2023年9月15日更新

「恋なんて本気でやってどうするの?(恋マジ)」のあらすじネタバレを最終回まで!結末が波乱すぎる?

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2022年4月スタートのカンテレ/フジテレビ系「月10」ドラマは、広瀬アリス主演の『恋なんて、本気でやってどうするの?』が放送されました。共演はSixTONESの松村北斗で、恋愛不要女子×刹那恋愛主義男子が本気の恋に落ちていく本格ラブストーリーが描かれます。 2012年のTBS系ドラマ『黒の女教師』以来、広瀬アリスと松村北斗の約9年ぶりの共演も話題に。この記事では最終回までのあらすじやキャスト情報を紹介します。

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「恋なんて本気でやってどうするの?(恋マジ)」のあらすじ

洋食器メーカー「相良製陶」でチーフ・デザイナーを務めている桜沢純は、仕事もプライベートも充実した27歳のキャリア女子。そんな彼女の信条は「恋なんて、人生のムダ!」で、恋愛経験も男性経験もゼロのこじらせ女子でもあります。実はそのスタンスには、ある理由が隠されていて……。 一方、フレンチビストロ「サリュー」のギャルソン兼見習い料理人の長峰柊磨は、女性の扱いに慣れた恋愛刹那主義の危険な男。求められれば応えますが、本気になることなく、クールなスタンスを貫いています。 そんな「本気の恋なんていらない」と思っている2人が出会い、純に興味を持った柊磨がアプローチしたことで、お互いに変化をもたらしていきます。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

純(広瀬アリス)は、洋食器デザイナーとして働いています。アラサーですが恋愛経験はなし。結婚にも興味がなく、彼氏もいたことがありません。そんな純は、街中で目に留まった「サリュー」というレストランで1人ランチをします。 そこにはイケメンのギャルソン・柊磨(松村北斗)がいましたが、純は全く興味なし。後日、親友の主婦・響子(西野七瀬)とアパレル店員のアリサ(飯豊まりえ)と再びサリューを訪れ、そこで「私の人生に恋愛みたいな不確定要素はいらない」と断言します。 響子は初彼氏と結婚した主婦で、アリサはパパ活をしていました。2人は恋愛観で揉めてしまいますが、純が間に入って止めます。そしてマスクを外した柊磨を見た響子とアリサは、「イケメン」と目を輝かせました。 しかし純は見ようともせず、そのまま高校時代の話に。実は純は高校時代、ラクロス部の先輩・拓人(古川雄大)を推していました。試合のあと「頑張ったな」と抱きしめられ、そんな拓人は偶然純と同じ会社に勤めています。しかし拓人はシンガポールに転勤となり、ほとんど会っていませんでした。

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ネタバレ

そして帰りに、店の階段で躓きそうになった純に柊磨が手を差し出します。純はチェックしていたお店の食器の話をし、柊磨は突然「大変ですね。部長さんは。ずっとひとりで。僕でよかったらお役に立ちますよ」と意味深な発言をしました。純は驚いて「結構です」と走り去りました。 その頃、響子が家に帰ると夫の敏彦(味方良介)はゲームに夢中。アリサはパパ活の相手・田辺(アキラ100%)と車に乗り、その様子をコンビニ店員の克巳(岡山天音)が見つめていました。 純は会社の元先輩の岬希(香椎由宇)のネイルサロンで、拓人が戻ってくることを知ります。そして会社のプレゼン中に拓人と再会し、思い切って話すことに。すると拓人から「明日の夜時間あるかな」と言われたのです。一方柊磨は店の客・ひな子(小野花梨)に誘われ一夜を共にしました。 後日、純が拓人とレストランに行くと「結婚することにしたんだ」と打ち明けられたのです。相手は、純の後輩のめぐみ(安藤ニコ)。拓人は純に二次会の幹事を頼まれますが、動揺し保留にしてしまったのです。 純は、男に逃げられ泣き崩れる母を思い出していました。そして結婚式の二次会の幹事を引き受け、当日場を盛り上げます。帰りにサリューに寄った純は、柊磨に母親のことを話しました。柊磨は泣いていいと純を抱きしめ、純にキスしようとしますが純は拒絶しお金を置いて帰ります。 純が道で転んでしまうと、柊磨が「これじゃ足りないんだけど」と純がお店に置いて行ったお金を握りしめて追いかけてきます。純は柊磨に抱きつき、涙を流しました。そしてひとしきり泣いたあと、「泣いていいって言ったから」とその場を後にしたのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

