2019年4月4日更新

ブラックアダムとは何者?映画も製作中のDCキャラクターを徹底解説

©Adriana M. Barraza/WENN.com

DCコミックの人気ヴィランであるブラック・アダム。日本では知名度が低いキャラクターですが、2019年4月に公開される『シャザム!』とも関連の深いキャラクターです。単独映画も製作中のブラック・アダムについて今から予習しておきましょう!

DCコミックの人気ヴィラン、ブラックアダムについて知っておこう!

アメコミにはヒーローと同じくらい、あるいはそれ以上に人気を集めるヴィラン(悪役)がいます。DCコミックで言えば、ジョーカー、レックス・ルーサー、ブラックマンタなど。ブラックアダムもそのひとりです。 ブラックアダムは、現在シャザムの宿敵として活躍しているキャラクター。しかし、彼にはただのヴィランではない、アンチヒーロー的な側面もあります。今回は、複雑な経緯を辿ってヴィランとなった彼のプロフィールから、その能力、強さなどを紹介していきましょう。

ブラックアダムってどんなキャラクター?【元々はヒーローだった!?】

ブラックアダムの基本プロフィール

<ブラックアダムのプロフィール> 本名:テス・アダム 正体:古代エジプトの王子 力を手に入れた経緯:魔術師シャザムから授かった 変身呪文:「シャザム(SHAZAM)!」ーエジプトの神々の頭文字に由来 テス・アダムは遠い昔に魔術師たちから選ばれ、強大な力を与えられた古代エジプトの王子です。詳しくは後述しますが、彼は与えられた力をあまり褒められたことではない方向に使ってしまいました。それを許さなかった魔術師たちとの戦いの末、封印されてしまったのです。 実は、ブラックアダムに力を与えたのは、シャザムに力を与えたのと同じ魔術師。そのため彼の見た目は変身後のシャザムとよく似ており、能力もほぼ同じです。

元々はシャザムと仲の良いヒーローだった!?

ブラックアダムは基本的にヴィラン扱いですが、アンチヒーロー的側面も持つキャラクターです。2011年の設定改変以前は、彼は「ジャスティス・ソサイエティ・オブ・アメリカ」というヒーローチームに所属し、シャザム(当時の名前はキャプテン・マーベル)のことを“兄弟”と呼んでいました。 しかし、彼は祖国カーンダックが独裁者により支配されていることに激怒。独裁者を抹殺し自身が王座につきます。そのことによって民は解放されましたが、チームのメンバーからは非難を受け、袂を分つことに。 こうしてヒーローたちと対立するようになったブラックアダムですが、彼は自分の考える正義にしたがって虐げられている人々を救っているのです。

ブラックアダムの基本的な能力は?

ブラックアダムは驚異的な怪力で、飛行することもできます。また、超人的な聴力の持ち主で、高い知性を誇る人物。さらにヒーリングファクターを持っており不死身で、魔法を使うことも可能。 ちなみに、ビリー・バットソンと違い、変身前のテス・アダムは大人の男性です。

ブラックアダムはどれくらい強い?

魔術師から6人の神の力を授けられたブラックアダム。シャザムと同じく神々の名前の頭文字が変身の呪文になっています。ブラックアダムの場合は古代エジプトの神々に由来し、その能力は以下の通り。 S=シュー(Shu)の体力 H=ホルス(Horus)の速度 A=アトン(Amon)の剛力 Z=ジェフティ(Zehuti)の知識 A=アトン(Aton)の神力 M=メヘン(Mehen)の勇気 同じ魔術師から力を与えられたシャザムとほぼ互角、つまり地上最強クラスということです。

スーパーマンとの共演もありえる?単独映画「ブラックアダム」が製作中

ブラックアダムを演じるのはドウェイン・ジョンソン

ドウェイン・ジョンソン ゼータ
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単独映画でブラックアダムを演じるのは、「ワイルド・スピード」シリーズや『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』などで大人気のドウェイン・ジョンソン。 実は、ブラックアダムは当初『シャザム!』にヴィランとして登場する予定で、主演よりも先に彼の出演が決定していました。しかしその後、シャザムとブラックアダムの2人を1本の映画に詰め込んで中途半端になるよりは、それぞれ単独映画を作る方がいいと判断されたのです。

ジョンソンはブラックアダム役を非常に気に入っている様子。2017年に自身のYouTube公式チャンネルでファンからの「ブラックアダムはヴィランですが、ヒーローとして演じるとはどういうことですか?」という質問にジョンソンは「たしかに彼はヴィランとして扱われているけど、アンチヒーロー的側面もある。彼自身が奴隷だった過去に不当な扱いを受けたと感じたことや、彼のバックストーリーも愛してるんだ。ブラックアダムは常にいちばん魅力的なスーパーヒーローだと考えている」と語りました。

単独映画の概要や製作状況は?

2018年7月、米Varietyのインタビューで主演のドウェイン・ジョンソンが語ったところによると、ブラックアダムの製作はゆっくり、しかし着実に進行しているとのこと。脚本は、『ランペイジ 巨獣大乱闘』などを手がけたアダム・スティキエルが執筆中と明かしました。 また、ワーナーとDCはこれからユニバース再編成を考えており、そこに『ブラックアダム(仮題)』をどうフィットさせるか、じっくり考えているとも。ジョンソンもその状況に満足しているようです。 2018年4月時点では、早ければ2019年に製作を開始すると伝えられていました。今後の情報解禁に注目ですね!

単独映画に期待大!アンチヒーローのブラックアダム

ブラックアダムはシャザムの宿敵ではありますが、ただのヴィランとも言い切れないアンチヒーロー的な側面もあるキャラクターです。単独映画では、そのような視点で描かれる可能性が高いのではないでしょうか。 主演のドウェイン・ジョンソンもコミックのブラックアダムにそっくりなことから、今から期待が高まっています。 じっくりと丁寧に進められているというブラックアダムの実写映画製作。今後ヴィランとなるキャラクターの単独映画がどのようになるのか、非常に楽しみですね。