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うずまきナルト&日向ヒナタ
15年に渡って連載された『NARUTO -ナルト-』。忍達による激しい戦いの行方も注目されましたが、この作品で欠かせない要素の1つが作中キャラクターの恋愛模様です。とりわけ主人公ナルトの恋愛の行方を楽しんでいた方も多いのではないでしょうか?
物語の当初、ナルトの意中の相手と言えばメインヒロインでもあった”春野サクラ”でした。ただ恋心を寄せているサクラにはサスケという好きな異性の存在がありました。ナルトは彼女の思いを理解しながらも片思いを続けます。
ナルトとサクラの恋愛模様でも有名なエピソードの1つとして挙げられるのがサスケが抜け忍となった後の出来事です。
「ナルトのことが好きになったからサスケのことはどうでもいい」と口にしたサクラに対し、ナルトはサクラがまだサスケへの気持ちを捨てきれていないことを察して彼女を諭したということがありました。これはナルトのサクラへの純粋な思いが描かれた場面です。
上記のようなこともあり、最終話以降ではナルトがかつて抱いた恋心は大切な仲間としての気持ちへと昇華していき、ナルトにとってサクラは姉のような存在へと変わっていきました。サクラが自分にとってどのような存在であったかを理解したナルトはもう一つの本当の思いに気が付くことになります。それは幼い頃からナルトに好意を持っていたヒナタへの思いでした。
とある戦いでヒナタが自分を庇い深い傷を負わされた際、彼女を傷つけられたことでナルトは我を忘れ圧倒的な力を発揮するというエピソードがありました。この出来事以降、ヒナタの言動はナルトに大きな影響を与えることになります。
物語が進んでいく内にナルトはヒナタが自分を思う気持ち、そして自分がヒナタを思う気持ちに気が付きます。そして2人は交際することとなり、最終的には結婚に至るのです。
2人の間には“ボルト”という男の子と“ヒマワリ”という女の子が誕生しています。ボルトは火影として多忙な父に少々立腹のようですが、ヒマワリは父の事情を理解しているようです。
うちはサスケ&春野サクラ
里を抜け出した後もサスケを思い続けたサクラの思いは最終的に成就する形となりました。
サスケは当初、自分に思いを寄せるサクラに対して「うざいよ」などと言い放った場面などもありましたが、物語の進行とともに、彼女に対し感謝の言葉を優しく言うシーンなどが描かれ、サクラに対する思いが変化していきました。
2人の間には“サラダ”という女の子が誕生しています。サラダは物心ついた頃からサスケと一度も会ったことがなく、そのことで苦悩することとなります。ですが、その出来事が家族の絆を理解するための出来事として機能し、サラダは火影を目指すという目標を得るきっかけにもなりました。
サイ&山中いの
毒舌家で少々コミュニケーションが下手なサイは山中いのと結ばれました。いのといえばサスケに好意を持っていることでしられ、同じく好意を寄せるサクラとサスケを巡って喧嘩をするシーンなどもありました。
いのは第一印象でサイのことを、サスケに似ていてかっこいいと言っており、幻術に掛けられた際にも自分のことをサスケとサイが取り合うという幻想を見ていましたので2人の結婚を予想できた人も多かったのではないでしょうか。
2人の間には“いのじん”という男の子が誕生しています。いのじんには父親譲りの毒舌が受け継がれています。
奈良シカマル&テマリ
切れ者で知られるシカマルは砂隠れのくノ一であるテマリと結ばれました。ちなみにシカマルは七代目火影を務めるナルトの側近となっています。
冷静で面倒くさがりなシカマルがテマリに対してムキになったり、彼女の笑顔に思わず言葉を失うシーンなどもありました。そういった出来事が彼女に特別な思いを抱くきっかけになったと言えるでしょう。
2人の間にはシカダイという、シカマルそっくりの息子が誕生しています。シカダイは父親と同じく頭脳派で、面倒くさがりなところまでそっくりな男の子です。
秋道チョウジ&カルイ
そのぽっちゃり体型でお馴染みのチョウジは雲隠れのくノ一であるカルイと結婚しています。2人が一体どのように恋に落ちたのか、まだ詳しくは描かれていません。
2人の間には”チョウチョウ”という女の子が誕生していて、彼女は肌の色や体型などわかりやすく両親の特徴を引き継いでいます。