2021年9月17日更新

【12月公開】映画『ラストナイト・イン・ソーホー』あらすじとキャスト情報!エドガー・ライトが魅せるシンクロする悪夢

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『ラストナイト・イン・ソーホー』
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【2021年公開】『ラストナイト・イン・ソーホー』あらすじ&キャスト

『ベイビー・ドライバー』を手がけたエドガー・ライト監督の最新作、『ラストナイト・イン・ソーホー』が2021年の冬に公開されることが決定しました。 この記事では『ラストナイト・イン・ソーホー』のあらすじやキャストなど、最新情報について紹介していきます。

『ラストナイト・イン・ソーホー』あらすじ

ファッションをこよなく愛している少女、エロイーズはファッションデザイナーを夢見ていました。そんなある日、不思議なことに彼女は夢の中で1960年代のロンドンにタイムスリップしてしまいます。 60年代のファッションが大好きだった彼女は、当時活躍していたサンディという歌手に会うことができて、幸せの絶頂に達したかと思っていました。ところがサンディにはどこか妙なところがあることに気が付きます。次々と降りかかる恐怖に、彼女は助かることができるのでしょうか……。

『ラストナイト・イン・ソーホー』登場人物/キャスト

サンディ役/アニャ・テイラー=ジョイ

『ラストナイト・イン・ソーホー』
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サンディを演じるのは、若手女優の中でも特に注目を浴びているアニャ・テイラー=ジョイ。彼女はNetflixオリジナルシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』にて主演を務めて大ブレイクを果たしました。またその演技力の高さから絶大な評価を得ています。 そしてなんといっても彼女のチャームポイントの1つは顔立ちでしょう。というのも、母親はアフリカ、スペイン、イギリス系であり、父親はアルゼンチン、スコットランド系というミステリアスな美貌が魅力的です。 「変わった見た目がコンプレックス」と語っているのですが、高い演技力と抜群のスタイルから人気を博しています。新感覚スリラーの要となるサンディとは、一体どんなキャラクターになっているのか見どころです。

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エロイーズ役/トーマシン・マッケンジー

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ファッションが大好きな少女、エロイーズを演じるのはトーマシン・マッケンジーです。彼女は映画監督の父親と女優の母親を持ち、映画一家に生まれました。 彼女の代表作の1つは、独特のセンスと創造力を持つタイカ・ワイティティ監督の映画『ジョジョラビット』です。主人公の少年・ジョジョが憧れるユダヤ人の少女・エルサ役を務めました。聡明でユーモアがあり、少年にとっては少し大人の女性という複雑なキャラクターを見事に演じきっています。 今作のエロイーズはファッションデザイナーを目指す少女という、時代もジャンルも全く異なる役です。どのようなキャラクターに仕上がっているのか、期待が高まります。

エドガー・ライト監督4年ぶりの新作

エドガー・ライトってどんな監督?

エドガー・ライトはイギリス出身の映画監督で、彼の作品はコメディ調で小規模な作風が特徴的です。 代表作に『ショーン・オブ・ザ・デッド』があります。ゾンビ映画なのにコメディタッチで描いているのが彼のセンスです。人類存続の危機が迫っているのにも関わらず、冴えない主人公の男が「はい、そこ通るよ」などと軽いリアクションをとる姿には思わず笑ってしまいます。 また、『ベイビー・ドライバー』は軽快な演出として知られる作品です。音楽とアクションが見事に連動していて、思わずリズムに乗りたくなった人も多かったでしょう。コメディ要素は全くないのですが、オープニングのカーチェイスシーンなど作品を通して評価が高く、監督のこだわりを感じられます。

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監督は60年代ロンドン/ソーホーへの愛を語る

『ラストナイト・イン・ソーホー』
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『ラストナイト・イン・ソーホー』の舞台は、タイトルの通りロンドンの街、ソーホーです。監督はソーホーで25年間暮らしていたことからも、ソーホーには特別な思いを抱いています。 インタビューで彼は、「自分が住んでいる現代のロンドンだけでなく、60年代のロンドンにも魅力を感じています」と語っていました。彼が影響を受けたカルチャーは音楽やファッションだけでなく、当時のドラマやサイコ・ホラーというジャンルからもインスピレーションを受けているのだそうです。 今作は『ベイビー・ドライバー』以来、4年ぶりの最新作となります。ロンドンの雰囲気や60年代のカルチャーがどのように写し出されるのか、気になるところです。

エドガー・ライト最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』は2021年冬公開

この記事では2021年の冬に公開されるエドガー・ライト最新作、『ラストナイト・イン・ソーホー』について紹介していきました。ファッションデザイナーを目指す少女が夢の中でタイムスリップするという、新感覚のスリラーとして注目が集まっている作品です。 評価の高いアニャ・テイラー=ジョイの演技力や、監督が愛する60年代ロンドンの雰囲気は、作品にどのような影響を与えているのでしょうか。気になる人はぜひチェックしてみてください。