2023年3月20日更新

ドラマ「パンドラの果実」の全話あらすじ・ネタバレ!最終回の結末も考察

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『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』は、2022年4月から放送開始されたドラマ。凄腕捜査官と天才科学者がバディを組み、数々の難事件に立ち向かう姿が描かれます。日本テレビとHuluによる共同製作作品で、主演を務めるのはディーン・フジオカです。 今回の記事では、本作の1話から最終回までのあらすじや登場人物、出演キャストについて紹介していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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ドラマ「パンドラの果実」のあらすじ

警視正・小比類巻祐一は、最先端科学絡みの事件の解決に役立てるため、「科学犯罪対策室」という部署を新たに設置しました。 そこにアドバイザーとして呼ばれたのが、天才科学者・最上友紀子。幅広い分野で実績を残してきた彼女は、豊富な知識を活かし小比類巻とともに事件解決のため奔走することになります。 2人が立ち向かうのは、今までの考え方では単に“不思議で不可解”と片付けられていたであろう事件の数々。果たして異色のコンビは、従来の警察組織では対応しきれない犯罪の真相をどのように解決していくのでしょうか。 そして、かつて最愛の妻を亡くした小比類巻が抱える秘密とは一体……。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

警察庁内に「科学犯罪対策室」という新部署が設置されました。設立者で室長の小比類巻(ディーン・フジオカ)は頭脳明晰で優秀な警視正です。私生活では娘の星来(鈴木凜子)を男手ひとつで育てていました。 小比類巻自身は科学に精通していますが、なぜかチームのメンバーとして科学にまつわる知識をあまり持たないベテラン刑事・長谷部(ユースケ・サンタマリア)を選びます。 早速、科学犯罪対策室が捜査することになったのは、最先端のロボット開発会社・神楽テクノロジーのCEOである安井が殺害された事件。安井はロボットの動作確認に使うシミュレーションルームで、人為的に呼吸困難の状態におかれて命を落としていました。 事件の被疑者はなんとAIロボットのLEO。開発チームのチーフ・郷原(内田理央)はLEOの関与を否定しますが、LEOは「安井CEOは私が殺しました」という自供をしてしまうのでした。 小比類巻は事件を解決するため、天才科学者・最上(岸井ゆきの)に依頼してなんとか協力してもらえることになります。

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ネタバレ

しかしその後、捜査一課は科学犯罪対策室への応援要請を取り下げてしまいました。それでも小比類巻たちは独自路線での調査を進め、神楽テクノロジーの創業者である神楽博(村上新悟)にまつわる文献を読み漁ることに。 やがて彼らは、LEOが神楽の脳を再現して作られたロボットであるという事実にたどりつきます。実は殺された安井は、会社を売却すると同時にLEOを初期化して処分しようとしていました。 そんな安井を許せずに殺したのは、LEO(=神楽)を守りたかった郷原でした。小比類巻と最上に真相を暴かれた郷原は、彼らを安井と同じ方法で殺そうとします。 しかしLEOがプログラムではなくみずからの意志に従い、2人を助け出したことで、悲劇は起きずに済みました。こうして科学犯罪対策室の最初の事件は、無事解決します。 小比類巻が科学の力を信じているのには、衝撃の理由がありました。実は彼は娘には内緒で、亡くなった妻・亜美(本仮屋ユイカ)の遺体をアメリカで冷凍保存してもらっているのです。いつか科学が発展し、彼女をよみがえらせる技術が完成することを夢見て……。

