2021年7月27日更新

【格安SIMvs3大キャリア】1番お得なのはどれ?各社料金プラン徹底比較!

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【料金プラン徹底比較】ドコモ・au・ソフトバンク大手キャリアと格安SIMはどっちがお得?おすすめのプランを解説

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携帯通信会社が多すぎて、どの会社、どの料金プランを選べばお得にスマホが使えるのかわからないよ~

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大丈夫!この記事ではそんな乗り換えビギナーの人にもわかるように各社を徹底比較して、おすすめのプランをランキング形式で紹介していくよ!

2020年に日本でも5Gが開始されたこともあり、携帯キャリア各社も新たな料金プランを打ち出してきました。 今までの料金プランとどのような違いがあるのでしょうか。 この記事ではドコモ・au・ソフトバンク大手キャリアと格安SIMを比較。使う容量などに分けておすすめの料金プランについて解説していくので、乗り換えの参考にしてみてくださいね。

【まずは復習!】キャリア・格安SIM(MVNO)とは

格安SIM 

まずはドコモやソフトバンク、auなどのキャリアと格安SIMの違いについて解説します。 キャリアとは通信設備を自社で持っている会社を指します。そのため当然通話の品質も高くなりますし、データ通信も高速で安定して行うことができるのが特徴です。 次に格安SIMについてですが、こちらは大手キャリアの通信設備を借り受けた通信事業者(MVNO)が提供するSIMカードのことを指します。 格安SIMはキャリアよりも利用できる通信網が少なくなってしまうため、回線が混み合う時に速度が遅くなってしまうこともあります。しかしその分、月額の通信料金が抑えられています。

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何が変わった?キャリアプラン最新状況まとめ

【ソフトバンク・au・ドコモ】大手キャリア料金プラン最新状況まとめ
容量最新状況格安SIMとコスパ比較
低容量プラン大きな値下げなし。格安SIMの方が高コスパ
中容量プランオンライン専用プラン
ahamo・povo・LIMEMO
登場
格安SIMの方が高コスパ
大容量プランドコモ・au・ソフトバンク
値下げ
場合によっては
キャリアもおすすめ
楽天モバイルプランアップデート!
低容量から大容量までカバー
格安SIMと同じくらい高コスパ

※表は横にスクロール可能
※この情報は6月3日時点のものです。

2020年から高速で大容量な通信が行える周波数帯、5Gがサービス開始となったこともあり、各キャリアは5Gに合わせてプランを刷新してきました。 新しい料金プランではドコモ、ソフトバンク、au共に毎月の利用可能データ量が無制限というプランを打ち出してきたのが特徴。 5Gでできるようになったデータの高速な転送や、4Kなどの高画質な動画などを外出時にも気兼ねなく行えるようになったので、よりスマホが便利になったと言えるでしょう。 しかし、低容量プランに関してはあまり値下げが行われていないのが現状。コスパを求めるならサブブランドである格安SIMへの乗り換えがおすすめですよ。

【低容量プラン早見表】大手キャリア・格安SIM料金プランを比較!

まずは、簡単に各社プランの月額料金を比較していきましょう!外で動画配信サービスを頻繁に利用する、という人以外は3GBで充分生活できます。 実際、筆者も3GBのプランで契約していますが普通に生活する分には全く問題ありません。ですので、今回は大手キャリアと格安SIMの低容量プランの料金を比較していきます

【3大キャリア】低容量プラン料金比較表
ブランド名3GBまでの月額料金価格感
ソフトバンク5,665円割高
au5,588円割高
ドコモ5,588円割高

※表は横にスクロール可能
※この情報は4月14日時点のものです。

やはり、値下げされたプランであっても割高に感じてしまうのが大手キャリアの現状です。速度や5Gにこだわりがない限りは格安SIMの方がコスパが高く、おすすめです。ただ、「第4のキャリア」と言われる楽天モバイルは格安SIMに負けず劣らずの高コスパなので、要チェックですよ。 次は格安SIMの料金プランについてみていきましょう!