純(広瀬アリス)は柊磨(松村北斗)の胸で泣いたことを後悔し、サリューが通勤途中にあることを嘆きます。新婚のめぐみ(安藤ニコ)は機嫌もよく、拓人(古川雄大)と仲睦まじいところを見てしまい純はさらに落ち込みました。 しかも純は同僚とサリューに行くことに。帰り際、柊磨は昨夜の代金が200円足りないと手を出します。モヤモヤした純は響子(西野七瀬)とアリサ(飯豊まりえ)に愚痴をこぼしていると、そこに大津(戸塚純貴)から電話が……。 大津も元ラクロス部で、4人で飲むことに。純と大津は昔から気が合い、2人はラクロス部の同窓会幹事をすることになったのです。 アリサは田辺(アキラ100%)に約束を断られ、コンビニで大量にお菓子を買います。すると店員の内村(岡山天音)に「今夜付き合って」と、田辺からもらった1万円を渡しました。内村はアリサの家に行き、一緒に映画を観ます。 一方純は展示会のデザインをめぐみに任せることに。工場長の島(星田英利)を説得すると、めぐみの熱意を知った島はデザインにOKを出しました。しかもめぐみは妊娠していて、純は自分が高齢処女であることに真剣に悩み始めたのです。

ネタバレ

純はサリューで同窓会をすることにし、柊磨と話します。純は「恋なんてするつもりはない」と言うと、柊磨は「本気にならなければいい。形だけのお試しの恋をしよう」と純を誘いました。 アリサと響子はなぜ乗らなかったのかと純を責め、「なら、大津君がいい」と大津を押され純は迷い始めます。一方響子は同窓会に着る服を敏彦(味方良介)に「若作り」と言われ、落ち込みました。迎えた同窓会では春のハロウィンで仮装をしながら、盛り上がります。 響子はドレスにワインをこぼしてしまい、外で煙草を吸っていました。するとシェフの要(藤木直人)がシミを取ってくれ、「ドレス、似合ってますよ」と伝えたのです。 純は大津と2人だけで打ち上げをすることになり、家でお酒を飲みます。純は勇気を出して「大人としてすませておきたい」と大津を誘い、1人コンビニに走りました。戻った純の前に、大津の姿はなく……。置手紙に「友達としてひとこと言っておく。好きじゃない男とこういうことをするな」と書かれていました。 純は柊磨の元へ。大津に逃げられたことを明かし、「やってやろうじゃない。お試しの恋」と、2人は恋愛を始めることにしました。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

柊磨(松村北斗)とお試しの恋を始めた純(広瀬アリス)は、柊磨の部屋で緊張しています。シャワーを浴びた柊磨でしたが、「やっぱやめた。今したらもったいないから」と言い、2人は何もなく朝を迎えました。 翌朝柊磨がコンソメを作っていると、そこには拓人(古川雄大)が。実は拓人と柊磨は異母兄弟。純は拓人に、「柊磨とは付き合っていない」と本当のことを伝えたのです。 純は新作のお皿を考えますが、なかなかいい案が思い浮かびません。そんな時柊磨からデートの誘いがあり、アリサ(飯豊まりえ)と内村(岡山天音)と4人でWデートをすることに。その頃要(藤木直人)は息子に会い、息子にオムライスを振舞っていました。 そして純たちはギャラリーで食器を見ますが、つまらなくなったアリサと内村は先に出ます。内村はアリサを連れてマジックハウスで手品を披露しました。内村は本当は手品師になりたかったのですが、会社員生活もうまくいかず今はコンビニでアルバイト中。 帰り道、アリサは田辺(アキラ100%)と別の女性と鉢合わせしてしまいます。「私だけって言ってたのに」と怒るアリサに、内村は「あの人のことが好きなんですね」とこぼしました。

ネタバレ

その頃純と柊磨はガラス工房で、ガラスのコップを作ります。純はこれがきっかけで、お皿のデザインを思いつきました。 一方響子(西野七瀬)は、ゲームばかりする夫・敏彦(味方良介)に呆れます。翌週結婚記念日にサリューに行った響子ですが、残業だからと敏彦はやってきません。しかも敏彦は、残業ではなく新作ゲーム発売に並んでいたことが発覚。 響子は慌てて店を出たためスカーフを忘れてしまい、取りに戻って料理を用意してくれていたことを要に謝罪します。2人は一緒にチーズスフレを食べ、要は響子に「またいらしてください。1人で」と伝えたのでした。 純は新作のお皿がうまくいき、柊磨に「ありがとう」と思わず抱きつきます。恋って悪くないかもと純は思ったのですが、偶然純はひな子(小野花梨)のSNSを発見。ひな子は柊磨の部屋での写真をアップしていて、純は落ち込みました。 そして純は誕生日を迎え、母と久しぶりに再会。しかしまた男と一緒にいる母を見て、男に振り回される母の姿を思い返します。母は「男に夢中になると周りが見えなくなる」と純に謝罪し、「あんた、恋したことないの……」と純に告げてしまったのです。 純が家に戻ると、アリサに住所を聞いた柊磨がブレスレットをプレゼントします。しかし純は「いらない!」と、ブレスレットを投げ捨ててしまったのです。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

