2020年11月20日更新

映画『Mank/マンク』が11月から劇場公開!ゲイリー・オールドマンがアカデミー賞脚本家に

『マンク』ゲイリー・オールドマン
©︎Netflix

カメレオン俳優ゲイリー・オールドマンと、鬼才デヴィッド・フィンチャーがタッグを組んだ話題作『Mank/マンク』の劇場公開が、11月20日に決定しました。豪華タッグで注目を集めている本作について、あらすじやキャストなどを詳しく解説していきます。

目次

Netflix映画「マンク」が満を持して公開!アカデミー賞脚本家の苦悩を描く

2020年11月20日に劇場公開

『マンク』
©︎Netflix

言わずと知れた鬼才、デヴィット・フィンチャー監督の最新作である『Mank/マンク』。2020年12月4日よりNetflixにて配信が予定されていますが、それに先駆けて劇場公開が11月20日から劇場公開されています。 本作の主演を務めるのは、あらゆる名作映画で幅広い役柄を演じてきたカメレオン俳優ゲイリー・オールドマン。彼が今回演じるのは、実際に存在した脚本家ハーマン・J・マンキーウィッツです。 この記事では、そんな本作の気になるあらすじやキャストについてチェックしていきましょう!

2020年12月4日にNetflixで配信開始!

『Mank/マンク』は、Netflixオリジナル作品。先にも述べたように、劇場公開は11月20日(金)ですが、配信スタートは12月の4日(金)からを予定しています。 Netflixのオリジナル映画は、アカデミー賞では助演女優賞を獲得し話題となった『マリッジ・ストーリー』(2019)をはじめ、これまでにも数々の名作が公開されてきました。フィンチャー監督の最新作である『Mank/マンク』も、多くの期待が寄せられているようです。

フィンチャー監督最新作『Mank/マンク』のあらすじ

『マンク』
©︎Netflix

『Mank/マンク』は、実在した脚本家「マンク」ことハーマン・J・マンキーウィッツを主人公に、彼の視点から1930年代のハリウッドを描き出した作品です。 不朽の名作として知られる『市民ケーン』(1941年)の製作中だったマンク。彼はアルコール依存症に苦しみながらも、社会を風刺する鋭い視点を持ち続けていました。 本作では彼の手によって脚本が生まれるまでの壮絶な日々や、ハリウッドが抱える光と影などに焦点が当てられています。

モデルとなった脚本家ハーマン・J・マンキーウィッツとは

『マンク』
©︎Netflix

ハーマン・J・マンキーウィッツは、ニューヨーク生まれの映画脚本家です。 彼はコロンビア大学を卒業後、編集者や陸軍隊員、『シカゴ・トリビューン』紙の海外特派員に。『ザ・ニューヨーカー』誌で演劇の批評コラムニストになると、彼のコラムが映画プロデューサーのウォルター・ウェンジャーの目にとまり、パラマウント映画と契約して脚本家となりました。 1941年には、アルコール依存症に苦しみながらも製作した作品『市民ケーン』でアカデミー賞を獲得しています。その後、1953年に尿毒症でこの世を去りました。

『市民ケーン』(1941年)とは

市民ケーン
©︎RKO Radio Pictures Inc./Photofes/zeta

『市民ケーン』は実在の新聞王である、ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルに作られた映画です。 主人公のチャールズ・フォスター・ケーンは、37つもの新聞社と2つのラジオ局までも傘下に収めた新聞王。彼はある日、「バラのつぼみ」という言葉を言い残したのち、息を引き取ってしまいます。 とある会社がケーンの生涯を映画にしようと試みるも、なんだかありきたりな内容に。そこで経営者ロールストンは、彼が遺した言葉にはなにか意味が隠されているはずだと気付きます。彼はケーンがどのような人生を送ってきたのかを、探っていくことになります。 AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が選ぶ「アメリカ映画ベスト100」で1位にランクインしている本作。そのほかにも英国映画協会によるタイム・ベストテンでは5回連続で1位を獲得するなど、映画界において確固たる地位を確立した作品として知られています。

アカデミー賞有力作品!『Mank/マンク』の見どころは?

『Mank/マンク』は公開前から、「2021年のアカデミー賞では有力候補となるだろう」と話題を集めていました。 本作を鑑賞する前に、どのような点が見どころなのかをチェックしてみましょう。

1930年代のハリウッドで垣間見える光と闇

『マンク』
©︎Netflix

本作における最大の見どころは、1930年代のハリウッドの様子を風刺に富んだマンクの視点から楽しめるということ。ハリウッドに見え隠れする光と影を鋭く捉えられるのは、実際にそんな中で名脚本を作り上げたマンクであるから為せることです。 当時のハリウッドにはどのような撮影風景が広がっていたのかも知ることができ、映画ファンにとっては嬉しい内容となっているのではないでしょうか。

2021年アカデミー賞有力作品!

