2023年1月30日更新

映画『ヴィレッジ』あらすじ・ネタバレ予想!横浜流星×藤井道人が理不尽な社会の縮図を描く

『ヴィレッジ』
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会

映画『新聞記者』(2019年)の藤井道人がメガホンを取り、美しくも恐ろしい「村」に現代社会の闇を投影して描くサスペンス映画『ヴィレッジ』。横浜流星がダークサイドに落ちた青年を演じることでも注目を集めています。 この記事では本作のあらすじやキャストなど最新情報について紹介。見どころをネタバレ予想していきます!

公開日 2023年4月21日
上映時間 -
監督 藤井道人
キャスト 横浜流星 , 黒木華
原作 なし

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映画『ヴィレッジ』のあらすじ

ヴィレッジ 横浜流星
©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会

日本のとある集落「霞門村(かもんむら)」。伝統的な「薪能」の能舞台から見える土地には、美しい村の風景に不釣り合いなゴミ最終処理場が異彩を放っていました。 片山優は母親の借金を返済するために、このゴミ処理施設で不法投棄を強いられています。その上、過去の事件が原因で村中から蔑まれており、彼の人生には夢も希望もありません。しかし、上京していた幼馴染・美咲が戻ってきたことで、思わぬ事態へ発展していくのでした。

映画『ヴィレッジ』の見どころをネタバレ予想!

注目ポイント
  1. 現代日本の縮図を描いている?
  2. ダークサイドに落ちる横浜流星
  3. 幻想的で恐ろしい映像美

①現代日本の縮図を描いている?

『ヴィレッジ』
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会

本作の舞台となる集落・霞門村(かもんむら)には、昔から受け継がれている「薪能(たきぎのう)」という美しい儀式があります。 しかし一方で、村の外れには巨大なゴミの最終処分場がそびえたっていました。貧しい人間たちは、美しい村の中心とは対照的なこの汚い地域で生活を送り、街を出ていくこともできず、借金に怯え犯罪に手を染めていきます。 貧富の格差を対照的に描き出す、『パラサイト 半地下の家族』(2019年)のような作品になるかもしれません。

②ダークサイドに落ちる横浜流星

『ヴィレッジ』
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会

映画『流浪の月』(2022年)では好青年を封印し、憎まれ役で新境地を開拓した横浜流星。本作で演じる優は、“生きるために手段を選べなくなる”ダークな役どころ。虚ろな表情や無精髭も印象的で、まだ知らない横浜流星に出会えるかもしれません! 能に魅せられた過去と闇落ちした現在の対比や、ある時から迎える覚醒の演技にも注目ですね。

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③幻想的で恐ろしい映像美

『ヴィレッジ』
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会

特報映像で分かるのは、霞門村は日本の原風景が広がる里山であること。一方、自然を切り拓いた山間にそびえるゴミ処理施設は見るからに異質です。 薪能のシーンは夜霧が幻想的な雰囲気を醸すと同時に、どことなく恐ろしさも感じさせます。 村の表面的な部分を象徴する美しいものと、その本質を匂わせるもの。両者の対比を強調する演出が随所にみられるのではないでしょうか。

映画『ヴィレッジ』キャスト一覧・登場人物

片山優役/横浜流星

横浜流星

片山優は霞門村のゴミ処理施設で働く青年。薪能をきっかけに能に魅せられ、能教室に通うほどのめり込んだ時期もありました。ゴミ最終処理場の建設を巡る事件によって人生が狂い、最も憎むべき相手の下で不法投棄に手を染めることに……。 優役の横浜流星と藤井道人監督がタッグを組むのは、映画『青の帰り道』(2018年)やドラマ『新聞記者』などに続いて5度目となります。

中井美咲役/黒木華

黒木華

中井美咲(ナカイミサキ)は優の幼馴染で、幼い頃は彼と一緒に能を習っていました。村を出て上京したものの、再び霞門村へ戻って優に手を差し伸べます。 ヒロインを務めるのは、映画『余命10年』(2022年)で主人公の姉を演じた黒木華です。

大橋修作役/古田新太

古田新太

大橋修作(オオハシシュウサク)は霞門村の現村長。劇団出身の俳優であり、声優やDJとして幅広く活躍する古田新太が演じます。

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大橋光吉役/中村獅童

中村獅童

歌舞伎役者で俳優の中村獅童演じる大橋光吉(オオハシミツヨシ)。現村長の弟で幼い優や美咲に能を教えた先生ですが、とある事件をきっかけに村を出ました。

大橋透役/一ノ瀬ワタル

一ノ瀬ワタルが演じる大橋透(オオハシトオル)。現村長の息子という立場に守られ、ゴミ処理施設で好き放題に威張っているようです。

筧龍太役/奥平大兼

ネクストブレイク俳優・奥平大兼演じる筧龍太(カケイリョウタ)。借金を返済するため、優と同じゴミ処理施設で働くことになる青年です。

中井恵一役/作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)

作間龍斗演じる中井恵一(ナカイケイイチ)は美咲の弟。内気な性格が災いして他人と上手くコミュニケーションを取ることができません。

丸岡勝役/杉本哲太

杉本哲太が演じるヤクザ・丸岡勝(マルオカマサル)。ゴミ処理施設を使って不法投棄を行うことで、霞門村を影から操っています。

片山君枝役/西田尚美

西田尚美演じる片山君枝(カタヤマキミエ)は優の母親。多額の借金を抱えるほどギャンブルに溺れ、優はその返済に追われています。

大橋ふみ役/木野花

木村花が演じるのは大橋ふみ(オオハシフミ)。霞門村の村長を代々務める大橋一族の母で、村では絶大な権力を持っています。

映画『ヴィレッジ』のスタッフ

監督・脚本:藤井道人

(画像右、画像左:河村光庸)

監督・脚本は『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた藤井道人。邦画界注目のクリエイターとなり、『余命10年』も大ヒットを記録しました。今回扱った「村社会」は、故・河村光庸プロデューサーからのお題なのだそう! とても難しい題材だったことに触れつつ、「今、僕らの周りに起きていること、感じたことを気負わずに書きました。」と語っています。

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藤井道人監督『ヴィレッジ』は2023年4月21日公開予定!

『ヴィレッジ』
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会

横浜流星主演の映画『ヴィレッジ』は2023年4月21日公開予定。藤井監督のオリジナル脚本で、きれいごとだけでは生きられない人間たちのリアルを描きます。 主題歌など明かされていない情報もあるので、続報を要チェックしてくださいね!