純(広瀬アリス)は、ひな子(小野花梨)が柊磨(松村北斗)の部屋で撮ったSNSの写真を見つめます。それを見たアリサ(飯豊まりえ)と響子(西野七瀬)は、それは匂わせ写真だと忠告。アリサは二股をしている柊磨に不信感を感じ、「だからイケメンは嫌だ」と一蹴。 さらにアリサは、内村(岡山天音)のこともレンタル彼氏だと言い切ったのです。 響子は再びサリューを訪れ、1人ランチを楽しみます。要(藤木直人)は響子に気付いたものの出てこず、食後のコーヒーにサービスでチョコレートを添えました。 夜、純は大津(戸塚純貴)と会います。大津は先日帰ってしまったことを謝り、こんなことで関係を壊したくないと言いました。大津は元気のない純の話を聞き、友達として純に寄り添います。 その頃田辺(アキラ100%)は、アリサの店に。田辺はお詫びに高級バッグをプレゼントし、前一緒にいたのは娘だと弁解。内村のことを田辺は気にしますが、内村に勝つためにはプレゼントしかないと20万もするバッグを渡したのでした。 純が夜遅くまで仕事をしていると、差し入れを持って柊磨がやってきます。息詰まっている純を見て、柊磨は食器市に行くことを提案。帰りに「うち寄ってく?」と言われるも、純はひな子の存在が頭から離れず断りました。

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ネタバレ

純は岬希(香椎由宇)からインスタの偽造の可能性を聞き、率直に柊磨に聞くことにします。自分が泊まった後誰か女の人が泊まったかと聞くと、柊磨は否定。しかし、「例え泊めたとしてもお試し期間中だし問題はない」と純に言い切ったのです。 アリサは、内村に本物のデートをしようと誘います。内村はアリサにプレゼントを渡すも、中身はなにもなし。実はそれは手品で、アリサは驚きます。内村は、「今日アリサの家に行ってから1ヶ月」と記念日を覚えていて、アリサと内村はキスをしたのでした。 一方響子は、敏彦(味方良介)にサリューのランチ代2800円のレシートを見られてしまいます。敏彦は「いいよ」と言ったものの、自分は500円のお昼だと心では許していない様子。 そこで響子は敏彦のためにチーズスフレを作るも、うまく作れず要に連絡。要は詳しく作り方を教えてくれ、最後に「またいらしてください」と声をかけたのです。 その頃サリューにはひな子が来て、忘れ物をしたと柊磨の部屋へ。純もひな子の偽造に気付き、柊磨の部屋に向かいます。ひな子は柊磨の部屋で写真を撮り、柊磨は純がそれを気にしていることを告げました。ひな子は柊磨の負担を軽くするために他に男を作っていて、1番好きなのは柊磨だと告白。 すると純がやってきてしまい、ひな子は柊磨に抱きつきます。しかし純は「彼女じゃないのに彼女のフリをしないで」と怒り、ひな子も「彼女だんて勘違いしないで、私は何度も泊まってる」とけんか腰に。 純は「好きになるのを辞められないの!大嫌い!」と言うと、柊磨は突然純にキス。ひな子は部屋を出て行ってしまい、柊磨と純はベッドに倒れ込んだのでした。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

純(広瀬アリス)は柊磨(松村北斗)と一晩を過ごし、すっかり柊磨に夢中になります。仕事中も柊磨のことを考え、電話がないか携帯をチェック。しかし自分から「会いたい」と言えず、柊磨からの誘いを待っていました。 一方アリサ(飯豊まりえ)は、内村(岡山天音)に迫るも「僕はセックスがうますぎて誰もが夢中になってしまうから」と拒まれてしまいました。そして響子(西野七瀬)は、アリサに「純には内緒で」と自分がセックスレスであることを打ち明けます。1年してないと言い、響子はアリサをサリューに誘いました。 響子は、要(藤木直人)に会いたくなると1人でサリューに行くようになります。直接会えなくても、コーヒーにチョコレートやお菓子が添えてあるのでした。それを知ったアリサは、要に出張シェフを頼んで響子の家でパーティーをしようと提案します。 その頃純は仕事がうまくいき、柊磨に話します。話しすぎたかと思う純でしたが、柊磨は「聞いているのが楽しい」と微笑みました。2人は幸せな時間を過ごし、純はますます柊磨に夢中になっていったのです。

