2021年7月8日更新

【2021年最新】マーベルから公開予定の新作映画一覧!いよいよフェーズ4に突入【MCU】

スパイダーマン ファー・フロム・ホーム
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
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目次

【MCU】2021年以降に公開が予定されている最新マーベル映画一覧

『ブラック・ウィドウ』(2021年)スカーレット・ヨハンソン、フローレンス・ピュー
© MARVEL STUDIOS\DISNEY/JAY MAIDMENT/All Star Picture Library/Zeta Image

「アベンジャーズ」シリーズなどのマーベル・コミックを原作に、マーベル・スタジオが製作を続けてきたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)。 MCUは2020年から新たにフェーズ4の作品を公開する予定でしたが、新型コロナウィルスの世界的流行のため、残念ながらどれも2021年に延期になっています。 そんななか、2020年12月10日(現地時間)にマーベル・スタジオ代表のケビン・ファイギが投資家向けに行ったプレゼンテーションで、今後公開するMCU作品の正式なラインナップを発表しました。 MCUの世界をさらに広がるとのことで、大きな話題になっている今後のラインナップ。これまでとはガラッと変わりそうなMCUに期待が高まっています。 この記事では、今後公開が予定されているマーベルの新作映画をまとめて紹介していきましょう!

【フェーズ4】マルチバースが展開か?新たな広がりを見せるMCU

フェーズ3までは「ヒーロー単独映画」→「アベンジャーズ」という道筋をくり返すことで大きくなってきたMCU。しかし今後は、大きく動きが変わりそうです。 あのヒーロー待望の単独映画や、新たなアベンジャーズメンバーの単独続編、そしてまったく新しいヒーローチームの登場など、2021年以降に公開される作品を紹介していきます。

ドラマシリーズも重要な位置付けに

フェーズ4からは、MCUにおいて映画だけでなくドラマも重要な要素となってきます。すでにディズニープラスで配信されている『ワンダヴィジョン』や『ファルコン&ウィンター・​ソルジャー』、『ロキ』も見逃せません。 ドラマについて知りたいという人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

『ブラック・ウィドウ』(2021年7月8日公開)

あの女性ヒーロー待望の単独映画!舞台はどこに?

『ブラック・ウィドウ』(2021年)レイチェル・ワイズ、スカーレット・ヨハンソン、フローレンス・ピュー
© MARVEL STUDIOS\DISNEY/JAY MAIDMENT/All Star Picture Library/Zeta Image

『アイアンマン2』(2010年)で初登場し、初代アベンジャーズの一員として活躍してきたブラック・ウィドウ。彼女の単独映画『ブラック・ウィドウ』が公開されました。 ナターシャ・ロマノフを演じるのは、もちろんスカーレット・ヨハンソン。 そのほかのキャストには、ソ連版キャプテン・アメリカともいえるレッド・ガーディアン/アレクセイ役に「ストレンジャー・シングス」シリーズなどで知られるデヴィッド・ハーバー、ナターシャの妹分エレーナ役に『ミッドサマー』(2019年)などのフローレンス・ピューらが登場。 またドラマ『ハンドメイズ・テイル』のO・T・ファングベルや、『女王陛下のお気に入り』(2018年)のレイチェル・ワイズらが出演します。 物語の舞台となるのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)直後。またナターシャがなぜ「エンドゲーム」でのあの決断に至ったかの経緯も明かされています。

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年9月3日公開予定)

「アイアンマン3」とのつながりが気になる

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年)シム・リウ
©︎ DISNEY\MARVEL/JASIN BOLAND/All Star Picture Library/Zeta Image

MCU初のアジア系ヒーローであるシャン・チーは、1973年にコミックに初登場した“マスター・オブ・カンフー”と呼ばれるヒーローです。 タイトルにある「テン・リングス」は『アイアンマン3』(2013年)に登場したテロ組織。その後もMCUでは存在をほのめかされていました。 本作で主人公シャン・チーを演じるのは、中国出身のカナダ人俳優シン・リウ。『クレイジー・リッチ!』や『オーシャンズ8』(ともに2018年)のオークワフィナも出演するほか、「インファナル・アフェア」シリーズなどで知られるトニー・レオンがテン・リングスの首領マンダリンを演じます。 『アイアンマン3』とのつながりが気になりますね!