第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

プロeスポーツ選手・田中が真っ白な煙を出して死亡するという事件が発生しました。小比類巻(ディーン・フジオカ)と長谷部(ユースケ・サンタマリア)が見た事件の映像には、まるで被害者の頭から魂が抜け出たような一場面が映っています。 田中はチームメイトである坂東と三ツ矢との打ち上げ途中、半グレに絡まれ暴行を受けている際に突如目と耳から煙を出して倒れました。現在、半グレのリーダー格・村田は逃亡し、なぜかチームメイトも行方知れずになっています。 捜査一課は村田を追い、小比類巻と長谷部、最上(岸井ゆきの)の3人は田中の死因について調査することに。遺体を解剖した結果、田中の頭部にはマイクロチップが埋め込まれていて、その発火がショック死を引き起こしたということがわかります。 厚労省の三枝(佐藤隆太)によれば、事件には「ボディハッカージャパン」という団体がかかわっている可能性が高いとのこと。ボディハッカージャパンはカール・カーン(安藤政信)が率いる団体で、科学の力で不老不死を達成することを目指していました。 カーン本人は事件への関与を否定しますが、以前団体に所属していた脳神経外科医・鮎川(今野浩喜)の名前を挙げます。そこで早速、小比類巻たちは鮎川のもとへ話を聞きにいくことに。

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ネタバレ

鮎川はデータ化した人間の意識をコンピューター上に転送する「精神転送」を実現するつもりでいました。その実験のために、チップを埋め込んだeスポーツ選手たちを利用していたのです。 坂東と三ツ矢が行方不明だったのは、鮎川に拘束されていたからでした。田中の死も、チップに付属していた精神転送のためのアンテナが共振現象を起こし、事故で発火してしまったのが原因だと判明します。 やがて小比類巻と長谷部は鮎川の実験施設にたどりつきます。しかし時すでに遅し、三ツ矢はすでに実験の犠牲になってしまっていました。そして鮎川自身も、みずから実験に身を投じ最期を迎えます。 その後、無事助かった坂東を除き、田中と三ツ矢の死にかんしては医療事故として処理されました。小比類巻は最上に対し、自分が常に不老不死の実現を考えていることを打ち明けますが、最上は不老不死に対し否定的な立場のようです。 事件から数ヶ月が経ったある日。オンラインゲーム界に、三ツ矢を思わせるプレイをする覆面ゲーマー・three Arrowsが現れます。失敗で終わったかに思われた精神転送の実験でしたが、実は成功していたのでしょうか……。

第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

幅広い科学研究をおこなっている笠森研究所で、遺体が自分で歩いて行方をくらませるという事件が発生しました。真相解明のため、小比類巻(ディーン・フジオカ)と最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)は研究所がある山梨へと向かいました。 最上は死者蘇生をまったく信じず、事件そっちのけで山梨の名菓にばかり興味をしめしています。長谷部も同様ですが、小比類巻は事件のことが気になってしかたがありません。 笠森研究所には、研究に使用する遺体が保管されている遺体安置所があります。そこに設置された監視カメラには、突如遺体が起き上がって動き出す様子が映っていました。その姿はまるでゾンビのように見えます。 行方不明になった遺体の身元は、末期がんで命を落とした男性・土屋。小比類巻が情報集めをする一方で、長谷部は遺体の捜索隊の指揮を執ることになります。

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ネタバレ

その後土屋の目撃情報が寄せられ、現場に残された付着物から「人工たんぱく質」が蘇生を引き起こしたという事実が明らかに。土屋は亡くなる直前まで強心剤を投与されていて、それが人工たんぱく質と結合することで奇跡的に心臓が動き出したのでした。 人工たんぱく質は研究所の若手研究者・安田(華優希)が作ったもの。厳重に管理されていたはずでしたが、土屋が蘇った当日、ちょっとしたミスで気化してしまうというアクシデントが起こっていたのです。 もちろん安田は、すぐに排気ファンを回しました。しかし運悪く空調メンテナンスがおこなわれていたせいで、外に出るはずのたんぱく質が遺体安置所へと流れ込んでしまったのです。 やがて土屋は家族との思い出の場所で見つかります。とうに脳は機能していないはずでしたが、彼はどこかに残っていた自分の心にしたがって最後の願いを叶えたのです。 安田は偶然の結果といえ、自分の研究が死者蘇生を引き起こしてしまったことに大きなショックを受け、研究所を去ってしまいます。一方小比類巻は、死者の蘇生は夢物語ではないかもしれないと期待を抱くように。 そんな中、最上は偶然小比類巻の部屋を覗いてしまい、彼の秘密を知るのでした。妻の遺体のライブ映像に話しかける小比類巻の姿を見て、最上は激しく動揺します。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