ネタバレ

しかし純は、サリューで女性客に微笑む柊磨を見たり、ひな子(小野花梨)の言った「特定の女は作らない」という言葉がひっかかるように。アリサから響子のホームパーティーの誘いを受けた純ですが、柊磨も呼ぼうかという提案を断ってしまいます。 そして響子は、敏彦(味方良介)の出張の日にパーティーを開催。拓人(古川雄大)たちも来て盛り上がりますが、突然敏彦が帰宅。 響子は要を紹介し、要は先に帰ってしまいました。要は響子に「いいご主人じゃないですか」と言い、敏彦は要のことを「影で女を泣かしてるんだろうな」と言ったため、響子は悲しい気持ちになります。 純は様子のおかしい響子に会い、アリサから要のことを聞いたと話し始めます。すると響子は「要さんが好き。要さんが欲しい」と本心を告白。さらに柊磨のことを持ち出して、自分は純とは違うと断言。響子は純に「いつも恋の入り口でグタグタしている純には分かりっこない」と強い言葉をぶつけてしまいました。 純は落ち込み、マンションの前にいた柊磨にも冷たく当たります。柊磨は「避けられてる?」と言い、純は避けていたこと、また柊磨がどこか遠くに行くかもと心配になっていたことを話しました。柊磨は「心配しなくていいよ」と純を抱きしめます。 その頃「この施設にお世話になって1年。なんとかここまで回復できました」と言う謎の女性(斉藤由貴)が……。この女性は、「恋人、もうすぐ会えるんだ」と柊磨の写真を見つめていたのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

純(広瀬アリス)の会社の展示会が開かれ、純の食器の評判は上々。展示会には柊磨(松村北斗)も来ていて、拓人(古川雄大)や純の同僚たちに2人は付き合っているのかと問われます。しかし純は「友達」と言い、柊磨も友達だと話を合わせました。 後日柚希(香椎由宇)のネイルサロンに行った純は、響子(西野七瀬)と仲直り。響子は要(藤木直人)のことを諦めたと言い、純も柊磨が優しすぎて不安だと明かします。 サリューではオーナーの次郎(小市慢太郎)がやってきて、要のことで週刊誌から連絡があり傷を負う前に閉店すると言い出します。要は迷惑をかけていることを謝罪し、次郎は3ヶ月~半年のうちに次の仕事を見つけておくよう伝えました。 そして純がサリューに行くと、店は大混雑。接客は次郎、厨房は柊磨だったのですが店が回っておらず、純は店を手伝います。その時、次郎が柊磨の父親だということが分かりました。その頃要はレストランの面接に行くも経歴に疑問を持たれ、要は「料理を食べてほしい」と願い出たのです。

ネタバレ

純は落ち込む柊磨に「もっと甘えてほしい」と言うも、甘え方が分からないとこぼします。アリサ(飯豊まりえ)は内村(岡山天音)とデートをするも、「ダメです」と先に進むことをまた拒否されました。 日曜日、サリューではワイン同好会で貸し切りに。しかし要は面接で料理を作ることになり、ピンチになった柊磨は純を頼ります。純はアリサ、響子、内村を呼んで皆で柊磨をサポート。その頃要は料理は褒められたものの、偽名を使っていたことや過去がバレてしまい就活は失敗に終わったのでした。 要はサリューに戻り、響子に過去を話します。要は5年前勤めていた証券会社で詐欺を行い1年の実刑を受けて服役していました。出所後にフランスに行き、料理を勉強。 次郎は全てを知った上で雇ってくれていたのです。要は響子に「メリットのある男じゃない」と言うも、響子は「要さんと知り合えてそれだけでよかった」と伝えました。 その後柊磨も、次郎に店を譲ってほしいと伝える覚悟を決めます。すると柊磨の元に連絡があり、母の真弓(斉藤由貴)が施設からいなくなったと探すことに。純は店の前にいた真弓を見かけていて、真弓は柊磨に抱きつきます。そして後ろにいた純のことを、じっと見つめていたのでした。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