本作はデヴィット・フィンチャーとゲイリー・オールドマンがタッグを組むということから、公開前からすでに多くの注目を集めている話題作です。2021年のアカデミー賞では、有力作品となるに違いありません。 本作に登場する『市民ケーン』は、1941年のアカデミー賞で脚本賞を獲得。『Mank/マンク』も同様に受賞すれば、“アカデミー賞受賞作について描いた映画で、アカデミー賞を受賞する”という偉業を達成することになりますね。

『市民ケーン』へのオマージュも?

また本作では、マンクが脚本を書いてアカデミー賞を受賞した『市民ケーン』へのオマージュも見られるとのこと。作品へのリスペクトが感じられるシーンはいったいどのシーンなのか、ぜひ隈なくチェックしてみましょう。

鬼才デヴィッド・フィンチャー監督によるNetflix映画

デヴィッド・フィンチャー
©Vandeville Eric/ABACA/Newscom/Zeta Image

本作を手がけるのは、『ファイト・クラブ』(1999年)や『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)、『ドラゴン・タトゥーの女』(2012年)、『ゴーン・ガール』(2014年)などで知られる鬼才デヴィッド・フィンチャー監督。 彼は『Mank/マンク』の製作時にNetflixと4年間の独占契約を結んでいます。Netflixオリジナル作品として世に放たれる本作の評価次第で、今後フィンチャーがどんな作品を手がけていくのかも左右されそうです。

主演を務めるのはゲイリー・オールドマン

ゲイリー・オールドマン
WENN.com

先にも述べている通り、『Mank/マンク』で主演を務めるのはゲイリー・オールドマン。彼は『レオン』(1994年)や『ハンニバル』(2001年)、『ダークナイト』(2008年)のほか、「ハリー・ポッター」シリーズなどでも知られている名優です。 どんな役でも卒なくこなし、まるで乗り移ったかのように演じきるカメレオン俳優でもあるのが特徴。本作で「マンク」ことハーマン・J・マンキーウィッツをどう演じるのか、期待が高まります。

そのほかの登場人物にも豪華キャストが勢ぞろい!

アマンダ・サイフレッド

『マンク』アマンダ・サイフレッド
©︎Netflix

アマンダ・サイフレッドは11歳の頃にモデルとしてデビューして以降、ドラマ「ガイディング・ライト」シリーズへの出演をきっかけに女優業へと注力しています。 映画では『マンマ・ミーア!』(2008年)や『レ・ミゼラブル』(2012年)、『魂のゆくえ』(2017年)などへの出演で知られています。

リリー・コリンズ

リリー・コリンズは『ハッピーエンドが書けるまで』(2012年)や『シャドウハンター』(2013年)、『あと1センチの恋』(2014年)への出演などで知られている女優です。 2020年10月からは主演を務めているテレビドラマ『エミリー、パリへ行く』が、Netflixオリジナル作品として配信されています。

アーリス・ハワード

『マンク』
©︎Netflix

アーリス・ハワードは『アウェイク』(2007年)や『マネーボール』(2011年)、『コンカッション』(2015年)など数々の作品に出演している俳優です。

トム・ペルフリー

トム・ペルフリーはテレビドラマ「Marvel アイアン・フィスト」シリーズや、「オザークへようこそ」シリーズのシーズン3(2020年)などへの出演で知られている俳優です。

チャールズ・ダンス

『マンク』
©︎Netflix

チャールズ・ダンスは『007 ユア・アイズ・オンリー』(1981年)や『オペラ座の怪人』(1990年)などをはじめ、近年では『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)や『キングスマン: ファースト・エージェント』(2021年)などへの出演で知られている俳優です。 2004年には『ラヴェンダーの咲く庭で』を製作し、映画監督・脚本家としてもデビュー。2006年には大英帝国勲章を授与されています。

11月20日公開『Mank/マンク』フィンチャー監督最新作を見逃すな!

Netflix映画『マンク』
©︎Netflix

実在した脚本家「マンク」ことハーマン・J・マンキーウィッツに焦点をあて、彼が生きた1930年代のハリウッド、名作『市民ケーン』ができるまでの日々を描いた作品『Mank/マンク』。 多くの注目が寄せられた本作は、ついに2020年の11月20日より劇場で公開されています。また12月4日からはNetflixにて配信もスタート!なかなか劇場へと足を運べない人はこちらを楽しみに待ちましょう。

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