謎の飛び降り自殺が続発し、小比類巻(ディーンフジオカ)と長谷部(ユースケ・サンタマリア)が捜査を開始します。結果、自殺した者たちは皆VRゲーム・ジョインのプレイヤーだったことが明らかに。 ジョインは自分の選んだ人物の写真や動画を取り込み、そこから作り上げたリアルな3DアバターとVR空間で遊ぶゲームでした。 情報を集めるうち、小比類巻はこのゲームに「故人AI」――過去の写真や動画で死者を再現する技術が使われているのではないかと推測します。

ネタバレ

亜美(本仮屋ユイカ)をバディとして選び、自身もジョインの世界に飛び込んだ小比類巻。 彼はゲームの途中で、ステージを進める裏ワザとして、「6・5・4・1・9」という数字が見える間に屋上から飛び降りるという方法を聞かされます。どんどんゲームにのめり込む小比類巻ですが、最上(岸井ゆきの)のおかげでなんとか現実に引き戻されます。 実はこのゲーム内の裏ワザこそが、自殺騒動に隠された真相でした。プレイヤーはゲームと現実の区別がつかなくなり、現実世界でも特定の数字が目に入った瞬間、思わず飛び降りてしまったのです。 こうして事件は解決し、ジョインは閉鎖されることとなるのでした。

第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

最上(岸井ゆきの)の元共同研究者・速水(栗山千明)が街中で倒れて死亡しました。原因は老衰だと診断され、見た目も老人にしか見えない彼女でしたが、実年齢はなんと35歳。生前の彼女を知る最上も、変わり果てた姿を見て絶句してしまいます。 速水が未知のウイルスに感染していたと聞かされた最上は、それが2人で共同研究していた「プロメテウス・ウイルス」であることにすぐ気づきました。しかしそれはかつて2人で生み出し封印したはずの代物だったのです。

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ネタバレ

プロメテウス・ウイルスは老化を止める作用を持つウイルス。しかしサルで実験をおこなった際、ウイルスに感染したサルが仲間を共食いするというおぞましい出来事が起こりました。これをきっかけに最上はウイルスを焼却し葬り去ります。 しかし速水はこっそりウイルスを手元に残し、研究を続けていました。そして変異株を作り出した際、事故で感染してしまいその副作用として急激に老化してしまったのです。 そんなある日、小比類巻は亜美(本仮屋ユイカ)にそっくりな女性を見かけます。彼女の正体とは一体……。

第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ある日、科学犯罪対策室の面々は、世の中の不可解な現象を科学で解明するという番組に出演することになります。今回取り上げるのは、とある温泉旅館に現れるという幽霊・幸子さん。 最上(岸井ゆきの)は幽霊などという存在は幻覚だと証明してみせると豪語し、失敗した場合は対策室を解散するとまで宣言します。小比類巻(ディーンフジオカ)は彼女の暴走に戸惑いつつ、自身も幽霊は実在するのか科学的に明らかにしたいと考えていました。

ネタバレ

調査の結果、幽霊は低周波音と目の錯覚から生み出された幻覚だということが明らかに。その後低周波音の原因を探るうち、一行は地下に閉じ込められてしまいます。 そんななか、長谷部(ユースケ・サンタマリア)の前にひとりの女性が現れ、抜け道の存在を教えてくれました。そのおかげで誰ひとり欠けることなく脱出に成功。しかし女性はいつの間にか姿を消してしまいます。 のちに、その女性がかつて温泉旅館に泊まり行方をくらました女性・幸子さんだったことが明らかになるのでした……。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ある日小比類巻(ディーン・フジオカ)は、妻・亜美(本仮屋ユイカ)の遺体を保管しているトランスブレインズ社のサイトが利用できなくなっていると気づきます。 そんな中、国会議員・来栖(ジョーナカムラ)の変死事件が発生。彼の遺体は身体中の穴という穴がふさがり、まるでのっぺらぼうのような状態になっていました。 犯人候補として浮上したのは、来栖の元妻である君塚(板谷由夏)です。彼女はトランスブレインズ社で働く研究員でもありました。