純(広瀬アリス)は柊磨(松村北斗)から、真弓(斉藤由貴)がギャンブル依存症であることを聞かされます。真弓は「ここにいたい」と言い、柊磨は「ギャンブルしない、お酒飲まない、お金を盗まない」を約束させ家に住まわせることに。 その時、真弓は純の髪留めを見つめていました。翌日髪留めがないことに気付いた純ですが、真弓は「見てない」と知らないふり。 そして響子(西野七瀬)とアリサ(飯豊まりえ)との女子会で、真弓のこと相談。響子は要(藤木直人)から一線を引かれていると感じ、アリサは田辺(アキラ100%)と別れることを考えていました。 響子は週に1回、要に料理を教わっています。すると「架空詐欺事件の証券マンがシェフに転身」という記事がネットに出回り、敏彦(味方良介)や純たちも要の過去を知ることに。次郎(小市慢太郎)はすぐに店を閉めようとしますが、柊磨は次郎に「店を買い取らせてください」と頭を下げます。 一方純は柊磨が要のことを何も言ってくれなかったことに怒り、サリューに客が戻るために手伝いをすることにしました。しかしお客は減る一方で、純は拓人(古川雄大)にアドバイスをもらい、サリューを一度閉めてリニューアルすることを考えたのです。

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ネタバレ

アリサは内村(岡山天音)とのデートを楽しみ、田辺に別れを告げます。「好きな人がいても構わない」という田辺でしたが、アリサは完全に別れようと決意。しかし、その様子を何者かが写真に撮っていたのです。 そして迎えたサリューのリニューアルオープン。内村もサリューで働くことになり、店は大繁盛します。純と柊磨の働く様子をじっと見つめる真弓。次郎も店にやってきて、料理を絶賛します。そして柊磨に、「今日からの3か月で前年比3割増し」を指示し、それができたら店を譲ると伝えたのでした。 その帰り、次郎は真弓に偶然会い「柊磨の邪魔だけはするな」と責めます。次郎はお金を渡し、「もうあいつにつきまとうな」と言い真弓は涙を流しました。 一方アリサは田辺から、妻に不倫がバレて300万の慰謝料を請求されたと伝えます。田辺の妻は探偵に不倫を調べさせていたのでした。響子は敏彦に、「別れてくれますか?」と離婚を宣告。 その夜真弓は酔っぱらっていて、純は柊磨の家のゴミ箱から髪留めを発見。柊磨は「俺が間違えたかも」と真弓を庇いますが、純は部屋を出て「絶対捨ててるじゃん」と確信したのでした。

第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

純(広瀬アリス)は仕事をしながらサリューを手伝い、売上も上々。今後は内村(岡山天音)がホールを担当し、柊磨(松村北斗)は厨房に入ることになります。しかし柊磨目当ての客が多く、柊磨はお見送りだけはすることに。そして次の土曜に、柊磨は純を誘って千葉に野菜の仕入れに行くことにしたのです。 柊磨は真弓(斉藤由貴)に、純の髪留めを捨てたことを問います。真弓はこれまでも、柊磨の彼女に同じような嫌がらせをしていました。柊磨は「純を傷つけないで」と忠告し、なかなか働き口が見つからない真弓はサリューを手伝いたいと言い出したのです。 ある日純がサリューにランチに行くと、そこにはホールで働く真弓の姿が……。真弓はろくに仕事ができておらず、純は柊磨に「店の品格に関わる」と真弓がホールに出ることに苦言を呈したのです。 アリサ(飯豊まりえ)は田辺(アキラ100%)に最後に1回だけと言われて向かったホテルで写真を撮られていました。しかしそのことを内村に話せずにいます。 一方の響子(西野七瀬)は敏彦(味方良介)に離婚を切り出すも、本気にされず安心していました。親が悲しむと思った響子は、離婚を面倒だと思ってしまったのです。さらに響子は、公園で要(藤木直人)が妻子と一緒にいるところを目撃。 要は家に響子を招き、妻とは離婚して月に1回息子と会っていること、養育費を支払い一生償わなければならないと思っていることを告白。響子は「料理をしている要さんは輝いている」と言い、要も「響子さんが好きです」とキスをしたのでした。 アリサの元には内村がやってきて、内村はアリサの携帯に田辺から何度もメッセージが届ているのを見てしまいます。内村は田辺に会いに行き、田辺はアリサと別れたものの体の関係は続いてホテルに行ってしまったことを告白。 一方純の会社に大津(戸塚純貴)がやってきて、ホテルのレストランで純の食器を使いたいと交渉。大津は純の母に会ったと言い、「もう許してやれ」と伝えます。しかし純は、まだ母を許せずにいました。