【3大キャリア】低容量プラン料金比較表
ブランド名プラン名月額(税込)価格感おすすめポイント
mineoマイピタ
(5GB)
1518円安い顧客満足度が高い
楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VI
(3GB)
1,078円やや高い楽天回線使い放題
Y!mobileシンプルS
(3GB)
2,178円やや高い家族割がお得
BIGLOBEモバイル新料金プラン(3GB)1,320円普通エンタメ系アプリ
通信料ノーカウント

※表は横にスクロール可能
※この情報は4月14日時点のものです。

キャリアの料金を見た後に格安SIMの料金表を見ると、安くて驚きますよね。次の見出しで容量別におすすめの格安SIMを紹介していくので、気になった人は自分にぴったりの格安SIMを見つけてみてください。

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【全プラン徹底比較】低容量・無制限などタイプ別におすすめの格安SIMをランキング形式で紹介

フリー素材、SIMカード、スマホ

それではどのような人にどのようなプランがおすすめなのでしょうか。 ここからは、データ量をたくさん利用したい人、データ量はそこまでいらないけど月々の料金は抑えたい人とといった利用者のニーズごとにおすすめのプランを解説していきます。

【低容量ランキング】ワイモバイルがおすすめ!大手キャリアは損する可能性大

まずは低容量ランキングから紹介していきます。今回は「コスパ」「使い勝手」2つの基準でランキングを作成しています。

1位 Y!mobile(ワイモバイル)【速度重視の低容量ユーザーさんにおすすめ】

格安sim y!mobile ワイモバイル

低容量帯のおすすめランキング1位はY!mobile(ワイモバイル)。ソフトバンクのサブブランドということもあり、通信速度が安定しているのが特徴です。 多くの格安SIMは回線を大手キャリアからレンタルしている都合上、どうしても回線が混雑する昼間や夜間の通信速度が下がってしまいます。場合によっては1Mbps程度にまで通信速度が落ち込むことも。 その点ワイモバイルは非常に優秀で、回線が混雑する昼でも実測値で42.72Mbpsと非常に速い速度を記録しています。これだけの速度があれば4Kの映像ももたつくことなく視聴することができるので、非常に快適な通信環境と言えますよね。 料金が少し高いですが、通信速度とサポート体制を考えれば妥当なラインと言えます。また、家族割を使えば3GB/990円(税込)と非常に安く利用することも可能です。

Y!mobileのプランや料金についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事をチェック

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2位 楽天モバイル【1GBまでなら衝撃の0円】

2位に紹介するのは2020年に新しく参入した楽天モバイル。 楽天モバイルが発表した料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」が非常に衝撃的なものとなっており、知っているという人も多いのではないでしょうか。 なんと、月1GBまでならデータ通信量が0円となっているのです。 まだ参入して間もないこともありエリアのカバー率などはそこまで充実しているわけではないものの、楽天でカバーしているエリア以外ではauの回線を使う「パートナー回線エリア」となっているのでエリア外でも安心です。 月にデータ通信をほとんど行わないという人であれば無料で利用することもできるので、非常にお得ですね。

3位 mineo【3GB・5GBがお得!格安SIM界の愛されブランド】

mineo 手書きロゴ

3位はmineoです。 mineoは格安SIMの中でも群を抜いて使い勝手が良く、ドコモ・ソフトバンク・auと3つの回線が選べるのが大きなメリット。使いたい端末や通信網に合わせて、自分に合った回線を選択することができますよ。 もちろん格安SIMなので料金の安さはお墨付き。音声電話とデータ通信がセットになったプランは5GBで1,380円、1GBでは1,180円という安さで大手キャリアの追随を許しません。 またサービス内容も充実しており、使い切れなかったパケットを翌月に繰り越す「データ繰り越し」や実質毎月無料で1GBのデータ通信量がもらえる「フリータンク」など、データ通信量を効率よく利用するための機能が充実しています。

mineoのプランや料金についてもっと詳しく知りたい人はこの記事をチェック

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【大容量・無制限ランキング】エンタメフリーのBIGLOBEモバイルがおすすめ!

