2020年6月10日更新

「新感染」続編「ペニンシュラ」の気になるキャストやあらすじをチェック!

新感染
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日本でもヒットした韓国発ゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編『半島 (原題)』予告編が公開されました!2020年カンヌ国際映画祭の正式招待作品にも選出され、話題を集める本作の最新情報をお届けします。

目次

大ヒット韓流ゾンビ映画「新感染」の続編が気になる!

日本でも2017年に公開され、スマッシュヒットを記録した韓国発ゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』。バイオハザードによって韓国全土で巻き起こる「暴力デモ」の中、ソウルから釜山への高速鉄道「KTX」内でのパンデミックを描きつつ、極限状態での人間の業と愛にも迫った傑作スリラーでした。 主演を務めたコン・ユをはじめ、「神と共に」のマ・ドンソクや『パラサイト 半地下の家族』のチェ・ウシクがブレイクするきっかけともなった本作。その続編の予告編が公開され、2020年カンヌ国際映画祭の公式セレクションに選出されて大きな話題を呼んでいます。 続編の原題は『반도 (パンド)』、英題は『Peninsula (ペニンシュラ)』で、日本語では「半島」を意味します。「新感染」の監督ヨン・サンホによる続編とあって期待が膨らみますが、予告編を見る限りでは前作とは別物である様子。出演者も一新され、主演をカン・ドンウォンが務め、共演にイ・ジョンヒョンが名を連ねています。 この記事では、「新感染」の続編『半島 (原題)』のあらすじやキャスト・スタッフなどの情報を詳しく紹介。また、前作との内容のつながりも解説していきます。

「新感染」続編「半島」のあらすじ

韓国全土に広がったバイオハザードによるパンデミックから4年が経ち、廃墟と化した「半島」。4年ぶりにそこへ戻ってきた軍人ジョンソク(カン・ドンウォン)は、生存者の女性ミンジョン(イ・ジョンヒョン)と出会います。 ゾンビたちは以前にも増して音と光に敏感になり、より反応の速度が速くなっていました。廃墟の半島からの脱出を希望に、ジョンソクやミンジョンたち生存者たちは最後の死闘を繰り広げることになります。

2作目の内容は別モノ!?世界観は前作と同じ

前作から4年が経過した同じ世界線を描いている続編ですが、明らかに荒廃した終末世界が半島に広がっています。韓国の国家機能は止まり、人間性を失ったゾンビたちに襲われる恐怖の他にも、生存者たちの間でも厳しい生存競争が起こっている様子。 前作は高速鉄道という制約ある密室の中でのアクションが際立っていましたが、続編ではアクションが得意なカン・ドンウォンの特性を活かした、市街地での激しいアクションも展開されるようです。 ヨン・サンホ監督によれば、ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画『ランド・オブ・ザ・デッド』や、独特な終末世界を描いた「マッドマックス」シリーズ、さらに漫画「AKIRA」や「ドラゴンヘッド」から影響を受けているそう。ゾンビ+終末世界というジャンル映画を、よりアップグレードした作品になっているのかもしれません。

「新感染」2作目のキャスト&スタッフを紹介

ジョンソク/カン・ドンウォン

カン・ドンウォン
©Yonhap News/YNA/Newscom/Zeta Image

廃墟と化した「半島」を救うため4年ぶりに戻ってくる半島難民の元軍人ジョンソクを演じるのは、カン・ドンウォン。1981年1月18日生まれ、釜山出身の俳優で、芸能界へはモデルとしてデビューし、パリコレにも出演経験があります。 『群盗』や『MASTER/マスター』では剣術やカーチェイスで魅せ、近年では『ゴールデンスランバー』や『人狼』といった日本の作品を原作とした映画にも出演し、アクション俳優としての認知度が高くなっています。

ミンジョン/イ・ジョンヒョン

未曾有の災害から生き延び、生存者たちとともにゾンビと戦う女性ミンジョンを演じるのは、イ・ジョンヒョン。1980年2月7日生まれ、ソウル出身の女優で、歌手としても韓国・日本・中国でデビューを飾っています。 出演ドラマ『美しき日々』の挿入歌「Heaven」で日本でのCDデビューを果たし、NHK紅白歌合戦やドラマ『輪舞曲』などに出演。その後は中国に活動拠点を移して中国でもCDデビューし、再び韓国に戻って映画『誠実な国のアリス』や『軍艦島』など女優としても活発に活動しています。

監督:ヨン・サンホ

「新感染」で世界的な注目を集めたヨン・サンホ監督は、アニメーション監督として映画デビューしています。2012年には『豚の王 (原題)』が韓国アニメとしては初めてカンヌ国際映画祭で上映されました。 2016年には「新感染」の前日譚となるアニメ『ソウル・ステーション/パンデミック』を監督。2作目の長編アニメ『フェイク〜我は神なり』が、シッチェス・カタロニア国際映画祭でアニメーション最優秀作品賞を受賞するなど、アニメ・実写両方の分野で活躍しています。

カンヌ国際映画祭正式招待作品

『半島 (原題)』はカンヌ国際映画祭の「オフィシャル・セレクション2020」として選出され、「新感染」と同じく同映画祭の正式招待作品となりました。ヨン・サンホ監督はなんと、アニメと実写作品の両方で招待されているのです! 例年なら5月にフランス・カンヌで開催されるカンヌ国際映画祭ですが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、通常の上映や審査が行われませんでした。その代わりに「常連」や「若手」などの部門に分け、国際的豊かな56本の作品がカンヌのお墨付きを得た優秀作として選出されています。 選出された作品には「カンヌ2020」のラベルが与えられ、今後開催される国際映画祭で上映される予定となっています。

「新感染」続編の日本公開日は?

ヨン・サンホ監督は『半島 (原題)』がカンヌ公式セレクションに選ばれた際、“ジャンル的面白さと時宜性に共感してくれたことに深く感謝する”とコメント。確かに続編はゾンビ映画としてのジャンル性と「感染」という時宜的なテーマをより追求した作品になっているようです。 『半島 (原題)』は2020年7月から韓国と海外で順次公開されることが発表されていますが、2020年6月現在、日本での公開は未定。一刻も早く、日本の劇場でも鑑賞できるようになることを祈りましょう!