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ネタバレ

純がサリューに行くと、店の裏で真弓がじゃがいもの皮むきをしています。純は正直に真弓をホールに出すなと言ってしまったことを打ち明け、真弓は「私が母親失格だって言いたいんだ」と出て行ってしまいます。 それを見た柊磨は、「あの人にとってここで2時間も皮むきをしたことは大進歩なんだ」と真弓を庇いました。その頃内村はアリサに、田辺とホテルに行ったことにショックを受け「付き合えたことは奇跡だった」と別れを切り出します。アリサも強がって「ふったのは私なんだからね」と別れることに。 その後純は、拓人(古川雄大)から真弓がギャンブル依存症の施設にいたこと、柊磨と真弓の過去を聞きます。そして土曜日、真弓も加わり3人で千葉に野菜の買い付けに行くことに。純はよかれと真弓に依存症を治そうと言ってしまい、真弓は「あんたに何が分かるの」と激怒。 店に戻るとひな子(小野花梨)が純に、ワインにお酢が入っていたりSNSで真弓の接客が酷評されていることを伝えたのです。 純は柊磨に正直に、真弓に施設に入ってもらった方がいいこと、店の評判に影響がでていることを伝えます。「毒親は毒親。真弓を施設に入れなければもうここには来ない」とまで純は言い切りました。 それを聞いていた真弓は包丁を持ち出し、包丁を純に向け「柊磨に近づかないで」と叫びます。柊磨は純に「帰って……帰れ!」と言ってしまいました。 その頃サリューには、謎の女性客(藤原紀香)がいきなり現れ要にキス。それを見ていた響子と落ち込む純は、道端で抱き合いながら涙を流したのでした。

第9話:すれ違う2人……再びライバル登場に、柊磨はどうする!?

あらすじ

要(藤井直人)の前に突然現れた沙羅(藤原紀香)は、パリ時代に要を支えていた人物でした。パリで新しいお店を開くと要を誘った沙羅を見た響子(西野七瀬)は、自分には勝ち目がないと悟ってしまいます。 要は柊磨(松村北斗)と内村(岡山天音)に沙羅のことを話し、柊磨は要のパリ行きを応援。あと2ヶ月はサリューにいてほしいが、その後はパリに行くよう伝えたのです。 真弓(斉藤由貴)は柊磨にくっついて歩き、いつも中身のない女が柊磨に吸い寄せられると言います。しかし柊磨は、「純(広瀬アリス)は違う」と真弓に断言したのでした。 アリサ(飯豊まりえ)が慰謝料のためにキャバクラで働いていることを、純は内村に報告。内村は振られたと言うも、アリサは本当は内村のことが好きだと純は伝えました。 内村は全財産を持ってアリサの店に行き、そこに田辺(アキラ100%)も60万円持ってやってきます。内村はアリサの手をひいて田辺の妻の元に行き、内村とアリサは土下座。田辺にアリサの体だけが好きだったことを認めさせ、無事謝罪をしたのでした。その後アリサと内村は、愛を確かめ合ったのです。 要と響子はデートをし、響子は名前が刺繍されたエプロンをプレゼント。響子もパリ行きを応援し、「会えてよかった、本当に楽しかった」と伝え手を離します。 純の元には再び大津(戸塚純貴)がやってきて、純は大津に連れられて居酒屋へ。そこには純の母(みやなおこ)がいて、母は「あんたが幸せならそれでいい。男の人ってそんな悪いもんじゃないよ」と伝え帰っていきました。

ネタバレ

純は恋したら辛くなると言うと、大津は「俺が相手なら大丈夫だろ。結婚するなら俺くらいがちょうどいい」と冗談交じりに言ったのです。 純は内村に「寂しいときに寂しいと言えないのが柊磨」と言われ、サリューに行くことに。そこにはひな子(小野花梨)が新しい彼(ナダル)と来ていて、ひな子は真弓が柊磨に彼女ができると誰でも邪魔をしてきたことを伝えます。 純は店の裏に行き、真弓に玉ねぎの剥き方を教えました。真弓は柊磨といるためにギャンブルはやっていないと言い、純は「偉いです」と言い1人涙を流しながら帰ったのでした。 その後純の食器は大津の会社に採用されず、純は営業部に異動に。大津は3年くらいはこっちにいると言い、純は思わず泣いてしまいます。 その頃サリューには再び沙羅が現れますが、要は「行かない」と断言。沙羅は「また来る」と去り、パリ行きを応援してくれる柊磨に要は「お前はこの店をどうしたいんだ」と告げたのです。 大津と純は一緒に歩き、大津はこの前の結婚の話は本気だったと告白。純は思わず「じゃあさ、結婚する?」と話します。柊磨は純が玉ねぎの剥き方を真弓に教えたことを知り、思い立ったように急に走り出します。しかし純の家の前に着くと、そこには大津と歩く純の姿があったのでした。