『エターナルズ』(2021年11月5日公開)

新たなヒーローチーム登場!

前々から噂されていたとおり、フェーズ4で新たなヒーローチームを描く『エターナルズ』が公開されることが正式に発表されました。 エターナルズは、数百万年前に地球を訪れた巨大種族「セレスティアルズ」が類人猿への遺伝子実験によって生み出した種族。 ほぼ不死の肉体とスーパーパワーが与えられた彼らでしたが、同時に「ディヴィアンツ」という邪悪な種族も生み出すことが可能です。人類史の裏には、常にエターナルズとディヴィアンツの存在があったとされています。 本作に出演するのはアンジェリーナ・ジョリーやリチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ。 さらに『ウォーキング・デッド』のローレン・リドルフ、『アトランタ』(2016年〜)のブライアン・タイリー・ヘンリー、さらにサルマ・ハエックや『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017年)のマ・ドンソクらも登場する予定です。 日本ではあまりなじみのないヒーローチームではありますが、豪華キャストだけに注目度が高まっています。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022年1月7日公開予定)

前作を上回る危機に瀕するスパイダーマン!?

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
©2019 CTMG.  © & ™ 2019 MARVEL.

マーベル・スタジオとコロンビア・ピクチャーズの共同製作となる「スパイダーマン」の単独3作目。 前作「ファー・フロム・ホーム」で大きな成長を遂げたピーター・パーカー/スパイダーマンですが、ミッドクレジット・シーンで無実の罪を着せられたうえに、その正体まで暴露されてしまいました。3作目では、ピーターにいったいどんな困難が襲いかかるのでしょうか。 さらに前作のポストクレジット・シーンで復活したあの名キャラクターも、フェーズ4以降の登場が予想されています。お馴染みのマーベルヒーローやヴィランの出演もあると噂されているので、キャストやプロットに関する続報を待ちましょう!

『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス (原題)』(2022年3月25日全米公開予定)

魔術師ヒーロー第2作目!MCU初の「怖い映画」に?

主演のベネディクト・カンバーバッチの続投が決定している映画『ドクター・ストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス (原題)』。タイトルにあるとおり、マルチバースの存在を明らかにする作品と見られています。 さらに、本作にはエリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフも登場するとのこと。 実は本作は、2021年1月からディズニープラスで配信が開始されたMCUスピンオフドラマ『ワンダヴィジョン』(2021年)から直結したストーリーになっているとのことです。 当初続投を予定し、「MCU初の怖い映画を作ります」と発言していたスコット・デリクソン監督は製作総指揮に回り、「死霊のはらわた」シリーズのサム・ライミが新たに監督に起用。 マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギも本作がPG-13指定になることを明かし、「好きになってもらえると思います」と語りました。 また前作に登場したモルド役のキウェテル・イジョフォーやレイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォンらの続投も発表されてます。

『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』(2022年5月6日全米公開予定)

ナタリー・ポートマンがMCUにカムバック!その役柄は……?

コミコン直前の2019年7月17日、「マイティ・ソー」シリーズの第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー (原題)』が製作されることが電撃発表されました。そしてコミコンで早くもその概要が明らかに。 本作では、『マイティ・ソー』(2011年)と『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)のヒロインであるジェーンを演じたナタリー・ポートマンがカムバック。しかも彼女は女性版ソーとして、ムジョルニアを手にすることになると驚きの発表が! 本作の監督は「バトルロイヤル」にひきつづきタイカ・ワイティティが務め、ソー役のクリス・ヘムズワースとヴァルキリー役のテッサ・トンプソンも続投します。 またソーからアスガルドの統治を引き継いだヴァルキリーについて、トンプソンは「彼女(ヴァルキリー)はキングとしてクィーンを見つけなければならない」と発言し、彼女がレズビアンの設定になるのではないかとささやかれていました。 米GIZMODEによれば、その後ケヴィン・ファイギはこの説を公式に認め、「このことは『ソー4』だけでなく、今後の我々の映画をとおしてインパクトのあるものになる」と語っています。 女性版ソーの誕生とともにLGBTQのスーパーヒーローも登場する本作は、2022年5月6日公開予定です。

【フェーズ5以降】驚きのラインナップが続々登場!

