2022年9月24日更新

実写版「白雪姫」あらすじ・キャスト一覧!主役・小人役が続々発表

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『白雪姫』
©2023 Disney

グリム童話をもとにしたディズニーのアニメ映画「白雪姫」は、1937年にアメリカで公開された世界初の長編アニメーション映画です。そんなディズニーの「白雪姫」が、2024年に実写ミュージカル映画にリメイクされて帰ってくることに! この記事では、実写映画「白雪姫」のあらすじやキャストなどを紹介していきます!

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実写映画「白雪姫」作品概要

タイトル 邦題未定 『スノー・ホワイト(原題)』
公開日 2024年3月22日(全米)
監督 マーク・ウェブ
キャスト レイチェル・ゼグラー, ガル・ガドット, アンドリュー・バーナップ, マーティン・クレバ

実写映画「白雪姫」は誰が演じる?

白雪姫を演じるのはラテン系アメリカ人のレイチェル・ゼグラー。過去の実写化作品では、クリステン・スチュワートをはじめ白人の女優が演じてきました。キャスティングやストーリーを巡る議論についても記事内で紹介しています。

実写映画「白雪姫」登場人物解説・キャスト一覧

白雪姫役/レイチェル・ゼグラー

主人公の白雪姫(Snow White)は、可憐な美貌と優しい心を持った少女。アニメ映画版では、その美貌に嫉妬した継母である女王に毒リンゴを食べさせられてしまいます。 演じるのは、ポーランド系とコロンビア系の両親を持つレイチェル・ゼグラー。2021年公開のミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の主演に抜擢されて映画デビューし、一躍有名に。 映画『シャザム!〜神々の怒り〜』(2022年)や「ハンガー・ゲーム」新作への出演も決定している、今注目の新人女優です。本作の白雪姫については「みんながよく知っている女の子ですが、現代的にアレンジされています」とコメントし、従来のキャラクター像とは違うと強調しました。

邪悪な女王役/ガル・ガドット

邪悪な女王(The Evil Queen)は、白雪姫の継母で、自分が世界一美しいと思っている高慢な女性。アニメ映画では白雪姫殺害を計画し、老婆の姿をして毒リンゴを食べさせます。 演じるのはイスラエル出身の女優ガル・ガドット。2009年に映画『ワイルド・スピード MAX』で映画デビューし、その後もシリーズに出演して知名度を獲得。 映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)からDCEUでワンダーウーマン役を演じていることでも知られています。本作ではキャリア初の悪役に挑戦し、「世界で最も象徴的な悪役。クレイジーになったり、歌って踊ったりするのがとても楽しかった」と振り返りました。

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ジョナサン役/アンドリュー・バーナップ

ジョナサンは男性のメインキャラクター。原作やアニメ映画には登場しない新キャラクターで、どのような役どころなのかなどの詳細は発表されていません。 演じるのはアメリカ出身の俳優アンドリュー・バーナップ。舞台『ザ・インヘリタンス』で、2021年のトニー賞主演男優賞を受賞したことで有名です。 映画・ドラマへの出演経験もあり、Apple TV+配信ドラマ『WeCrashed ~スタートアップ狂騒曲~』(2022年)などに出演しています。

おこりんぼ役/マーティン・クレバ

白雪姫を助けてくれる7人の小人のおこりんぼ(グランピー)。アニメ映画では当初よそ者で女性の白雪姫に反発しますが、情に厚く優しい性格をしています。 演じるのはアメリカ出身の俳優兼スタントパフォーマーのマーティン・クレバ。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどで活躍する小人症の俳優です。『白雪姫と鏡の女王』(2012年)では7人の小人のブッチャー役を演じました。

実写映画「白雪姫」のスタッフ

監督:マーク・ウェブ

監督を務めるのは、アメリカ出身のマーク・ウェブ。もともとはMV監督として有名で、B'zの『今夜月の見える丘に』(2000年)のミュージックビデオを手がけたこともありました。 その後ミュージカル要素を取り入れた映画『(500)日のサマー』(2009年)で長編映画デビューし、いきなり高い評価を獲得。「アメイジング・スパイダーマン」2部作の監督としても知られています。

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脚本:グレタ・ガーウィグ&エリン・クレシダ・ウィルソン

脚本は、グレタ・ガーウィグとエリン・クレシダ・ウィルソンが共同で手がける予定です。 グレタ・ガーウィグは映画監督としても知られ、監督・脚本を務めた映画『レディ・バード』(2017年)はアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされています。 エリン・クレシダ・ウィルソンは、映画『セクレタリー』(2002年)でインディペンデント・スピリット賞・脚本賞を受賞。『ガール・オン・ザ・トレイン』(2016年)の脚本も手がけました。