第10話(最終回)のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

純(広瀬アリス)はアリサ(飯豊まりえ)と響子(西野七瀬)と温泉に行き、大津(戸塚純貴)に結婚しようと言ったこと、異動のことなどを話します。純は柊磨(松村北斗)のことは「そのうち忘れる」と言い、柊磨に「結婚するかもしれない」と告げたことも告白。 一方サリューでは真弓(斉藤由貴)が閉店後にお酒を飲んでいました。「お店のお酒を飲んだら施設に帰る約束したよね」と柊磨に言い、真弓は施設に帰ると告げたのでした。 要(藤井直人)は沙羅(藤原紀香)に自分の料理を食べてもらうと、「町の定食屋さんとして最高峰。だけど、上には上がある」と言われてしまいます。沙羅は要の腕を愛しているが心を愛しているのではないと言い、響子が要を好きなことを見抜きました。 その時店に要の詐欺の被害者が殴りかかってきますが、沙羅はその場で200万の小切手を渡します。要はそれを見て、パリ行きを決意したのでした。

ネタバレ

そして空港で、パリに行く要の元に響子がやってきます。響子は離婚届を書いてきたこと、これから本格的にフランス料理を学んで要の弟子になりたいと打ち明けました。要は3年経ったら日本に戻り、再びサリューのシェフになることを決めていたのです。 さらに沙羅から2週間猶予をもらい、響子に料理を教え込むことに。夜響子は珍しく酔っぱらって純の部屋で寝ています。アリサは純に、真弓が施設に戻ったことを知らせました。 純は真弓に会いに行き、真弓は自分がいなくなったことで純と柊磨がやり直せないかと伝えます。しかし純は、自分には他に男がいることを話しました。 その後大津に誘われ、大津は純に「結婚したいと思っている」と告白。その後純は大津からプロポーズされたものの、帰ってきたことを柊磨に話します。大津と料理を食べたとき、自分のお皿に合う料理は柊磨の料理だと感じたと言ったのでした。 そして純は柊磨の手を引いて公園に連れて行き、ど真ん中で「好きって言って」と叫びます。柊磨も「好きだ、大好きだ、二度と離れないでくれ」と叫び、純は初めて柊磨から好きと言われ、やっと気持ちを確かめ合ったのでした。 純と柊磨は次郎(小市慢太郎)に土下座をし、何とかサリューを譲ってもらうことに。純は会社を辞めてフリーのコーディネーターになっていました。 2年後、サリューのリニューアルオープンから2周年目のパーティーで、内村(岡山天音)は要とリモートで映像をつなぎます。そこでは柊磨と響子が料理を作り、柊磨と純がお客様の前で「いらっしゃいませ、サリューにようこそ」と手を振っていたのでした。

ドラマ「恋マジ」キャスト

桜沢純役/広瀬アリス

主人公の桜沢純(さくらざわじゅん)を演じるのは、本作がプライム帯ドラマ初主演となる広瀬アリス。「恋なんていらない!」と豪語する、27歳で恋愛・男性経験ゼロの「難アリ」女子に挑戦します。 フジテレビ系ドラマでは「ラジエーションハウス」シリーズの広瀬裕乃役を務め、2022年4月公開の劇場版にも出演。2021年のドラマ『知ってるワイフ』ではヒロインの剣崎澪を演じました。 「がっつりしたラブストーリーはあまり経験がなくて」とコメントしているように、本格ラブストーリーでの主演はレア。広瀬アリスの新たな一面に期待大です。

長峰柊磨役/松村北斗(SixTONES)

SixTONESの松村北斗が演じるのは、「来る者拒まず去る者追わず」という刹那恋愛主義の長峰柊磨(ながみねしゅうま)。フレンチビストロのギャルソン兼見習い料理人で、女性の扱いに慣れた危険なイケメンです。 2021年はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の雉真稔役で注目を集め、『劇場版 きのう何食べた?』のイケメン美容師・田渕剛役で真逆な一面も見せました。2022年4月には百目鬼静役を務める映画『ホリック xxxHOLiC』の公開が控えています。

清宮響子役/西野七瀬

「安定が一番」と考える清宮響子。主人公・桜沢純とは高校時代からの親友で、初めての彼氏と20代前半に結婚しました。何不自由なく専業主婦として過ごしていますが、夫は響子に興味を持たずセックスレス夫婦に。しだいに生活に物足りなさを感じるようになり……。 「レス妻」を演じるのは乃木坂46卒業後、女優として活躍している西野七瀬です。第45回日本アカデミー賞では、映画『孤狼の血 LEVEL2』の演技が評価され優秀助演女優賞・新人俳優賞を受賞しました。

