2020年8月4日更新

【シャーマンキング】鬼嫁!恐山アンナの正体は?巫力も強かった?

『シャーマンキング』 恐山アンナ 編集記事 サムネイル画像

『シャーマンキング』に登場するヒロイン・恐山アンナは主人公・麻倉葉の許嫁です。恐妻キャラとしても知られるアンナの正体や実力、続編での動向などについて詳しく解説!葉との絆が感じられる名言やエピソードも紹介します。

目次

『シャーマンキング』の恐山アンナは鬼嫁キャラ!巫力についても紹介【ネタバレ注意】

「週刊少年ジャンプ」で連載されていた武井宏之による『シャーマンキング』のヒロインが、主人公・麻倉葉の許嫁の恐山アンナ。彼女は葉がシャーマンキングになるための厳しい特訓を彼に課していき、その手厳しい言動から鬼嫁キャラとして有名です。 生年月日をはじめとした個人情報は不明なものが多く、彼女のミステリアスな印象をより強めています。武井が手掛けた『仏ゾーン』には初代アンナが、次世代の活躍を描く『シャーマンキングFLOWERS』やその続編の『SHAMANKING THE SUPER STAR』には3代目アンナが登場しています。 この記事では葉にとって欠かせない存在である恐山アンナについて、ネタバレありで詳しく紹介!ネタバレを含みますので、未読・未視聴の方はご注意ください。

最後のイタコとして活躍!死人の霊を呼び寄せる

鬼嫁といわれる厳しさで、葉を叱咤激励(しったげきれい)し修行を課しているアンナですが、彼女自身もイタコの力を持っています。しかもただのイタコではなく師匠からすべての技を継承した最後のイタコで、クチヨセにより死人の霊を呼び寄せることが出来るのです。 葉の持霊である阿弥陀丸(あみだまる)の愛刀・春雨が折れてしまった際も、彼女のイタコの力が大活躍しました。このとき彼女は春雨を打った鍛冶職人・喪助の霊を呼び出し葉の身体に入れることで、刀を打ち直させたのです。 また道潤(たおじゅん)の持霊で意識が操られている李白竜(リーパイロン)を正気に戻す際にも、彼女のイタコの力が葉の大きな助けとなりました。

恐山アンナの巫力の強さは?シャーマンとして優秀な実力を保持

イタコとしても活躍するアンナですが、シャーマンに欠かせない巫力も高い力を誇っています。 花組と戦った際に、アンナは巫力を一部解放しました。このときの花組の面々の狼狽(ろうばい)した様子から、彼女がかなりの巫力を誇っていたことが分かります。ハオ組の主力メンバーとして花組の3人もかなり高い力を持っていますが、アンナはその比ではないのでしょう。 一方でハオとの直接対決では攻防戦の末、彼女の巫力が次第に尽きていくような描写もありました。このことから、彼女の巫力は無尽蔵(むじんぞう)ではないものの、シャーマンとしてはかなり優秀な能力を秘めていることがうかがえます。

恐山アンナの正体は?実は捨て子で霊視能力を持っていた

ミステリアスなアンナですが、その過去が明らかになるのが「恐山ルヴォワール編」です。ここで初めて、彼女が恐山に捨てられた捨て子だったこと、それを葉の祖母が拾ったことが明らかになります。 この頃の彼女は、人の心が読める霊視能力を持っていました。そのせいで人の思念に触れ無意識に鬼を生み出してしまうことから、人との関わりを絶っていた彼女が10歳のときに出会うのが葉です。 葉は拒まれても彼女との関係を築くことを諦めず、最後まで彼女に手を伸ばし続けました。結果、彼女から霊視能力は消え、葉のことを深く愛するようになったのです。

葉とアンナの関係 強い絆で結ばれたふたり

「恐山ルヴォワール編」を経て、2人の絆が親の決めた許嫁以上のものであることが分かります。普段は手厳しい態度を取っているアンナが口にする、シャーマンキングの妻になるという言葉も、裏を返せば葉なら絶対にシャーマンキングになれるという揺るぎない想いがあるからです。 過去の出来事においては、葉の存在がアンナの救いとなりました。一方で、アンナのイタコとしての力が葉を救うこともあります。 ヒロインが守られるという立場ではなく、ともに背中を預けあっているというのが2人の関係性の特徴です。それが出来るのは、お互いをこれほどまでに深く信じ合える絆があるからでしょう。

