2020年10月8日更新

映画はやっぱり映画館で!10月に劇場公開されるおすすめ映画6選【「鬼滅の刃」映画がついに公開】

このページにはプロモーションが含まれています
『罪の声』小栗旬、星野源
(C)2020 映画「罪の声」製作委員会

AD

やっぱり映画は映画館で観たい!10月に劇場公開されるおすすめ映画

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2020年2月下旬から4月まで営業自粛を余儀なくされていた映画館。5月から座席数の縮小などの対策を講じたうえで全国で順次営業が再開され、10月には多くの映画館で週末は全座席使用が可能となりました。 10月は公開延期となっていた話題作が続々と劇場公開されます!やはり映画は映画館で観たいですよね。今回は、そのなかでもおすすめの6作品を紹介しましょう。

10月2日公開:『浅田家!』

『浅田家!』ロゴ
(C)2020「浅田家!」製作委員会

写真家・浅田政志による「浅田家」と「アルバムのチカラ」の2冊の写真集を原案に、『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)の監督・中野量太が映画化した『浅田家!』。「写真のチカラ」によって家族をつなぐ、実話をもとにした感動作です。 幼いころから写真を撮るのが大好きだった浅田政志。彼は家族全員がテーマに沿ってコスプレをした「家族写真」を撮影し、なんと写真界の芥川賞といわれる木村伊兵衛写真賞を受賞します。 写真家として仕事が軌道に乗りはじめたころ、東日本大震災が発生。政志は悩みながらも、被災地での写真洗浄のボランティアを通して次第に「写真のチカラ」を信じられるようになっていきました。そんなとき彼は、震災で父を亡くした少女から「家族写真を撮ってほしい」と頼まれます。 主人公・政志役に国内外の作品で活躍する二宮和也を迎え、その兄・幸宏を妻夫木聡が好演。そのほか政志の父役に平田満、母役に風吹ジュン、幼なじみの若奈役に黒木華、写真洗浄のボランティアで政志が出会う東北の大学院生・小野役に菅田将暉など、豪華俳優陣の共演も見どころです。

AD

10月2日公開:『フェアウェル』

『フェアウェル』チャオ・シュウチェン、オークワフィナ
© 2019 BIG BEACH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

2019年7月から全米のわずか4館の映画館で限定公開され、驚異的な大ヒットを記録した『フェアウェル』。『クレイジー・リッチ!』や『オーシャンズ8』などへの出演で知られるオークワフィナが主演を務め、ゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得するなど、高い評価を受けました。 ニューヨークに暮らすビリーと家族は、ガンで余命3ヶ月を宣告された祖母ナイナイに会うため、中国に帰郷します。親族は病気のことを本人に気づかせまいと、いことの結婚式をでっちあげていました。真実を伝えるべきというビリーと、悲しませたくないという家族は対立。最後にビリーは、そして家族はどのような決断を下すのでしょうか。 監督を務めたルル・ワンの実体験である、“実際の「嘘」に基づいた”本作。中国とアメリカの文化の違いや、それぞれのアイデンティ、家族との葛藤などさまざまな要素を取り入れながらも、すべてをやさしく包み込むような作品です。

10月16日公開:『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』

鬼滅の刃 無限列車編
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

言わずと知れた大人気アニメの映画版、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月16日にいよいよ公開されます。 大正時代を舞台に、主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼になってしまった妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために戦う姿を描いた本シリーズ。劇場版では、テレビアニメとして放送された「竈門炭治郎 立志編」につづく、「無限列車編」が描かれます。 修業を終え、次なる任務地「無限列車」に到着した炭治郎たち。ここでは短期間のうちに多くの人が行方不明になっているとのこと。禰豆子を連れた炭治郎たちは鬼殺隊最強の剣士のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と合流し、「無限列車」の中で鬼と対決することになります。

AD

10月23日公開:『きみの瞳が問いかけている』

人気、実力ともにトップクラスの俳優である吉高由里子と、横浜流星が共演した純愛ラブストーリー『きみの瞳が問いかけている』。本作は、10月23日に公開されます。 事故で視力を失った明香里と、罪を犯しキックボクサーとしての夢を絶たれた塁。ちょっとした勘違いから出会ったふたりは次第に惹かれ合い、ささやかながらも幸せな日々を過ごすようになります。しかし明香里が誰にも言えずにいた秘密を塁に打ち明けたことから、彼は残酷な運命に気づき、明香里のもとを去る決意をするのでした。 監督は2010年の『ソラニン』で長編監督デビューを果たし、2013年の『陽だまりの彼女』、2016年の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、2020年の実写版『思い、思われ、ふり、ふられ』などでも知られる三木孝浩。世界中で大人気を誇るBTSの完全書き下ろしの主題歌も注目の1作です。

10月23日公開:『どうにかなる日々』

『どうにかなる日々』ポスター
©志村貴子/太田出版・「どうにかなる日々」製作委員会

青春群像劇の名手・志村貴子による同名のオムニバス漫画を映画化。さまざまな恋愛模様を繊細に描く本作は、詩的な映像や音楽演出に定評がある佐藤卓哉が監督を務めました。 元恋人の結婚で落ち込む2人の女性、男子校の先生と生徒、心と身体の変化に戸惑う幼なじみ……。誰が相手でも、どんなかたちでも、誰かを想った日々には等しく価値があると温かく描き出す、そんな“誰かの恋”を見守るオムニバスショートストーリー集です。 キャラクターの声優にはアニメ「サイコパス」シリーズで知られる花澤香菜や、「おそ松さん」で知られる櫻井孝宏ら有名キャストが集結しました。

AD

10月30日公開:『罪の声』

『罪の声』小栗旬、星野源
(C)2020 映画「罪の声」製作委員会

35年前に発生し、未解決のまま時効を迎えた驚愕の劇場型犯罪。大日新聞の記者・阿久津英士はこの未解決事件の謎を追い、取材を重ねていました。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父親の遺品から古いカセットテープを見つけます。 そこに録音されていた幼い俊也の声は、例の大事件で犯人グループが使用した脅迫テープのものと同じでした。事件の真実を追う阿久津と、知らないうちに事件に関わってしまっていた曽根はやがて運命に導かれるように出会い、ある大きな決断へと向かいます。 小栗旬と星野源の初共演作で、日本犯罪史上最大の謎に迫るミステリー。塩田武士のベストセラー小説を原作に、『いま、会いにゆきます』や『麒麟の翼』など、数多くのヒット作を手掛けた土井裕泰がメガホンをとりました。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や『MIU404』の野木亜紀子が、脚本を担当したことでも注目を集めています。