漫画『後ハッピーマニア』最新話までのネタバレ感想！全巻無料で読む方法について徹底解説！

したたかだけど優柔不断で真っ当だけどダメダメな主人公が、45歳になったタイミングで夫から離婚を切り出される漫画『後ハッピーマニア』。 そんな本作は、流されやすい主人公に共感しまくりな作品です。 ここからはあらすじや見どころ、お得に読める電子書籍サービス・コミックシーモアの詳細を紹介していきます。

結論として、2024年2月現在漫画『後ハッピーマニア』を無料で読む方法はありません。配信されているサービスを調査したところ、コミックシーモアやまんが王国で配信されていることがわかりました！ コミックシーモアでは、初回会員登録時にもらえるクーポンで作品をお得に購入できます。そのため購読する場合は、コミックシーモアの利用がおすすめです！

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結婚15年目45歳、子無しの専業主婦カヨコは突然夫のタカハシから離婚を切り出されます。自分にぞっこんだったはずのタカハシからの突然の要求。混乱したカヨコは｢話なんか聞いてやらない｣と息まき家を飛び出します。 どうしてこんなことになったんだろう、と自問自答するカヨコ。恋に生きるのを諦めて手に入れた安定した暮らしとパートナーだと思っていたのに。大した職歴もスキルもない45歳の自分がこれからどう生きていけばいいのか、カヨコは一人悩むのでした。

主人公・カヨコはある日突然、夫・タカハシから離婚話を切り出されます。結婚して15年、自分に対して一途に愛してくれていると思っていたカヨコは思わぬ話に驚きを隠しきれません。タカハシはカヨコに対して謝罪の言葉を並べますが、そんな彼をカヨコはボコボコにして家を飛び出すのでした。 カヨコは親友・フクちゃんの家に行きこれまでの人生を振り返っていました。どこで間違えたのかと考えていた彼女は、結婚して1か月ほどの時期のことを思い出します。 タカハシとの新婚トークに飽きてきていたカヨコはコンビニに行くフリをして、新幹線に飛び乗り大阪へ。フクちゃんの家に向かったのですが、そのときカヨコは三島というドストライクな男に誘われます。途中まではついていった彼女でしたが、ふとタカハシのことを思いだし、自宅へと帰ったのでした。 彼女はその時に、自分が自分でなくなったと感じていたようで……。

夫・タカハシが離婚を切り出した理由は、ほかに好きな人ができたからでした。ただ彼は片想いだったようで、相手の女性は迷惑だと思っている様子。しかしタカハシが彼女をストーカーから守ったことで2人の距離は近づいていきます。 その状況を見てカヨコは離婚を決意するのでした。そんななか、自宅に人が訪ねてきます。カヨコが扉を開けると、そこにタカハシの母が立っているではありませんか。義母は離婚をすると聞いて、自宅にやってきたのですが、顔を見るなりカヨコは扉を閉めてしまいます。 仕方なく自宅に招き入れたカヨコは、テーブルを挟んで義母と向かい合います。椅子に座るや否や、義母は許して欲しいとカヨコに頭を下げるのですが、カヨコは許さないと返答。 2人が離婚する・しないの押し問答をしていると、玄関のチャイムがなります。そこにいたのは、タカハシが想いを寄せている詩織だったのです。

一方、カヨコの親友であるフクちゃんにも事件が起こっていました。フクちゃんの息子・耀司は、父・ヒデキの愛人・寿子に対して「何を企んでいるの？」と問いかけます。すっとぼけてごまかしている寿子を見て、耀司は荷物をまとめて寿子の家を出ていきます。 フクちゃんの所に帰ろうとする耀司でしたが、以前、黙って帰宅した際にフクちゃんが浮気相手とイチャついている所を目撃してしまったため、帰っていいものかとためらっていました。 意を決して帰宅すると、耀司の目に飛び込んできたのはフクちゃんとカヨコが殴り合いの喧嘩をしている場面でした。その喧嘩の理由は、カヨコがフクちゃんが扱っている製品をディスったから。そんな2人に呆れる耀司でしたが、フクちゃんにはもう寿子の家にはいかないと告げるのでした。 一方、カヨコは離婚することで自由が手に入ると空元気を出すのですが、現実は決して優しくなく……。

