『NARUTO -ナルト-』忍の隠れ里を紹介!五大国とは?各里の特徴や出身忍が知りたい
タップできる目次
- 『NARUTO -ナルト-』に登場する忍の隠れ里とは?特徴や出身忍まで一挙紹介します【ネタバレ注意】
- 【五大国/火の国】木ノ葉隠れ(このはがくれ)の里
- 【五大国/風の国】砂隠れ(すながくれ)の里
- 【五大国/水の国】霧隠れ(きりがくれ)の里
- 【五大国/土の国】岩隠れ(いわがくれ)の里
- 【五大国/雷の国】雲隠れ(くもがくれ)の里
- 音隠れ(おとがくれ)の里
- 草隠れ(くさがくれ)の里
- 雨隠れ(あめがくれ)の里
- 滝隠れ(たきがくれ)の里
- 渦潮隠れ(うずしおがくれ)の里
- 湯隠れ(ゆがくれ)の里
- 霜隠れ(しもがくれ)の里
- 星隠れ(ほしがくれ)の里
- その他の作中にちらっと登場する隠れ里
- 『NARUTO -ナルト-』に登場する隠れ里!あなたの好きな忍はどの里出身ですか?
『NARUTO -ナルト-』に登場する忍の隠れ里とは?特徴や出身忍まで一挙紹介します【ネタバレ注意】
— NARUTO・BORUTO【原作公式】 (@NARUTO_kousiki) March 23, 2017
『NARUTO -ナルト-』の作中では主に忍者同士の戦いが描かれ、その忍者は隠れ里に属しています。 1つの国につき1つの隠れ里が存在して、隠れ里はその国の力を左右するほどの影響力を持っています。中でも火の国、水の国、雷の国、風の国、土の国の5つは強大な力を持っている“五大国”です。 この記事では角隠れ里の特徴や出身忍の情報を紹介します。なお『NARUTO -ナルト-』本編完結時までのネタバレを含みますので、読み進める際はご注意ください。
【五大国/火の国】木ノ葉隠れ(このはがくれ)の里
九尾の尾獣(びじゅう)を擁する、“五大隠れ里”の1つが木の葉隠れ(このはがくれ)の里。五大国の1つ“火の国”に属する里で、主人公「うずまきナルト」の出身里でもあります。 “隠れ里”のシステムを構築した大元となっている里で、他国の隠れ里はこれに倣う形で様々な隠れ里を作っていきました。木ノ葉の隠れ里の長は“火影”と呼ばれています。 ナルトやサスケをはじめ、作中の多くの登場人物が木ノ葉で育っています。その他にも波風ミナトといった歴代の火影や、はたけカカシなども木の葉出身です。
【五大国/風の国】砂隠れ(すながくれ)の里
砂隠れ(すながくれ)の里は尾獣の一尾、守鶴(しゅかく)を擁する“五大隠れ里”の一角。 五大国の1つ“風の国”に属する隠れ里で、ナルトの盟友で五代目風影の我愛羅(があら)、テマリやカンクロウが属している里でもあります。砂隠れの忍は幻術の扱いに長けていることが特徴です。 砂が多く地形的に過酷な環境下であることに加え、風の国の大名が軍縮を推し進めようとしていることもあり国力は衰えつつありますが、一人ひとりの忍の能力は高いです。 木ノ葉隠れとは同盟関係にあるものの、大蛇丸の策謀によって一度戦争を仕掛けたことも。今は同盟関係に戻っています。
【五大国/水の国】霧隠れ(きりがくれ)の里
霧隠れ(きりがくれ)の里は“五大隠れ里”の1つで、尾獣は三尾と六尾。五大国の1つ“水の国”に属する隠れ里、“水影”を里長としています。 特に剣術に力を入れていて、血継限界を嫌うなど他の里とは一線を画しています。歴代の水影、橘やぐらや照美メイ(てるみーめい)などが有名です。 山間部の霧の深い場所に位置しているため敵から攻められにくいということに加え、初代水影の白蓮(びゃくれん)による秘密主義が重なり、非常に閉鎖的かつ排他的な発展を遂げている霧隠れ。水影の情報を知らない自国の忍がいるほどです。 霧隠れの里で暮らす人々には特徴的な容姿をしている人も見られ、魚の外見的特徴を持った者が多数います。干柿鬼鮫(ほしがききさめ)に至ってはサメそのもののような容姿をしています。
