「お姫様は王子様と末長く幸せに暮らしましたとさ」の“本当の続き”を描く『哀愁しんでれら』が公開!【土屋太鳳主演】
幸せな玉の輿婚から一転、凶悪事件の犯人に……!“裏”のシンデレラストーリー『哀愁しんでれら』が2月5日に公開
土屋太鳳が主演を務め、田中圭と共演する映画『哀愁しんでれら』が2021年2月5日に公開!本作は、王子様と結婚したシンデレラのその後を描く、“裏”おとぎ話サスペンスです。 監督を務めたのは、映画『3月のライオン』(2017年)や、映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018年)の脚本を手がけた渡部亮平。本作の脚本は、渡部亮平が2016年の「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」でグランプリを受賞したもので、自ら映画化に挑んでいます。 この記事では、映画『哀愁しんでれら』の見どころを紹介。玉の輿婚から凶悪事件の犯人に転落する主人公を中心に、「幸せな結婚」のその先にある闇に注目してみましょう!
不幸な女性がお医者様と恋に落ち、結婚。そして?『哀愁しんでれら』のあらすじ
児童相談所で働く福浦小春(土屋太鳳)は、母親に捨てられた過去を抱えつつも、父・妹・祖父の4人で平凡な日々を送っていました。しかし一晩で怒涛の不幸に襲われ、家族も家も恋人も、すべてを失ってしまいます。 そんな小春が出会ったのは、裕福で優しい「王子様」のような開業医の泉澤大悟(田中圭)。8歳になる娘のヒカリ(COCO)を男手ひとつで育てていました。 不幸のどん底にいた小春は「ただ幸せになりたい」という一心で、大悟のプロポーズを受けます。ところが結婚した後、懐いていたはずのヒカリは反抗的になり、大悟はモラハラ夫に豹変。シンデレラストーリーのその先にあったのは、過酷な現実でした。そして、小春はある凶悪事件を引き起こします。
見どころはハッピーエンドのその先!土屋太鳳演じる女性は、どうして凶悪事件を起こしたのか
この物語は、シンデレラストーリーのその後と、現代のモンスターペアレンツにまつわる事件をかけ合わせ、なぜ小春が凶悪事件を起こしたのかを追う異色のサスペンス。 本来は王子様と結婚した時点で「めでたしめでたし」のはずが、友人には「シンデレラの物語、怖いもん」、「足のサイズしか知らない王子様と結婚して大丈夫?」と言われ、おとぎ話が急に現実味を帯びてきます。 そこへ反抗的で問題児のヒカリやモラハラ夫の大悟、さらには冷ややかな義母の態度が、生真面目な小春を追い詰めていくよう。爽やかな役柄が多い土屋太鳳が、そのイメージを一変させる狂気の「プリンセス」を演じる点も見どころの1つです。
田中圭が結婚後に豹変する「モラハラ夫」に!王子様とお義母様が怖すぎる
公開された予告編には「モラハラ」や「モンスターペアレンツ」といった不穏な言葉が羅列されています。なかには「あなたのお母さんはやめました」や「夢や希望が人を苦しめる」といった、否定的な言葉も。 優しいと思っていた大悟は「食べることしか脳にねぇのかよ!」と怒鳴りつけ、「母親失格です」と吐き捨てる典型的なモラハラ夫に豹変。大悟の母・美智代が「母親になることと、母親であることは違うのよ」と冷たく言い放つ場面では、小春は凍りついています。 幸せになると信じて入った家庭は、小春を再び不幸のどん底に突き落としてしまうようです。
私の人生、こんなはずじゃなかった……。土屋太鳳主演『哀愁しんでれら』がヤバそう!【裏おとぎ話】
「幸せな結婚」というシンデレラストーリーのその先に、まさかの不幸のどん底があろうとは!土屋太鳳演じる“哀愁の”シンデレラ・小春の運命はどうなるのでしょうか?王子様からモラハラ夫に豹変する大悟を演じる田中圭の演技にも注目です。 「結婚=幸せ」という価値観が乱高下する、禁断の裏おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』は、2021年2月5日から全国の劇場で公開!劇場では、マスク着用や手指の消毒など新型コロナ感染症対策を行ったうえで映画をお楽しみください。