続いては大容量・無制限のランキングを紹介していきます。今回も「コスパ」「使い勝手」2つの基準でランキングを作成しました!

1位 BIGLOBEモバイル

格安SIM BIGLOBEモバイル

大容量・無制限ランキングの1位は BIGLOBEモバイル。 BIGLOBEモバイルは格安SIMの会社なので、低容量向けのプランと思われがちなのです。しかし、実はBIGLOBEモバイルには特定のアプリなら通信料がノーカウントになる、エンタメフリーというサービスがあります。 このサービスに申し込めばYouTubeやABEMA、U-NEXTなどといった動画配信サイトに加え、YouTube MusicやApple Music、Spotifyなどの音楽アプリの通信料がノーカウントとなりデータ容量に加算されません。 さらに楽天マガジンなど電子書籍アプリも通信料ノーカウントの対象になっているので、こうした対象のサービスを外出先でも使いまくりたい、という人はBIGLOBEモバイルがおすすめです。

BIGLOBEモバイルにの料金やプランについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事もチェック

2位 楽天モバイル

楽天モバイルcavnaロゴ

データ容量を気にせず、無制限に使いまくりたいという人は楽天モバイルもおすすめ。 先程紹介したように、楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は低容量で使うと無料になることもあり、非常にお得です。 しかし、この「Rakuten UN-LIMT VI」は楽天エリアであればデータ通信量をいくら利用しても月額2,980円なので、大容量ユーザーの人にもおすすめできるのがポイント。 楽天の通信網がまだあまり整備されていないのがネックですが、電波を拾いやすい都心部などで利用することが多い人は楽天モバイルで無制限に通信を行うことができますよ。

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3位 ドコモ

格安SIM ドコモ

大容量ランキングの3位はドコモ。ドコモの5Gギガホプレミアはなんと毎月のデータ容量が無制限で使い放題なんです。 更に、ドコモの魅力はテザリングが申込不要で簡単に申し込める点にあります。ソフトバンクやauも同じ価格帯でデータ容量無制限プランはあるのですが、テザリングの手軽さでドコモがおすすめです。

【全プラン徹底比較】総合ランキングベスト5

ここまで使う容量別にランキング形式でキャリアを紹介してきました。 ただ、初めてスマホを利用する人などは自分がどれくらいデータ容量を消費するかもわかりませんよね。 そこで最後に「スマホ利用者の月間データ通信量の平均が約7GB」というデータをもとに、多くの人におすすめできる会社を総合ランキングという形式で紹介していきます。 今回は「コスパ」「使い勝手」「誰にでもおすすめできる」という3つの基準でランキングを作成しました。

1位 Y!mobile(ワイモバイル)

格安sim y!mobile ワイモバイル

おすすめランキング第1位はY!mobile(ワイモバイル)。通信速度、サポート体制、料金と全てのポイントで評価が高く、最も多くの人におすすめできる格安SIMです。 ワイモバイルはソフトバンクのグループ会社が運営する「サブブランド」で、高いシェアを誇ります。大手キャリアにひけをとらない通信速度や、全国4,000店舗以上という、万全のサポート体制がその魅力です。 料金も家族割を利用することで、業界最安値水準となる3GB/990円(税込)となります。また10分以内なら何度でも通話かけ放題となるサービスも含まれており、速度に対して非常にお得な料金設定となっています。 ワイモバイルは「Yahoo!プレミアム」が無料で利用できることも特徴の1つです。Yahoo!プレミアムを利用することで、10,000以上の漫画や雑誌が読み放題。さらに、Yahoo!ショッピングやPayPayモールでの買い物で特典が付きます。 通信速度が大手キャリア並みのワイモバイルは3大キャリアから初めて格安SIMに乗り換える人に特におすすめのブランドです。大手キャリアから乗り換えてもギャップが小さく、快適に利用できます。