正式に公開日が発表されたフェーズ4の作品もサプライズ満載でしたが、フェーズ5以降に製作・公開が予定されているラインナップも驚きです。 マーベル・スタジオは、2019年末にフェーズ4に含まれる作品群を明かし、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』で完結すると発表。 この時「これ以上の追加はない」と明言した一方で、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を含む多数の作品が急遽追加されており、動揺の声が上がっています。 マーベル社長のケヴィン・ファイギは、フェーズ4の開始を控えたバーチャル・カンファレンスにて終了時期を知りたいと言われ、これに「ノー」と回答。彼の発言の真意は不明ですが、『マイティ・ソー:ラブ&サンダー』で終了しない可能性も出てきました。 同年1月15日にディズニープラスでドラマ『ワンダビジョン』が配信され、そのベールを脱いだフェーズ4。区切りが不透明になったことで、フェーズ5にも影響があるかもしれません。 以下の作品は詳細はわかっていないものの、製作は決定済み。すでに発表されている情報だけでもわくわくするようなラインナップをチェックしていきましょう!

『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(仮題)』(2022年7月8日全米公開)

ワカンダの王、今度の敵は誰?

『ブラックパンサー』ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)
©MARVEL STUDIOS/DISNEY

アフリカ人ヒーローを主人公とし、世界中で大ヒットとなった『ブラックパンサー』(2018年)の続編製作も正式に決定しています。 アフリカの歴史や文化をふんだんに取り入れた前作は絶賛され、全米興行収入7億ドルおよび世界興行収入13億ドルを記録。 またブラックパンサーはその後『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)にも登場し、活躍しました。 「ブラックパンサー2(仮題)」の監督には、前作からライアン・クーグラーが続投することが明らかになっています。主人公ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンはもちろん、前作のキャストの大半カムバックするとされていました。 しかし2020年8月、ボーズマンが約4年におよぶ闘病生活の末、大腸がんで死去。彼は病を公表していなかったため、突然の訃報に衝撃が走りました。 ディズニー公式と制作スタッフは、彼の遺業を尊重して代役を立てず、CGなどでブラックパンサーを再現することも回避するそうです。これにより、ティ・チャラの妹・シュリをメインにしたストーリーになるのではないか、と見られています。

『ザ・マーベルズ(原題)』(2022年11月11日全米公開予定)

最強ヒーローの次なる戦いは?

キャプテン・マーベル
©︎MARVEL STUDIOS

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)を前に、最初にして最強のヒーローとして単独映画が公開された『キャプテン・マーベル』(2019年)。彼女の単独続編についても、ケヴィン・ファイギ社長はコミコンで触れていました。 本作は、「今回は時間がなくて話せなかった」として上げられたタイトルのひとつで、公式な発表はされていませんでした。 しかし2021年現在、続編のタイトルは『ザ・マーベルズ(原題)』で、現在が舞台となることなどが明らかになりました。主演のブリー・ラーソンが続投し、監督はリブート版『キャンディマン(原題)』のミア・ダコスタを起用。 また新キャストには、2021年後半にディズニープラスで配信が予定されているドラマ『ミズ・マーベル(原題)』で主演を務めるイマン・ヴェラーニや、『ワンダビジョン』(2021年)でモニカ・ランボーを演じたテヨナ・パリスらが名を連ねています。 タイトルから察するに、キャプテン・マーベルから影響を受けた複数の女性ヒーローが登場しそうですね。

『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア(原題)』(2023年2月17日全米公開予定)

征服者カーンがMCUに参戦!