岩橋要役/藤木直人

岩橋要はフレンチビストロのシェフで、長峰柊磨と共に店を切り盛りしています。イケメンかつ、料理の腕前も超一流であるのに厨房から出ることはありません。誰かに追われるようすを見せることもあり、プライベートも謎に包まれています。 響子が心惹かれる相手・岩橋要を演じるのは、俳優の藤木直人です。ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズでは、綾瀬はるか演じる干物女・雨宮の上司・高野誠一役を演じました。そのほか『ラスト・シンデレラ』をはじめ数多くのドラマや映画に出演しています。

真山アリサ役/飯豊まりえ

主人公・純や響子と高校時代からの親友・真山アリサは、明るくポジティブな性格でイマドキ女子。恋愛に関しては「コスパ主義」なため、お金もあり心も満たしてくれるパパ活をしています。しかし「専属パパ」に甘える生活から抜け出したいと思ってはいてーー。 そんなある日、考えていることが読めない内村克巳に出会い惹かれていきます。 真山アリサを演じるのは、モデルや女優として活躍している飯豊まりえです。2020年に公開された映画『シライサン』では初めて主演を務めました。

内村克巳役/岡山天音

アリサの恋の相手役となる内村克巳。言葉数も少ないうえコミュニケーション能力も低く不思議キャラですが、徐々に本当は優しくて包容力があることが分かります。そんな正反対の二人の恋はどうなるのでしょうか? 内村克巳は、ドラマ『同期のサクラ』で土井蓮太郎役を演じた岡山天音が演じます。映画『愛の病』で15th ASIAN FILM FESTIVAL 2018の最優秀男優賞を受賞した実力派の俳優です。

中川岬希役/香椎由宇

ネイルサロン「Ambarvalia(アンバルワリア)」を経営している中川岬希。純が務める洋食器メーカー「相良製陶」の元先輩でもあり、女子3人に適切な恋愛アドバイスをしてくれ頼れるアネゴ的存在です。しかし彼女自身の恋愛は謎も多く、ミステリアスな部分も持ち合わせています。 サバサバしたキャラクターを演じるのは、連続ドラマに8年半ぶりにレギュラー出演する香椎唯です。今までは来なかったような役に苦戦するも、久しぶりのドラマ出演でゼロから向き合えることに嬉しさを感じているそう。

難アリ男女6名が“本気の”恋に挑む

本作は純と柊磨だけでなく、彼らを取り巻く「難アリ」な4人の男女が加わる男女6人の群像ラブストーリーである点が大きな見どころ。 安定を求める「早婚レス妻」の清宮響子やミステリアスな「訳アリ」シェフの岩橋要、「パパ活女子」の真山アリサ、不思議系陰キャ男子の内村克巳といった個性的なキャラクターが登場します。

主題歌はあいみょんの「初恋が泣いている」

主役の広瀬アリスや主人公の桜沢純と同い年でもある歌手のあいみょんが主題歌を手掛けることに!同世代の恋愛の代弁者ともいうべき彼女にプロデューサーが熱烈にオファーをしたそうです。 あいみょんは「この曲は、初恋、または恋に取り憑かれている主人公の話になっています。恋というものを私の中で擬人化させてみながら作りました。」とコメントしています。

ドラマ「ラストフレンズ」や映画『ファーストラヴ』浅野妙子のオリジナル脚本

映画『ファーストラヴ』
©2021「ファーストラヴ」製作委員会

本作の脚本を手がけるのは、『ラブジェネレーション』(1997年)や『ラスト・フレンズ』(2008年)で知られる脚本家・浅野妙子。2006年にはNHK連続テレビ小説『純情きらり』の脚本を担当し、第15回橋田賞を受賞しています。 映画作品でも、『大奥』(2006年)や『最高の人生の見つけ方』(2019年)、『ファーストラヴ』(2021年)と幅広いジャンルで脚本を執筆。*『恋なんて、本気でやってどうするの?』は原作なしのオリジナル脚**となっています。

ドラマ「恋なんて本気でやってどうするの?(恋マジ)」のあらすじネタバレを最終回まで

広瀬アリスと松村北斗が共演する『恋なんて、本気でやってどうするの?』は、カンテレ/フジテレビ系で2022年4月から毎週月曜夜10時に放送されます。略称は「#恋マジ」で、展開によってはSNS上でも注目を集めそうですね! ciatrでは本作のあらすじ・キャストなど、最新情報を随時更新していきます