【五大国/土の国】岩隠れ(いわがくれ)の里
岩隠れ(いわがくれ)の里は四尾と五尾を擁する“五大隠れ里”。五大国の1つ”土の国”に属する隠れ里で、“土影”を長としています。 高い軍事力を誇りますが、若手の実力不足など、深刻な戦力低下が目下の問題。オオノキや赤ツチ、抜け忍のデイダラなどが代表的な忍です。 木ノ葉隠れの里と第三次忍界大戦で壮絶な戦いを繰り広げたことで知られ、特に神無毘橋の戦いと呼ばれる“ミナト班”との争いを繰り広げました。 里の中の人物には特徴的な容姿をした者もいて、ダンゴ鼻をした者がよく見られます。
【五大国/雷の国】雲隠れ(くもがくれ)の里
雲隠れ(くもがくれ)の里は二尾と八尾を擁する、尾獣管理に長けた“五大隠れ里”の1つ。五大国の1つ“雷の国”に属し、“雷影”を長としている里です。 里長の雷影には代々「エー」の称号が与えられます。主な忍は、五代目雷影となったダルイや、キラービーなど。 高山が多く山脈地帯に位置していて資源に乏しく思われますが、第四次忍界大戦の開始時などを見ると五大国の中でも一番の財力を誇っています。 外見の特徴で言うと、肌が浅黒い者が多い印象を受けます。
音隠れ(おとがくれ)の里
音隠れ(おとがくれ)の里は木ノ葉隠れの里の北に位置する小国の隠れ里。大蛇丸(おろちまる)を長としています。 作中の時系列では、第一部開始の約一年前にできた里で、小国である”田の国”の大名が軍備の拡張を推し進めようとしているところに大蛇丸がつけ込み、自らの駒を生み出すための音隠れの里が作られました。 「木ノ葉崩し」の一件では、砂隠れの里と組んだ敵組織の1つです。長の大蛇丸がサスケに吸収された際は、一時壊滅状態に。所属する忍としては、薬師カブト(やくしかぶと)が挙げられます。
草隠れ(くさがくれ)の里
草隠れ(くさがくれ)の里は木ノ葉隠れの里の北西に位置する里。木ノ葉隠れの里と共に“中忍試験”という忍者の階級を認定するための試験を行っていました。 戦闘よりも裏工作や諜報活動が得意。また、各国で問題を起こした忍を収監する「鬼灯城」があります。 大蛇丸の南アジト監獄の管理者の香燐(かりん)や、10名の忍によって構成された小組織“暁”のゼツがこの里の出身です。他にも、鬼灯城の城主である無為(むい)などが所属しています。
雨隠れ(あめがくれ)の里
雨隠れ(あめがくれ)の里は土・風・火の3大国に囲まれている里で、木ノ葉隠れの里と共に“中忍試験”行いました。 雨が多いこともあり、ゴーグルや傘を身につけた忍装束が特徴的。抜け忍集団「暁」の発祥の地でもあります。「暁」リーダーの長門(ながと)は里の出身者で、ペインを介して里を治めていました。 地理的な理由からかねてより大国同士の戦場となることが多く、内政的には中々安定し難い事情を抱えていた雨隠れ。里の地形には湖沼なども見られますが、ビルなども建立されていて近代的な様相も確認できます。
滝隠れ(たきがくれ)の里
滝隠れ(たきがくれ)の里は木ノ葉隠れの里の北に位置する里です。木ノ葉隠れの里と共に“中忍試験”を行った里でもあります。 五大国以外で唯一“尾獣”という、尾を持った巨大な魔獣の七尾を保有していました。七尾の尾獣を任されているだけあり、優秀な上忍を次々と輩出している滝隠れの里。 他国からも強い里として恐れられています。里長のシブキや、「暁」の角都(かくず)などが有名です。