実写映画「白雪姫」を巡って議論も

ラテン系の白雪姫について主役がコメント

“雪のように白い”肌を持つことからその名が付いた「白雪姫」。本作ではラテン系の白雪姫が描かれますが、ネット上には批判的な意見もあります。 レイチェル・ゼグラー自身にも想定外の抜擢だったようで、「私のようなルックスの子や私自身が演じる役だとは普通は思わないですよね」とコメント。批判も受け止めた上で、「最終的には、私は自分がとてもわくわくする仕事をするのだから。私はラテン系のプリンセスになるのよ」と前向きに語っています。 新しい白雪姫は彼女のように逆境に負けない、強いプリンセスになるのかもしれません。

7人の小人の設定は時代遅れ?ディズニーの新たなアプローチとは

小人症の俳優ピーター・ディンクレイジは、7人の小人が洞窟に住むという設定に焦点を当て、「時代を逆行するような物語」だと苦言を呈しました。 ディズニー側はこれをうけて、「小人症のコミュニティーとも相談し、(小人症の人々に配慮した)違ったアプローチを検討している」といった旨の声明を発表。詳細は追々とのことですが、小人が魔法の生き物に置き換えられるという噂も出ています。

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実写映画「白雪姫」のあらすじ

本作のあらすじは2022年9月現在のところ不明です。 現地時間2022年9月9日~11日、ディズニーのファンイベント「D23 Expo 2022」がアメリカで行われ、ティザー予告映像が限定公開されました。 映像は約30秒ほどの長さで、「鏡よ鏡、この世で1番美しいのは誰?」と尋ねる女王や、倒れてしまった白雪姫の手から毒リンゴが転がり落ちるシーンも……!アニメ映画の名シーンを再現したカットの数々に、ファンの期待も高まりました。

実写映画「白雪姫」の劇中歌は?

実写映画「白雪姫」では、ベンジ・パセクとジャスティン・ポールによるデュオでの作曲家チーム「パセク&ポール」が描き下ろし楽曲が起用されます。 彼らは栄誉ある4つの賞「EGOT」のちグラミー賞、アカデミー賞、トニー賞に輝いたアーティスト。『ラ・ラ・ランド』(2016年)の「シティ・オブ・スターズ(作詞のみ)」、『グレイテスト・ショーマン』(2017年)の主題歌「ディス・イズ・ミー」など、ミュージカル劇の楽曲を手がけてきました。 実写版『アラジン』(2019年)で話題になった「スピーチレス〜心の声」の作詞も担当しています。

ディズニーのアニメ映画のあらすじネタバレ

昔々、ある城に「白雪姫」と呼ばれる美しいプリンセスが住んでいました。彼女の継母である女王は高慢で、自分が世界一美しいと思っており、白雪姫を召使いのように扱っています。 ある日、女王がいつものように魔法の鏡に「世界で一番美しいのは誰?」と聞くと、鏡は「白雪姫です」と答えてしまいました。怒った女王は手下に「白雪姫を殺せ」と命令じます。 白雪姫を殺すよう命じられた女王の手下でしたが、白雪姫を森に逃がします。白雪姫は森で7人の小人に出会い、彼らのもとで成長します。 ある日、小人がいないうちに訪ねてきた老婆から受け取ったリンゴを食べた白雪姫は、倒れてしまいます。老婆の正体は女王で、リンゴに毒を仕込んでいたのです。

家に戻った小人たちは永遠の眠りについた白雪姫を見つけます。彼女をガラスの棺に寝かせると、悲しみにくれて傍を離れませんでした。 やがて恋人である白雪姫を探し続けていた王子が、ガラスの棺にたどり着きます。王子が白雪姫にくちづけると、白雪姫は息を吹き返しました。永遠の眠りの魔法は、真実の愛のくちづけで解けたのです。 七人の小人に追われた継母は、雷に打たれて崖から落ちます。白雪姫は王子の城で、いつまでも幸せに暮らしました。

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ディズニーのアニメ映画の感想・評価

総合評価
3.5

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20代女性

七人の小人や森の動物たちがとっても可愛いです。純粋でみんなから愛される白雪姫は、見た目はもちろんですが、何よりも中身が素敵。清らかな心と美しい所作に魅了されます。人間の魅力はやっぱり内面が大事なのだと思いました。

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20代女性

80年以上前のアニメだと思えないほど作画やアニメーションが綺麗で、改めて見てびっくりしました。1シーンごとに丁寧に作られていて、動きがまるで実写のようです。音楽も名曲ばかりで、誰もが楽しめる傑作だと思います。

実写映画「白雪姫」の全米公開日は2024年!

『シンデレラ』(2015年)や『美女と野獣』(2017年)など、実写リメイクが増えているディズニーアニメ映画。初代ディズニープリンセスである「白雪姫」の物語は、実写映画でどのようにアップデートされるのでしょうか。 ミュージカルということで、プリンセスたちの歌声も楽しみなポイント。全米公開は2024年3月22日です。期待して続報を待ちましょう!