恐山アンナのその後は?銃撃戦にて死亡するも花の命を助ける

『シャーマンキング』のその後を描く「FLOWER」や「THE SUPER STAR」では、結婚後の葉とアンナが登場します。 葉は世界平和のためにアンナと息子・花を連れて世界中を旅していました。その最中、紛争地域で銃撃戦に巻き込まれ3人とも死亡しているのです。 しかしアンナはただ死ぬだけでは終わりませんでした。彼女はいわゆるあの世であるグレートスピリッツにて、ハオに命令し花を生き返らせたのです。ほぼ脅しに近い形でハオを使っていて、死んでも変わらない彼女の芯の強さを感じさせます。

恐山アンナの名言を紹介

未来のシャーマンキングの妻の命令は絶対なのだもの

このセリフは、アンナ初登場時に小山田まん太に向けて言ったものです。入院中の葉のもとに現れた彼女は、まん太に飲み物を買ってくるように命じ、こう言いました。 そしてシャーマン界のファーストレディーの座を狙っていることや、そのために葉は何があってもシャーマンキングにならないといけないと語ったのです。 逆らうことが許されないような高圧的な態度が全面に出ていて、彼女のキャラクターを印象づけるシーンとなりました。同時に偉そうではあるものの、葉がシャーマンキングになれると信じている様子も見て取れます。

今日だけは一緒に寝てもいいよね

葉がシャーマンファイト本戦が開催されるアメリカに渡航する前日の夜に登場したセリフです。肝心の当人はすでに眠ってしまっていましたが、そんな彼のもとに枕を持ったアンナが現れ、ひとり静かにこうつぶやきました。 アンナの素直なデレが楽しめる貴重なシーンです。彼女はシャーマンファイトには同行できません。しかも本戦が始まればしばらく会うことも出来なくなります。 葉がシャーマンキングになると信じてはいても、見送ることしかできない彼女は歯がゆさや寂しさ、得体のしれない恐怖を抱いていたのではないでしょうか。そんないじらしさが伝わってくる名言です。

あたしのダンナとなる以上は意地でも シャーマンキングになってもらうわよ そしてあたしにラクをさせてちょうだい

こちらもアンナ初登場シーンでの名言で、彼女の有無を言わせないキツイ性格がよく表れている発言のひとつです。美少女として描かれている彼女の容姿からは想像の出来ないギャップのある発言で、その後、葉が尻に敷かれていく姿が想像できるようなセリフになっています。 このセリフからも、彼女がいかに葉と結婚する未来や、彼がシャーマンキングになる未来を具体的に思い描いているのかが伝わってくるのではないでしょうか。 分かりやすいデレは少ないアンナですが、きつく聞こえる発言の中にもしっかりと彼への愛情があることが分かります。

でもあたしはそれ以上にこの男を愛してしまった

「恐山ルヴォワール編」で登場するこのセリフは、2人の関係にとってとても重要なものです。葉と出会うまで、アンナは霊視能力のせいで人間の醜い心の声をたくさん耳にして、世の中を恨んでいました。 葉に対して少し心を開いた結果、アンナは大鬼を生み出してしまいます。葉はそれを倒そうとしますが、大鬼はアンナに負の感情を与えてさらにパワーアップしようとしました。以前の彼女なら、そのまま負の感情を増幅させていたかもしれません。 しかし彼女は葉に出会い、彼を愛したのです。そしてその愛を自覚し、初めて口にしたのがこのセリフでした。2人の絆が結ばれるきっかけともなった名言なのです。

声優は林原めぐみが担当!「エヴァ」の綾波レイで有名

アンナ役を演じたのは、1980年代から第一線で活躍している林原めぐみです。声優として独特な存在感を放つ一方で、声優アーティストの礎を築いた人物としても知られています。 『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ役や『らんま1/2』の女らんま役、『名探偵コナン』の灰原哀役、『カウボーイ・ビバップ』のフェイ・ヴァレンタイン役などが有名です。ミステリアス系から活発な女性まで演じ分けるほか、『ポケットモンスター』のムサシ役などの少年役もこなします。 アンナ役ではクールな口ぶりながらも葉への愛情が感じられる繊細な演技が光っていました。

恐山アンナの可愛さと強さが分かると「マンキン」はもっと面白くなる!

2021年に新作アニメ制作が発表されて盛り上がりを見せている『シャーマンキング』。本記事ではヒロイン・恐山アンナについて紹介しました。 序盤はとくに彼女のデレ要素が少なく感じられますが、その言動の裏にはたしかに葉への愛があります。言動に反し愛情深いアンナに注目してみると、新作アニメもより楽しめるのではないでしょうか。