「ハリー・ポッター」のシリウス・ブラックって何者?秘密のベールをぬがす10のこと【アズカバンの囚人】

2017年11月8日更新

大人気ファンタジーシリーズ第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で初登場を果たしたシリウス・ブラックは、シリーズの中でも特に謎の多いキャラクターです、今回は彼の秘密のベールをぬがす10のことを紹介します。

1.シリウス・ブラックはブラック家初のグリフィンドール出身者!?

シリウスは純血主義ブラック家の末裔であり、ブラック家で唯一の気高い男と言っても過言ではありません。 シリウスは11歳の時にブラック家で初めてグリフィンドール寮に所属しました。他のブラック家の人物は全員スリザリン出身です。

2. 弟と比較され続けたシリウス・ブラックのホグワーツ学生時代

実はシリウス・ブラックにはレギュラスという弟が存在します。シリウスは純血主義の家風を嫌悪していたため、家族から「レギュラスはシリウスよりもよい息子」と言い聞かされて育ちました。 レギュラスは兄より背も低く、ハンサムでもない、おまけにヴォルデモート卿のファンという弟です。悩ましい兄弟関係です。

3. すれ違ってしまったブラック兄弟

弟レギュラス・ブラックは改心することができたのか??

ヴォルデモートが載った新聞のスクラップをしているほど例のあの人に心酔していたシリウスの弟レギュラスは、16歳の時デスイーターとなってしまいます。 しかしその後、昔から可愛がっていた屋敷しもべ妖精がヴォルデモートに瀕死の状態になるほどひどいいたずらをされたことをきっかけに、ヴォルデモートに失望します。 そして裏切りを決意したレギュラスは妖精とともに秘密裏にヴォルデモートの分霊箱(スリザリンのロケット)を破壊しようとしてしまい、目的を果たした直後に亡者によって殺されてしまいます。 家族に危害が及ばないよう隠密に行動し、そして誰にも知られずに死んでしまったレギュラス。彼の思いは妖精以外の誰にも伝わらないまま...。

兄シリウス・ブラックは弟の死の真相を知ることができなかった

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』でシリウスは弟レギュラス・ブラックの死は“死の呪い”が原因だったことを仄めかしていました。 しかし、『ハリー・ポッターと死の秘宝』でレギュラスの残したメモ「R.A.B」が見つかったことで、彼はヴォルデモートのホークラックスの洞くつで亡者によって殺害されていたことが明らかになります。 シリウスが弟の死を知ったのはアズカバンを出た後で他者から伝え聞いたにすぎません。シリウスは弟の真相を勘違いしているか、死の呪いが原因だと推測したのかもしれません。 彼は弟の真相を知ることなく殺されてしまいました。

4.シリウスはやっぱり犯罪者!?

多くの人がご存じのように、シリウス・ブラックは無実の大量殺人の罪でアズカバンに収監されてしまいました。しかし、彼はアズカバンに収監されるべき人物だったとも言えます。 シリウスは犬に変身する動物もどき。動物もどきは魔法省に登録しなければなりませんが、彼は登録しませんでした。

5.映画版『炎のゴブレット』は出番が減らされていた!?

小説『アズカバンの囚人』に比べて『炎のゴブレット』はかなり内容量が増えたため、映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でのシリウス登場場面はかなりカットされていました。 炎の中に彼の頭が登場した後の全てのシーンやモリー・ウィズリーと会う場面などがカットされています。

6.作者が考えるシリウス・ブラックという人物!?

原作者J・K・ローリングはシリウスというキャラクターは好きだが、決して完璧ではないと思っているようです。その理由の一例として、彼が屋敷しもべ妖精のクリーチャーを邪険に扱っていたことなどをあげています。 また、シリウスは勇敢かつ忠実ではあるものの、長いアズカバン生活によって心に傷を負い不安定な人物でもあるとも表現しています。

7.タトゥは映画版だけ!?

映画バージョンのシリウスの身体にはたくさんの刺青が刻まれていますが、原作小説で彼の身体に刺青が入っていることが分かる描写は全くされていませんでした。 シリウスの刺青はおそらくアズカバンに収監されていた時に強制的に刻まれた囚人管理用のものでしょう。

8.ファーストネームで呼ばれなかった理由!?

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は小説でナレーターが唯一シリウスをファーストネームではなく名字で呼びます。 おそらくそれは小説がほとんどハリーの主観で語られることが理由でしょう。 初め、ハリーはシリウスのことを両親を裏切った危険な犯罪者だと思い込んでいました。 ハリーが最初に“シリウス”とファーストネームで呼ぶのは20章の途中辺り、彼がシリウスの真の正体を知った時です。

9.俳優に合わせた!?歳とってしまった映画版シリウス・ブラック

ジェームズ・ポッター、ルーピン、スネイプと同様、映画版シリウス・ブラックは原作よりもかなり年上の設定に変更されています。 初登場した『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の時、シリウスを演じたゲイリー・オールドマンは46歳、最終作の時は53歳でした。 原作だとシリウスは36歳で死亡しています。

10.シリウス・ブラックの名前の由来!?

シリウスという名前は大犬座の一等星”シリウス”が由来だと言われています。シリウスは秋生まれ、中国の12支の戌(いぬ)月と関連があるのかもしれません。