじと見どころ
男子校・白金学院高校で初めて女性教師のクラス担任となった山口久美子(仲間由紀恵)。彼女の担当するクラスは学校でも問題視されている不良ばかりが集まるクラスでした。 生徒たちが問題を起こしてもすぐに逃げられるようにと、ジャージ姿で毎日出勤する山口。そんな彼女は生徒たちからバカにされ、授業も妨害されてしまいます。 実は、山口は任侠集団である大江戸一家の跡取り。持ち前の熱い思いで心意気で生徒たちにぶつかり、それぞれの心を開いていきます。 ドラマ『ごくせん』は、2002年に第1シリーズが放送され、その後も続編が第3シリーズまで放送されました。主人公の山口久美子を演じる仲間由紀恵の最大の当たり役とも言われており、熱さの中にもコミカルさが感じられる演技が魅力です。
1位:学園ドラマの先生と言えばこの人!坂本金八【武田鉄矢】
日本で一番長く続いた学園ドラマ『3年B組金八先生』の坂本金八が第1位です! 正義感と人情にあふれ、ずるいことや曲がったことが大嫌いな元祖・熱血教師の坂本金八。彼の受け持ったクラスには不良少年・少女はもちろん、いじめや不登校に悩む生徒、一見優等生に見えて深い心の闇を抱える生徒などさまざまなタイプがいます。 そんな生徒たちが抱える悩み故に衝撃的な事件や問題を起こしてしまっても、どんな時でも見捨てることなく最後まで付き合い、熱い想いをぶつける金八は、やっぱり最高の先生でしょう。
『3年B組金八先生』
桜中学3年B組の担任となった国語教師の坂本金八(武田鉄矢)。彼のクラスの生徒たちは多感な年頃ゆえ、それぞれに家族の悩み、友人の悩み、恋の悩みなどを抱えていました。金八はそれぞれの心に寄り添い、情熱的に指導を行っていきます。 時代が変わっても生徒たちが抱える悩みが尽きることはありません。金八は長年の教師人生において、いつでも彼らひとりひとりと全力でぶつかっていくのでした。 1979年に放送開始され、第8シリーズまで30年以上に渡って続いた伝説的学園ドラマが『3年B組金八先生』です。放送当時の社会問題が反映されたストーリー展開や、現在では人気と知名度を得ている俳優たちが生徒役で出演していることは見逃せません。 全てのシリーズにおいて主人公の金八を演じたのは武田鉄矢。武田鉄矢と言えば、誰しもこの金八役を思い浮かべることでしょう。強烈な存在感とインパクトを放つ熱く人間臭い演技に注目です!
学園ドラマは先生次第!これからも魅力的な先生に出会いたい
ご紹介した先生の中に、あなたが影響を受けた先生、または好きな学園ドラマの先生は入っていましたか? これまで日本のテレビ番組ではたくさんの学園ドラマが放送され、その教師役をたくさんの俳優が演じてきました。その教えやキャラクターも実にさまざま、とても個性豊かです。 でも、やっぱりそのドラマがおもしろいと感じるのは、教師のキャラクターが魅力的で共感できるから。これからもドラマの中で素敵な先生に出会いたいものですね。