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2位 UQmobile

格安SIM UQモバイル

2位にランクインしたのは格安SIMのUQmobileです。 UQmobileの特徴は何といっても通信品質が安定していること。筆者もUQmobileを6年間利用しているのですが、電波が繋がるエリアであれば回線が遅くて困った記憶がありません。 実際に格安SIMの中ではUQmobileの通信品質は群を抜いて安定しており、他の格安SIM会社が1Mbpsを切るような混雑した環境にあってもUQmobileは安定して10Mbpsを上回るなど非常に優秀な数値を出しています。 格安SIMの中では価格は少し割高にはなってしまいますが、安くても安定した通信品質は求めたいという人はUQmobileがおすすめです。

UQモバイルの料金やプランについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事もチェック

3位 OCNモバイルONE

OCNモバイルONE ロゴ

3位はOCNモバイルONE。 OCNモバイルONEの新コースは、データ容量1GBのプランで月額770円という破格の料金が最大の魅力です。 1〜10GBの範囲でデータ容量ごとに4プランに分かれており、自分に適したプランを選ぶことができます。 低容量帯で細かくプランが分けられている格安SIMは他にあまりないため、少ない容量でお得に使いたい人に特におすすめです。(例えばワイモバイルは3GB、15GB、25GBと差の大きな区分になっています) この料金は格安SIMのなかでも非常に安い水準となっています。UQモバイル、楽天モバイルと3GB帯の料金を比較した表が以下です。

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4位 楽天モバイル

楽天モバイルcavnaロゴ

4位にランクインしたのは楽天モバイル。新規に参入していた業者ということもあり、料金プランに攻めの姿勢が非常によく表れています。 月1GB以下の通信量なら無料で利用でき、どんなに通信量を使っても月額は2,980円固定というのは非常に魅力的なプランなのではないでしょうか。 まだ楽天モバイル独自の通信網があまり構築されていないのはネックですが、月に5GBまではauがサポートしている「パートナー回線エリア」を利用して安定した通信を行うことができます。 今後エリアが拡大されるにつれてさらに使いやすくなっていく可能性が高いので、容量をたくさん使いたい人も、容量はあまり使わない人も楽天モバイルがおすすめです。

【結論】コスパ重視なら格安SIMがおすすめ!メリットデメリットを解説

業界全体の低料金化の追い風もあり、キャリア含めどの業者も月額料金や手数料を値下げしたことがわかりました。その中でもやはり圧倒的にお得なのが格安SIM。 しかし、「格安SIMが安いのはわかったけど、速度や品質は大丈夫……?」という人も多いですよね。 そこで、以下では格安SIMのメリットデメリットを紹介していきます。

メリット

格安SIM

格安SIMの1番のメリットは月額料金の安さでしょう。 通話機能付きのSIMカードが月額1,000円台で利用できるのは、大手キャリアと比べると雲泥の差です。 またプランがある程度固定されている大手キャリアに大して、低容量帯でのデータ容量の選択肢が豊富なのも格安SIMのメリットと言えます。

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デメリット

格安SIM デメリット

格安SIMのデメリットは設備面にあると言えます。 例えば店舗。大手キャリア並みの数を確保するのは難しいですし、どうしてもオンライン上での手続きが主になっていしまいます。 また回線の速度や安定性に関しても大手キャリアから借りた回線網を利用しているので、どうしても繋がりにくい時間帯などが出てきます。 値段の分、サービスの品質が大手キャリアよりも低くなっているのが格安SIMのデメリットと言えるでしょう。

料金プランをしっかり理解して自分にぴったりの格安SIMを見つけよう

今回は大手キャリアの新料金プランを解説するとともに、おすすめのキャリアについて紹介しました。 月々のデータ容量がそこまで多くないという人は今まで通り格安SIMがおすすめですが、大手キャリアが打ち出したデータ容量無制限プランも非常に魅力的です。 ただ、コスパ面では圧倒的に格安SIMがおすすめです。「データ容量はある程度妥協していいからコスパの良いプランを契約したい」という人はぜひ本記事を参考に自分にぴったりの格安SIMのプランを見つけてくださいね。