2020年12月31日更新

【あなたが手放したいものは?】年末大掃除で人間関係も財産もスッキリ?!断捨離映画5選

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年末の「大掃除」は大変!断捨離映画でモチベを上げよう

毎年年末になると、「大掃除しなきゃ……!」と思いながらも手がつけられない!なんてこともよくあります。1年の汚れを落とすには、かなりの労力が必要。 そこでこの記事では、大掃除のモチベーションを上げてくれそうな「断捨離」映画を紹介します。要らないモノやダメな恋人、人間関係のしがらみも全部、1年の終わりに断捨離してスッキリしてみませんか?

まずは歌いながら大掃除しよう!モチベが上がるクリーニングシーン

『魔法にかけられて』(2007年)

魔法にかけられて
© Walt Disney Pictures/zetaimage

エイミー・アダムスがディズニープリンセスのジゼルを演じた『魔法にかけられて』は、実写とアニメのハイブリッド作品。おとぎ話の世界はアニメ、現実は実写で描かれています。 魔女によっておとぎ話の世界から現実のニューヨークに飛ばされてしまったジゼルが出会ったのは、シングルファーザーの弁護士ロバート・フィリップ。ロバートに助けられたジゼルは、お礼に彼の家の掃除を始めます。 本作はそもそもセルフパロディ満載の異色作ですが、この掃除シーンは特に印象的。ディズニープリンセスらしく歌いながら動物たちと軽やかに大掃除していきますが、手伝っているのは鳩・ネズミ・ゴキブリ! ジゼルが歌うお掃除ソング「歌ってお仕事」を流しながら掃除すれば、子どもから大人までテンション高くスッキリお掃除できるかもしれません。

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人間関係もお片付けしちゃう?しがらみ解放映画

『かもめ食堂』(2006年)

群ようこの同名小説を映画化した『かもめ食堂』は、小林聡美演じるサチエと個性的な面々とのゆったりした交流を描いた「癒し」映画。舞台となったのは、フィンランドの首都ヘルシンキです。 ヘルシンキで「かもめ食堂」という小さな食堂を始めたサチエ。しかし日本食に馴染みのない近所の人たちからは敬遠されていました。そんな時、日本人旅行者のミドリやマサコと出会います。 人間関係の煩わしさを1度リセットするため、“日本である必要はない”とあえて縁もゆかりもないフィンランドで新しい生活を始めることにしたサチエ。もし日々の人付き合いが面倒だと感じた時は、この作品を観てみましょう!きっと見知らぬ地で奮闘するサチエに勇気をもらえるはずです。

クズな恋人なんてポイ!ゴミ箱に捨てよう失恋映画

『そんな彼なら捨てちゃえば?』(2009年)

『そんな彼なら捨てちゃえば?』ジェニファー・アニストン、ジェニファー・コネリー、ジニファー・グッドウィン
©New Line Cinema/Photofest/zetaimage

恋に不器用なジジ、既婚者のジャニーン、同棲中の恋人がいるベスと三者三様な恋愛模様を描いた『そんな彼なら捨てちゃえば?』。タイトル通り、こじれた恋愛関係を清算する物語です。 実はスカーレット・ヨハンソンやドリュー・バリモア、さらにはベン・アフレックやブラッドリー・クーパーが脇を固めており、キャストが豪華な本作。ベスをジェニファー・アニストン、ジャニーンをジェニファー・コネリーが演じています。 ジジとベスは気になる男性や彼氏とのもつれた関係を修復しますが、1番関係をスッキリさせるのは、夫・ベンの浮気を知ったジャニーン。優柔不断な浮気男は結局両方に愛想を尽かされるという展開に、こじれ恋愛を経験した人は思い切り共感できるかも!

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これぞ王道断捨離映画!持っているもので幸せは測れない?

『365日のシンプルライフ』(2014年)

主人公のペトリは失恋をきっかけに4つのルールを作って「自分の持ち物すべてをリセットする」という実験生活を始めます。4つのルールとは、自分の持ち物すべてを倉庫に預けること、1日1個だけ倉庫から持ち出せること、1年間続けること、そして1年間、何も買わないこと! 映画『365日のシンプルライフ』は、監督・脚本・主演を務めたペトリ・ルーッカイネンの実体験からアイデアが生まれたといいます。 モノであふれかえる部屋と人生を変えるためとはいえ、随分と思い切った決断です。究極の「断捨離」映画といえますが、実はここには“幸せになるため、人生で本当に大切なものは何か?”という重要なメッセージが。モノと自分の関係を考えてみるきっかけになる作品です。

むしろ俗世を捨てて生きてみる?修道院ドキュメンタリー

『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』(2005年)

俗世と隔絶した生活を追ったドキュメンタリー映画『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』。カトリック教会の中でも、特に戒律が厳しいといわれる「カルトジオ会」所属の「グランド・シャルトルーズ」で暮らす修道士たちの姿を映し出しています。 ドイツ人監督のフィリップ・グレーニングが撮影を申請したのは1984年。その後16年経ってようやく内部撮影の許可が下り、監督が1人で6ヶ月の間修道院で過ごしながら撮影したそうです。 モノにあふれた現代の社会で、修道院の中だけでストイックに決められた生活を送り続けている修道士たち。世俗的なモノへの執着を捨て、ひたすら自身の内面に向き合う様子に、真似はできなくても心打たれることは間違いないでしょう。

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2020年にサヨナラ!断捨離して新たな年へ

コロナ禍のため、何かと家にいることが多かった2020年。リモートで人間関係のストレスが溜まったり、家が買い溜めしたモノであふれかえったりしていませんか? ここで紹介した断捨離映画をきっかけに、在宅でいつも以上に溜まったモノやストレスをスッキリさせて新しい年を迎えましょう!