渦潮隠れ(うずしおがくれ)の里
渦潮隠れ(うずしおがくれ)の里は、物語開始以前に既に消滅していました。 里のマークだった渦潮は現在、同盟を結んでいた木ノ葉のマークに取り入れられています。“長寿の里”のと呼ばれるように、里に住む人達の平均寿命が長く、封印術にも長けていることが特徴。 またナルトの母親、うずまきクシナはこの里の出身です。
湯隠れ(ゆがくれ)の里
湯隠れ(ゆがくれ)の里は木ノ葉隠れの里の北東に位置する里で、“戦を忘れた里”と呼ばれるほど平和な里です。しかし、第四次忍界大戦では戦場となってしまいました。 温泉と豊富な天然資源によって栄えているため、軍縮には好意的。ゆえに里の忍の練度は低いのが特徴的です。里を抜けた飛段(ひだん)を止められなかったのも、誰も飛段に勝てなかったためでした。
霜隠れ(しもがくれ)の里
霜隠れ(しもがくれ)の里は、木ノ葉隠れの里の北西にある里です。また湯隠れと雲隠れに挟まれて位置しています。 湯隠れの里と同様、第四次忍界大戦の戦場となってしまったため避難勧告が出されました。
星隠れ(ほしがくれ)の里
星隠れ(ほしがくれ)の里はアニメオリジナルの里です。代々“星影”を長としています。 里には忍術を発動するためのエネルギーである“チャクラ”を増幅させる星が200年前に墜落していて、その星を他国の忍に狙われることもしばしば。 しかしチャクラ増幅の代わりに神経を破損させるため、最終的に星は破壊されました。なお、“星影”の名前は他国からは認められていません。主な忍は、三代目星影やナツヒ・スマル親子など。
その他の作中にちらっと登場する隠れ里
マイナーな隠れ里を幾つかご紹介します。知っている人はかなりのマニアかもしれません!
谷隠れ(たにがくれ)の里
谷隠れ(たにがくれ)の里は、火の国と風の国の間に位置する里です。
陽炎(ようえん)の里
陽炎(ようえん)の里は、むかし木ノ葉の里に戦いを挑んで滅びた里で、アニメにのみ登場します。 木ノ葉との戦いに敗れてしまった里は壊滅。そして、一部の里の生き残りはひっそりと木ノ葉の中に隠れ、復讐を企んでいました。元忍の大工、ゲンノウは陽炎の里の生き残りでした。
錠前(じょうまえ)の里
錠前(じょうまえ)の里は、戦いそのものよりも諜報活動に秀でているアニメオリジナルの里です。 この里は、諜報活動による他国の情報で外交を進めていました。そのため、忍は決して口を割らず、自害もいといません。作中では、木ノ葉に入り込もうとしたくノ一、ハナレが登場しています。
撫子(なでしこ)の里
撫子の里は女性しか生まれないという里で、アニメにのみ登場します。 里には、長は自分に勝った男を迎えるという習わしがあります。しかし自来也(じらいや)と先代里長の戦いは決着つかず。そこでナルトは、先代里長の弟子であるシズカと弟子同士で戦うことになるのでした。
石隠れ(いしがくれ)の里
石隠れ(いしがくれ)の里は、土の国と風の国の間に位置する里です。
『NARUTO -ナルト-』に登場する隠れ里!あなたの好きな忍はどの里出身ですか?
この記事では全72巻『NARUTO -ナルト-』に登場する隠れ里を紹介してきました。里によって忍の特徴が違ったり、得意分野が違ったりしていて面白いですね。 お気に入りのキャラがどの里出身かチェックできましたか?「NARUTO」を読み返して、それぞれの里がどの回で登場したかを確認してみるのも面白いかもしれませんね。