ネタバレ

捜査の結果、君塚が自身の生み出したナノマシンを使い、元夫を殺したことが判明。まだ未完成のナノマシンには、細胞の異常増殖を招くという副作用があったのです。 君塚は亡くなった娘といつか再会するため、小比類巻と同じように遺体を冷凍保存していました。しかし来栖は冷凍保存に反対したばかりか、権力を使って娘の遺体を盗み出そうとします。君塚はそんな元夫のことを許すことができませんでした。それが今回の犯行動機です。 一方、小比類巻と最上(岸井ゆきの)のことを知る謎の男・榊原(加藤雅也)が怪しい動きを見せ……。

第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

小比類巻(ディーン・フジオカ)と最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、ある日解剖室で亜美(本仮屋ユイカ)にそっくりの女性・黛美羽の遺体を目の当たりにします。 捜査の過程で、亜美と美羽が一卵性双生児だったことが発覚。2人は生まれてすぐ、それぞれ別の家庭に養子として引き取られ、お互いについて知らないまま育ってきたのです。

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ネタバレ

美羽と亜美は、あらゆるウイルスに打ち勝つとされる「エルマー遺伝子」を遺伝子操作によって与えられた「悪魔の子」でした。 実は榊原(加藤雅也)は2人を実験台にした産婦人科医の息子で、彼女らをプロメテウス・ウイルスに感染させて真の不老不死を実現させることを目論んでいます。美羽はその野望の犠牲となり、免疫暴走を引き起こし亡くなってしまったのでした。 それでも榊原は止まりません。彼が次に狙うのは、亜美の血を継ぐ星来(鈴木凜子)。娘のもとに急ぐ小比類巻ですが、すでに彼女は誘拐されてしまっていて……!

第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

小比類巻(ディーン・フジオカ)は愛娘の星来(鈴木凛子)を救い出すため、榊原(加藤雅也)を追うことに。彼は勝手に単独行動を始めたため、長谷部(ユースケ・サンタマリア)とも連絡が取れなくなってしまいます。 もしも星来がプロメテウス・ウイルスに感染させられた場合、数時間で命を落としてしまう可能性が高いです。そのため最上(岸井ゆきの)は、彼女を救おうと必死でプロメテウス・ウイルスを無力化する方法を探し始めます。

ネタバレ

榊原は最上を捕えさせ、「星来がウイルスに感染しても死なない方法」を聞き出します。彼女がナノマシンを利用した方法を明かすと、なんと榊原は迷いなく星来にウイルスを投与してしまいました。 その後最上は、榊原の研究所がある孤島へと連れていかれることに。小比類巻も彼女を追おうとしますが、敵との激闘のすえ倒れてしまいます。 研究所にたどり着き、眠らされた星来を前にした最上。彼女は激しい怒りを感じつつも、幼い命を救うためナノマシンの改良を始めます。一方小比類巻は、2人を助け出そうと孤島へと向かい……。

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第10話(最終回)のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

小比類巻(ディーン・フジオカ)が研究所のある島にたどり着いたころ、最上(岸井ゆきの)はナノマシン改良に成功します。 そのおかげで星来(鈴木凜子)の命は救われますが、それを見た榊原(加藤雅也)はとんでもないことを言い出しました。なんと強いウイルス耐性を手にした星来を利用して、最強最悪のウイルスを生み出すというのです。

ネタバレ

榊原の真の目的は、このウイルスを使って大量の人類を殺すこと。そうして生き残った人間、つまりウイルスに強い耐性を持つ者だけ不老不死になれるというのが、彼の考えでした。 しかし長谷部(ユースケ・サンタマリア)や捜査員の活躍もあり、ウイルスの漏洩を未然に防ぐことに成功します。星来は無事保護され、検査を受けたところ免疫機能も通常の状態に戻っていました。 事件解決後、星来の6歳の誕生日。小比類巻は星来が20歳になったら渡す予定のバースデーブックにメッセージを書きながら、亜美の冷凍遺体に語りかけます。 いつか一緒に星来の誕生日を祝えることを夢見て、小比類巻はこれからも科学の進歩を信じ続けるのでした。

