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『NARUTO -ナルト-』は少年ジャンプの同名漫画を原作とするアニメで、主人公・ナルトをはじめとする見習い忍者たちの成長を描いた忍者バトルアクション作品。2002年にアニメ化されて以来世界中で絶大な人気を誇り、世界アニメ好きでもそうでなくても、1度は観ておきたいアニメの1つです。
アニメ『NARUTO -ナルト-』の作品概要
放送年 | NARUTO -ナルト- |
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ジャンル | アクション、SF |
話数 | 全220話 |
アニメ『NARUTO -ナルト-』のあらすじ
忍者の里である「火の国・木ノ葉隠れの里」に産まれた少年、うずまきナルト。かつて九尾の妖狐が里を襲った際に親を亡くし、その九尾を体に宿すこととなります。体に九尾が封印されていることもあり、里の人間たちからは避けられ、孤独な子供時代を過ごしていました。 ナルトの夢は忍者たちの長「火影」になることでしたが、勉強ができない落ちこぼれだったナルトは、忍者アカデミーの卒業試験を3度落第します。しかし、親身になって指導してくれるイルカ先生との出会いもあり、無事卒業し、忍者の1員である下忍となります。 下忍となったナルトは、うちはサスケ、春野サクラと共に、はたけカカシが指導する第七班へと配属されました。彼らは新たな忍者として、様々な依頼をこなしていくこととなります。
主要登場キャラクターと声優紹介
うずまきナルト役/竹内順子
「火影」になる夢をもつ少年、うずまきナルト。親の愛を知らず、里の者たちからは避けられる孤独な幼少期を過ごしました。しかし、イルカ先生との出会いもあり、他人を思いやることのできる真っ直ぐな性格の少年に育っています。 うずまきナルトを演じたのは、舞台女優であり声優の竹内順子です。代表作としては、アニメ『Yes!プリキュア5』(2007年)のキュアルージュ役、アニメ『イナズマイレブン』(2008年)の円堂守役などがあります。
必見シーン:木ノ葉崩し編(第76話〜第79話)
ナルトと同じように、魔獣を身に宿した「人柱力」である少年・我愛羅。彼もまた、ナルトと同じように孤独を背負って生きてきました。「木ノ葉崩し編」では、ナルトと我愛羅との戦いも描かれています。 幼くして魔獣・守鶴の力を使いこなす我愛羅ですが、ナルトも九尾の力を使い、新たに習得した術・口寄せの術と共に対抗します。大迫力な戦闘の描写もさることながら、我愛羅の孤独を理解し、彼を孤独から救い出そうと戦うナルトの様子は必見です。
うちはサスケ役/杉山紀彰
「うちは一族」という優秀な一族の、最後の生き残りである少年、うちはサスケ。兄・うちはイタチが一族を裏切り、サスケ以外を皆殺しにした事件以降、ナルトと同じように孤独な子供時代を過ごしました。目標は兄・イタチを殺すことであり、周りの忍者との馴れ合いは不要だと周囲を遠ざけています。 うちはサスケ役を演じたのは、声優の杉山紀彰です。代表作としては、アニメ『BLEACH』(2004年)の石田雨竜役、アニメ『Fate/stay night』(2006年)の衛宮士郎役などがあります。
必見シーン:サスケ奪還編(第128話〜第134話)
サスケ奪還編のラストシーンでは、大蛇丸に受けた「呪印」の力を引き出すサスケと、九尾の力を解放したナルトとの壮絶な戦いを観ることができます。 「NARUTO」シリーズを通した因縁のライバルであり、幾度もぶつかるナルトとサスケ。その最初の戦いは、努力を重ねて成長した2人の全身全霊をかけての戦いとなりました。 兄を殺せるほどに強くなるため大蛇丸の元へ向かうサスケと、サクラの想いもあって連れ戻そうとするナルト。お互いの想いを理解した上で傷つけあう2人の様子には、感情移入せずにいられません。
春野サクラ/中村千絵
ナルトとサスケと共に第七班へと配属された少女、春野サクラ。アカデミーでの成績は優秀であり、素直で常識的な立ち振る舞いが見られます。しかし、非常に攻撃的な性格の「内なるサクラ」という内面も隠し持っているのが特徴的です。サスケに一目惚れに近い恋心を抱いており、ナルトからの想いには見向きもしていません。 春野サクラ役を演じたのは、声優の中村千絵です。代表作としては、アニメ『エウレカセブンAO』(2012年)のレベッカ・ハルストレム役、アニメ『どろろ』(2019年)の縫の方役などがあります。
必見シーン:中忍試験編(第30話〜第32話)
中忍試験編での戦いは、サクラが忍者として成長していく大きなきっかけとなったと言えます。それまではナルトとサスケに守られる存在だったサクラは、戦えない状態の2人を守るため、1人で敵に立ち向かいます。 自らの戦闘面での、そして内面的な弱さを痛感し、それでも2人を守ろうとしています。掴まれた髪を躊躇なく切り取ったサクラからは、弱い自分と決別しようする強い決意が見て取れました。
アニメ『NARUTO -ナルト-』の見どころを紹介!