アントマン&ワスプ
©MARVEL STUDIOS

シリーズ最小のヒーロー・アントマンとワスプが主役の「アントマン」シリーズの3作目。主役はポール・ラッド(スコット・ラング/アントマン)とエバンジェリン・リリー(ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ)の2人が続投です。 タイトルの「クワントゥメニア」は「量子(クワンタム)」と「狂気(マニア)」をあわせた造語のようで、量子にまつわる狂気に関連する物語であることが暗示されています。 またヴィランとして、ジョナサン・メジャースが演じる征服者カーンが登場することも決定。カーンは「ファンタスティック・フォー」にも登場する、時間や平行世界を自由に移動できる大物ヴィランです。 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)でも、タイムトラベルと量子力学は密接に関連しており、量子世界が重要なカギとなる物語になりそうです。 本作は2021年夏から撮影が開始されるとのことです。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3 (原題)』(2023年5月5日全米公開予定)

祝!J.ガン監督復帰!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
©︎Supplied by LMK

シリーズを成功に導いてきたジェームズ・ガン監督が過去の不適切なツイートを理由に解雇され、先行きが不透明になっていた本作。しかし2019年3月にガンの復帰が決定し、ファンはもちろんキャストも喜びに沸きました。 ガンはディズニーから解雇されている間にDCコミックを原作としたリブート版『ザ・スーサイド・スクワッド』の脚本・監督を務めることが決定していたため、まずはこちらの製作が優先となります。 The Hollywood Reporterによると、「スースク」の製作に一段落がつき次第、「GotG 3」の撮影に入る予定とのこと。2021年6月現在、年末からの撮影開始を予定してるようです。 ストーリーの詳細はわかっていませんが、米Deadlineによると監督は本作で「ロケットの物語に区切りをつけたい」と考えているとか。またコロナ禍の影響でMCUのスケジュールの変動もあったため、当初とは脚本が“ほんの少し”変わっていると明かされています。 もちろん主要キャスト5人(クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、デヴィッド・バイティスタ)の続投も決定済み。 さらに2022年のクリスマスシーズンには、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル(原題)』がディズニープラスで配信されることも発表されており、こちらも同時に撮影を進めるとのことです。

『ブレイド(原題)』(公開日未定)

あのオスカー俳優がヴァンパイア・ハンターを演じる!

マハーシャラ・アリ
©︎Adriana M. Barraza/WENN.com

1998年から2004年にわたって3作が公開され大ヒットを記録した「ブレイド」シリーズ。 「元祖マーベル映画」といわれる同シリーズは、人間とヴァンパイアの間に生まれた黒人男性が邪悪なヴァンパイアを狩る「ヴァンパイア・ハンター」として活躍する物語。主役を演じたウェズリー・スナイプスのクールなアクションを記憶している人もいるのではないでしょうか。 2019年のコミコンではこの『ブレード』のリブートが発表され、大きなサプライズとなりました。ファイギ社長は公開時期について、エンタメサイト・コライダーのインタビューで「『ブレイド』はフェーズ4には含まれない」と断言。 2021年2月には、脚本家にドラマ『ウォッチメン』(2019〜)のステイシー・オセイ・クフォーが就任したことが明らかに。しかし監督は、2021年6月現在まだ検討中とのことです。 撮影開始時期は2022年の夏からと見られており、公開時期は2023年後半から2024年になるのではないかと言われています。 今回の新作で主演を務めるのは『ムーンライト』(2016年)と『グリーン・ブック』(2018年)で2度のオスカーに輝いたマハーシャラ・アリです。

『ファンタスティック・フォー(原題)』(公開日未定)

マーベルのファーストファミリー、4度目の映画化

『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』
©️Supplied by Landmark Media/zetaimage

