2022年11月9日更新

ドラマ『永遠の昨日』の原作ネタバレ!結末ラストはどうなる?【感涙必至のBL】

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永遠の昨日
(C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS

ドラマ『永遠の昨日』は、2022年10月21日からMBS系列で放送されている深夜ドラマ。小宮璃央と井上想良がW主演を務める本作は、同名の小説が原作です。 この記事では、原作小説の結末までのネタバレを徹底解説します!ドラマを観ている人で続きが気になっている人は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

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ドラマ『永遠の昨日』原作は?

ドラマ『永遠の昨日』の原作は、2002年に刊行された榎田尤利による小説。この作品は「泣ける」と話題になったBL小説で、交通事故に遭った高校生・山田浩一(やまだこういち)とその同級生である青海満(おうみみつる)が少しずつ心を通わせながら命や性に向き合っていく姿が描かれています。 クラス1の人気者・山田浩一と、人付き合いが苦手な青海満。正反対な2人は、密かに心を通わせ合っていました。冬のある日2人が並んで登校をしていると、浩一が歩道に突っ込んできたトラックに跳ねられてしまいます。 彼は1度倒れ込んだあとに何事もなかったかのように動き始めましたが、脈も鼓動もない「生きている死体」になってしまい……。

原作『永遠の昨日』の最終回はどうなる?【結末ネタバレ】

ここからは『永遠の昨日』の結末を原作のネタバレ解説していきます!読み進める際は注意してください。

浩一は生き返った?生きている理由とは

永遠の昨日
(C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS

事故に遭った後に何事もなく動き始めた浩一は生きているかのように見えますが、実は交通事故により即死してしまっています。見た目はもちろん事故にあった時のままなので、頭蓋骨は陥没し関節もおかしな方向に曲がっています。 彼が「生きている死体」になってしまった理由は、満の強い思いでした。満の浩一に対する強い愛が、考えられないような奇跡を起こしたのです。しかし浩一を生かしているのは満の思いなので、浩一とあまり接点がなかったクラスメイトは少しずつ彼のことを忘れていきます。 やがて満は自身の思いが彼を生かしていることに気づきますが……。

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最終回はどうなる?

残された時間はあとわずかだということに気がついた浩一と満は恋人同士になり、浩一が本当に生きていた頃にできなかったことをして思い出を作り始めます。しかし2人がともに過ごせる時間は、あまりにも少なかったのです。 最終回は、満が1人残されます。生と死に向き合った2人はそれぞれ、この先決して交わることのないそれぞれの道を歩き始めるのでした。 浩一が「生きている死体」となってしまった冬から季節が移り変わり、ラストシーンで描かれるのは春。残された満が1人で桜を見上げるシーンで、物語は幕を下ろします。

原作『永遠の昨日』の感想・評価

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ちょっと描写がリアルで怖かったりもするけど、こんなにも優しくて切ないラブストーリーはないと思う。いつか必ず別々の道を歩まなければならないということが分かってしまうから、本当に胸が締め付けられる。初めて読んだ時は、読みながら号泣してしまった……。ドラマも完成度高いみたいだから、どう表現されるのか楽しみ!

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なんとなく最初に浩一と満が交わらない未来が想像できてしまって、ハピエン厨としてはなかなか読み進めるのが辛かった……。途中で描かれる2人の幸せそうな描写に、この先のことを想像して泣きそうになってしまう。でも普通の恋愛小説よりも深い愛が描かれているような感じがして、最後には心が温かくなった。

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『永遠の昨日』のネタバレや結末は原作をチェック!

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(C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS

この記事では、ドラマ『永遠の昨日』のネタバレや結末について徹底解説しました!この作品の原作は同名の小説なので、ドラマを観るより先にラストが気になる人はぜひ読んでみてくださいね。そうでない人も、原作を読むことでよりドラマが楽しめるかもしれませんよ。