少年漫画の王道!登場人物たちの愚直な成長物語
アニメ『NARUTO-ナルト-』は、アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』へと続く少年たちの成長物語であると言えます。忍者の学校・アカデミーを卒業したてのナルトたちは、戦闘技術の面はもちろん、内面的にもまだまだ幼さが見られました。 幼さから自分のことで手一杯な彼らが、時に命がけでの戦いを通じて、一人前の忍者となっていく様子には胸が熱くなります。仲間を守るために強くなり、他人を思いやることができるように成長する姿は、まさに少年漫画の王道と言えます。
敵キャラまでもが魅力的なところも大きなポイント
アニメ、原作漫画ともに完結している「NARUTO」シリーズですが、名シーンのアンケートなどでは、少年編である『NARUTO-ナルト-』の場面を選ぶ人も多いです。その理由として、本作においては敵キャラも非常に魅力的に描かれている点が挙げられます。 強大な敵キャラとして登場する人物も、それぞれが抱える想い、人間的な弱さなどが丁寧に描かれています。ナルトたちは戦いを通じて、その想いを真っ直ぐに受け止めていました。再不斬や我愛羅との戦いなどは、感情移入せずにはいられません。
他キャラとストーリーに負けない!圧倒的存在感の主人公
「NARUTO」シリーズが世代や国境を越えて支持されるのは、主人公・ナルトのキャラクターとしての魅力も大きな要素の1つであると言えます。「真っ直ぐ自分の言葉は曲げない」というナルト自身の言葉が表すように、目標に向かってひたすら突き進む様子は、まさに少年漫画の王道的な主人公であると言えます。 本作は物語としての面白さも際立っており、登場人物たちもひとりひとり魅力的に描かれている作品です。しかしその中でも、絶対的な魅力があるナルトからは目を離すことができません。
強キャラたちとの名戦の数々!少年編で外せない回はこれだ
第19話:ザブザ雪に散る…
「波の国篇」ではナルトたち第七班が、霧隠れの里の抜け忍・桃地再不斬と彼の部下の少年・白と戦う様子が描かれました。再不斬はナルトたちが初めて出会った強敵です。ナルトたちは、命がけで戦うことの恐怖と、命を奪うことに対する戸惑いを感じることとなります。 血継限界という特別な血筋であった少年・白を道具として扱う再不斬と、それを受け入れて付き従う白。命を賭して再不斬を守った白に対する再不斬の涙や、ナルトとサスケがお互いを庇う様子は、名場面としてファンから高い評価を受けています。
第73話 :禁術奥義!『屍鬼封尽』
ナルトが目指す「火影」と、忍びたちが守る「木ノ葉隠れの里」。それらは絶対的なものだと思われました。しかし「伝説の三忍」の1人・大蛇丸の登場によって、揺らいでいくこととなります。 禁断の術を開発していることが判明して里を追われた大蛇丸は、木ノ葉の里を壊滅させるために姿を現します。死者を蘇らせる禁忌の術を使用し、初代と2代目の火影を従わせる大蛇丸に対し、3代目火影・猿飛ヒルゼンは苦戦を強いられます。 火影ほどの強者の戦闘が本作で初めて描かれたシーンであり、今後の激動の展開を予感させるシーンでもありました。
第94話:くらえ!怒りの螺旋丸
「NARUTO」、そして「BORUTO」シリーズにおいても代表的な必殺技である「螺旋丸」。94話では、ナルトが初めて螺旋丸を使うシーンを観ることができます。 「綱手捜索編」では、ナルトは「伝説の三忍」の1人・自来也と共に、「三忍」の最後の1人・綱手を捜索し、大蛇丸と戦うこととなりました。過去のトラウマから、血を見ると身がすくんでしまう綱手。彼女を庇い、自来也から教わった「螺旋丸」を撃つナルトの姿が非常に印象的なシーンとなっています。