カヨコは以前にいい雰囲気になっていた三島を自宅に連れてきます。三島はカヨコの家に着くなり、この家がいくらなのか、持ち家なのかと値踏みをするようにカヨコに聞いてくるのでした。そんな三島の態度に、カヨコはモヤモヤするものを感じながらも、2人で一緒にいるという状況にソワソワしてしまいます。 カヨコが三島にコーヒーを淹れると、彼は落ち着けると言ってホッと一息つくのでした。彼は弁護士や不倫相手の旦那から女の家を転々としながら逃げ回っていたようで、ゆっくりと眠ることができていなかったのです。 三島の身の内話を聞いているうちにカヨコはなんだか虚しさを感じていきます。三島から女として見られず、便利な女として宿代わりにされていることに気づき、本音を爆発させてしまうのでした。突然感情を爆発させたカヨコを三島は謝りつつも抱きしめます。そのまま2人でソファになだれ込んでいって……。

フクちゃん宅のマンションの下で、彼女の浮気相手である翔太と彼女の息子の耀司がかち合ってしまいます。翔太に必死で来ないように伝えるフクちゃんでしたが、それに気づかず翔太は耀司に声をかけてしまうのです。 耀司は自分がカヨコにマンションから連れ出された理由が、フクちゃんが翔太を家に招き入れるためだったのだと気づきます。そのことをカヨコに問いただすと、彼女は「ごめん」と謝ってしまうのです。カヨコだけは自分の味方だと思っていた耀司はショックを受け、トボトボと帰っていくのでした。 耀司を傷つけてしまい落ち込んでいるカヨコに、さらなる悲劇が訪れます。約束をしていた男からドタキャンされてしまい……。

フクちゃんは夫の浮気相手である寿子に引き抜かれた元社員・大山を呼び出していました。フクちゃんの会社を訪れた大山は、彼女に不義理を働いてしまったと泣き崩れます。彼には病気療養が必要な両親がおり、手術などで大金が必要だったところ、寿子に付け込まれたとのことでした。 そんな大山にフクちゃんは、寿子の手口について詳細に聞き出そうとします。労働条件や仕事内容、どうやって近づいてきたなど詳細な情報を引き出すのでした。 そのころカヨコは、全身緑の服装で井澤と食事をしていました。井澤の話はつまらなく、そんな井澤にはカヨコも関心を抱きません。もう会わないようにしましょうと言って店を出ようとしたところ、カヨコは激しい腰痛に襲われて……。

主人公のカヨコは、年下のタカハシと結婚した妻。20代の頃は暴走機関車のように男たちと遊びまわっていましたが、真面目なタカハシと結婚しました。変なところで真っ直ぐですが、基本的に変人。そのため突拍子もない行動を取りやすく、破天荒な姿は爆笑必至です！ そして夫のタカハシは、普通で真面目だけどどこかズレている男性。カヨコとはまた違った部類の変人で天然です。 他にも個性的すぎるキャラが多く登場するので、笑い多めのストーリーを楽しめます！

本作はカヨコがタカハシから離婚を突き付けられるシーンから始まります。衝撃的な幕開けですがストーリーはどんどん進んでいき、45歳の現在と結婚当時の15年前を行ったり来たりするのです。 そしてタカハシの想いを聞いたカヨコは過去を振り返り、何を考えるのでしょうか。「なぜ15年間も一緒に暮らせた？」「なぜこの人と結婚した？」など、さまざまな疑問が浮かび上がってきます。情なのか愛なのか、それとも保身のためなのか……。 最後に下すカヨコの決断を見るまでノンストップで読み進めてしまいます！