マーベル・コミック最初期のヒーローチームである「ファンタスティック・フォー」の映画は、2005年と2007年にシリーズ2作、2015年にリブート版の計3本が製作されています。しかしいずれも批評家の評価はあまり良くなく、興行収入も伸び悩み続編の製作が見送られていました。 2019年のサンディエゴ・コミコンで、「ファンタスティック・フォー」がMCUの作品として新たに製作されることが公表されました。2020年末には、「スパイダーマン」シリーズのメガホンをとったジョン・ワッツが監督を務めることが発表されています。 全身が伸縮自在のミスター・ファンタスティック、身体を透明にすることができるインビジブル・ウーマン、自ら炎に包まれる能力を持つヒューマン・トーチ、岩のような身体で怪力を発揮するザ・シングの4人組のキャストなど、続報を待ちたいですね。

【MCU以外】マーベルコミックを原作とした映画ラインナップ

マーベルコミックを原作とした作品を製作しているのはディズニー/マーベルだけではありません。 2019年に『X-MEN:ダークフェニックス』で一旦幕を閉じた「X-MEN」シリーズを製作していた20世紀フォックスや、「スパイダーマン」シリーズをマーベルと共同製作をしているソニー・ピクチャーズなど、そのほかの会社でもマーベル映画を製作しています。 では、2021年以降にディズニー/マーベル以外から公開されるマーベルコミック原作の映画をチェックしてみましょう。

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021年12月3日公開)

愛されヴィランの続編

2018年10月に全米公開、日本でも11月に公開され大ヒットとなったスパイダーマンの人気ヴィランを主人公としたスピンオフ『ヴェノム』の続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の公開が2021年12月3日公開です。 前作は、トム・ハーディ演じるエディ・ブロックが宇宙から来た寄生生命体シンビオートに寄生され、驚異的な身体能力を持ち、人間を捕食するヴェノムと共生することになる物語。意外にも「ヴェノムがかわいい」と評判になりました。 前作の1年半後を舞台にした続編では、エディとヴェノムは連続殺人犯クレタス・キャサディにシンビオートが寄生した凶悪ヴィランのカーネイジと対峙することになります。 監督を務めるのは「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラム役など、モーションキャプチャー俳優としても知られるアンディ・サーキス。 主演のトム・ハーディとヒロインのアン・ウェイングを演じたミシェル・ウィリアムズの続投に加え、連続殺人犯キャサディ役でウディ・ハレルソンが出演します。

『モービウス(原題)』(2022年1月19日全米公開予定)

ヴィラン主人公の作品第2弾

2018年に公開された『ヴェノム』につづき、スパイダーマンのヴィランを主人公とするスピンオフ作品の公開が決定しています。 今回の主人公は「モービウス」と呼ばれる吸血鬼。彼は自身の病気を治すための実験に失敗し、吸血鬼のような体質となった人間です。 主演は『ダラス・バイヤーズ・クラブ』(2013年)でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『スーサイド・スクワッド』(2016年)ではジョーカー役を演じたジャレッド・レト。レトは自身のInstagramに、モービウス役のためにそれまで伸ばしていたヒゲを剃る動画を投稿しています。 脚本は『パワーレンジャー』(2017年)などのマット・サザマとバーク・シャープレスのコンビ。監督は『チャイルド44 森に消えた子供たち』(2015年)などで知られるダニエル・エスピノーサが務めます。

「スパイダーマン スパイダーバース2」(2022年10月7日全米公開予定)

東映スパイダーマンの復活なるか?!

スパイダーマン スパイダーバース

2019年にアカデミー長編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編の製作は、2020年6月に始まっています。 続編の主人公は前作と同じくニューヨーク・ブルックリンに暮らす少年・マイルス・モラレス/スパイダーマン。 脚本は前作と同じくフィル・ロードとクリストファー・ミラーに加え、『ワンダーウーマン 1984』などのデイブ・キャラハムが担当。監督はホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソンの3人が務めます。 日本アニメの影響も大きいといわれた前作は、CGと手描きアニメーションを融合し、コミックがそのまま動くような斬新な映像表現が高く評価されています。 ちなみに続編には、日本で1978年から79年にかけて放送された特撮テレビドラマ「スパイダーマン」のキャラクター・山城拓也が登場するというウワサも。日本のファンには特に気になる作品ですね!

