続編「アクアマン2/ザ・ロスト・キングダム」あらすじ・キャスト一覧 2023年12月に全米公開！

2022年現在、DCEUで最多の観客動員数を誇る『アクアマン』(2018)。「アクアマン2」にあたる続編『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』が2023年12月全米公開と発表されました。 今回は『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』の最新情報と前作のあらすじ、キャストを紹介します！

2022年9月現在、予告編や詳しいあらすじは発表されていません。 前作のミドルクレジットシーンで、アクアマンとの戦いで死んだと思われていたブラックマンタことデビッド・ハイドがジェームズ・シン博士によって救出。ハイドがアクアマンを報じる新聞にナイフを刺したシーンで幕を閉じたことから「アクアマン２」で敵としての再登場を示唆しています。 さらに主演のジェイソン・モモアは、DCEUのバットマンことベン・アフレックの登場もインスタグラムでサプライズ発表しました。

人間の灯台守モリソンとアトランティス帝国の元女王アトランナの間に生まれたアーサー。海の生き物とのコミュニケーションや高速遊泳、水中での呼吸など海底人の力を引き継ぎました。前作で兄弟であるオームとの戦争に勝利し、アトランティスの王になりました。 アクアマンを演じるのは、ジェイソン・モモア。『ゲーム・オブ・スローンズ』のカール役で一躍有名に。ハワイ生まれの彼はサーフィンをこよなく愛しており、アクアマンにぴったりの配役とファンの間で評判です。

オーム王の婚約者であったメラは、地上と海の戦いを止めるべく、アクアマンに助けを求めます。アクアマンとともに三叉の槍を探す冒険に出て、オームとの戦争終結後には、アトランティスの女王になりました。 メラ役のアンバー・ハードは、前の夫ジョニーデップとの裁判騒動からファンの間で降板も噂されていました。しかし代理人を通じてこの噂を正式に否定しており、続投が決定しています。

デビット・ハイドは潜水艦を襲撃中、救援に来たアクアマンと初対決。この戦いで父親が弾頭弾に足を挟まれ自ら命を絶ったことから、アーサーへ復讐心を抱きます。しかし、シシリア島での再戦もあえなく敗戦。アーサーへのリベンジに闘志を燃やしています。 ブラックマンタ役のヤーヤ・アブデュール＝マティーン2世は、ホラー映画の『アス』(2019)や『マトリックス レザレクションズ』(2021)など話題作に出演している実力派俳優です。

ブルース・ウェインはウェイン・エンタープライズの社長でありながら、裏では治安を守るヒーロー。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)で初登場しました。『ジャスティス・リーグ』(2017)では超人によるチーム結成に奔走し、アクアマンとも初共演しています。 ベン・アフレックの代表作は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)や『ゴーン・ガール』(2014)など。監督としても『アルゴ』(2012)でアカデミー賞の作品賞に選ばれるなど、バットマンと同じく2つの世界で活躍する俳優です。

アトランナは、アトランティスの前女王。アーサーの母親であり、アトランティスからの襲撃事件をきっかけに、地上の家族を残して海へ帰ります。既に処刑されたと思われていた彼女ですが、生き延び、未知の海で一人暮らしていたと前作で明かされました。 言わずとしれた名女優のニコール・キッドマンが、『アクアマン』出演を快諾した理由は、「絵コンテが最初から自分をイメージして描かれていたことに感動したから」という素敵な出演経緯があります。

前作から引き続き監督を務めるのは、オーストラリア人監督ジェームズ・ワン。「ソウ」シリーズの生みの親であり、『死霊館』(2013)や『マリグナント』(2021)など大ヒットホラー映画を生み出し続けるヒットメーカーです。

脚本も前作と同じデヴィット・レスリー・ジョンソンが担当します。『死霊館 エンフィールド事件』(2016)で初めてジェームズ・ワンとタッグを組み、前作『アクアマン』でも共同で脚本を制作。 「アクアマン2」では、ジェイソン・モモアと共同で原案も制作しています。

アーサーは海底人の能力を生かして、海上で人助けに励み「アクアマン」と呼ばれていました。突如アトランティスからやってきたメラは、アトランティスが地上を攻撃してくると警告。 海底からの津波に襲われたことをきっかけに、アクアマンはアトランティスへ向かうと、幼い頃から武術の訓練を受けていたヴァルコと予期せぬ再会を果たします。

「アクアマン2/ザ・ロスト・キングダム」は大ヒットとなった前作と同じジェームズ・ワン監督続投ということで、期待がさらに高まります。バットマンまで参戦となると、どこまでスケールが大きい話になるかワクワクしますね。 全米公開日は決まったものの、日本公開日は2022年9月時点ではまだ未定です。公式からの続報を楽しみに待ちましょう！