メインキャストを紹介

小比類巻祐一役/ディーン・フジオカ

小比類巻祐一は帝都大学生命工学科出身のエリート。大学を首席で卒業した優秀な人物で、現在は警視正として活躍中です。科学の力を信じ「科学犯罪対策室」を新設します。病気で妻を亡くし、現在は幼い娘とふたり暮らしです。 そんな小比類巻を演じるのは、ドラマ『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(2018年)や『シャーロック アントールドストーリーズ』(2019年)などの代表作で知られるディーン・フジオカ。本作の出演にあたっては、秘密や葛藤を抱える小比類巻の魅力を引き出す演技をしたいと意気込みを語っています。

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最上友紀子役/岸井ゆきの

最上友紀子は分子生物学をはじめとした各分野で活躍する天才科学者。あらゆる可能性を視野に入れて思考し、事実を何よりも重んじるタイプです。小比類巻から声をかけられ、「科学犯罪対策室」のアドバイザーになることに。 そんな最上を演じるのは、映画『愛がなんだ』(2019年)やドラマ『#家族募集します』などに出演した岸井ゆきの。共演経験のあるディーン・フジオカとバディ役を演じられるのが楽しみだとコメントしています。

長谷部勉役/ユースケ・サンタマリア

長谷部勉は元捜査一課でバリバリ活躍していた刑事です。科学についての知識はほぼありませんが、警察官としては非常に優秀。警視庁のなかでもずば抜けて高い検挙率を見込まれ、小比類巻からスカウトされます。 そんな長谷部を演じるのは、ドラマ『アルジャーノンに花束を』(2002年)や「踊る大捜査線」シリーズなどで知られるユースケ・サンタマリア。いち出演者として、これまでに観たことのない作品になれば良いとのコメントを寄せています。

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その他 キャスト

三枝益生役/佐藤隆太 小比類巻の大学の後輩・厚生労働省のキャリア官僚 四宮聡子役/石野真子 小比類巻の義母 島崎博也役/板尾創路 小比類巻の上司・刑事局長 葛木信介役/西村和彦 ノンキャリアの捜査一課長 小比類巻亜美役/本仮屋ユイカ 小比類巻の亡き妻

カール・カーン役/安藤政信

画像左:安藤政信、画像右:カーンの秘書役/シャラ ラジマ トランスヒューマニズムを標榜する「ボディハッカージャパン」の創始者カール・カーン役に、安藤政信がキャスティングされました。トランスヒューマニズムとは、最先端科学を利用して人類の進化を目指す思想。カーンは科学犯罪対策室には時に協力し、時に立ちはだかる壁となる謎の存在です。

日本テレビ×Huluの共同製作!大型ドラマプロジェクト

本作は日本テレビとHuluが共同で作り上げる大型ドラマプロジェクトです。シーズン1は地上波で放送されますが物語はそこで終わらず、Huluにてシーズン2が配信されます。 2021年に放送された同時間帯のドラマ『君と世界が終わる日に』。本作もシーズン1を地上波で放送したのち、シーズン2はHuluで配信されました。そして2022年2月にはシーズン3の放送も控え、注目が集まっている作品です。 「パンドラの果実」のプロデューサーを務める能勢荘志は制作にあたって、変わりゆく世界のなかでも変わらないものを取り上げたいと考えていたとのこと。スタッフとキャストが一丸となって作り上げる超大作、一体どう仕上がってくるのか放送前から楽しみですね。

ドラマ「パンドラの果実」の全話あらすじ・ネタバレ

本記事では、ドラマ『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』のあらすじや出演キャストについて紹介してきました。 「科学」をテーマに、警察官僚×科学者という異色のコンビが活躍する本作。日本テレビとHuluの共同製作ということで、どんなスケールの物語になるのか期待が高まります。