「X-フォース」(公開日未定)

あの“鬼ヤバ最強チーム”が帰ってくる!?

デッドプール2
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

『デッドプール2』(2018年)で結成されたヒーローチームの活躍を描く、スピンオフ作品「Xフォース」の制作企画も2018年に発表されました。 しかし「あれ、Xフォースって『デッドプール2』で……」と思った人もいるでしょう。2021年1月現在までに発表されたキャストは、ケーブル役のジョシュ・ブローリン、ドミノ役のザジー・ビーツ、そしてデッドプール役のライアン・レイノルズのみ。 本作の監督・脚本は、大人気を誇ったテレビシリーズ『LOST』(2004〜2010年) や映画『オデッセイ』(2015年)、またNetflixオリジナルシリーズ『デアデビル』(2015年〜)や『ディフェンダーズ』(2017年)の脚本を担当したドリュー・ゴダードに決定しました。 実は2019年に入って、権利元である20世紀フォックスがディズニーに買収された流れで、「X-MEN」ユニバースの製作もディズニーが引き継いでいます。本作は一時お蔵入りの噂が浮上したものの、企画は進行している模様。 そうとなれば、マーベルコミックスで「アベンジャーズ」と並ぶ一大チームである、「X-MEN」のMCU合流が期待されるのも当然ですよね。 米Screen Rantがマーベル社長ケヴィン・ファイギに尋ねたところ、MCUでの新作映画製作について「話し合いは社内でずっと続けていますよ」と、公式に回答があったとのこと。 未だ検討中ではあるものの、ファイギ社長自身は『X-メン』(2000年)の製作助手からキャリアをスタートしたことを強調し、合流に前向きな姿勢を見せました。

「デッドプール3」(公開日未定)

「俺ちゃん」が帰ってくるだけでファンはうれしい!

デッドプール
©20TH CENTURY FOX

マーベル・コミックの人気キャラクターを単独映画化した「デッドプール」シリーズ。その第3作目の企画をディズニーが始動させていることが、2020年11月にDeadline Hollywoodの報道で明らかになっています。 ところで前2作で製作・主演を務めたライアン・レイノルズは、第3作目は「俺ちゃん」ことデッドプールが率いるヒーローチームの活躍を描く「Xフォース」になると語っていました。 彼は続投するものの、「デッドプール3」の脚本は先述のドリュー・ゴダードではなく、コメディ・アニメ「ボブズ・バーガー」で知られるモリノー姉妹の起用が決定。 「デッドプール3」と「Xフォース」がどこまで同じ企画なのか不安に思いつつも、「俺ちゃん」の活躍が見られることにファンの期待は高まっていました。 そして2021年1月、「デッドプール3」はMCU作品として製作され、シリーズのウリである過激な描写を含むR指定の作品になると正式に発表!ケヴィン・ファイギ社長によると、レイノルズ監修のもとで脚本執筆の段階にあるそうです。 前作で監督を務めたデヴィッド・リーチ監督は、脚本家を選ぶ話し合いの場に同席していなかったそうで、米メディアは彼の続投に悲観的。一方で、本シリーズはもともと「X-MEN」のスピンオフであったことから、今回もカメオ出演に期待が寄せられています。 ファイギ社長は撮影時期にも言及し、2021年内ではなく2022年以降の開始を示唆しました。

今後も盛りだくさん!これから公開される予定のマーベル映画にも期待大

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でフェーズ3を締めくくったMCU。フェーズ4からの展開にも大きな注目が集まっています。 フェーズ4では、フェーズ3までに登場したヒーローの単独作が少ないのが残念ですが、MCUの世界が大きく広がっていくことが予想されます。 また「X-MEN」シリーズも2019年の『X-MEN:ダーク・フェニックス』で終焉を迎え、2021年以降に公開が予定されている新たなミュータントたちの物語や、ヴィランを主人公としたスピンオフにも要注目。 これからもマーベル映画の勢いは衰えそうにありませんね!